第4章 測定方法
4.2 Screen メニュー
4.2.6 Math(演算)
4.2 Screenメニュー
2 スクリーンに表示するMath波形の色を設定します。
① 名称入力欄左の■マークにマウスポインタを合わせ、クリックまたは右クリックします。
2 ①クリックまたは 右クリック
② 色の設定画面が表示されます。
③既存の色を選択
⑤クリック 2
2
④新規の色を作成、追加 2
③ 既存の色を選択します。(色にマウスポインタをあわせ、クリックします。)
④ 新規に色を作成、追加できます。
⑤ [OK]ボタンをクリックします。
⑥ ■マークに指定した色でMath波形が表示されます。
⑥選択した色で表示 2
4.2 Screenメニュー
3 演算結果の表示名を設定します。
① 名称入力欄にマウスポインタを合わせ、クリックします。
② 任意の名称を入力します。下記の例では、 演算01 を入力します。
(初期状態では Math が表示されています)
③ 入力後、他の入力欄をクリックするなど、次の操作を行うと、スクリーン右の[YT]タブに表示さ れている名称が 演算01 に更新されます。
3 入力
次に、Basicメニューから演算を行う場合は、操作手順 4 → 6 → 7 の順に進みます。また、演算式を 入力する場合は、操作手順 5 → 6 → 7 の順に進みます。
4 [Basic]ボタンをクリックして、表示されたBasicメニューから演算を行います。
4 クリック
① 左右のドロップダウンメニューから演算対象を選択します。
4 ①選択
② 中央のドロップダウンメニューから演算内容を選択します。
4 ②選択
表 4−5 選択できる演算内容
記号 演算内容
+ 演算対象間での和
− 演算対象間での差
* 演算対象間での積 / 演算対象間での商
|*| 演算対象間での積の絶対値
|/| 演算対象間での商の絶対値
∫(Integral) 演算対象の積分(注)
dy/dx (Derivative) 演算対象の微分
注 Zoomで表示されている範囲を演算対象とします。
③ [Generate]ボタンをクリックして演算を実行します。
4 ③クリック
④ Math波形がスクリーンに、Math波形の Scale/div(垂直軸レンジ)とPosition(オフセット)
が[YT]タブに表示されます。
Math波形
Scale/div Position
次に操作手順 6 に進みます。
5 演算式を入力して演算を行います。
各ユニットに入力された信号を演算対象にして、表4−7の演算を組み合わせて演算式を構成するこ とができます。
5 入力
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format中のoperandは、各ユニットにおける1から始まるチャネル番号(=通し番号)です。
アイソレーションユニットが3台接続されている場合、operand(チャネル番号)は以下のようにな ります。
表4−6 アイソレーションユニットが3台接続されている場合のoperand(チャネル番号)の例
ユニットナンバー チャネル operand
(チャネル番号)
32 DM-900 CH1 1
32 DM-900 CH2 2
63 DM-910 CH1-Main 3
63 DM-910 CH2-Zoom 4
93 DM-900 CH1 5
93 DM-900 CH2 6
設定可能な演算(operation)は次の 表4−7のとおりです。
表4−7 設定可能な演算(operation)
Basic 演算 operation format
+ 加算 addition add(operand,operand)
− 引き算 subtraction sub(operand,operand)
* 乗算 multiplication mul(operand,operand)
/ 除算 division div(operand,operand)
∫(integral) 積分 integral integral(operand) dy/dx (Derivative) 微分 derivative derivative(operand)
(なし) 絶対値 absolute abs(operand)
|*| 絶対値乗算 absolute multiplication abs(mul(operand,operand))
|/| 絶対値除算 absolute division abs(div(operand,operand))
(なし) 反転 invert inv(operand)
(なし) 波形合成 combine Combine(operand,operand)
表4−7中の各 operationは単項演算または2 項演算です。したがって、単一operation使用時、3
つ以上のoperandを演算できません。
さらに、上表中の加減乗除、絶対値の乗除については、2項演算で、同時期に測定したCHのみ演算 可能です。
代替としてoperationを別のoperationのoperandとして扱う多段演算(演算の入れ子)をサポート しています。
例:
× add(1,2,3)
3つのoperandは単一operationでは計算できません。
○ add(1,add(2,3))
2つの加算式に分けて計算します。
各演算ごとのUnit(単位)生成パターンは次の表4−8のとおりです。
表4−8 Unit自動生成パターン
Math式 チャネル波形1のRescale Unit チャネル波形2のRescale Unit Math波形のUnit結果 V V A W V
ohm V A A W A
ohm V A W W W
ohm V A W Add(1,2)
Add(2,1) Sub(1,2) Sub(2,1) Combine (1,2) Combine (2,1)
ohm
ohm ohm V VV A VA W VW V
ohm Vohm V VA A AA W AW A
ohm Aohm V VW A AW W WW W
ohm Wohm V Vohm A Aohm W Wohm Mul(1,2)
Abs(Mul(1,2))
ohm
ohm ohmohm V A (V/A) W (V/W) V
ohm (V/ohm) V (A/V) A W (A/W) A
ohm (A/ohm) V (W/V) A (W/A) W W
ohm (W/ohm) V (ohm/V) A (ohm/A) W (ohm/W)
"Div(1,2) Abs(Div(1,2))"
ohm
ohm V Vs A As W Ws Integral(1)
ohm ohms
V V/s A A/s W W/s Derivative(1)
ohm ohm/s
V V A A Abs(1)
Inv(1)
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• DM-910/DM-910LのCH1-MainとCH2-Zoomで取得した波形を合成して1つの波形と
して表示する場合は、波形合成(Combine)を使用します。
• CH1-Mainのoperandが1、CH2-Zoomのoperandが2の場合、演算式はCombine(1,2) となります。
6 [Auto Scale]ボタンをクリックし、垂直軸レンジと波形位置を自動で調整します。
[Auto Scale]ボタンをクリックすると、自動的にScale/divとPositionが設定されます。
垂直軸側の波形振幅が6 div相当に表示されるように自動設定されます。
6 クリック 自動設定 6div相当
• 波形の振幅に比較して波形位置が極端に大きい場合、Auto Scaleを実行しても波形振幅が
6 divに満たない場合があります。
• 演算対象の信号を非表示(非選択)にしても、Math波形や名称、垂直軸レンジ、オフセッ トを表示できます。
非選択
• Zoomのチェックボタンをオンにしている場合、Math波形が Zoom スクリーンのみに表 示されます。Main Zoomスクリーンには表示されません。
Math 波形は表示 されない。
7 垂直軸側のレンジをScale/div、オフセットをPositionで数値設定します。
Scale/divの数値を で選択または、入力で垂直軸レンジを設定します。
Positionの数値を で選択または、入力で設定します。
小数形式、指数形式のどちらでも入力できます。入力後は指数形式で表示されます。
7 設定
8 任意の単位を設定します。
① Math Unitのチェックボックスをオンにします。Unit(単位入力欄)が入力可能になります。
② Unit(単位入力欄)にマウスポインタを合わせ、クリックします。
③ 任意の単位を入力します。下記の例では W を入力しています。
④ 入力後、画面横の他の入力欄をクリックするなど、次の操作を行うと、スクリーン右の[YT]タブ 上の演算結果の単位が W に更新されます。
8 入力
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