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1   2             1ん・+・(2)一11<ア〈脚

ドキュメント内 反復有理写像の研究 (ページ 128-145)

となる・q≧2℃1≦1〈・であるの構沸1ま収束し・嵩1妬・・¢)一・1も

収束するので,無限乗積

       

      9(之)=2Hんπ(z)

       π=1

はD上で一様収束する。よって,gはD上で解析的であり, g(0)=0であるので,

       鋤9(の一9(0之一〇)一応準一鶉か(・)一・

となり,g (0)=1となる。

 最後に,

   [ん。+・(!(・))ド+1一・+ん(!π+1(・))一隔・(・)]qπ+㌧[(ん・+・(・))q]qπ+1

なので,

      ん。+、(∫(之))一(ん。+2(2))q

となる。従って,

      9η(之);之・ん1(z)…んπ(之)

のとき,

       9π(∫(2))= !(z)[ん2(2)…1Lπ+1(之)}q

      = zq[1十1L(2)]・[ん2(2)… んπ+1(2)]q       = zq・[ん1(2)…んη+1(之)]q

      = (9π+1(z))q となる。そして,η→Ooのとき,

      9(!(z))=(9(z))q

となる。従って,g(2)=ωとすると,2=g−1(ω)であるので,

      9!9−1(ω)=ωq

が成り立つ。よって,定理3.10,1が示された。       目  α1=1のときの!の局所的な解析的な共役について考察する。この場合,!は       !(・)一・(1+α〆P+α,・・ノ+1+…)   (3・56)

の形をもつ。そして,日数定理(定理A.4.5)より,

      ・(!)一壷ん一器ゴ・

      1  を

で定義された関数τ(のは,T〈Toに対するrと独立である。更に,

      ∫(の一z 原点についてのローラン(Laurent)級数に展開するとき,丁(∫)はある多項式Pに対 する

       P(αP,..・,α2P)

       (αP)P+1 の形であるとわかる。例えば,p=1のとき,

      ・(∫)一一i篭       α1

となる。今,関数7が解析的な共役写像のもとで不変であることを示す。

定理3.10.3 !が(3.56)の形で,原点の近くでgと解析的に共役であるなら

ば,7(∫)と7・(g)となる。

【証明】

 んを任意の共役関数とする。すなわち,んは原点の近くで解析的であり,ん(0)=0 かつん (0)≠0とする。この時,12i〈r,(r:十分小)に対し,

      楓{  1   ん (2)ω一2 ん(ω)一ん(之)}一誉)

であるので,リーマン(Riemann)の除去可能な特異点に関する定理より,

      1    ん (の

      =P(の        !(z)一之 ん(ア(2))一ん(z)

とおくと,P(z)は121〈Tにおいて解析的である。2つの関数       1     ん (2)

      !(2)一之, ん(!(2))一ん(2)

は,原点の近くである解析関数pによってのみ異なるということがわかる。よって,

原点を取り囲む任意の小さな曲線ρ上で積分すると,

      ゐル}一沖一∠ん(  ん (之)!(之))一ん(2・)d・一〃融一・

      1 と  ん (β)

となり,2つの関数

      は同じ積分をもつ。

         !(2)一2

      ん(!(2))一ん(z)

 今,F=好㌃1とする。そして,7を原点のまわりのある小さな円とし, r=ん(の とする。7上の点をω,r上の点を2とすると,ん(ω);之となり,ぬ=ん (ω)伽 となる。よって,

      ・(F)一儲F湯ゴ・

       一撃F(ん(缶〜響ん(ω)dω

       一部ん(  ん (ω)∫(ω))一1L(ω)伽

      1 と  ん ㈲

       は同じ積分をもつので,となる。

    !(2)一之

         ん(!(2))一ん(2)

       鉱ん( ん (ω)!(ω))一ん(ω)dω一志!(ω1一評

となる。従って,「

         藷F(。髭下墨!(ω}一ωdω

が成り立ち,よって,定理3.10.3が示された。       □

 定理3.10.3の適用として,定理3.5.7より,!が(3.56)の形であるならば,アは,

関数

      ・D・(・+・p曲2P+0(・2P+1))   (3・57)

