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Navisphere Admhostを選択し、[変更と削除]または[プログ ラムのアンインストールまたは変更]をクリックします。

WindowsサーバからのAdmhost Utilityの削除

3. Navisphere Admhostを選択し、[変更と削除]または[プログ ラムのアンインストールまたは変更]をクリックします。

4. 削除の確認メッセージが表示されたら、[OK]をクリックして ソフトウェア・プログラム削除の手順に従います。

Admhost Utility の実行

以下の表に、admhostコマンドと、SAN Copyセッションにおける それらの機能についての説明を示します。

4 Admhostの機能と説明

機能 概要 構文と例

admhost lun_activate

admhost lun_activateコ マンドは、新規デバイス がないかどうかバスをス キャンし、まだドライブ 名が割り当てられていな いSymmetrixデバイスと CLARiXデバイスのすべて にドライブ名を割り当て る。

-lおよび-dの各スイッチ を使用すると、バスをス キャンして新しいデバイ スを探し、特定のWWN

(World Wide Name)を 持つデバイスにドライブ 文字を割り当てることが できます。このコマンド は、その他のデバイスに はドライブ文字を割り当 てません。

admhost_activateを使 用しても新しいデバイス が見つからず、ドライブ 文字がすでにCLARiXと Symmetrixの論理ユニット に割り当てられている場 合、admhostはエラー・

メッセージを報告します。

admhost lun_activate[-l LUNのWWN-dドライブ 名][-h]

各オプションの意味は以 下のとおりです。

-lLUNのWWNにより、ド ライブ名を割り当てるLUN のWWNを指定する(-dス イッチが必要)。

-dドライブ名は、指定し たLUNに割り当てるドライ ブ名を示す(-lスイッチが 必要)。

-hを指定すると、ヘルプ・

メッセージが表示される。

admhost lun_activateコ マンドによって複数のデ バイスがアクティブ化さ れる場合、ドライブ文字 はリストの1番目のデバイ スに割り当てられます。

機能 概要 構文と例 admhost

lun_deactivate

admhost lun_deactivate コマンドは、デバイスを オフライン状態にして、

オペレーティング・シス テムからアクセスできな いようにします。このコ マンドは、ドライブ文字 を削除し、デバイスをマ ウント解除します。

ボリュームをオンライン状 態に戻すには、admhost lun_activateコマンドを使 用してください。

admhost lun_deactivate -oオブジェクト名[-tオブ ジェクト・タイプ][-h]

各オプションの意味は以 下のとおりです。

-oオブジェクト名によ り、非アクティブにするデ バイスのドライブ名を指定 する。デバイス名を指定す ると、admhostは、デバ イスの検出、そのドライブ 名の削除、マウントの解除 を行い、それからデバイ スをオフラインにする。

-tオブジェクト・タイプ は、非アクティブにするデ バイスのオブジェクト・

タイプ(deviceまたは driveletter)を指定するオ プションのスイッチ。

-hを指定すると、ヘルプ・

メッセージが表示される。

admhost lun_flush

admhost lun_flushコマ ンドは、指定されたデバ イス(オブジェクト名)

の書き込みキャッシュ・

データすべてをディスク にフラッシュする。

admhost lun_flush [-h]

-oオブジェクト名 [-t オブジェクト・タイプ device|driveletter]

各オプションの意味は以 下のとおりです。

-hを指定すると、ヘルプ・

メッセージが表示される。

-oオブジェクト名は、フ ラッシュするデバイスの 名前またはドライブ文字 を指定する。

-tオブジェクト・タイ プは、フラッシュするデ バイスのオブジェクト・

タイプ(deviceまたは

機能 概要 構文と例

driveletter)を指定するオ プションのスイッチ。

デバイス名を指定した場 合、admhostは対応する デバイスとドライブ文字 を識別します。

admhost lun_list

admhost lun_listコマン ドは、すべてのサーバ・

デバイスのドライブ名と WWNの一覧を作成する。

admhost lun_list [-h] [-l LUNのWWN] [-dオブジェ クト名] [-a出力スタイル] 各オプションの意味は以 下のとおりです。

-hを指定すると、ヘルプ・

メッセージが表示される。

-lLUNのWWNは、一覧表 示するデバイスのWWNを 指定する。

-dオブジェクト名は、一 覧に表示するデバイスの ドライブ名または名前を 示す。

-a出力スタイルは、代替 となる一覧表示の出力スタ イルを指定する。デフォル トのスタイルでは、論理 ユニットのドライブ文字 とWWNが一覧表示されま す。-aスイッチによって、

物理ドライブを出力スタイ ルとして指定できます。

機能 概要 構文と例 admhost help このadmhost helpコマ

ンドは、各admhostコマ ンドの構文とAdmhost Utilityのバージョン番号を 表示する。

admhost helpコ マ ン ド の 出 力 を 以 下 に 示 す 。Revision number:V1.1.0.0.0 -0 Valid operations include:lun_flush, lun_activate,

lun_deactivate, lun_list, and help.Valid types include:device and driveletter.

