〈1〉全自動モードでは、すべてカメラまかせの撮影ですが、〈C〉クリ エイティブ全自動モードでは、ピントが合う範囲やドライブモード、ストロ ボの発光を簡単な操作で変えることができます。
また、どんな雰囲気に写真を仕上げたいかを、選んで撮影することができ ます。なお、初期状態の設定は、〈1〉(全自動)と同じです。
* CAは、Creative Auto(クリエイティブオート)の略です。
1
モードダイヤルを〈C〉にする2
〈Q〉ボタンを押すBクイック設定の状態になります。(7)3
機能を設定する●〈V〉を押して機能を選びます。B選んだ機能の内容と、機能ガイド
(p.47)が画面に表示されます。
● 機能の設定方法と内容については、56、
57ページを参照してください。
4
撮影する● シャッターボタンを押して撮影します。C クリエイティブ全自動で撮る
撮影モードを変えたり、電源スイッチを〈2〉にすると、この画面で設定した
C クリエイティブ全自動で撮る
56
〈Q〉ボタンを押すと、次の設定ができるようになります。
① 雰囲気を選んで撮影する
どんな雰囲気に写真を仕上げたいかを選んで撮影することができま す。〈U〉または〈6〉で選ぶことができます。〈0〉を押すと、一 覧から選ぶこともできます。詳しくは、64ページを参照してください。
② 背景をぼかす/くっきりさせる
カーソルを左に動かして撮影すると、被写体の背景がぼけた写真にな ります。右に動かして撮影すると、被写体の背景がくっきりした写真にな ります。背景をぼかしたいときは、58ページの『人物を写す』を参考に して撮影します。〈U〉または〈6〉で選ぶことができます。
なお、使用レンズや撮影条件によっては、ぼけた写真にならないこと があります。また、〈r〉が設定されているとき、および〈a〉の設定で ストロボが上がっていると設定できません(灰色表示)。ストロボ撮影時 は設定が無効になります。
シャッター速度 ①
②
③
電池チェック 撮影可能枚数
ISO感度
記録画質 絞り数値
C クリエイティブ全自動で撮る
③ ドライブモード/ストロボの発光
〈0〉を押すと、ドライブモード、また はストロボの設定画面が表示されます。
設定後、〈0〉を押すとクイック設定に 戻ります。
ドライブモード:〈U〉または〈6〉で設定します。
〈u〉1枚撮影 :1枚だけ撮影します。
〈i〉連続撮影 :シャッターボタンを押している間、連続して 撮影します。1秒間に最高約3枚の連続撮影を 行うことができます。
〈j〉セルフタイマー:10秒:
シャッターボタンを押すと、10秒後に撮影さ れます。
〈q〉セルフタイマー:連続撮影:
〈V〉を押して撮影する枚数(2〜10)を設 定します。シャッターボタンを押すと、10秒 後に設定した枚数を連続撮影します。
ストロボの発光:〈U〉または〈6〉で設定します。
〈a〉ストロボ自動発光:必要に応じて自動的に発光します。
〈I〉ストロボ発光 :常時ストロボが発光します。
〈b〉ストロボ発光禁止:ストロボは発光しません。
●記録画質が1、1+73のときは、連続撮影速度が 1 秒間に、それぞれ最 高約2枚、約0.8枚(平均値)になります。
●〈j〉〈q〉については、87ページの (ノート)を参考に撮影してください。
●〈b〉については、54 ページの『ストロボが使えない場所で写す』を参考に
58
背景をぼかして人物を浮き立たせた写真を撮りたいときは、〈2〉(ポー トレート)を使用します。〈1〉(全自動)よりも肌や髪の毛の感じが柔ら かな写真になります。
● 人物と背景ができるだけ離れている場所を選ぶ
人物と背景が離れているほど、背景のボケ方が大きくなります。また、
背景がすっきりしていて暗いほど人物が浮き立ちます。
● 望遠レンズを使用する
ズームレンズのときは、レンズを望遠側にして、人物の上半身が画面 いっぱいに入るよう人物に近づきます。
● 顔にピントを合わせる
ピント合わせのときに、顔の位置にあるAFフレームが光ったことを確 認して撮影します。
2 人物を写す
撮影のポイント
●シャッターボタンを押し続けると、連続撮影(1秒間に最高約3枚:記録画質 JPEG時)して表情やポーズの変化を写すことができます。
●必要に応じて内蔵ストロボが自動的に発光します。
広がりのある風景や夜景など、近くから遠くまでピントの合った写真を撮 りたいときは、〈3〉(風景)を使用します。〈1〉(全自動)よりも空や緑 が鮮やかで、とてもくっきりした写真になります。
● ズームレンズは広角側にする
ズームレンズのときは、レンズを広角側にすると、近くから遠くまで ピントの合った写真を撮ることができます。また、風景の広がりも表現 することができます。
● 夜景を撮影するときは
〈3〉はストロボが発光しませんので、夜 景を写すこともできます。手持ち撮影では手 ブレしますので、三脚を使用して撮影します。
なお、人物と夜景の両方をきれいに写した いときは、モードダイヤルを〈6〉(夜景ポー トレート)に設定し、三脚を使用して撮影し ます(p.62)。
3 風景を写す
撮影のポイント