と局所的に共役となり,この場合,実際に計算すれば,

       T(!)=一孟

となる。

 更に,次の定理を得る。

定理3.10.4 !は(3.56)で与えられた関数であると仮定する。この時,q>2p となる任意の整数qに対して,!は,ある関数

一・

i1+・P曲2P+0(・q))

と解析的に共役である。

 定理3.10.4の証明は,定理3.5.7の証明と本質的に同じであるので,省略する。

対比により,次の定理を得る。

定理3.10.5 !はテイラー(Taylor)展開

      !(2)一・、・+・,・2+…

をもっと仮定する。ここで,α1は1の累乗根ではない。この時,任意の正の整

数Nが与えられたとき,原点の近くで解析的であり,原点において零になるあ

る関数gが存在し,原点の近くで

9−1!9(・)一…+0(・N)

となる。

【証明】

F(の一…+o(の の形の任意の解析関数Fは,原点の近くである写像

・吟…+0(押)

と共役であるということを示せば十分である。よって,

が与えられたとき,

とおく。この時,

F(2)=α1z+、4ノ+…,.4≠0

 9(2)=之+6ノ,わ=鳶        α1一α1 9一1Fg(・)二α、・+げ+C3之3+…

(3.58)

とすると,

       ・・(・+bの+孟(・+6ガ+…

      (α、z+解2+…)+6(…+勉・2+…)た

とならなければならない。ノ(ん≧2)を含む項まで係数を等式にすると,

       c2=c3=…=cた_1=0 かつ

      ・、b+五一。た+わ・を が得られる。(3.59)に(3.58)のδの値を代入すると,

      孟(αを一1−1)

      孟一・を一M

       =.4−

        cた=.4十

      =0        ・を一L1

       ・を}し1

となる。従って,

      9−1Fg(・)一…+0(押)

が成り立つ。よって,定理3.10.5が示された。

(3.59)

附記

本論文に使用した図1・〉図10は,文献Beardon[!6]より引用した。

付録A 複素関数論の諸定理

 付録では,この論文に必要な関数論の基礎的な結果をまとめておく。その証明に

ついては,辻[8},三木[9],アールフォルス[1],竹之内[6]を参照。

A.1 正則関数

定義A.1.1 0の領域Dで定義された!:D一→σにおいて,点Zo∈Dで

      !(20十△2)一△2       1im

       △z→o    △z

が存在するとき,!はZoで微分可能といい,上の極限値を∫ (20)で表す。

 Dの各点で!が微分可能のとき,!はDで正則であるといい,%ト→!(20)で

導関数診畑が議される.

定理A.1.2 !(之)=ψ,〃)+勿(∬,〃)がDで正則となる条件は,駕, が連続 な偏導関数をもち,コーシー・リーマン(Cauchy・Riemann)の関係式

       ∂錫 ∂り        ∂¢ ∂9 がみたされることである。

∂㊨  ∂駕

∂:r  ∂影

定理A.1.3 !がDで正則で,!により%で交わる2曲線01,02が曲線

0{,0乙にうつるとき,! (の≠0ならば,

 之。での01と02の接線のなす角=∫(20)でのOl,0乙の接線のなす角

が成り立つ。すなわち,!は等角写像である。

127

定理A.1.4 レ1〈1を1ω1<1に写像し,之=α(1α1〈1)をω=0にうつす 一次分数変換(メービウス(M6bius)変換)は,

       ゑ ゆ

       切一1一。、♂(か実数)

と表される。

A.2 複素積分

定義A.2.1 長さ確定のσの連続曲線0詑=g(オ)(α≦オ≦b)上で∫:0一→C が定義されて,分割

        △:オ0=α<オ1<オ2<・・…・〈孟η一1〈オπ=わ

に対して娠=之(勾とおき,任意のη:砿≦%≦転1に対して,ζた=2(恥)として,

       れ

      5△一Σ!(ω(・鳶一・・.・)

