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DEFINITY Server R

ドキュメント内 Avaya Communication Manager ハードウェアガイド (ページ 105-121)

概要

注記:

DEFINITY Server R で使用する UN331C プロセッササーバー基板の販売は、

2003年 11 月 3 日で打ち切りになります。この UN331C プロセッササーバー基板 を Avaya Communication Manager 2.0 にアップグレードはできませんが、Avaya Communication Manager 1.3.x にはアップグレードできます。Avaya Communication Manager 1.3.x は、2004 年 11 月まで販売されます。Communication Manager 1.3 へ のアップグレードの詳細については、“Upgrades and Additions for Avaya

DEFINITY Server R”(555-233-115)を参照してください。

DEFINITY® Server R 上の Avaya Communication Manager では、ハイレベルな OS、オープンイ ンタフェース、分散処理が得られます。DEFINITY Server R によって、回線交換音声通信、音 声とデータネットワーク統合を含むインターネットプロトコル(IP)テレフォニー、統合メッ セージング、マルチメディア会議、コラボレーションなどの諸機能が得られます。DEFINITY Server SI は、Avaya Enterprise Class IP Solution 製品群の一部なので、他の Avaya 製品とともに 動作して、完全な IP ソリューションを形成するように設計されています。

主なハードウェアのすべては、最大 5 台までのキャリアが収容できるマルチ・キャリア・キャ ビネット(MCC1)か、積み重ね可能なシングルキャリアキャビネット(SCC1)に組み込ま れます。このソリューションは、アナログトランク、デジタルトランク、ホストコンピュー タに接続しているデータライン、データ入力用ターミナル、パーソナルコンピュータ(PC)、 IP ネットワークアドレス間の、高速接続を可能にします。DEFINITY Server R ソリューション の例を、次の図に示します。

図 34: DEFINITY Server R

詳細説明

Avaya Communication Manager 付き DEFINITY Server R では、対応しているあらゆる DEFINITY 製品ラインに共通の構成プラットホームが得られます。これにより、海外も含めて複数のロ ケーションで構成される大規模な企業ネットワークのどこでも同じユーザーインタフェース や管理インタフェースを使用できます。

DEFINITY Server R によって次の機能が得られます。

メッセージング、電話会議、コラボレーション、コールセンター、携帯電話、リモー トユーザー用の拡張が容易なアプリケーション

ネットワークと管理ソリューションによる運用コスト制御

機能追加のプロセスを単純化。基板を追加し、グラフィカル・ユーザー・インタ フェース(GUI)を使用して管理を行います。

LAN と WAN 両方での、コスト効果の高い分散スイッチング配置

IP と非同期転送モード(ATM)プロトコルおよびサービスによる、統合ネットワーク 環境

LAN と WAN での TDM 伝送とスイッチング・インフラストラクチャ。TDM は、アナ

ログ、デジタル、IP エンドポイント、トランクおよび電話機の両方、LAN または WAN への IP インタフェースをサポートします

構成情報

DEFINITY Server R の主要構成部品は次のとおりです。

Avaya Communication Manager:Avaya Communication Manager の詳細については、

『Avaya Communication Manager 概説、555-233-767JA』を参照してください。

制御部(SPE)とポートネットワーク(PN)を装備したプロセッサ・ポートネットワー ク(PPN)

AC 用 631DA 電源ユニットと 631DB 電源ユニット

DC 電源用 649A 電源ユニット

コントロールキャリア

DEFINITY Server R では、次の Media Gateway を使用します。

— MCC1 Media Gateway― AC または DC 用電源を含む

「MCC1 Media Gateway」 (156ページ)

— SCC1 Media Gateway― AC または DC 用電源を含む

「SCC1 Media Gateway」 (148ページ)

基板

— UN331C プロセッサ

— TN1650 メモリ基板 × 4

— TN1648 SYSAM

— TN1655 パケットインタフェース

— UN332C MSSNET コントロール

— TN2211 光ドライブ

— TN1657 ディスクドライブ

— TN768、TN780、または TN2182 トーンクロック 主な構成部品それぞれについて、次のセクションで説明します。

プロセッサ・ポートネットワーク(PPN)と制御部

プロセッサ・ポートネットワーク(PPN)は、キャリアの DEFINITY 構成で、制御複合システ ム制御部(SPE)とポートインタフェースが含まれます。制御複合システムの構成部品は次の とおりです。

UN331C プロセッサ× 1、TN1650 メモリ基板× 4

TN1648 SYSAM 基板× 1、TN1655 パケットインタフェース× 1

UN332C 大容量記憶装置(MSS)と、ネットワークコントロール基板

TN 2211 光ドライブ× 1

TN1657 ディスクドライブ× 1

TN768、TN780、または TN2182 トーンクロック

制御部二重化システムと完全二重化システムの二重化インタフェースには、オプションで

UN330B など追加基板が必要になることがあります。

電話機などの装置がオフフックになったり、呼の開始を知らせる信号を発すると、その装置 に接続されているポート回路からの信号を SPE が受信します。ダイヤルされた番号の各桁

