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4. サーバ仮想化環境対応型 In Band レプリケーション制御方式: REMDY-NG

4.4 実現方式

4.4.1 Non Gen ボリューム検出機能

REMDY-NGのボリューム検出部では、Genボリュームに加え、Non Genボリュー

ムを検出する。REMDYにおけるNon Genボリューム検出処理を図 35に示す。

[1] Genボリュームの検出:

はじめに、REMDY-NGは Genボリュームの情報を取得する。Genボリュームの情 報の取得方法は2.2.3.2節で述べたREMDYのOSのUCB情報を参照することにより

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ボリューム情報を生成する処理と同様である。Genボリュームの情報はストレージアド レス(物理IOアドレスとOSのボリューム識別子(デバイス番号)を関連づけて保存 される。

[2] Non Genボリュームの検出:

次に、Non Genボリュームを検出する。Non GenボリュームはREMDY-NGが稼働

するゲスト計算機からはアクセス出来ないボリュームであるため、Genボリュームの検 出とは異なるアプローチを取る必要がある。

Non Gen ボリュームの検出には、ストレージからの情報を活用する。具体的には、

REMDY-NGは取得したいNon Genボリュームが存在するストレージに向けGenボリ

ュームを経由し、間接指示で制御コマンドを発行し、その応答から検出有無を判断する。

ここで、間接指示による制御コマンド発行には、検出対象ボリュームの物理IOアドレ スが必要になる。従来方式は、サービスプロセッサ(SVP)などのストレージの装置管 理プログラムから情報を取得し、一連の物理IOアドレスの存在有無を人手で把握して いた。これは時間がかかり、人為的なミスが発生しやすく問題となっていた。そこで、

Non Genボリュームの検出時は、物理IOアドレスの最小値と最大値の範囲全てに対し、

制御コマンドを発行する。また、当該Non Genボリュームに制御コマンド発行するに は経由するGenボリュームの情報も必要になる。REMDY-NGではこのGenボリュー ムの情報を上記の Gen ボリューム構成情報、もしくは、システム使用者により指定さ れたGenボリュームを使用する。

ストレージは制御コマンドを受信するとボリュームの有無を応答として返す。これに より、ゲスト計算機からアクセスできないNon Genボリュームの検出が可能となる。

ただし、指定したボリュームがストレージに存在しない場合、ストレージによってはエ ラー報告することがある。これに対処するため、著者らは REMDY-NG のボリューム

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検出部に、Non Genボリューム非検出時のエラーをMF計算機のシステムログなどに 残さない制御を入れた。

また、取得したNon Genボリューム情報は、検出したボリュームの物理IOアドレ スとダミーのデバイス番号とを関連付ける。これにより、Non Gen ボリュームの構成 情報は Gen ボリュームの構成情報と同様のフォーマットとして保持できる。これは、

従来REMDYのGenボリューム構成情報のフォーマットと互換性を持たせるためであ

る。

IO‐1 IO‐2 IO‐4

ストレージ

間接指示

Gen Vol情報 Rep Grp

ボリューム検出部

Gen 検出

Non Gen 検出

REMDY-NG

サーバ仮想化機構 ゲスト 計算機2

ゲスト 計算機3

IO‐5 IO‐6 MF OS

UCB

ゲスト計算機1

IO‐3 存在なし 存在

存在しない ボリューム

存在する ボリューム 制御Cmd

NonGen Vol情報 物理IOアドレス デバイス番号

STG1: IO‐1 Vol1 STG1: IO‐2 Vol2 STG1: IO‐4 Vol3

図 35 Non Genボリューム検出処理

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