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Navisphere CLIを選択し、[変更と削除]または[プログラム のアンインストールまたは変更]をクリックします。

WindowsサーバからNavisphere CLIの削除

4. Navisphere CLIを選択し、[変更と削除]または[プログラム のアンインストールまたは変更]をクリックします。

5. 削除の確認メッセージが表示されたら、[OK]をクリックして ソフトウェア・プログラム削除の手順に従います。

イベント・モニター構成ファイルの使用

Navisphereホスト・エージェントにより、ストレージ・システムの イベントを監視し、指定されたイベントが発生した場合にはメール を送信したりポケットベルで通知したりするアクションを実行でき ます。Navisphere Managerに付属のイベント・モニターでは、これ らのイベントとアクションを対話型で定義できます。イベント・

モニターを使用しない場合でも、イベント・モニター構成ファイ ルを編集することによって、それらのイベントやアクションを定 義することが可能です。

Š Windows Server 2008および2003(32ビット)またはWindows 2000のシステム

C:\Program Files\EMC\Navisphere Agent\Navimon.cfg

Š Windows Server 2008および2003(64ビット)システム

C:\Program Files (x86)\EMC\Navisphere Agent\Navimon.cfg このファイルは自己記述型です。つまり、このファイル内のテキスト では、イベントや、イベント発生時に実行するアクションの定義方 法を記述します。「Navisphere Command Line Interface Reference」

で説明されているように、ファイルの編集後、Navisphere CLIの responsetestコマンドを使用してファイルをテストできます。

Navisphere ホスト・エージェントの実行

このセクションでは、ホスト・エージェントの接続テストと、開始 および停止について説明します。

Navisphere

ホスト・エージェントの起動と停止

ここでは、ホスト・エージェント・サービスを開始および停止す る方法を説明します。また、サーバに接続されたストレージ・シ ステムの構成方法についても説明します。

ストレージ・システムが大量の入出力トラフィックを扱う(アプリケーショ ンがストレージ・システムを使用している)とき、情報がホスト・エージェ ントに適切なタイミングで報告されず、結果として、ホスト・エージェント によるストレージ・システム管理タスクの実行に数分間かかる場合があり ます。この動作は、1つのホスト・エージェントが複数のストレージ・シ ステムを管理しているときに最も顕著です。また、SPのイベント・ログの サイズが大きく、ホスト・エージェント構成ファイルがすべてのイベント を読み込むように設定されている場合、ホスト・エージェントの起動に数 分かかる場合があります。

ホスト・エージェントを起動

1. WindowsサーバにAdministratorまたは同等の権限を持つユー ザーとしてログインします。

2. [サービス]パネルを開きます。

Š デス ク トッ プ の[ マ イ コ ン ピ ュ ー タ ]を 右 ク リ ッ ク し て 、 [ 管 理 ] > [ サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン ]>[サ ー ビ ス ]の順に選択します。

または、

Š [スタート]>[管理ツール]>[コンピュータの管理]

>[サービスとアプリケーション]>[サービス]の順 に選択します。

[サービス]パネルが開きます。

3. [サービス]パネルで、[Navisphere Agent]を右クリック し、[開始]を選択します。

4. システムのスタートアップ時にホスト・エージェントが自動的に 開始されるようにするには、次の手順を実行します。

a. [Navisphere Agent]を右クリックして、[Properties]

を選択します。

[Navisphere Agentのプロパティ]ダイアログ・ボック スが開きます。

b. [全般]タブを選択します。

c. [スタートアップの種類]で、[自動]を選択します。

5. [コンピュータの管理]を閉じます。

これで、システムのスタートアップ時にホスト・エージェントが自 動的に開始されるようになります。

次のような場合、ホスト・エージェントが開始されるまで数分かか ることがあります。

Š アプリケーションがストレージ・システムを使用している。

Š SPイベント・ログのサイズが大きく、ホスト・エージェント構成

ファイルが設定されていない。

ホスト・エージェントの停止

1. WindowsサーバにAdministratorまたは同等の権限を持つユー ザーとしてログインします。

2. [サービス]パネルを開きます。

Š デス ク トッ プ の[ マ イ コ ン ピ ュ ー タ ]を 右 ク リ ッ ク し て 、 [ 管 理 ] > [ サ ー ビ ス と ア プ リ ケ ー シ ョ ン ]>[サ ー ビ ス ]の順に選択します。

または、

Š [スタート]>[管理ツール]>[コンピュータの管理]

>[サービスとアプリケーション]>[サービス]の順 に選択します。

[サービス]パネルが開きます。

3. [サービス]パネルで、[Navisphere Agent]を右クリック し、[停止]を選択します。

4. エージェント・サービスの停止要求についての確認メッセージが 表示されたら、[はい]をクリックし、[サービス]パネルま たはダイアログ・ボックスを閉じます。

ホスト・エージェントの接続テスト

次の作業に進む前に、以下のようにしてホスト・エージェントの接 続をテストすることを推奨します。

1. 「Navisphereホスト・エージェントの起動と停止」(42ペー ジ)の説明に従って、ホスト・エージェントを起動します。

2. コンソール上、およびオペレーティング・システムのログにエ ラーが報告されていないかを調べ、エージェントが正常に起動し てデバイス・エラーが発生しなかったことを確認します。

