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共通事項

ドキュメント内 トラブルシューティング集 (ページ 77-80)

第5章 Interstage運用時の異常

5.1 共通事項

Interstage運用中に異常が発生した場合の対処方法について、以下に説明します。

・ メモリ不足の異常

・ ディスク容量不足が発生した場合

・ リモートでサービスにアクセスできない

・ 再インストール直後の異常

・ スタートメニューから実行した機能がすぐに異常終了する

・ Interstage管理コンソールに業務構成管理機能が管理するリポジトリの容量不足エラーが表示される

・ バージョン6以前で使用していた運用操作用のバッチファイルを使用すると、運用操作が異常となる

・ バージョン6以前で動作していたSystemwalker OperationMGRなどの運用管理製品から起動していたコマンドが異常と なる

・ Interstageの コ マ ン ド が 復 帰 し な い 、 ま た はInterstage管 理 コ ン ソ ー ル な ど が 応 答 し な い 場 合

・ リストア直後の異常

・ ファイルディスクリプタ不足の異常

・ 「<Windowsフォルダ>\hsperfdata_SYSTEM\NNNN(NNNNは数字)」というファイルが原因でバックアップできない

・ オペレーティングシステム停止時に/opt/FJSVtd/lib/iswatchプロセスが異常終了する

メモリ不足の異常

Interstageを運用中に、「メモリ不足が発生しました」というメッセージが表示されることがあります。

通常は、しばらくしてから再度処理を実行してください。

このようなメッセージが、頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要なメモリ 容量を再見積もりし、メモリが十分に用意されているかを確認してください。

/var/log/messagesに以下のメッセージが出力されている場合は、システムのメモリ不足により、プロセスが強制終了された可 能性があります。

Out of Memory: Killed process %s1(%s2).

[可変情報]

%s1:プロセスID

%s2:プロセス名

Interstageの必要とするメモリ容量に対して、メモリが十分に用意されている場合は、他のアプリケーションの使用メモリ容量が 不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積もりを実施し、メモリ 容量に問題がないかを調査してください。

再見積もりの結果、メモリ容量が不足していることが確認された場合は、システム管理者に連絡してください。システム管理者 は、メインメモリの増設、またはスワップ領域の拡張を行ってください。

ディスク容量不足が発生した場合

Interstageを運用中に、以下などのメッセージが表示された場合、ディスク容量の不足が発生しています。

ディスク容量が不足しています ディスクが一杯になりました ディスクの領域不足 空き領域がありません No space left on device

この場合、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要なディスク容量が用意されているかを確認し てください。

また、Interstageの各サービスなどを再起動する場合、再起動前にディスク容量不足を解決してください。

リモートでサービスにアクセスできない

以下を確認してください。

・ システムのネットワークの設定

システムのファイアウォールの状態および、“使用上の注意”の“使用するポート番号の設定”で示しているサービスの ファイアウォール設定

再インストール直後の異常

Interstageの各パッケージの再インストールを行った直後に、Interstageの動作が不安定な場合、前回のアンインストール時に

削除されなかったファイルが悪影響を及ぼしている場合があります。

この場合、再度アンインストールを行い、以下のディレクトリが残留していた場合は削除してください。削除が終了したら、再度 インストールを行って、操作を続行してください。

/etc/opt/PKGNAME /var/opt/PKGNAME /opt/PKGNAME

PKGNAME:アンインストールしたパッケージ名

スタートメニューから実行した機能がすぐに異常終了する

Interstageをインストールしたマシンのディスプレイで、モニタの画面の色が適切に設定されていない場合、スタートメニュー から機能を選択し実行しても、起動直後に異常終了する可能性があります。

詳細については、“使用上の注意”の“モニタの画面の色について”を参照してください。

Interstage管理コンソールに業務構成管理機能が管理するリポジトリの容量不足エラーが表示される

Interstageを停止後、Interstage管理コンソールのリポジトリの環境設定画面で、リポジトリの最大使用量を増加するかまたは

無制限に変更してください。

バージョン6以前で使用していた運用操作用のバッチファイルを使用すると、運用操作が異常となる

バージョン6以前で動作していたSystemwalker OperationMGRなどの運用管理製品から起動していたコマ ンドが異常となる

バージョン7から各サービスが提供しているコマンドおよびDLLファイルの格納先が変更されたため、旧バージョンで使用し ていたバッチファイルを使用すると、バッチで記載しているフォルダ配下に該当のコマンドが存在せずに異常となる場合が あります。