admhost help

Admsnap Utility のインストールと削除

admsnapは、SnapViewドライバがインストールされているストレー ジ・システムに接続されたすべてのサーバにインストールするこ とを推奨します。Admsnap UtilityがサポートされているMicrosoft Windowsプラットフォームは、Windows Server 2008、Windows Server 2003、Windows 2000だけです。

重要

ストレージ・システムをFLARE OEバージョン02.19.xxx.5.yyy以上 にアップグレードしている場合、admsnapをバージョン2.9.x以上 にアップグレードする必要があります。FLAREをアップグレード する前に、お使いのオペレーティング・システムのバージョンで admsnapバージョン2.9.x以上がサポートされていることを確認して ください。「Admsnapリリース・ノート」を参照してください。

Windows仮想マシンを使用している場合は、「EMC CLARiX VMware ESXサーバおよび仮想マシン用サーバ・サポート製品インス トール・ガイド」(P/N 300-004-281)を参照してください。シス テムが仮想マシンかどうかわからない場合は、システム管理者に お問い合わせください。

インストールの前提条件

Admsnap Utilityをインストールして使用する前に、以下のこと を行う必要があります。

Š サポートされているCLARiXストレージ・システムにSnapView をインストールする。サポートされているストレージ・システ ムの一覧については、SnapViewおよびadmsnapのリリース・

ノートを参照してください。

Š 同じCLARiXストレージ・システムでデータ・アクセス制御を 有効にする。

Windows

サーバ への

Admsnap Utility

のインストール

EMCでは、ご使用の構成に適した、最新版のAdmsnap Utilityソフト ウェアをインストールすることを推奨します。PowerlinkのWebサイ ト(CX4シリーズ、CX3シリーズ、CXシリーズ、AX4-5シリーズ)ま たはストレージ・システム・サポートWebサイト(AXシリーズ)

にあるソフトウェアのダウンロード・ページから最新版をダウン ロードできます。サーバ・サポートCD(任意のストレージ・システ ム)からソフトウェアをインストールすることもできますが、この CDには、ご使用の構成に対応する最新版のソフトウェアが収録さ れていない可能性があります。

1. Windowsサーバに、Administratorまたは管理権限を持つユー ザーとしてログインします。

2. admsnapがすでにインストールされている場合は、「Windows サーバからのAdmsnap Utilityの削除」(73ページ)以下を参 照してください。

インストール・プログラムでは、既存のリビジョンに上書きする形で admsnapをインストールできないため、削除ステップを実行する必 要があります。

3. Navisphere Managerを使用するCX4シリーズ、CX3シリーズ、CX シリーズ、AX4-5シリーズのストレージ・システムに対応したソ フトウェアをダウンロードするには、次の手順を実行します。

a. PowerlinkWebサイトの右上にある[Navigator]ドロップ ダウン・メニューから、[ソフトウェアのダウンロード とパッチ]を選択します。

b. ダウンロードする該当のAdmsnap Utilityのバージョンを選 択し、ソフトウェアをサーバに保存するオプションを選択 します。

c. ソフトウェアを保存したフォルダで、現オペレーティング・

システムに対応する実行可能なファイルをダブルクリック し、インストール・ウィザードを起動します。

4. Navisphere Managerを使用するAXシリーズ・ストレージ・シス テムに対応したソフトウェアをダウンロードするには、次の手 順を実行します。

a. ストレージ・システムのサポートWebサイトで、ソフトウェ アをダウンロードするリンクを選択します。

b. Admsnap Utilityのダウンロード・セクションに進み、ソフト ウェアをサーバに保存するオプションを選択します。

c. ソフトウェアを保存したフォルダで、現オペレーティング・

システムに対応する実行可能なファイルをダブルクリック

5. サーバ・サポートCD(任意のストレージ・システム)からソフ トウェアをインストールするには、以下を実行します。

a. サーバのドライブに、ストレージ・システムまたはアップグ レード・キット(AX4-5シリーズまたはAXシリーズのシステ ムをNavisphere Managerにアップグレードする場合に使用)

に付属のサーバ・サポートCDを挿入します。

サーバ・サポート・メニューが開きます。サーバ・サポー ト・メニューが表示されない場合は、次のステップに従って 開いてください。Windows Server 2008 Coreシステムを使用 している場合、サーバ・サポート・メニューは開かれませ ん。実行可能プログラムを起動する方法については、手順 6に進んでください。

Š Windowsタ ス ク バ ー で 、

[ ス タ ー ト ] > [ フ ァ イ ル 名 を 指 定 し て 実行]を選択します。

Š [ファイル名を指定して実行]ダイアログ・ボックス に、以下の情報を入力します。

ドライブ:\locales\en_US\start.html

ここで、<ドライブ>はCDドライブ文字です。[OK]

をクリックします。

b. メイン・メニューから、[サーバへの製品のインストール]

を選択します。

[製品のインストール]ページが表示されます。

c. [Admsnap Utility]を選択し、次にサーバで実行されている Windowsオペレーティング・システムを選択します。利用可 能なオプションは、以下のとおりです。

Š Admsnap Windows Server 2008

Š Admsnap Windows Server 2003

Š Admsnap Windows 2000

6. Windows Server 2008 Coreシステムの場合は、次の手順に従い ます。

a. CDドライブ(例:d:)に移動します。

b. Windows admsnap utilityディレクトリに移動します。