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退避/復元の対象データと退避/復元の方法

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 143-150)

第3章 保守

3.1 動作環境情報および登録済みの配信ソフトウェアの退避 / 復元

3.1.1 退避/復元の対象データと退避/復元の方法

ディレクトリ/ファイル サーバ種 別

備考

[DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbtrs]-[etc]の配下すべて CS/DS

-[DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbtrsc]-[data]-[repository]

の配下すべて

CS/DS

-[DTPインストールディレクトリ]-[invcl]-[env]の配下すべて CS/DS

-[IISインストールディレクトリ]-[Scripts]-[DTP]の配下すべて CS

-[IISインストールディレクトリ]-[wwwroot]-[DTP]の配下すべて CS

-SSL通信証明書ファイル CS [DTPインストールディレ

クトリ]-[smee]配下に格 納されます。

配信機能に登録 済みのファイル、

ソフト ウェア、お よびセキュリティ パッチ

[DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbtrs]-[data]-[swc]の配下 すべて

「ソフトウェア格納ディレクトリ」の配下すべて

CS/DS インストール時に変更で

きます。変更した場合 は、指定したディレクトリ 配下が対象になります。

「拡張ソフトウェア格納ディレクトリ」の配下すべて CS/DS インストール時に指定で きます。指定した場合 は、指定したディレクトリ 配下が対象になります。

備考:「配下すべて」とは、そのディレクトリの下に存在するすべてのサブディレクトリとすべてのファイルを示します。

注1) CTで収集した稼働状況ログが格納されているフォルダです。

サイズが大きくなっている可能性があるため、退避する際は注意してください。

注2) CTで収集した簡易操作ログが格納されているフォルダです。

サイズが大きくなっている可能性があるため、退避する際は注意してください。

*1:Windows Server® 2008以降の場合、以下に格納されます。

OSインストールドライブ\ProgramData\Fujitsu\DTPA

*2:存在しない場合は退避不要です。

*3:他製品情報反映の設定機能により、本ファイルをユーザー側で変更した場合のみ待避が必要です。

退避/復元の方法

退避の対象となるデータは、以下の特長があります。

・ 「動作環境情報」のデータ量は小さい

・ 「配信機能に登録済みのファイル、ソフトウェア、およびセキュリティパッチ」のデータ量は大きい

「動作環境情報」のみを退避/復元対象とすれば、退避するデータ量を小さくすることが可能です。

ただし、「動作環境情報」のみを退避/復元対象とする場合は、復元後に「ソフトウェアの配信」および「セキュリティパッチの配信」にお いて、ソフトウェアおよびセキュリティパッチを再度登録する必要があります。

また、「ファイルの配信」は退避前に作成した配信タスクを再利用することができないため、新たに配信タスクを作成する必要がありま す。

具体的なディレクトリ/ファイル名は、“退避/復元の対象データ”を参照してください。

注意

・ CSとDSの退避は同時期に行う必要があります。

・ CSとSSの退避および復元は、同時期に行う必要があります。

・ データ退避時のCS(またはDS)と、データ復元時のCS(またはDS)とで、以下の項目は同じ値で設定する必要があります。

- 製品のバージョンと修正適用レベル

- 製品インストール先(インストールドライブ、インストールパス)

- Systemwalker標準データベースの格納先

- IPアドレス

- ホスト名

また、再構築(復元)後、以下の画面を起動して、[登録]ボタンをクリックしてください。

・ イベント設定

退避手順 CSの退避手順

1. メインメニューを開いている場合はログアウトし、終了します。

2. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを停止します。

3. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。

ITBudgetMGR (INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面のプ ロセスタブから、“CSの退避/復元で停止する必要があるプロセス”に示すプロセスが動作していないことを確認してください。

4. “退避/復元の対象データ”に従い、データの退避(コピー)を行います。

5. Systemwalker標準データベースの退避を行います。

データベースの退避は、以下のコマンドで行います。

- SWDTP_dbbk.exeコマンド

コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。

6. CSで ITBudgetMGR (INV)サービスを開始します。

7. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを開始します。

DSの退避手順

1. DSで ITBudgetMGR (INV)サービスを停止します。

ITBudgetMGR (INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面のプ ロセスタブから、“DSの退避/復元で停止する必要があるプロセス”に示すプロセスが動作していないことを確認してください。

2. “退避/復元の対象データ”に従い、データの退避(コピー)を行います。

3. DSで ITBudgetMGR (INV)サービスを開始します。

SSの退避手順

注意

CSとSSの退避は、同時期に行う必要があります。

以下のデータを退避(コピー)します。

- [DTPインストールディレクトリ]\etc\config.properties HTTPS通信を行っている場合は、以下も必要です。

- swss_keystore.exeコマンドで、サーバ証明書に関する情報を退避します。

コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。

- 認証局証明書(中間認証局証明書)を退避します。

復元手順 CSの復元手順

1. メインメニューを開いている場合はログアウトし、終了します。

2. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを停止します。

3. CSで ITBudgetMGR (INV)サービスを停止します。

ITBudgetMGR (INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面のプ

ロセスタブから、“CSの退避/復元で停止する必要があるプロセス”に示すプロセスが動作していないことを確認してください。

4. Systemwalker標準データベースの復元を行います。Systemwalker標準データベースを構築していない場合は、Systemwalker標

準データベースの「運用環境の構築」を行った後に復元を行ってください。

データベースの復元は、以下のコマンドで行います。

- SWDTP_dbrs.exeコマンド

コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。

5. “退避/復元の対象データ”に従い、退避したデータの復元(コピー)を行います。なお、復元を行う場合は、復元先の、上記の表 にある「~配下すべて」をいったんすべて削除してから復元を行ってください。