60
花や小物などに近づいて大きく写したいときは、〈4〉(クローズアップ)
を使用します。別売のマクロレンズを使用すると、小さなものをより大きく 写すことができます。
● すっきりした背景を選ぶ
背景がすっきりしているほど、花や小物が浮き立ちます。
● 写したいものに、できるだけ近づく
最も近づくことができる距離(最短撮影距離)は、使用しているレン ズで確認してください。レンズによっては、〈40.25m/0.8ft〉というよ うに書かれているものもあります。なお、最短撮影距離は、カメラの左 肩に刻印されている〈V〉(撮像面マーク)から被写体までの距離です。
近づきすぎると合焦マーク〈o〉が点滅します。
暗い場所ではストロボが発光します。近づきすぎて画面の下側が不自 然に暗くなる場合は、少し離れて撮りなおしてください。
● ズームレンズは望遠側にする
ズームレンズのときは、望遠側にすると大きく写すことができます。
4 花や小物を大きく写す
撮影のポイント
子どもの走っている姿や乗り物など、動いているものにピントの合った写 真を撮りたいときは、〈5〉(スポーツ)を使用します。
● 望遠レンズを使用する
遠くからでも撮影できるように、できるだけ望遠レンズを使用しま す。
● 中央のAFフレームでピントを合わせる
ファインダー中央のAFフレームを写したいものに合わせ、シャッター ボタンを半押しすると、ピント合わせが始まります。ピント合わせを行っ ている間、電子音が小さく鳴り続け、ピントが合わないと合焦マーク
〈o〉が点滅します。
シャッターチャンスがきたらシャッターボタンを全押しします。その ままシャッターボタンを押し続けると、ピントを合わせ続けながら連続 撮影(1秒間に最高約3枚:記録画質JPEG時)して動きの変化を写すこ とができます。
5 動きのあるものを写す
撮影のポイント
手ブレしやすい暗い場所では、ファインダー左下の数値(シャッター速度)が点
62
人物と、その背景にある美しい夜の街並みや夜景を明るくきれいに写した いときは、〈6〉(夜景ポートレート)を使用します。
● 広角レンズと三脚を使用する
ズームレンズのときは、レンズを広角側にすると、広い範囲の夜景を 写すことができます。また、手持ち撮影では手ブレしますので、三脚を 使用して撮影します。
● 人物との距離は5m以内にする
暗い場所ではストロボが自動発光して人物をきれいに写します。人物 との距離を5m以内にすると、ストロボ光が届きます。
●〈1〉(全自動)でも撮影しておく
ブレた写真になりやすいので、〈1〉(全自動)でも撮影しておくこと をおすすめします。
6 夜景と人物を明るく写す
撮影のポイント
●ストロボが発光してもすぐに動かないように、写される人に声をかけてくだ さい。
●セルフタイマー併用時に、ストロボが発光するときは、撮影終了時にセルフ タイマーランプが一瞬光ります。
かんたん撮影ゾーンで、撮影機能の設定 状態が表示されているときに、〈Q〉ボタ ンを押すと、クイック設定状態になり、表 に示した「○」の項目が設定できるように なります。
1
モードダイヤルをかんたん撮影ゾーンにする2
〈Q〉ボタンを押す(7)Bクイック設定の状態になります。
3
機能を設定する●〈V〉を押して機能を選びます(1/7ではこの操作は不要)。
B選んだ機能の内容と、機能ガイド(p.47)が画面に表示されます。
●〈U〉または〈6〉で設定を変更します。
かんたん撮影ゾーンで設定できる機能
o:自動設定 k:選択可能 :選択不可
Q クイック設定について
項目 1
(p.50)
7
(p.54)
C
(p.55)
2
(p.58)
3
(p.59)
4
(p.60)
5
(p.61)
6
(p.62)
ドライブ モード
u:1枚撮影 k k k k k k
i:連続撮影 k k k
セルフ タイマー
j:10秒 k k k k k k k k q:連続撮影* k k k k k k k k
ストロボの発光
自動発光 o k o o o
強制(常時)発光 k
発光禁止 o k o o
雰囲気を選んで撮影する(p.64) k k k k k k 明かりや状況にあわせて撮影する(p.67) k k k k 背景:ぼかす/くっきり(p.56) k
例:ポートレートモード
64
かんたん撮影ゾーンの〈1〉(全自動)と〈7〉(ストロボ発光禁止)を 除く撮影モードでは、どんな雰囲気に写真を仕上げたいかを、選んで撮影す ることができます。
1
モードダイヤルを〈C〉〈2〉〈3〉〈4〉〈5〉〈6〉のいず れかにする
2
ライブビュー映像を表示する● ライブビュー撮影にすると、雰囲気の効 果を画面で確認することができます。
●〈A〉ボタンを押して、ライブビュー撮 影に切り換えます。
3
クイック設定で雰囲気を選ぶ●〈Q〉ボタンを押します(7)。
●〈V〉を押して、図の[標準設定]を選 び、画面の下側に[雰囲気を選んで撮影する]
が表示された状態にします。
●〈U〉または〈6〉で雰囲気を選び ます。
B液晶モニターに、選んだ雰囲気の仕上が りイメージが表示されます。