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 藤 井 典 明

      第6学年1組道徳活動案

       平成○年○月○日第○校時       指導者 藤井 典明       〜

1 題材「あたたかい言葉かけ」

2 ねらい

  ・言葉かけの意味と機能を知り,あたたかい言葉かけをする事の大切さを理解することができる.

  ・相手の気持ちに立って言葉をかけることの大切さを知り,気持ちを理解しようとする態度を育

   てる.

3 展開

活動内容 援助の留意点 1eade1とcdeadeI

1 ニューカウンセリング ・気持ちよく社会的スキルを学ぶために,あたた

・leaderは藤井

やエンカウンター等を利 かい雰囲気を作り出すように心がける. coleaderは担任とす 用した導入を行う. ・leaderとco−leaderで手本を見せ,やり方を理解 る.

・トラストフォール させる.

・2人組で行うが,小さな角度で試してみる.

2 インストラクション ・言葉かけによって変化することを,実例を挙げ ・1eaderが全体を進

・相手を理解するポイン ながら説明し,その大切さに気づかせる. め,coleaderは他 ト(言語的側面と非言 ・言葉かけをする側にとっても,脳の働きが変化 に意見がないとき

語的側面) することを示し,適切な動機付けを図る. に意見を述べた

・言葉かけの効果 ・モデリングやリハーサルに結びつくように,具 り,肯定的なフィ

・言葉かけと脳 体的な言動を理解させる. 一ドバックを与た

りといった役割に

つく.

3 モデリング ・教師によるロールプレイを見ることによって, ・leaderとcoleader

・望ましい行動(ほめる, スキルのイメージ化を助ける. による提示を行う 励ます,心配する) ・言葉をかけられる側の感情に注目させ,その影

・望ましくない行動(けな 響について考えさせる. ・適宜,c・leaderに す,欠点を指摘する,バ ・希望する児童に体験(言葉をかけられる側)さ よるアドバイスや カにする) せ,その感情を言語化させることによって他の 肯定的フィードバ

児童の理解を深める. ックが必要である

・いくつかのスクリプトに適切な言葉かけを記入

し,モデリングやリハーサルへとつなげる. ・leaderとcoleader

・スクリプトに記入したことを発表し,よりよい は練習の様子を見 言葉かけを考えるとともに,肯定的なフィード て,適切な フィ バヅクを与え,意欲付けを図る. 一ドバックを与え

るように心がける

・2,3人等の少人数で,スクリプトを用いた練 ・1eaderとcoleader

4 リハーサル 習をする. は,個別に配慮す

・うまくできたときは肯定的なフィードバックを る子がいれば,そ

与えるように促しておく. の子の所属するグ

・人間関係に留意して,グループ作りを行う. ループの近くにい て,適切な対応が できるように配慮

する.

5 般化へのアドバイス ・スキルが使えそうな場所,人間関係,時などを ・意見が出なかった 示し(または考えさせて),いろんな場面でス らcoleaderがアド キルを使ってみるように促す. バイスする.

あたたかい言葉かけ指導細案

導入:これからトラストフォールというゲームをします。後ろに倒れてくる友達を受け止めるゲ   ームです.

  まず,2人が前後に並び,前向きに立ちます。次に,前に立った人は,気をつけの姿勢を   とってください。そして,後ろの人に「行きます。」と合図します。後ろの人は「はい。」

  と返事をしてください。返事があったら,足を動かさずに,そのまま後ろに倒れます。後   ろの人は,倒れてきた人をしっかり受け止めるのです。。

  藤井先生と○○先生がやってみますので よく見ていてください.

指示1 では 2人組を作ってください。体の大きさが同じくらいの人同士で組みなさい。

2人組ができたら,教師のほうを向いて立たせる。

指示2ふざけると怪我をします。絶対にふざけないで,しっかりと支えてあげてください。後    ろの人は,足を前後に広げます。前の人の背中の上のほうに手を当てなさい。5Cm離し    ます。前の人が合図をしてから始めてください。どうぞ。

指示3 .もう一度,後ろの人は背中の上に手を当てなさい。足は前後に広げていますか。今度は     10Cm離します。合図をして始めます。

指示4 前と後ろを交代してみましよう。

発問1 どんな気持ちがしましたか.

その場で何人か発表させる.

説明1 これは相手を信頼していないとできないことですね.また,友達を大切に思ってないと    できないことです.

説明2 今日は友達を大切にする方法を1つ勉強します.

ここで,4月に書いた自分のめあての中からピックアップした言葉を読み上げる.

