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ドキュメント内 滋賀の伝統的食文化図録 (ページ 55-61)

6. 3 

云庄乞

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行主中.島のま胡美恵和十王里

近江八幡市の堀切港から

1 0

分足らずで沖島八到着。島の宿で湖魚料理を味わう。コイの 煮付け,コイのあらい,ピワマスのおっくり,マスの煮物、鮒ずし,手長エピの空揚げ,

ウナギのかぼやきと本場ならではの新鮮な昧を満喫できる。

沖島の漁師は山の稜線など

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地点のスジを読んで,魚のとれる場所や深さを正確に把握 している。沖島でとれるウナギは形がふぞ ろいで、大きいがおいしい。手長エピは専用の

竹製漁具エリタツベでとる。

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堀越]

6 . 3 . 1

沖島の湖魚料理

吉司王里圭支争時

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アブーニヨ亡、乙./

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重量毛主去

ピンピンはねる生きたままのフナ を押さえて、ウロコをはぎ、エラと 三ツ骨をとる。お腹の卵を傷めない ように気をつけながら、先を曲げた 針金ではらわたと浮袋を抜く。この 作業をつぽ抜きと言う。苦玉(胆嚢) をつぶしてしまうとスシの昧が悪く なるので、注意して抜き取る。桶の 中に並ペ、たっぷりの塩で漬ける。

数日で水気が上がってくる。最低

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ヶ月以上は重石を載せ、塩切りをす る。

7 . 1 . 1

フナのっぽ抜きと苦玉 土用の頃、本漬けする。塩切り後

のフナはよく水洗し、半日ほど乾か しておく。ご飯を炊いてさまし、辛 目のおにぎり程度に塩をまぶしてお く。準備ができたら、魚にはエラか らご飯を詰めておく。ご飯、フナを 交互に重ね、フナとフナがくっつか ないようにつめていく。上まできた ら竹皮かビニールで覆い、落としふ たをして、周囲は三つ網縄でしっか り押さえ、重石をのせる。

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ヶ月に

1

回位の割合で水を管理する。気温 によって発酵の進行が大きく左右さ れるので、温度の管理も怠らないよ うにする。土用につけたフナズシは、

お正月頃には食ペ噴になる。[堀越]

7 . 1 . 2 

フナズシの本漬け

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7 . 1 . 3 

高島町老舗のフナズシ桶

7 . 1 . 4

高島町老舗の塩漬けフナと三つ網み縄(つだ)

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7 .  2  コ ア ユ 佃 煮 の 重 量 全 去

琵琶湖の佃煮で有名なのは、何と

いってもコアユの佃煮である。

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7

月頃になると、アユの値段も落ち ついてくるので、佃煮にする。冷凍 保存しておくと

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年中食べられる。

佃煮屋さんは志賀町の小松や近江 八幡市、沖島、南浜などにある。捕 ってから

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時間以内に釜に入れない とおいしい佃煮ができないので、ア ユが船で直接運ばれてくるところで 作る。庖によって、昧が微妙に違う。

琵琶湖を代表する昧である。

{林] 図

7 . 2 . 1

アユの佃煮

イ田芳ま

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二 E

雫呈

(1)たれ、醤油を入れる。

( 5 )

最初は強火で、中火から弱火に

( 2 )

水飴を入れる。 火力を調節する。

( 3 )

アユを入れる。

( 6 )

炊きあがりの様子を見る。

( 4 )

沸騰するまで混ぜる。

( 7 )

ざるにあげて、たれきりをする。

7 . 2 . 2

佃煮の炊きあがり 図

7 . 2 . 3

炊きあがっった佃煮のたれきり

4 9  

朝 霧甥"

7 . 2 . 4

佃煮のたれに水飴を入れる(北小松)

7 . 2 . 5

炊きあがりの様子を見る(北小松)

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7 .  3 

~了.!sî.. O J重誕主去

お講の打豆は前日に用意する。洗った大豆

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升分を蒸し器にかけ、

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分から

1 0

分ほど蒸 す。手で摘んで蒸し加減を見る。固すぎても柔らかすぎてもいけない。大豆の青くさみは かなり技けている。蒸し上げ

た大豆を左手にとり、ひと粒 ずつ石臼の上にのせ、木槌で 打って平らにつぶしていく。

豆がまだ熱くて湿り気のある うちに打ち上げる必要がある。

うまい人は打ちあがった豆が きれいにそろって平らにひし ゃげ、しかもバラバラになら ない。力の入れ具合に勘と経 験が必要である。豆を打つ役 は子どもや年寄り、男性で、

子ども達は豆打ちの宿題を済 ませてから遊びに行った。

打豆汁は打豆の味 噌汁のことで、大根 や里いもと一緒に煮 込み、味噌汁にする。

豆のおいしさがひき たち、寒い頃には身 体が温まる。余呉や 塩津では冬中毎日の

ように{乍った。

打豆はみそ汁だけ ではなく、米と一緒 に炊いて打豆ご飯に も す る 。 [ 堀 越 ]

7 . 3 . 1

大豆を

1 0

分ほど蒸しあげる

7 . 3 . 2

蒸した大豆を石臼の上で打つ

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時長ロ曾

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重品討去

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a b ‑ ‑ 味噌は、大豆を発酵させ独特の風

味とうま味をかもし出させたもので、

J  ,  醤油とともにアジアの偉大な発明品

品 ?

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である。米こうじ味噌、麦味噌、八 丁(豆)味噌と種類も多彩である。

大豆はタンパク質を

35%

も含み、脂 P 

ビタミンも豊富で、栄養面で大 ,

質、

事な役割を果たしてきた。

2

月初め噴にする。

味噌作りは、

蒸しあがった大豆 図

7 . 4 . 1

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年分の 味噌を仕込む。子ども達もこの日は、

い日を過ごす。

甘酒を飲み、煮豆をつまんで、楽し 親戚どうしで助けあって、

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ドキュメント内 滋賀の伝統的食文化図録 (ページ 55-61)

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