       た==1

が1△i=max悔一砿11→0のとき,分割の仕方,鳥のとり方に無関係な極限5を もつとき,3は0に沿って積分可能といい

θ一 﨟轣i・)d・

とかく。

定理A.2.2 0上で!(2)が連続ならば,!は常に積分可能である。

定理A.2.3 0が滑らかなとき,積分は

ゐ!(・)d・一∠b!(・(オ))ノ(オ)dオ

で求められる。

定理A.2.4  領域DでF (2)二!(勾が成り立つような正則なF(のが存在

すれば,Dの2点α,δをそれぞれ始点,終点にもつD内の任意の0に対して

鴻!(のd・一F(δ)一F(・)

が成り立つ。

定理A.2.5(コーシー(Cauchy)の積分定理)

 !が領域Dで正則で,内部も0の点からなる単純閉曲線0に対して

ゐル)d・一〇 が成り立つ。

定理A.2.6(多重連結な領域でのコーシー(Cauchy)の積分定理)

 ∂Dが有限個の単純閉曲線からなり,Dを含むある開集合で正則な!(のに対

して

      鴻Dル)d・一〇 が成り立つ。

定理A.2.7(コーシー(Cauchy)の積分表示)

 Dは単純閉曲線σで囲まれた領域であるとき,Dで正則な関数∫(2)につい て,β∈Dに対して

      ∫(勾魂ゐ鵠dζ

が成り立つ。ただし,0の向きは常に正とする。

定理A.2.8 −Dが有限個の単純閉曲線によって囲まれる領域のとき,八2)が

Dで正則ならばz∈Dに対して

      !(η)(z)一蓋ノ2D(ζ三二等+1 drζ  (7z−1,2ツ…    )

定理A.2.9 ∫(之)がD上で正則ならば,そのすべての導関数がD上で正則

(したがって無限回微分可能)である。

A.3 関数列とテイラー(Taylor)展開

定義A.3.1 Dで定義された関数列ム:D一→σを考える。各点2∈Dで

         1imム(2)が定まるとき,これを !(2)

         η→oo

とかき,{ム}の極限関数という。また,このとき任意のε>0に対して,あるN

が存在して,π≧Nならば,任意のz∈一〇に対して,協(の一!(凹くεが成り立

つ(Nが之に無関係にεのみに依存して選べる)とき,んは!にPで一様収束

するという。

 もし,ムがDの任意のコンパクト領域んで∫に一様収束するならば,ムは!

にDで広義一様収束するとして,

      凡(の=ん(の一げ1(2)+……+ん(z)

とおき,凡がFに刀で(広義一様)収束するならば,無限級数        

      Σ九(・)

      π=0

はDで(広義一様)収束するといい,F(勾を上の級数の和という。

定理A.3.2 ム(2)(η=1,2,・…一)がすべてDで連続で,!(之)に広義一様 収束するならば,!(のはDで連続である。

定理A.3.3(ワイエルシュトラス(Wbierstrass)のM−tes七)

 任意のz∈」0に対して

      1ム(之)1≦雌  (γz=0,1,2,・・・… )

      

となる定数鵡があって,級数Σ.Mηが収束すれば,Σ∫π㈲はDで一様収

      π=0       η=0 旧する。

定理A.3.4 収束すれば

ム(2)(π=0,1,2,……)が0上で連続で,0上で!(2)に一様

鴻!(撒一無か(・)ぬ

定理A.3.5(コーシー・アダマール(Cauchy・:Hadamard)の定理)

      

 べき級数Σα。(2一α)ηにおいて      πコ0

       λ一認桐

が(+ooも許して)存在するとする。収束半径Rは

       1         (1) 0<λ〈OGのときは   R=天         (2) λ=0  のときは   R=Oc         (3) λ=Oo  のときは   R=0

