LVMLogicalVolume lvmvol01 ( LogicalVolume = lvmvol01 VolumeGroup = lvmvg01 )
LVMVolumeGroup lvmvg01 ( VolumeGroup = lvmvg01 )
mnt_lvmvol01 requires lvmvol01 lvmvol01 requires lvmvg01
デバッグログレベル
LVMLogicalVolume エージェントは、次のデバッグログレベルを使います。
DBG_1、DBG_3、DBG_5
LVMVolumeGroup エージェントのエージェント関数
このエージェントのエージェント関数は次のとおりです。
vgimport コマンドを使ってボリュームグループをインポートします。
Online
vgexport コマンドを使ってボリュームグループをエクスポートします。
オフライン (Offline)
vgdisplay コマンドを使ってボリュームグループがオンラインかオフライン かを判断します。
Monitor
実行中のすべてのリソースアクションを終了し、そのリソースをオフラインにし ます(必要な場合は強制的に実行されます)。
Clean
次のように様々な action エージェント関数があります。
■ volinuse
指定されたボリュームが VCS の制御外でマウントされるか否かを調べま す。action は、ボリュームが VCS の制御外でマウントされる場合は
「FAILURE」を返し、そうでない場合は「SUCCESS」を返します。
Action
LVMVolumeGroup エージェントの状態の定義
ボリュームグループがインポートされていることを示します。
ONLINE
Linux: ボリュームグループがインポートされていないことを示します。
OFFLINE
設定に問題があるか、リソースの状態を判別する機能に障害があることを示 します。
UNKNOWN
LVMVolumeGroup エージェントの属性
表 2-11 必須属性 説明 必須属性
Logical Volume Manager(LVM2)で設定された、ボリュームが格納されて いるボリュームグループの名前。
データ形式と値の種類: 文字列 - スカラー 例:"volumegroup1"
VolumeGroup
第 2 章 ストレージエージェント 56 LVMVolumeGroup エージェント
表 2-12 オプションの属性
説明 オプションの属性
この属性の値が 1 なら、LVMVolumeGroup オン ライン機能はグループをインポートします。 次に、
そのボリュームグループに属するすべてのボリュー ムを開始します。
データ形式と値のタイプ: ブール - スカラー デフォルト: 0
StartVolumes
この属性の値が 1 の場合、LVMVolumeGroup の online 関数は LVM タグをボリュームグループに関 連付けてから、グループをインポートします。関連 付けられたタグは、リソースがオフライン状態になっ たときに削除されます。
LVM のタグ付けを有効にするにはすべてのホスト でネーティブ LVM を手動で 設定してくださ い。p.58 の 「Dynamic Multi-Pathing に対してボ リュームグループのアクティブ化保護を有効にす る」 を参照してください。
データ形式と値のタイプ: ブール - スカラー デフォルト: 0
EnableLVMTagging
LVMVolumeGroup エージェントのリソースタイプの定義
Linux でのこのエージェントのリソース定義は次のとおりです。
type LVMVolumeGroup (
static keylist SupportedActions = { volinuse } static str ArgList[] = { VolumeGroup, StartVolumes, EnableLVMTagging }
str VolumeGroup
boolean StartVolumes = 0 boolean EnableLVMTagging = 0 )
LVMVolumeGroup エージェントの注意事項
LVMVolumeGroup エージェントでは、次の点に注意してください。
「Dynamic Multi-Pathing に対してボリュームグループのアクティブ化保護を有効にする」
「ボリュームグループのアクティブ化保護に関する注意事項」
第 2 章 ストレージエージェント 57 LVMVolumeGroup エージェント
Dynamic Multi-Pathing に対してボリュームグループのアクティブ化保 護を有効にする
クラスタ内の各ノードで、次の手順を実行して、Red Hat と SUSE システム上のボリュー ムグループのアクティブ化保護を有効にします。
ボリュームグループのアクティブ化保護を有効にするには
1 クラスタ内の各ノードで、/etc/lvm/lvm.conf ファイルを編集し、次の行を追加します。
tags { hosttags = 1 }
2 クラスタ内の各ノードの /etc/ lvm/ ディレクトリで、ノード固有の lvm.conf ファイルを 次の形式で作成します。
lvm_host_name.conf
host_name は uname -n コマンドの出力です。
3 手順 2 で作成したファイルに次の行を追加します。
activation { volume_list=node } node は uname -n コマンドの出力です。
ボリュームグループのアクティブ化保護に関する注意事項
ボリュームグループのアクティブ化保護を使用する予定の場合は、次の注意事項を確認 してください。
■ /etc/lvm/lvm.conf で hosttag=0 を設定すると、すべてのボリュームグループの LVM
タグ付けが無効になります。
■ LVM タグ付け(lvm.conf ファイルで hosttags = 1)をサポートするようにシステムの
LVM 設定(/etc/lvm/lvm.conf)を修正する場合は、設定したすべての
LVMVolumeGroup リソースに対して EnableLVMTagging の値が 1 になっているこ とを確認してください。
特定のボリュームグループの LVM タグ付けを無効にする別の方法は、volume_list アクティブ化設定(/etc/lvm/lvm_`uname –n`.conf)でそのボリュームグループ名を追 加することです。
たとえば、vg11 ボリュームグループに対して LVM タグ付けを行わないようにする場 合は、/etc/lvm/lvm_`uname –n`.conf に次の行を追加します。
activation { volume_list=["vg11","@node"] }。ここでの「node」は、「uname -n」コマ ンドの値です。
この設定を使用すると、ボリュームグループ vg11 のアクティブ化のときにタグ付けを 使わないようにエージェントに指示できます。 ただし、残りのボリュームグループには タグ付けを行う必要があります。
第 2 章 ストレージエージェント 58 LVMVolumeGroup エージェント
LVMVolumeGroup エージェントの設定例
このエージェントの設定例は次のとおりです。