IP
NIC
Mount
Volume
DiskGroup
EBSVol
第 2 章 ストレージエージェント 90 AWS EBSVol エージェント
エージェント関数
attach-volume コマンドを使用して、Amazon EBS ボリュームを EC2 インスタンスに接続します。
Online
detach-volume コマンドを使用して、Amazon EBS ボリュームを EC2 インスタンスから切断します。
Offline
describe-volume コマンドを使用して、Amazon EBS ボリュー ムが EC2 インスタンスに接続されているかどうかを判断します。
Monitor
EBS ボリュームがビジー状態であるか、切断できない場合は、エー ジェントのログに次の警告が追加されます。
Administrative intervention required.
管理者は、EBS ボリュームを切断するための訂正処理を行う必要が あります。
Clean
状態の定義
Amazon EBS ボリュームが EC2 インスタンスに接続されているか、
ビジー状態であることを示します。
ONLINE
次のことを示します。
■ EBS ボリュームの接続が進行中である
■ EBS ボリュームの切断が進行中である
■ EBS ボリュームが EC2 インスタンスに接続されていない
■ EBS ボリュームが別の EC2 インスタンスに接続されている
■ EBS ボリュームが別のデバイスとして、同じ EC2 インスタンスに
接続されている OFFLINE
EBS ボリュームが EC2 インスタンスから予期せず切断されたことを 示します。
FAULTED
次のいずれかの理由で問題が発生していることを示します。
■ AWS CLI がインストールされていない。
■ AWSBinDir 属性が正しく設定されていない。たとえば、AWS
CLI が /usr/local/bin にインストールされている場合、
AWSBinDir 属性は /usr/local/bin に設定する必要があ ります。
■ ロールが正しく設定されていない、またはインスタンスに関連付 けられていない。
UNKNOWN
第 2 章 ストレージエージェント 91 AWS EBSVol エージェント
属性
表 2-21 必須属性 説明 属性
Amazon EBS ボリュームの ID。ボリュームと EC2 インスタンスは、
同じ可用性ゾーン内にある必要があります。
データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー VolumeId
表 2-22 オプションの属性 説明 属性
AWS EC2 コマンドとバイナリの場所。
データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー AWSBinDir
表 2-23 内部属性 説明 属性
デバイスがインスタンスに表示されるようにするためのデバイスの名 前 (/dev/sdh や xvdh など)。
この属性は内部使用のみを目的として予約されています。
Device
この属性は内部使用のみを目的として予約されています。
NativeDevice
リソースを管理するためにエージェントプロセスで使われるスレッド数 です。 この属性で定義された数は、他の内部の目的で使うスレッド の数を含みません。
NumThreads 属性を高い値に設定すると、オンラインに移行する時
間や、多数の Amazon EBS ボリュームリソースを監視する時間が短 くなる場合があります。
データ形式と値のタイプ: 静的整数 - スカラー デフォルト: 1
NumThreads
リソースの種類の定義
type EBSVol (
static int LevelTwoMonitorFreq = 3 static int NumThreads = 1
static str ArgList[] = { VolumeId, AWSBinDir, AWSDevice, NativeDevice } static boolean AEPTimeout = 1
str VolumeId
第 2 章 ストレージエージェント 92 AWS EBSVol エージェント
str AWSBinDir temp str AWSDevice temp str NativeDevice )
設定例
EBSVol ebsvol (
VolumeId = vol-0c4bbfa4246964e73 AWSBinDir = "/usr/local/bin/"
)
デバッグログレベル
EBSVol エージェントは、次のデバッグログレベルを使用します。
DBG_1
AzureDisk エージェント
Azure の仮想マシンは、データディスクを使用してアプリケーションデータを保存します。
AzureDisk エージェントは、管理対象および管理対象外のデータディスクをサポートし、
アプリケーションのフェールオーバー時にこれらのディスクの高可用性を提供します。
AzureDisk エージェントは、管理対象と管理対象外の Azure データディスクをオンライ ン化またはオフライン化したり、監視したりします。管理対象および管理対象外のデータ ディスクを、同じリソースグループまたは異なるリソースグループの仮想マシンに接続しま す。AzureDisk エージェントは、Azure Python SDK を使用して、Azure データディスク が Azure 仮想マシンに接続されているかどうかを判断します。
前提条件
■ AzureAuth エージェントを設定します。p.276 の 「AzureAuth エージェント」 を参照し
てください。
依存関係
Azure ディスクリソースは、AzureAuth リソースに依存しています。
第 2 章 ストレージエージェント 93 AzureDisk エージェント
図 2-13 サービスグループ依存関係の例
Application
IP
AzureIP
NIC
Mount
Volume
DiskGroup
AzureDisk Phantom
AzureAuth
AzureAuth へのプロキシ
パラレル サービスグループ
VxVM 環境
Application
IP
AzureIP
NIC
Mount
LVMLogical Volume
LVMVolume Group
AzureDisk
AzureAuth へのプロキシ
LVM 環境
エージェント関数
Azure VM の名前をフェッチします。
Open
Azure VM に Azure データディスクを接続します。
Online
