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仮想デスクトップ環境に導入する

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 119-123)

第2章 導入

2.7 CTをインストールする

2.7.4 仮想デスクトップ環境に導入する

CTを仮想デスクトップに導入する手順について説明します。

仮想デスクトップ環境の構築方法により、CTの導入方法を変更する必要があります。

本項では、以下の順に説明します。

・ 仮想デスクトップ環境のシステム構成

・ 仮想PCサーバ上に展開された仮想PCにインストールする

・ ターミナルサーバにインストールする

・ ブレードPCにインストールする

2.7.4.1 仮想デスクトップ環境のシステム構成

仮想デスクトップ環境のシステム構成図(概略)を以下に示します。

・ 仮想デスクトップ環境

ユーザーは、クライアントPCからコネクションマネージャーを介して「デスクトップ環境」にアクセスします。コネクションマネージャー は、クライアントPCからの要求に応じてActive Directoryを利用した認証を実施した後、「デスクトップ環境」を割り当てます。

・ デスクトップ環境

デスクトップ環境は、以下の3つが利用できます。

CTは、ライセンス管理をするソフトウェアが導入されるPC(仮想PC、ターミナルサーバ、ブレードPC)にインストールします。

1. 仮想PCサーバ上に展開された仮想PC

仮想PCサーバ内で複数の仮想化されたPCを用意し、そのPCを利用します。

2. ターミナルサーバ

物理的なPCを利用します。

接続先のOSを複数人で共用し、複数のデスクトップ環境が存在します。

3. ブレードPC

物理的なPCを利用します。

ユーザーがOSを占有し、単一のデスクトップ環境が存在します。

2.7.4.2 仮想PCサーバ上に展開された仮想PCにインストールする

仮想PCサーバ上に展開された仮想PCにインストールする場合は、デスクトップ環境を構築する方法として「システムによって自動的に 配備する場合」と「管理者が手作業で配備する場合」に細分化されます。

ポイント

デスクトップ環境を構築する方法

1. システムによって自動的に配備する場合(リンククローン、自動デスクトッププール)

システムイメージからデスクトップ環境が複製されると、システムイメージと同じ内容のデスクトップ環境が作成されます。仮想PC には、システムイメージとの差分データが蓄積されます。

2. 管理者が手動で配備する場合(フルクローン)

システムイメージを参照することのないデスクトップ環境が作成されます。また、接続するユーザー専用の仮想PCを作成し、OS 含めたデータすべてを仮想PCに保持します。

これらの配備方法を使用した場合のCT導入手順を、以下に説明します。

システムによって自動的に配備する場合(リンククローン、自動デスクトッププール)

1. ポリシーグループを作成し、作成する[基本動作ポリシー]とPCを登録します。

メインメニューにログイン後、[環境設定]-[ポリシーグループ管理]画面で[各種ポリシーのカスタマイズ]ボタンをクリックし、[基本 動作ポリシー]タブでポリシー名のリンクをクリックすると、以下の画面が表示されます。

基本動作ポリシーの「CTの環境設定」-「初期値を設定する」(Desktop Patrolのポリシー設定)を行います。

「ユーザーID」に「ログインユーザーID」を設定します。「PC名」には「ドメイン名」を推奨します。

2. 管理者はダウンロードメニューからCTパッケージをダウンロードし、システムイメージにCTパッケージを導入します。

3. デスクトッププールに配備するために、仮想PCサーバによりデスクトップ環境が起動されます。

CTはデスクトップの複製を検知し、ユーザー識別情報を初期化します。

4. クライアントPCからの接続によって、ユーザー識別情報が再設定されます。

CTが 1.で設定したポリシーを判断し、ログオン情報に基づいてユーザー識別情報を再設定します。

自動再設定する設定としていない場合は、環境設定画面からユーザー識別情報を定義します。

管理者が手作業で配備する場合(フルクローン)

1. 管理者はシステムイメージにキッティングCTパッケージを使用して導入します。

2. 管理者はシステムイメージを利用した仮想PCを作成し、デスクトップ環境を準備します。

3. 管理者はDtpKitingCT.exe(CTの動作環境変更コマンド)を使用して、ユーザー識別情報(ユーザーID、PC名、接続先サーバ)

を定義します。

2.7.4.3 ターミナルサーバにインストールする

ターミナルサーバにインストールする場合は、通常のCTを導入する手順と同じ手順でインストールしてください。

2.7.4.4 ブレード PC にインストールする

ブレードPCにインストールする場合、ブレード間でディスクのコピー(マスターのコピー)を行わない場合は、通常のCTを導入する手順 と同じ手順でインストールしてください。

ブレード間でディスクのコピー(マスターのコピー)を行う場合のCT導入手順を以下に示します。

1. ポリシーグループを作成し、作成する[基本動作ポリシー]とPCを登録します。

メインメニューにログイン後、[環境設定]-[ポリシーグループ管理]画面で[各種ポリシーのカスタマイズ]ボタンをクリックし、[基本 動作ポリシー]タブでポリシー名のリンクをクリックすると、以下の画面が表示されます。

基本動作ポリシーの「CTの環境設定」-「初期値を設定する」(Desktop Patrolのポリシー設定)を行います。

「ユーザーID」に「ログインユーザーID」を設定し、「PC名」に「コンピュータ名」を設定します。

2. 管理者はダウンロードメニューからCTパッケージをダウンロードし、システムイメージにCTパッケージを導入します。

3. 管理者またはシステムがディスクコピーを行います。

CTはディスクの複製を検知し、ユーザー識別情報が初期化されます。

4. クライアントPCからの接続によって、ユーザー識別情報が再設定されます。

CTが 1.で設定したポリシーを判断し、ログオン情報に基づいてユーザー識別情報を再設定します。

自動再設定する設定としていない場合は、環境設定画面からユーザー識別情報を定義します。

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