3. 以下の手順に従って、サーバ上のホスト・エージェントがスト レージ・システムを認識できることを確認します。

a. 次 のCLIコ マ ン ド を 入 力 し ま す 。

naviseccli |navicli [-d <デバイス名>]| -h <ホス ト名> port -list -hba

-dスイッチと-hスイッチの両方を指定することはできません。

ここで、各スイッチと値の意味は次のとおりです。

[-d <デバイス名>]は、ストレージ・システムのデバイス名 です(従来型システムでのみサポート)。

-h<ホスト名>は、SPのIPアドレスです。

サーバ内の各HBAに対して、以下のような出力が表示され ます。SAN(共有ストレージ)環境内のストレージ・シス テムの場合、接続されたすべてのホスト内のHBAが出力に 含まれます。

Information about each HBA:

HBA UID: 10:00:00:60:B0:3E:46:AC:10:00:00:60:B0:3E:46:AC Server Name: siux134

Server IP Address: 128.221.208.134 HBA Model Description:

HBA Vendor Description:

HBA Device Driver Name:

Information about each port of this HBA:

SP Name: spa

HBA Devicename: sp0 Trusted: NO

Logged In: YES Source ID: 1 Defined: YES Initiator Type: 0 Storage Group Name:

Storage Group 134

b. 出力の中で、ホストに装着された各HBAの情報を検証して、

HBAからSPへのパスを確認します。

ホスト・エージェントのステータスとエラーのログ

システムの稼働中、オペレーティング・システムはホスト・エー ジェントのイベントおよびエラーについての情報を履歴管理し、こ の情報をサーバ上のログ・ファイルに記録します。

ホスト・エージェントのエラー・ログは、ホスト・エージェントの 起動、シャットダウン、発生したエラー(構成ファイルに定義され たデバイスにホスト・エージェントがアクセスできないなど)につ いての情報を記録します。問題が発生した場合、ログ・ファイルの 情報がトラブルシューティングを開始するために役立ちます。

Navisphere Server Utility のインストールと削除

このセクションでは、Navisphere Server Utilityをインストールする 方法について説明します。

重要

Windows仮想マシンを使用している場合は、「EMC CLARiX VMware ESXサーバおよび仮想マシン用サーバ・サポート製品インス トール・ガイド」(P/N 300-004-281)を参照してください。シス テムが仮想マシンかどうかわからない場合は、システム管理者に お問い合わせください。Microsoft iSCSI Initiatorを使用する場合、

Microsoft iSCSI Software Initiatorをインストールする必要がありま す。これは、iSCSI接続を構成する際にNavisphere Server Utilityでこ のイニシエータを使用するためです。

Microsoft iSCSI Software Initiator

のダウンロードおよびインストール(

Windows 2000

ま たは

Windows Server 2003

ホストのみ)

1. Webブラウザを開き、Microsoft Webサイトにアクセスしま す。http://www.microsoft.com

2. [Downloads]ページに移動します。

3. 「iscsi initiator」を検索します。

4. サポートされた最新のイニシエータ・ソフトウェアと関連ドキュ メントを選択し、ダウンロードします。

CX4シリーズ、CX3シリーズ、CXシリーズのストレージ・システ ムでサポートされるソフトウェアについては、PowelinkWebサ イトのE-Lab™Interoperability Navigatorを参照してください。

AX4-5シリーズまたはAXシリーズのストレージ・システムでサ ポートされるソフトウェアについては、ストレージ・システムの サポートWebサイトの[インストール]ページにある「サポー ト・マトリックス」を参照するか、ストレージ・システムのサ ポートWebサイトの[技術概要]セクションの「サポートされる 構成」を参照してください。

ダウンロードするファイルを確認する

a. [マイ コンピュータ]を右クリックして、[管理]>[シス テム情報]>[システムの概要]の順に選択します。

または、

[スタート]>[管理ツール]>[コンピュータの管理]

>[システム ツール]>[デバイス マネージャ]の順に 選択します。

b. [システム タイプ]または[コンピュータ]オプションを表 示します。x86と表示されている場合、32ビット・システム を使用しています。IA64、AMD64、またはx64と表示され ている場合、64ビット・システムを使用しており、適切な 64ビット・バージョンをインストールする必要があります

(IAまたはAMD)。

5. 適切なソフトウェアをダウンロードしたら、実行可能プログラム をダブルクリックしてインストール・ウィザードを開き、初期画 面で[次へ]をクリックします。

6. 実行しているPowerPath®のバージョンに応じて、[Installation Options]画面で、以下のいずれかを選択します。

PowerPath iSCSIは、CX3シリーズおよびCXシリーズのストレージ・

システムでは使用できません。