・その人のいいところをいろいろな面で生かす努力をする.

・個性やよいところをアピールし合える6年生.

・クラスみんなのいいところを見つけていきたい.

・自分のことは後で他の人を一番に考える.

・みんなのいいところをいっぱい見つけて.

・自分のことだけ考えず,友達の気持ちを考えたい.

・よいところをほめる.

・悪いところよりもいいところを見てあげる.

・その人の良さを見つけていけるクラス.

・人の良さを見つけ,いろいろな場でみんなの良さが活躍できるようにする.

・人の気持ちも考えて行動できる.

 人のことを考えよう.他人のいいところを見てあげようというところはすばらしいですね.きっと,

こんなことを書いているクラスはこの辺の小学校ではありません.最高のクラスです 発問2 では,どんなことをすればよいとおもいますか.

 その場で発表させる.

 意見が出たらほめ,意見が出なかったら,「どうずればいいのかというのは難しいですね.今日は そのことについて考えてみましょう.」と補足する.

発問3 今日勉強することを考える前にクイズを出します.

プリント配布(プリント参照)

説明3 「脳内革命」の原理を教える。

●「脳内革命」に書いてある話を簡単にした。

○(ノルアドレナリンの話)人間は、意地悪をしたり悪口を言ったりすると、脳からノルアドレナ リンというものすごい毒を持った物質が出てきて、病気になったり、老化が進んだり、早死にした りする.蛇の毒よりも強い毒である.つまり,脳が自分自身を攻撃する。いつも怒っていたりイラ イラしたりしているとこの毒のせいで病気になったり早死にしてしまう。

○(エンドルフィンの話)逆に脳からいい薬も出ます。βエンドルフィンといいます。人をほめた り,励ましたり,心配する言葉をかけるとこの薬が出る.また,どんなに嫌なことがあっても前向 きに考えて生きていれば脳には体にいい薬(ホルモン)が出ていつも若くて、病気にもなりにくく、

長生きする。つまり「あなたは、この世に必要な人、もっともっと元気に活躍して。」と脳がいい 薬を出す。その薬は、悪性の病気でも治すくらいの薬です。このように人間というのは、人の嫌が ることをしたら自分で自分を攻撃して、人のためにいいことをしたら、自分が自分を健康にする。

これは医学で証明されたのです.

説明4 人の悪口や文句,意地悪な言葉を「冷たい言葉」ということにします.

    反対に,ほめる 励ます,心配するような言葉を「あたたかい言葉」ということにします.

プリントの表を埋める

・言葉にはどんな言葉がありましたか→「あたたかい言葉」と「冷たい言葉」

・あたたかい言葉はどんな言葉でしょう.

・あたたかい言葉をかけたりかけられたりすると,どんな表情になりますか

・あたたかい言葉をかけたりかけられたりすると,どんな気持ちになりますか

・あたたかい言葉をかけたりかけられたりすると,どんな薬が出ますか

・あたたかい言葉をかけたりかけられたりすると,体にどんな影響が出ますか

・冷たい言葉はどんな言葉でしょう.

・冷たい言葉をかけたりかけられたりすると,どんな表情になりますか

・冷たい言葉をかけたりかけられたりすると,どんな気持ちになりますか

・冷たい言葉をかけたりかけられたりすると,どんな薬が出ますか

・冷たい言葉をかけたりかけられたりすると,体にどんな影響が出ますか スクリプトのプリントを配布する.

発問4 それでは,あたたかい言葉かけの練習をしてみましょう.

    ポイントは その人の様子+気持ちを表す言葉です.

まず,例を見ながら文章を作ってみる.その後,( )に班のメンバーの名前を書き,その人への あたたかい言葉かけを考える.言葉の作り方が分かったら5っ(4つ)のケースについてあたたかい 言葉かけを考える.

ほぼできたところで,希望者にロールプレイをしてもらう.希望者がいなかったら指名するか,leader とcoleaderでロールプレイをする.児童が行った場合,肯定的なフィードバックを必ず忘れない.相 手の目を見ていたり,笑顔で言葉かけをしていたりする児童がいたら,特にほめること.

説明5 その人の目を見て,笑顔で言葉かけをすることが大切ですね.

指示6 それではグループになって下さい.1人ずつ,その人の名前が書いてあることを,その人     に向かって言葉かけをしてみましょう.

 leαderが1つのグループを例にとって,説明をする.その後, leaderとcoleaderで各班を見ておき,

スムーズに言葉かけができるように援助する.