で与えられ,与べき級数は1之一α1〈Rで広義一様(絶対)収束する。

注 lim l璽1が存在するときは,これをλとしてもよい。

  π →Oo  απ

定理A.3.6(項別微分)

      

 べき級数Σαη(2一α)ηの収束半径をR(R>0またはR=Oo)とする。この

     れニむ

べき級数の和をP(2)とするとき,P(2)はレーd<Rで正則で        

 P(た)(・)一Ση(η一1)一・(π一厨1)ψ一・)儲(鳶一1,2,……)

      η=た

定理A.3.7(正則関数のテイラー(Taylor)展開)

 !(2)は領域Dで正則とする。Dの1点αと∂Dの距離をRとし,0〈r〈R であるrに対して

         砺」艶)一壷し(ζ筆4ζ

とおく。プ(2)はレーd〈Eにおいて,べき級数

(1)量砺(・一・)一!(・)+孕(・一・)+一+!(箒α)(一・)・

     π篇0

      十 ……

に展開される。(!)の収束半径はRより小さくない。八2)をべき級数に展開す る方法は一通りに限る。

注べき級数(1)を∫(2)のテイラー(Taylor)級数という。

定理A.3.8(リウヴィル(L,iouville)の定理)

 C上で有界な正則関数は定数に限る。

定理A.3.9(一致の定理)

 {9n}は領域D内の相異なる点からなる無限二二で,D内の1点Zoに収束し

ているとする。!(z)がDで正則で

       !(2π)=0  (γL=1,2っ・・・… )

が成り立つならば,ア(の≡0である。

定理A.3.10(最大絶対値の原理)

 八2)が領域Dで正則で!(2)≠定数ならば,Dの内部において,1∫(釧が

:最大値をとることはない。

定理A.3.11(シュヴァルツ(Schwarz)の定理)

 !(勾が121〈Rで正則,!(0)=0,1!(2)1<Mならば121<Rで

      M

      l!(釧≦7τ1之l

      M

が成り立つ・ユ点・・(0<1・・1〈R)で等号成立かまたは1! (0)1一万のとき       ア(・)≡・・筆(オはある実数)

である。

注 M=R=1のときがよく使われる。

定理A.3.12(シュヴァルツ・ピック(Schwarz−Pick)の定理)

 !(2)が121〈1より[21<1への正則関数のとき

     1ル・)一ル2)l l2・一Z21  1! (Z)1  1

     1!一!(之、)ル2)1

が成り立つ。

μ一彫21 1−1!(9)12

1一同2

A.4 有理型関数

定理A.4.1(ローラン(]コaurent)展開)

 !(のは0≦Rl<12−d<R2で正則とする。 R1<TくR2であるrに対して

        !    ア(く)

      一・1一・(ζ一α)π+1

とおく(αηはTに無関係である)。このとき,!(のは

      

       α_m

・・一 dlζ  (γz=0,=ヒ1,二』2,・・・… )

         ル)=黒(。一。)m+轟ψ一α)η とあらわされる。このあらわし方は一意に定まる。

注 この級数をE1〈レーdくR2における!(2)のローラン(Laurent)級数

       という・さらに・∫(・)の・一ラン(L・urent)繍・おいて・混(両雄)mをこの 級数の主要部(principal part)という。

定義A.4.2  主要部が有限項で

         ル)一(α_ん之一α)・+一・+凱+9(・)

(ただし,α_h≠0で,g(のは12一α1<Rで正則な関数)のとき,∫(2)は2=αに おいてh位の極をもつという。このための条件は,lim(2一α)辱(之)が有限値とな        z→α

ることである。

 !(のがDで極を除いて正則であるとき,Dで有理型であるという。

定義A.4.3 !(2)が0〈レーα}〈rで正則であるとき,0〈ρ<rであるρに

対して

      壷鴻+ノ(・)ぬ

を考えると,この値はρに無関係である。これをz=αにおける八2)の留数

(residue)といい,これを記号でR、とあらわす。すなわち

       凡一凱+,鱗

ドキュメント内 反復有理写像の研究 (ページ 128-145)