5り7 JJ524 j 60
63 =527j 65
めでほなかろうかと考える..元来土屡のpHはこれを.立地とする植物の成育に密接な関係をもち,水稲生育の最 適p王壬は4.0−7.0(88)の範阻で水静ま土旗酸性に抵抗大な作物として知られており,本研究の成統もまたこの範
囲に.ありマッチ表土のpI壬と併せ考えてこれより直接ガラク水田のpHが水稲の低収に大きな影響をもつとは いい難い
第四節 窒 素 畳(1卸〉
第・一項 実 験 方 法
試料1g■を常法(28)により分解後塩入,奥田窒素蒸溜裁置(111)により窒素を定盟した 第二項 実験結果及び考察
得られた結果をⅠ−3−5襲の1鵬4に示す.Ⅰ−3−5家の1−4より秋落大ガラク表土の窒素鼻は最高 0,.21%,最低011%,平均0い16%で,秋洛中ガラク表土では叡高0.30%,最低0.12%,平均0.16%であ
り,秋落小ガラクのそれは最高0..33%,最低0‖15%,平均0.22%,又マブチ表土の場合には最高0:33%,叔 低0‖17%,平均0り24%で,秋落程度の大およ.び中のガラクは秋藷小ないしはマッチの窒素盈に比較してやや
Ⅰ−3−5衣の1 ガラク表土の窒素鼠(秋落大の部)
N % 喜l試料No小 試料No.
126 0.11 411 014
201 0.14 427 0.17 206 0い12
r
447【
0.19314 0..11 448 0‖21
 ̄
.
二三.
26 0い19
44】 0、・19
−●
こ一三:ミ .
− 44 −
Ⅰ−3−5衷の2 ガラク表土の窒素鼻(秋落中の部)
】試料No. N %
0.30 403
0・14 404
0‖15 412
015
1 505「
0.13 526
…;3
O 13
3 7 7 7 5 5 1 1 1 1 1 1
0 0 0 0 0 0
0.16 0.23 O 15 0.17
421 422 423 439
エー3−5表の3 ガラク表土の窒素盛(秋落小の部)
試料No 試料Noハ
15 1 0.20 112 0.29 3 3 3 .4 4 09 15 18 01 06一
015 117 0.26
0.23 123 018
i 127
0,28 205
022 307 0い21
L
Ⅰ−3−5衷の4 マ ッ チ安土の窒素巨忍
試料No..∃ N %
N % 試料No.
019 504 O 19 5 5 6 6 6 27 29 01 10 18一 0 0 0 0 0 2 2 2 3 3 3 7 9 3 3
0 23 0.27 0.17 0。25
0り30
129 」 020 513
±−
二1
● 524 壬 0.21
502 」 020
少いものが多い土鮎中の窒素は大部分腐植の成分として複雑な有放化合物の形にある(91)故本結果から秋落大 および中ガラク衣土中の腐植鼻は秋落小ガラクあるいはマソテの表土のそれより少いことが思推され,ガラク表 土の水稲作が不良である原因の一つがこの点に.も存在することが推鼻される
第五節 炭 素 量(130)
第一項 実 験 方 法
1mm飾で飾別した風軽試料05gを秤敬し,Tyulin民法(28)により炭素を定主義した 第二項 実験結果及び考察
得られた結果をⅠ−3−6衷の1−4に示す・′Ⅰ−3−6表の1−4より秋落大ガラク衷土の炭素鼠は最高2‖38
%,最低100%,平均1・58%で,秋洛中ガラクのそれは最高229%,最低1.09%,平均1.63%であり,秋 蒋小ガラクの場合は最高2・49%,最低1・31%,平均1・90%で1マッチ表土では最高2‖69%,最低1.60%,
平均215%であり,ガラク表土はマッチ表土より炭素含環少く,ガラク間では秋落程度が大となるほど炭素最 は少い傾向がある・土壌中の炭素は遊離CO2,CH4等のガスや炭酸塩などの無扱化合物として存在するはか一・般 に土應有機物の構成分として重要な役割を果しているから瞬植の成分として農業上に果す役割が大きく土盛の隔
鵬 45−
植最を判定する基凝となる改以上のガラク水田表土中の炭素鼠のもつ意義は重要でこの点については次節で論及 する
Ⅰ−3−6表の1 ガラク表土の炭素鼠(秋落大の部)
試料No llO 126 201 306 314
試料Noパ 試料No.