この場合、変更された格納先に応じて、バッチファイルを修正してください。

また、issetcompatiblepathコマンドにより、旧バージョンでのコマンドおよびDLLファイルの格納先を復元することができます。

コマンドおよびDLLファイルの格納先については、“移行ガイド”を参照してください。

issetcompatiblepathコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

Interstageのコマンドが復帰しない、またはInterstage管理コンソールなどが応答しない場合

Interstageのコマンド実行中に「Ctrl+Z」キーを押下、または「kill -s SIGSTOP プロセスID」を実行した場合、そのコマンドが 停止します。コマンドの排他処理で停止している場合、コマンドが再開または終了するまで同じ排他資源を使用している コマンドを実行できません。以下のコマンドを実行して、コマンドが停止しているかを確認してください。

# jobs

[1] + Suspended OD_or_adm

# jobs

[1]+ Stopped OD_or_adm

# ps -elf

F S UID PID PPID C PRI NI ADDR SZ WCHAN STIME TTY TIME CMD :

x T root xxxxx xxxxx x xx x - xxxx finish xx:xx pts/x 00:00:00 OD_or_adm

jobsコマンド/psコマンドのプロセスの状態コードが“T”で、Interstageのコマンド名が表示された場合は、停止状態であるため、

bg/fgコマンドを実行してコマンドを再開します。コマンドの詳細については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照 してください。

リストア直後の異常

Interstageの資源のリストア直後に、Interstageの動作が不安定となった場合、リストアが正しい手順で行われなかった可能性 があります。

リストアは、Interstageのインストールディレクトリ、インストールドライブ(Windows (R)の場合)やリストア対象とならないすべての

資源(Interstageの運用時に使用するユーザ資源、ユーザアプリケーションなど)が、バックアップ前と同じディレクトリ構成に

配置されているなどの注意が必要です。

バックアップとリストアの手順については、“運用ガイド(基本編)”を参照してください。

ファイルディスクリプタ不足の異常

Interstageを運用中にオープンしているファイル数が多すぎるため、使用しているサービス/アプリケーションで異常が発生 する場合があります。ファイルディスクリプタは、一般的に以下の運用時に使用されます。

・ ファイルにアクセスした場合

・ ソケット通信を行う場合

ファイルディスクリプタ不足で異常が発生した場合は、不要なアプリケーションまたはInterstageに対する操作を終了し、シ ステムで使用できるファイルディスクリプタ数を増やしてください。

ulimitコマンドまたは/etc/systemファイルの定義値で利用できるファイルディスクリプタを増加させることもできます。ファイル ディスクリプタのチューニング方法については、使用しているオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。

<Windows フォルダ > \ hsperfdata_SYSTEM \ NNNNNNNN は数字)」というファイルが原因でバックアップ できない

このファイルは、Java VMがJavaアプリケーション動作時に作成する一時ファイルです。バックアップ対象からはずしてください。

また、Javaアプリケーション動作中に削除/移動を行うと、Javaを使用したシステム動作に影響を与えます。Javaアプリケー ション動作中は、削除/移動を行わないでください。

オペレーティングシステム停止時に /opt/FJSVtd/lib/iswatch プロセスが異常終了する

Red Hat Enterprise Linux 7では、オペレーティングシステムの停止時にサービスが自動停止する設定になっている場合でも、

手動で起動したサービスが正常に停止されないことがあります。

そのため、オペレーティングシステムを停止または再起動する場合には、手動でサービスを停止してください。

Interstageのサービス起動/停止については、「運用ガイド(基本編)」の「Interstageのサービス起動/停止」を参照してくだ さい。

なお、オペレーティングシステム停止時にInterstageが自動停止しなかった場合は、オペレーティングシステムの停止時に /

opt/FJSVtd/lib/iswatch プロセスがcoreを出力して異常終了する場合があります。

この場合、オペレーティングシステムは正常に停止しているため問題はありません。coreが出力された場合は削除をお願い します。

オペレーティングシステム停止時のInterstageの停止状態についてはシステムログを確認してください。

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