Azure VM から Azure データディスクを切断します。
Offline
Azure データディスクが現在の Azure VM に接続されているかどう かを判断します。
Monitor
進行中のすべてのリソースアクションを終了し、Azure VM から Azure データディスクを切断します。
Clean
状態の定義
Azure データディスクが Azure VM に接続されていることを示しま す。
ONLINE
Azure データディスクが Azure VM から切断されていることを示しま す。
OFFLINE
Azure データディスクが、VCS 制御外の Azure VM から予期せず 切断されたことを示します。
FAULTED
第 2 章 ストレージエージェント 94 AzureDisk エージェント
次のいずれかの理由で問題が発生していることを示します。
■ Azure Python SDK がインストールされていない
■ Azure VM が指定されたリソースグループで見つからない
■ Azure データディスクが正しく設定されていない、または ID が無
効である
■ 役割が正しく設定されていない、またはインスタンスに関連付け られていない
■ ディスクが別のクラスタの Azure VM に接続されている
■ DiskIds に管理対象ディスクと管理対象外ディスクの組み合わせ
がある
■ 設定された管理対象外ディスクが異なるストレージアカウントに 属している
UNKNOWN
属性
表 2-24 必須属性 説明 属性
管理対象ディスクの場合は、ディスクのリソース ID。
管理対象外ディスクの場合は、ディスクの VHDUri。
スペースで区切られた 1 つ以上のディスク ID を追加できます。
データ形式と値の種類: 文字列 - ベクトル DiskIds
Azure VM が存在する Azure リソースグループ。
データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー VMResourceGroup
Azure 関連の認証を処理する認証エージェントリソースの名前です。
データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー AzureAuthResName
ストレージアカウントのアクセスキー。
vcsencrypt ユーティリティを使用してこのキーを暗号化する必要が あります。詳しくは、『Cluster Server 管理者ガイド』を参照してくだ さい。
この属性は、管理対象外ディスクが設定されている場合にのみ必要 です。
データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー StorageAccountKey
第 2 章 ストレージエージェント 95 AzureDisk エージェント
表 2-25 オプションの属性 説明 属性
エージェントが実行されている Azure の VM の名前。
データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー AzureVMName
リソースの種類の定義
type AzureDisk (
static int MonitorTimeout = 120
static str ArgList[] = { StorageAccountKey, tempVMName, DiskIds, VMResourceGroup, AzureVMName,"AzureAuthResName:SubscriptionId","AzureAuthResName:ClientId",
"AzureAuthResName:SecretKey", "AzureAuthResName:TenantId" } str DiskIds[]
str VMResourceGroup str AzureVMName str AzureAuthResName temp str tempVMName str StorageAccountKey )
設定例
管理対象ディスク:
AzureDisk azure-res-disk ( DiskID =
"/subscriptions/6940a326-fgh6-40dd-b616-c1e9bbdf1d63/resourceGroups/azureRG/providers/
Microsoft.Compute/disks/AzureManagedDisk"
VMResourceGroup = "azureVMRG"
AzureAuthResName = "azure-auth-res"
)
管理対象外ディスク:
AzureDisk azure-res-disk (
DiskIds = "https://azureunstorageaccount2.blob.core.windows.net/vhds/unmanageddisk.vhd"
VMResourceGroup = "azureVMRG"
AzureAuthResName = "azure-auth-res"
storageAccountKey = fpjNjrNrgRupNnnLhlKppPhnIpnNKpkRkrHnlRjpKnuLitIpjTgnTpfNglSls 第 2 章 ストレージエージェント 96
AzureDisk エージェント
)
デバッグログレベル
AzureDisk エージェントは、次のデバッグログレベルを使用します。
DBG_1
第 2 章 ストレージエージェント 97 AzureDisk エージェント
Network エージェント
この章では以下の項目について説明しています。
■ ネットワークエージェントについて
■ IP エージェント
■ NIC エージェント
■ IPMultiNIC エージェント
■ MultiNICA エージェント
■ DNS エージェント
■ AWSIP エージェント
■ AWSRoute53 エージェント
■ AzureIP エージェント
■ AzureDNSZone エージェント
ネットワークエージェントについて
ネットワークエージェントを使うと、ネットワークリソースの可用性が向上します。
メモ: ifconfig コマンドは非推奨です。ネットワーク操作には代わりに ip コマンドを使っ てください。 後方互換性のために ifconfig と ip は両方ともサポートされますが、ip コマン ドを使うことをお勧めします。
エージェントの比較
エージェントの比較は次の項で説明するように行われます。
3
ネットワークエージェントは IPv4 と IPv6 アドレスをサポートします。