a: 露出を自分で決めて撮る
98
設定した絞り数値に対し、主被写体が適切な露出になるようにストロボの 発光量が自動的に調整されます(自動調光)。なお、設定できるシャッター 速度の範囲は、1/200秒〜30秒、バルブに制限されます。
バルブ撮影は、シャッターボタンを押し ている間だけ露光を行う機能で、打ち上げ 花火などの撮影に使用します。
前ページの手順2で〈6〉を左に回して 行くと、〈BULB〉(バルブ撮影)ができま す。撮影中は液晶モニターに露光経過時間 が表示されます。
I 内蔵ストロボを使う
自動的に近くから遠くまでピントの合った写真を撮ることができます。す べてのAFフレームで被写体を検出し、検出できた範囲全体にピントが合う ように、絞り数値が自動設定されます。
*〈8〉は、Auto-Depth of field(オートデプスオブフィールド)の略でピント の合う範囲(被写界深度)を自動設定するという意味です。
1
モードダイヤルを〈8〉にする2
ピントを合わせる● AF フレームを被写体に合わせ、シャッ ターボタンを半押しします(0)。● 一瞬赤く光った AF フレームのすべてに ピントが合います。
● ピントが合わないと、シャッターは切れ ません。
3
撮影する● ファインダー内の絞り数値が点滅する
露出は合っていますが、検出できた範囲全体にピントが合いません。
レンズを広角にするか、被写体から離れてやりなおしてください。
● ファインダー内のシャッター速度が点滅する
「30"」が点滅するときは、被写体が暗すぎます。ISO感度を上げてく ださい。また、「4000」が点滅するときは、被写体が明るすぎます。ISO 感度を下げてください。
● 遅いシャッター速度が設定された
カメラを三脚に固定して撮影してください。
● ストロボを使いたい
使用できますが、〈d〉のストロボ撮影と同じ結果になり、検出でき
8: 近くから遠くまでピントが合った写真を撮る
こんなときは
100
被写体の明るさの測り方(測光モード)を、3種類の中から選ぶことがで きます。通常は、評価測光をおすすめします。
なお、かんたん撮影ゾーンでは、評価測光に自動設定されます。
1
[測光モード]を選ぶ●[2]タブの[測光モード]を選び、〈0〉を押します。
2
測光モードを設定する● 項目を選び〈0〉を押します。q 評価測光
逆光撮影を含む一般的な人物撮影に適していま す。撮影シーンに応じてカメラが露出を自動補正し ます。
w 部分測光
逆光などで被写体の周辺に強い光があるときに 有効です。おおよそ左図の灰色部分が標準露出にな るように測光が行われます。
e 中央部重点平均測光
ファインダー中央部に重点を置いて、画面全体を 平均的に測光します。経験豊富な上級者向けの測光 モードです。
q 明るさの測り方を変えるN
qは、シャッターボタン半押しでピントが合うと露出値が固定されます。w/
eは、撮影する瞬間に露出が決まります(半押しによる露出値の固定なし)。
ストロボを使用しないときの撮影結果が、思いどおりの明るさになってい ないときに使用します。この機能は、〈a〉以外の応用撮影ゾーンで使用で きます。補正できる範囲は、1/3段ステップ±5段です。
撮影結果が暗いとき
〈O〉ボタンを押しながら〈6〉を右 に回します。(プラス補正)
撮影結果が明るいとき
〈O〉ボタンを押しながら〈6〉を左 に回します。(マイナス補正)
B図のように、液晶モニターとファイン ダー内の露出レベル表示が動きます。
● 撮影が終わったら、設定をゼロに戻し て、露出補正を解除します。