11 t l,′69
17771.43 1..17 1.57 1‖26 1.65
1.71 2.38 1 44
Ⅰ−3−6衷の2 ガラク表土の炭素最(秋落中の部)
試料No C%
1い44 1811 1411 1.22 1 43 204
317 403 404 412
Ⅰ−3−6表の3 ガラク表土の炭素量(秋落小の部)
Ⅰ−3−6表の4 マ ッ チ表土の炭素鼻
試料No
114 119 125 129 142
C% −=試料No. C% 試料No.
1.92 1.88 1.86
‖27
2.04 501
502 504 506 510
1・6
1622 2 39 2.00 266
第六節 炭素率および腐植畳(130)
第一項 定 豊 法
界4,5節に述べた窒素蛍と炭素星より炭素率を計算し,又算5節の炭素量から腐植童を求めたr郷 第二項 冥験結果および考察
炭素率についてⅠ−3血7表の1−4に,又隣植星に関してはⅠ一3−8表の1−4に示す,.エー3−7衷の 1−4より秋落大ガラク表土の炭素率に関し,最広13.17,最狭7.14,平均10..21で,秋洛中ガラクのそれは 最広1426,段狭6.33,平均10.39であり,秋落小ガラクでは最広14..20,最狭6い00,平均8.96を示し,マ
− 46−
ツチ表土の場合は最広12 71,長狭6.45,平均9.14であり,秋落大,中のガラク表土の炭素率は秋落小又はマッ チ表土のそれよりやや広い僚向がある.土盛の炭素率はほほ一一党伯をもち温帯湿潤地方では約10内外を示すこ とが82)知られ,気候寒冷に向うほど又は半乾地ではやや広くなる(さ)といわれているがしかし熱帯地方でも海抜高
の相違によりかなり広い土壌も存在することが認められているほけ.Waksman(143)は土盛の炭素率がほぼ一億値 をとることに関して土盛微生物の作用が大切な役割をもつと述べている.文士迦断面については一一般に下層碇向
うにしたがい狭くなる傾向があるが,大杉等(98)は水田土盛で第3層が最広値を示すことを認め,W.McLean(71〉
は炭素率と土豪の肥沃皮間には著しい相関性がないといい,Harding(21)もCaliforniaの柑橘園につき優良園と.
不良園間に窒素乱炭素蟄および炭素率に閲し明かな相違を見出さぬと述べている川 又Blair・等(6)は円筒試験 によるライ麦程ヱ−・カー当り1−2トンの長年連用は炭素率に凝響を与えず,4−8トンの施用はこれを広くする といい,Salter・(10卵は土壌中の炭素率が10を越えると有機炭素の分解消失が始り,10以下の場合にはその分解 消失を抑制する傾向があることを述べ,叉大杉r99)等は土盛中の有機物の分解は畑地,水田状態ともに可給態窒 素の存在で著しく促進され,この窒素の彩響は分解綬慢な有放物にたいするほど著しく,分解容易なものにたい しては不鮮明な傾向があるが,この分解にたいする最適炭素率はglucose,ろ紙を用いて畑状態では大体10,水 田状態では5くらいであるという.・そしてこれは分解が進むにしたがって変化するが一般に最適比は10い1内外 らしいと述べている,又鈴木等(119)は中国四国の代表的秋落地帯水田土嶽について炭素率を測定した結果強秋蒔
田は弱秋薄田に比較して広いことを認め,本研究の場合もこれと同様の傾向に.あるがその原因に関しては士族中 の隅櫓舎監や膵植の種類などが密接な関係があるものと考える.
