str NetMask
int PrefixLen = 1000 str Options
str IPOptions str IPRouteOptions )
IP エージェントの設定例
このエージェントの設定例は次のとおりです。
NIC によっては、接続状態をハードウェアレジスタに保持するものがあります。 接続状態 を保持する NIC の場合、エージェントは ethtool と MII を使って NIC リソースの状態を 判断します。 接続状態を保持しない NIC の場合、エージェントは ping またはブロード キャストを使用してリソースの状態を判断します。
NIC エージェントと IP エージェントの場合、VCS は Linux 結合インターフェースをサポー トします。
NIC エージェントの依存関係
NIC リソースは他のどのリソースにも依存しません。
図 3-2 NIC リソースを含むサンプルサービスグループ Application
IP Mount
NIC VolumeSet
DiskGroup
NIC エージェントの結合ネットワークインターフェース
現在、NIC エージェントは結合ネットワークインターフェースの使用をサポートします。
p.110 の 「NIC エージェントの監視結合 NIC」 を参照してください。
第 3 章 Network エージェント 106 NIC エージェント
NIC エージェントのエージェント関数
■ NIC が接続状態を維持している場合には、エージェントは
MII を使ってリソースの状態を判断します。
NIC が接続の状態を維持しない場合、エージェントは NIC が設定されていることを確認します。 エージェントは NetworkHosts 属性のリストにあるすべてのホストに ping を 送ります。 ping テストが正常に実行された場合は、そのリソー スの状態は ONLINE になります。
NetworkHosts 属性のリストが空であるか、または ping テスト が失敗した場合、エージェントは NIC が受信したパケット数 をカウントします。 エージェントは以前に格納された値とその カウントを比較します。 パケットが増加した場合は、そのリソー スは ONLINE になります。 カウントに変化がない場合、エー ジェントはデバイスのブロードキャストアドレスに対して ping を送信し、ネットワーク上にトラフィックを生成します。
ブロードキャストの実行前後で、NIC が受信したパケット数を カウントします。 カウントが増加した場合は、そのリソースは ONLINE になります。 カウントに変更がない、あるいはブロー ドキャストサイクル 5 回の間に減少した場合は、そのリソース に障害が発生します。
Monitor
■ device.vfd
Device 属性に設定されたインターフェースがあるかどうかを チェックする
Action
メモ: NIC エージェントは ethtool と MII ベースのデバイスの状態の監視をサポートしま す。 NIC リソースの Mii 属性が 1 に設定されている場合、エージェントはまず ethtool を 使ってデバイスの状態を調べます。失敗した場合はデバイスの MII の状態を調べます。
エージェントが ethtool と MII テストに基づいて NIC デバイスの状況を正常に判断した 場合、ping とパケットカウントに基づく監視は行いません。
NIC エージェントの状態の定義
このエージェントの状態の定義は次のとおりです。
NIC リソースがオンラインであることを示します。
ONLINE
NIC で障害が発生していることを示します。
FAULTED
エージェントがインターフェースの状態を判断できないことを示します。 設定 の誤りが原因の場合があります。
UNKNOWN
第 3 章 Network エージェント 107 NIC エージェント
NIC エージェントの属性
表 3-3 必須属性 説明 必須属性
監視するNIC の名前を指定します。
すべてのネットワークアダプタと各 NIC に割り当てられた IP アドレスを一覧 表示するには、ip addr コマンドを使います。
データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー 例: "eth0" または "eth1"
Device
表 3-4 オプションの属性 説明
オプションの属性
NICが、接続状態を保持するかどうかを定義するフラグ。
このフラグを 1 に設定した場合、エージェントは、ping とパケットカウントの 方式の代わりに ethtool と MII のハードウェアレジスタを使います。エージェ ントは、ネットワークカードの健全性を判断するためにこの方式を使います。
このフラグを 0 に設定した場合、エージェントは、ethtool と MII を使って NIC の状態を監視しません。
データ形式と値の種類: 整数 - スカラー デフォルト: 1
Mii
第 3 章 Network エージェント 108 NIC エージェント
説明 オプションの属性
NIC の状態を判別するための ping を受信するネットワーク上のホストの一 覧。 ホスト名ではなく、ホストの IP アドレスを指定します。
指定されたホストは、次の場所から ping を送信できる必要があります。
■ リソースが属しているサービスグループの SystemList 属性に指定され たすべてのクラスタノード
■ Device 属性で指定されたデバイス
次のコマンドでは、NIC デバイス(nicdev)を介してホスト(hostip)に ping を 送信します。
IPv4 の場合:
# ping -I device hostip IPv6 の場合:
# ping6 -I device hostip
複数のネットワークホストが列挙されている場合は、少なくとも 1 つのホスト に対する ping テストが正常であれば、monitor によって ONLINE が返され ます。
IPv4 と IPv6 の両方の NetworkHost アドレスを使うことができ、両方の種類 のアドレスを同じリソースに設定できます。
データ形式と値のタイプ: 文字列 - ベクトル 例:
IPv4:
{ "166.93.2.1", "166.99.1.2" } IPv6:
{ "2001::1" , "166.93.2.1" } NetworkHosts
受信したパケットの統計を取得する前に、エージェントが broadcast ping を 送信するかどうかを定義する属性。 この属性は Mii が設定されず、ネットワー クホストが指定されていない場合に使われます。
この属性の値が 1 に設定されている場合、エージェントは netstat コマンド から受信パケット統計を取得し、以前に保存した値と比較します。 パケットの カウントに変化がない場合にのみ、エージェントは broadcast ping を送信 します。
この属性の値が 0 に設定されている場合、エージェントはネットワーク統計 をチェックする前に broadcast ping を送信します。
データ形式と値の種類: 整数 - スカラー デフォルト: 1
PingOptimize
第 3 章 Network エージェント 109 NIC エージェント
NIC エージェントのリソースタイプ定義
Linux でのこのエージェントのリソース定義は次のとおりです。
type NIC (
static keylist SupportedActions = { "device.vfd" } static int OfflineMonitorInterval = 60
static str ArgList[] = { Device, PingOptimize, Mii, NetworkHosts }
static str Operations = None str Device
int PingOptimize = 1 int Mii = 1
str NetworkHosts[]
)