6. ファイル/フォルダにインターネットゲストアカウントのアクセス権を設定します。

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行します。Windows Server® 2008の場合は右クリックのメニューで「管理者とし て実行」を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。

cacls “[IISホームディレクトリ]\Scripts\DTP\Log” /E /G [インターネットゲストアカウント]:F cacls “[IISホームディレクトリ]\Scripts\DTP\TMP” /E /G [インターネットゲストアカウント]:F cacls “[IISホームディレクトリ]\Scripts\DTP\dtp.ini” /E /G [インターネットゲストアカウント]:C cacls “[IISホームディレクトリ]\Scripts\DTP\dtpa.ini” /E /G [インターネットゲストアカウント]:C cacls “[IISホームディレクトリ]\wwwroot\DTP\dtk” /E /G [インターネットゲストアカウント]:F

cacls “[Systemwalker Desktop Patrolインストールディレクトリ]\common” /T /E /G [インターネットゲストアカウント]:R cacls “[Systemwalker Desktop Patrolインストールディレクトリ]\common” /T /E /G [インターネットゲストアカウント]:W

cacls “[Systemwalker Desktop Patrolインストールディレクトリ]\BNServ\data\dtp_config” /E /G [インターネットゲストアカウント]:C [インターネットゲストアカウント]は、Windows Server® 2008の場合は、IUSR です。Windows Server® 2003の場合は、IUSR_コ ンピュータ名となります(ユーザーアカウント一覧は、net user コマンドで確認できます)。

7. ファイル/フォルダに、USERS グループのアクセス権を設定します。

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行します。Windows Server® 2008の場合は右クリックのメニューで「管理者とし て実行」を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。

cacls “[IISホームディレクトリ]\wwwroot\DTP\disposal” /T /E /G USERS:C

8. CT稼働状況ログの格納先をSVPolicy.exe(サーバ環境設定)コマンドを使用して変更している場合は、以下の方法でCT稼働状

況ログの格納先の圧縮フォルダの設定を行います。

設定方法の詳細については、“2.2.6.1 CT稼働状況ログの格納先を設定する”の格納先を変更した場合の圧縮フォルダの設定 方法を参照してください。

9. CSで ITBudgetMGR (INV)サービスを開始します。

10. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを開始します。

11. 退避前に[イベント設定]画面で通知スケジュールを設定していた場合は、「Systemwalker Desktop Patrol CS」で[スタート]-[プロ グラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[イベント設定]を選択し、[イベント設定]画面で[登録]ボタンをクリックしてくだ さい。

DSの復元手順

1. DSで ITBudgetMGR (INV)サービスを停止します。

ITBudgetMGR (INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面のプ ロセスタブから、“DSの退避/復元で停止する必要があるプロセス”に示すプロセスが動作していないことを確認してください。

2. “退避/復元の対象データ”に従い、退避したデータの復元(コピー)を行います。なお、復元を行う場合は、復元先の、上記の表 にある「~配下すべて」をいったんすべて削除してから復元を行ってください。

3. DSで ITBudgetMGR (INV)サービスを開始します。

SSの復元手順

注意

CSとSSの復元は、同時期に行う必要があります。

以下の手順でデータを復元します。

1. 「Systemwalker Desktop Patrol SS」サービスを停止します。

2. 退避したファイルを以下の復元先に復元(コピー)します。

- [DTPインストールディレクトリ]\etc\config.properties 3. 「Systemwalker Desktop Patrol SS」サービスを起動します。

HTTPS通信を行っている場合は、手順3の前に以下も必要です。

- 退避した認証局証明書(中間認証局証明書)を、swss_importcert.exeコマンドで登録します。

- 退避したサーバ証明書に関する情報を、swss_keystore.exeコマンドで登録します。

各コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。

ただし、データ退避時のホスト名と復元時のホスト名が異なる場合は、上記復元を行わずに、導入時の手順に従って証明書を登録 してください。

CSの退避/復元で停止する必要があるプロセス

・ atoold.exe

・ invstart.exe

・ javaw.exe

・ BNINV.exe

・ dtp_apch.exe

・ AtoolPTNGT.exe

・ ctd.exe

・ sftent.exe

・ DTPBNINV.exe

・ DTPBNINV_After.exe

・ discon.exe

・ dtesecent.exe

・ dtksecent.exe

・ dtpinfent.exe

・ exeent.exe

・ makepclst.exe

・ mtring.exe

・ pcetp.exe

・ regval.exe

・ secent.exe

・ syocng.exe

・ userup.exe

・ dtpcntif.exe

・ dtp_dbcktask.exe

・ CesdTrig.exe

DSの退避/復元で停止する必要があるプロセス

・ atoold.exe

・ invstart.exe

・ javaw.exe

・ ctd.exe

3.1.2 「DS」資産を退避していなかった場合の復旧手順

DSのマシントラブルやOSトラブル等によって、DSが正常に動作しなくなった場合は、退避/復元の手順によりDS資産の復元を行ってく ださい。

DS資産の退避を行っていなかった場合は、以下の手順でDSの復元を行ってください。

復旧が可能な環境条件

ここで説明する手順で復元できる環境には以下の条件があります。

- IPアドレスとホスト名が、復元の前後で同じであること。

- OS再インストールを行っている場合は、CSとの通信環境が整っていること。

復旧手順は以下のとおりです。

1. DSをインストールします。

DSを新規インストールします。

DSが導入済みである場合は、アンインストールを行ってから、再度インストールを行ってください。

2. 新規インストールした「Systemwalker Desktop Patrol DS」の存在確認を行います。

3. メインメニューにログインし、[環境設定]をクリックします。

→[環境設定]画面が表示されます。

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 143-150)