又隣植含最に関しては秋落大ガラク表土で最高4.10%,最低1.72%,平均2.72%で,秋落中ガラクのそれ は最高3い95%,最低1・・88%,平均2日錮%であり,秋蕗小ガラクの場合は最高4..46%,放低2.26%,平均 3・29%を示し,マッチ表土については最高4・・64%,最低2.76%,平均374%で,ガラク表土の膵植含鼠はマ
ッチ表土に比較して明かに少い・土盛中の有織物は分解により膵植を生成するが土盛有機物並びにこれに由来す る膵植の生成は有機物である胡料の動,植物の種類,鼻およびこれが分解をうける条件により質,態ともに異っ
たものが生成するこ・とが知られている(91) Spr・agne等(115)は粘賢土壌の理学性改良のために温室内で鉢試験を
行った特発NewJer−Seyの耕転泥炭の加用が最良を示し,ついで未熟堆肥,muShroom廃土であったと報告し,
大杉等欄・93)は京大土盛および宇治土盛を用い窒素,りん酸,加温石灰肥料が土盛中のろ紙,稲韓の分解に及ぼす
影響は水田,畑地両状態とも密接な関係のあること,中でも窒素の添加が最も分解を促がすことを認め,Peevy等
(100)は種々の有機物を土齢に添加し七833日間試験を行ったところリグニンを多く含む材料はこれを少なく含む ものより分解が遅れたことなどを報告し,Ching−KweiLee等(9)は10年間の圃場試験で有放物の施用は試験着手 当時と終了当時で炭素率に著しい変化がなかったが,土盛有放物盗は著しく増加したことを・認め,弘法(騨)は開
塾地土盛の熟畑化過程の腐植について開墾後年を経るにしたがって隣朽物質,フルボ酸の割合が低下して瞬植化 皮が高まるといい,熊田(59)は水田土盛の腐植の性状に関し遊離酸化鉄との関係を究明し,水田土壌から分離され
る腐朽物質はかなり膵線化皮の進行して:いるものであり,氏(80)は又水田土盛腐植酸にはhumateとしてゆるく 結合しているもののほか粘土に固く結合した部分も存在することを認めている。Co11ier等(10)はTexas州の黒 土の生産力に閲し70年間にわたる耕転で表層土の有機物は約50%減少し,下層土は20年間に600ポンドの有機 物と30ボンドの窒素を蓄積したといい,細田等(26)は砂丘地土豪の熟畑化に閲し新潟県下越地方の砂丘地土盛 で反当300p500買の堆肥施用は開塾後4年で普通の砂丘地畑程度に熟畑化することを認め,Br・Oadbent(T)は土 舷有放物に閲し屈性別の変態,窒素およびりん酸を含む部分の究明並びに複合体造成について各種の土戯を用い て比較を行って土豪有機物の変化を研究して小る又塩入(109)は一毛作田で土盛窒素の有効化を目的とする土盛 の乾燥すなわち乾土効果は土塊有機物に起因するところが大であることを研究し∴細田等(25)は黒土の高位収種
田は原野土壌より各Humate fractionの炭素率が大きいことは堆,剛巴および生草などの粗大肥料を多畳に施 用したことおよびこれが不完全な分解のまま土扱膠野の一部をなしているものと考えている.何れにしろ土盛有 扱物殊に腐植の多少は土地の生産力に影響するところが大きいから(90〉ガラク水田でもこれの多少は当然稲作に 影響を及ぼす理であるいすなわち前述のようにガラク衣土はマッチ表土より隋植合鼠が少いことはガラクが既述 のように砂野で漏水が著しい点より施用した有機質肥料が土就中で分解をうけることが強く安定な土盛膠賢を形 成することが困難であることが考えられる‖