(デジット)が収集され、交換機は、発呼装置と被呼装置間の接続を行うよう設定されます。

PPN 内に SPE を持つダイレクト接続システムを次の図に示します。各バスは、外部トランク と外部回線間で、音声呼とデータ呼をルーティングします。

図 35: DEFINITY Server R の構成部品

ポートネットワーク

ポートネットワーク(PN)の構成部品は、次のとおりです。

TDM バス:TDM バスには、タイムスロット× 484、Bチャネル× 23、Dチャネル× 1

(いずれもバス当たり)があります。TDM バスは各 PN 内部全体に配線され、各端で終 端します。8 ビットのパラレルバス× 2 (バス A とバス B)で構成され、各バスは、回 線交換デジタル化音声/データ信号および制御信号を全ポート回路に、またポート回 路と SPE 間で伝送します。ポート回路はデジタル化された音声信号とデータ信号を TDM バスに送信します。バス A とバス B は通常、同時に動作します。

パケットバス:パケットバスは各 PN 内部全体に配線され、各端で終端します。パケッ トバスは、18 ビットのパラレルバスで、論理リンクと SPE からの制御メッセージを ポート回路経由で、電話機や外部装置などのエンドポイントへ伝送します。パケット バスは、Dチャネル、X.25、およびリモート管理ターミナルなど、システムの特定ポー ト回路間で、オンスイッチとオフスイッチコントロール両方の論理リンクを伝送しま す。

ポート回路:ポート回路は、PN と外部トランクや外部装置間のアナログ/デジタルイ ンタフェースとなり、これらの装置と TDM バス、パケットバス間のリンクを提供しま す。アナログ着信信号は、パルス符号変調(PCM)デジタル信号に変換され、ポート 回路によって TDM バスに送信されます。ポート回路は PCM からの発信信号を、外部 のアナログ装置用にアナログ信号に変換します。全ポート回路は TDM バスに接続さ れ、特定のポートだけがパケットバスに接続されます。

インタフェース基板:インタフェース基板は、PPN と各 EPN 内に常駐する複数タイプ のポート基板です。インタフェース回路は、TDM バスに接続する光ファイバーケーブ ル、PPN キャビネットから TDM バスへのパケットバス、各EPN のパケットバスの終 端となります。

キャリア

キャリアは基板を収容し、それぞれの基板に電源を供給して、TDM バス、パケットバスに接 続します。キャリアには、次の 5 種類があります。

コントロールキャリア(PPN キャビネットのみ)

二重化コントロールキャリア(オプション)(PPN キャビネットのみ)

ポートキャリア(オプション)(PPN あるいは EPN キャビネット、またはその両方)

拡張コントロールキャリア(オプション)(EPN キャビネットのみ)

スイッチノードキャリア(オプション)(PPN あるいは EPN キャビネット、またはその 両方)

キャビネット

システムのキャビネットには、キャリアと電源装置を含むその他の全構成部品が収納されま す。1 台のキャビネットには、キャリアが 1 台以上、基板を装着する縦長のスロットのある囲 い付きの棚に収納されています。基板はスロット内の奥にあるコネクタに装着します。次の 2つのキャビネットタイプがあります。

シングル・キャリア・キャビネット(SCC1)

マルチ・キャリア・キャビネット(MCC1)

シングル・キャリア・キャビネット

最大 4 台のシングル・キャリア・キャビネット(SCC1)を積み重ねて 1 つの PN を構成する ことができます。

シングル・キャリア・キャビネットの構成は、次のうちのいずれかです。

追加ポート基板、PPN とのインタフェース、メンテナンスインタフェース、電源コン バータを装着した拡張コントロールキャビネット

ポート基板と電源コンバータを装着したポートキャビネット

次の図に SCC1 の例を示します。

図 36: 代表的なシングル・キャリア・キャビネット(SCC1)

マルチ・キャリア・キャビネット

マルチ・キャリア・キャビネット(MCC1)は 178 cm キャビネットで、最大 5 台までのキャ リアが収容できます。次の 3 種のマルチ・キャリア・キャビネットがあります。

ポート、SPE、EPN キャビネットへのインタフェース、または CSS を組み込んだ PPN キャビネット

追加ポート、PPN および他の EPN キャビネットへのインタフェース、メンテナンスイ ンタフェース、他の EPN キャビネットへのオプションのインタフェース、スイッチ ノード(CSS 接続システム内の SN)または ATM スイッチを組み込んだ EPN キャビ ネット

ラック取り付け装置などオプションのシステム関連ハードウェアが装着できるように、

ヒューズパネル他を組み込んだ補助キャビネット 次の図に MCC1 の例を示します。

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