第2章 導入
2.2 CSを構築する
2.2.6 CSの動作環境を設定する
2.2.6.8 CTの環境設定画面のカスタマイズを行う
・ ユーザーへのメッセージを表示
環境設定時に必要な情報をメッセージとして設定できます。
・ クライアントが設定を変更しないように制限
導入後にユーザーIDとPC名を変更できないように設定できます。
・ 環境が変わった場合に設定を変更してもらうように催促
環境設定(利用者識別情報、ユーザー情報)の変更が必要となった場合、PC利用者に変更を促すメッセージを表示できます。
手順は、以下のとおりです。
1. メインメニューにログインし、[環境設定]をクリックします。
→[環境設定]画面が表示されます。
2. [ポリシーグループ管理]をクリックします。
→以下の画面が表示されます。
3. [各種ポリシーのカスタマイズ]ボタンをクリックします。
→以下の画面が表示されます。
4. [基本動作ポリシー]タブをクリックします。
→ポリシー名のリンクをクリックすると、以下の画面が表示されます。
5. [共通設定]タブの[CTの環境設定]をクリックすると、以下の項目が表示されます。
以下の項目を入力します。
CT導入時の動作
項目 内容
初期値を設定する CT導入時の動作として初期値を設定したい場合に「する」をチェックします。
ユーザーID/PC名を指定します。
初期値設定したい項目をユーザーID/PC名のいずれかにチェックしてください。
・ ユーザーID
ユーザーIDを初期値設定したい場合にチェックします。
- [ログインユーザー名]
Windowsのログインユーザーを設定します。
- [指定桁数分を9で埋める]
「桁数」で指定した桁数分だけ先頭から9で埋めます。
・ PC名
PC名を初期値設定したい場合にチェックします。
- [コンピュータ名]
コンピュータ名を設定します。コンピュータ名が20バイトを超える場合、20バ イト目以降の文字は削除されます。
- [IPアドレス]
IPアドレスを設定します。IPアドレスが20バイトを超える場合、20バイト目以降 の文字は削除されます。
項目 内容
注意
IPv4のIPアドレスがない場合、PC名には値が設定されません。
- [指定桁数分をAで埋める]
「桁数」で指定した桁数分だけ先頭からAで埋めます。
- [シリアル番号]
シリアル番号を設定します。
- [ドメイン名]
ドメイン名を設定します。
・ PC名の先頭文字を指定する
チェックすると、PC名の先頭文字を指定することができます。10バイト以内の英 数字で指定します。ここで指定した文字が、PC名の先頭文字として追加されま す。
チェックした場合は省略できません。
「PC名の先頭文字+PC名」が20バイトを超える場合、CTの環境設定画面で初 期値表示されるPC名の20バイト目以降の文字は削除されます。
先 頭 文 字 と[指 定 桁 数 分 を9で 埋 め る]を 選 択 し た 場 合 は 「 先 頭 文 字+ AAAAAAAAAA」のような形式になります。合計で20バイトを超えた部分は削除 されます。
CT導入時の動作および導入後の設定
項目 内容
変更を制限する CT環境設定の変更を制限したい場合にチェックします。
・ ユーザーIDの変更を制限する
ユーザーIDの変更を許可しない場合にチェックします。
・ PC名の変更を制限する
PC名の変更を許可しない場合にチェックします。
・ パスワード入力による変更を許可する
パスワードによって環境情報の変更を許可する場合にチェックします。[パスワー ド]と[パスワードの入力確認]にパスワードを指定します。パスワードは、6文字以 上、32文字以内で指定します。
チェックした場合は省略することができません。
ログオン時に一度だけ環 境設定画面を表示する
CT環境設定画面の入力を要求したい場合にチェックします。
CTでメッセージを表示する場合、4096バイト以内でメッセージ文を指定します。省略 した場合には、以下のメッセージを表示します。
“『環境設定』の「ユーザーID」、「PC名」を確認してください。”
メッセージ文を更新し、再度入力を要求する場合は、[再入力を予約する]ボタンをク リックしてください。
メッセージの表示
項目 内容
メッセージを表示する CTの環境設定画面の[利用者識別情報]タブに、メッセージを表示する場合にチェッ クします。
CTで表示するメッセージを4096バイト以内で指定します。メッセージ本文を省略する ことはできません。
6. 設定内容を確認し、[適用]ボタンをクリックします。
→設定した資産管理情報が設定されます。
7. 終了する場合は、[ログアウト]ボタンをクリックしてメインメニューからログアウトします。
ポイント
仮想デスクトップ環境に導入するCTのユーザーIDとPC名について
仮想デスクトップ環境では、システムイメージからディスクイメージ(仮想PC)が複製されます。
この複製後の仮想PCにシステムイメージのユーザー識別情報(ユーザーIDとPC名)が引き継がれないように、Systemwalker Desktop Patrolがディスクイメージの複製を検知すると、ユーザー識別情報を初期化後、自動再設定します。
このユーザー識別情報の自動再設定を行うためには、以下の手順でメインメニューからポリシーの設定を行います。
1. メインメニューの[環境設定]-[ポリシーグループ管理]-[基本動作ポリシー]の[CTの環境設定]で、「初期値を設定する」に「する」
を設定し、「ユーザーID」と「PC名」にチェックを行い、プルダウンメニューから項目を選択します。
2. [ポリシーグループ管理]からポリシーグループを作成し、1.で作成した[基本動作ポリシー]とPCを登録します。
3. ダウンロードメニューからCTパッケージをダウンロードし、CTの導入を行います。
注意
・ ユーザーIDとPC名の初期値として取得する場合、以下の動作となります。ユーザーIDとPC名の組み合わせが他のPCと重複する ことがないように、初期値の値を工夫して運用してください。
- ユーザーID、PC名で利用できない文字があった場合、その文字は「.」(ドット)に置換されます。
- ユーザーID、PC名の文字数の上限(20パイト)を超えた場合、超えた文字は削除されます。
・ PC名の初期値の取得に失敗した場合は、以下のように動作します。
- 「ドメイン名」の取得ができなかった場合は、「コンピュータ名」の取得を行います。