• 検索結果がありません。

Interstage初期化時の異常

ドキュメント内 トラブルシューティング集 (ページ 59-62)

3.1 Interstage 初期化時

ここでは、Interstageの初期化時に発生したトラブルの事例およびその対処について説明します。

・ isinitコマンドが異常終了する

・ CORBA通信に使用するポート番号の定義値が有効とならない

・ Interstage初期化時にis30141のメッセージが出力される異常

・ Interstage初期化時にots9019のメッセージが出力される異常

・ Interstage初期化時にots9020のメッセージが出力される異常

・ Interstage初期化時にots9061のメッセージが出力される異常

・ メモリ不足の異常

・ 再インストール直後の異常

参照

Interstageの初期化方法については、“運用ガイド(基本編)”を参照してください。

isinitコマンドが異常終了する

isinitコマンドが、od10940のメッセージを出力して異常終了する場合は、CORBAサービスが使用するポート番号が、他の プログラムですでに使用中であることが考えられます。

CORBAサービスが使用するポート番号に、未使用のポート番号を指定し、再度、Interstageの初期化を行ってください。

CORBAサービスが使用するポート番号は、以下のどちらかの方法で指定します。

・ Interstage動作環境定義のCorba Port Number

・ config(CORBAサービスの動作環境ファイル)のIIOP_port

CORBA通信に使用するポート番号の定義値が有効とならない

CORBA通信に使用するポート番号の定義値が有効とならない場合は、CORBA通信に使用するポート番号の設定内容を

見直す必要があります。

CORBA通信に使用するポート番号には、以下の3種類の定義方法があります。

1. Interstage動作環境定義の定義項目「Corba Port Number」に対する設定

2. CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の定義項目「IIOP_port」に対する設定

3. /etc/servicesに定義したodserverに対する設定

上記3種類の定義は、1.の優先度が最も高く、2.、3.の順序で続きます。

したがって、いずれかの定義方法でポート番号を定義しても、より優先度の高い定義項目に定義値が入力されていた場合、

そちらが有効となりますので注意が必要です。

CORBA通信に使用するポート番号の定義値が有効とならない場合には、より優先度の高い定義項目に、定義値が設定さ れていないか確認してください。

Interstage初期化時にis30141のメッセージが出力される異常

isinitコマンドの実行画面に以下のメッセージが出力されている場合は、再度、isinitコマンドを実行してください。

Daemon start fails

Interstage初期化時にots9019のメッセージが出力される異常

Interstageをtype2で初期化する際、OTSの初期化が行われていないにも関わらず、/etc/opt/FSUNots/sysconfigファイルが 存在しています。/etc/opt/FSUNots/sysconfigファイルをリネームした後に、再度Interstageの初期化を行ってください。

再度Interstageの初期化を行っても正しく完了しない場合は、以下のコマンドを実行してください。

OD_start CosNaming_s &

otssetup -f リネームしたsysconfigファイル名 OD_stop

isinit -f type2

Interstage 初期化時に ots9020 のメッセージが出力される異常

OTSの初期化時にシステムログファイルの削除に失敗しました。/etc/opt/FSUNots/sysconfigファイルが何らかの理由で削除、

または破壊されている可能性があります。Interstage動作環境定義ファイルを参照して、「OTS」から始まる項目を参照し、手動 でsysconfigファイルを再作成してください。セットアップ情報ファイルと同じ形式で作成できます。

Interstage初期化時にots9061のメッセージが出力される異常

システムログファイルだけが残った状態になっています。以下のコマンドを実行して復旧してください。

isinit -w type2

メモリ不足の異常

Interstageを運用中に、「メモリ不足が発生しました」というメッセージが表示されることがあります。しばらくしてから再度処理を 実行してください。

このメッセージが、頻繁に出力される場合は、「チューニングガイド」を参考にして、Interstageを運用するために必要なメモリ量 を再見積もりし、メモリが十分に用意されているかを確認してください。

Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足 している可能性があります。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積もりを行い、メモリ量が適当 であるかを確認してください。

再見積もりの結果、メモリ量が不足していた場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの 増設、またはWindows(R)の場合は仮想メモリのページファイルを、Solaris/Linuxの場合はスワップ領域を拡張してください。

再インストール直後の異常

Interstageの各パッケージの再インストールを行った直後に、Interstageの動作が不安定な場合、前回のアンインストール時に 削除されなかったファイルが悪影響をおよぼしている可能性があります。

再度アンインストールを行い、以下のディレクトリが残留している場合は、削除してから、再インストールを行って操作を続行 してください。

/etc/opt/PKGNAME /var/opt/PKGNAME /opt/PKGNAME

PKGNAME:アンインストールしたパッケージ名

ドキュメント内 トラブルシューティング集 (ページ 59-62)