。一レ1)嗣
であるので,
・ll酬慧(噛(禦)㌦llμllG≒1)嗣
が従う。よって,補題3.6.6が示された。 r □
次の段階として,どこでgがふるまうかを調べる。そのために,正数δ,θそして Tが次を満たすと仮定する。(1)!(そして,ゆえにのは{團≦r}において解析的である,
1
(2)θ〈5・(3) 0δ<θた+2,
(4)1司≦rならば,1−Fノ(z)1≦δとなる。
θ鳶+2
となり,0〈δ<θが従う。
0>1かつθ〈1なので,0δくθ糾2より,δ〈
0
よって,同≦Tに対して,F(0)=0,ζ=誘,0≦孟≦1とすると, dζ=z・認とな
り, 11ア (2)1≦δより,
lF(之)1= IF(之)一F(0)1 1μ(ζ)dζ1 孟1殉)・・司
≦孟1隣孟)卜1鋤
≦δ呪1砒
=δ1之1
≦θγ となり,
117(2)1≦δlzl≦θγ・
が従う。
今,縮小円板列
Do⊃一D1⊃…⊃D5
を導入する。ここで,
Dm=;{2:1之1<γ・(1−mθ)}
である。この時,次の補題を得る。
補題3.6.7 写像曽,!そしてザ1は,図表 D、物、4D、蝦D1
に従ってふるまう。
【証明】
まず,仮定(1)一(4)と補題3.6.6より,2∈D1なら、ば,
1σ¢)i≦・δ
fぞ1副)嗣≦・δ信a一θ))副一諾くllll一θ(348)
となる。よって,1Φ(之)1≦θ121となる。従って,04の中の2に対して,
1望(z)1≦ 121十1Φ(の1
≦ 同十θ121
= i21(1一トθ)
< γ・(1−4θ)(1十θ)
一・(レ3θ一4θ2)
< γ・(1−3θ)
となる。よって,曽によってD4は一D3の中へ写されることが従う。
次に,2∈D3ならば,δ〈θなので,
11ア(2)1≦δ1之1〈θ12∫1 となり,
1ル)i≦1α卜1之1+IF(z)1 = 121十IF(之)1
≦1之1十θlzl
= }之1(1−1一θ)
< γ・(1−3θ)(1−i一θ)
一・(・一2θ一3θ2)
< γ・(1−2θ)
となる。よって,∫によってP3はD2の中へ写されることが従う。
最後に,妖21)=妖22),21とZ2はD1に含まれると仮定する。妖21)=ψ(Z2)
より,
21−22=Φ(Z2)一Φ(21)
である。
Φ(・・)一Φ(・・)一階Φ (ζ)dζ
と表すことができ,ζ=21+オ(之2−21),0≦オ≦1とすると,dζ=(22一之1)読とな る。よって,(3.48)より,
121−221= 1Φ(之2)一Φ(21)1
≦孟11σ(刷・・一・・))卜1勉一・・ldオ 〈θ1・・一・・1孟㌦オ
= θ122−211
となる。従って,θ<1なので,21=之2が従う。このことから,¢のD1への制限
は,D1から境界が曽(∂D1)に含まれる領域の上への同相写像であるということがわ かる。しかしながら,∂D1上では,1Φ(2)1≦θレ1より,1(ρ(z)1 ≧ i21−1Φ(2)1 ≧ Izl一θlzl = 1之1(1一θ)
= γ・(1一θ)2 一・(・一2θ+θ2)
〉 γ (1−20)
となる。従って,∫)2⊂曽(D1)となり,補題3.6.7が示された。 □
補題3.6,7より,gはD4をD1の中へ写すことがわかる。よって,σ を評価で
きる。このことは次の補題で与えられる。補題3.6.8 D5において
20δ2
1G (・)1≦θ・+・
となる。
【証明】
まず,恒等式望g=加をF,Φそしてσを用いて書くと,
α2+o(z)+Φ(α之+σ(2))一α之+αΦ(2)+F(2+Φ(z))
となる。(3.46)より,αΦ(2)=Φ(αz)一.F(愚なので,
G(z)=Φ(α之)一Φ(α2十σ(2))十F(z十Φ(2))一F(2)
となる。α2∈D4のとき,ζ=α之+姶(2),0≦オ≦1となり, dく=σ(の協なので,
≦ sup IΦノ(z)卜【σ(の1
= 1σ(9)IsuplΦ (2)l D4
となる。同様にして,2∈D3のとき,
lF(z十Φ(之))一F(9)}≦iΦ(之)lsuplF (z)l D3
となる。従って,(3.48)より,2∈D4ならば,
lG(2)1 ≦ IG(2)lsup lΦノ(z)1十1Φ(之)lsup IF (2)1 りる ヨ
≦ θ1σ(の1十δiΦ(2)1 となる・仮定(2)よりθく1であり・(348)より 0δ 1Φ(・)1≦θ・+・レ1 なので,
θ關1+δ1Φ(・)1≦IG亭)1+舞1
【Φ( )一Φ( +σ(・))1−i孟Φ (ζ)dζl
if1Φ ( +嫌))・G(・)dオ1 ズ1砒
となる。よって,
1σ(・)1≦1σ12)1+矯1・1 なので,121〈Tより,
IG㈲1≦1(0δ2θゐ+1)】司≦発
となる。このことと,2を中心とする半径丁θの円のまわりを積分するコーシー
(Cauchy)の積分公式(定理A.2.8参照)を用いると,
αレ)一払1一、(讐・dζ
と表すことができ,ζ一2=Tθ・♂,0≦τ≦2πとすると,dζ=TθゼTd7なので,
1碗)1≦2纂θズ諭一雑
となる。よって,補題3.6.8が示された。 □ これまでの過程を要約すると,αが(3.43)を満足し,θ,δそしてrが仮定(1)一(4)
を満足するとき,写像の構成
ル)=α2+F(之)→9(z);α2+G(之)
をし,1(γ(z)iを評価した。
今,列@η),(ん)そして(凡)を帰納的に定義する。ここで,
。ん(2)=α2+F亮(の
である。プb=!とおき,望がノから作られたように,悔をんから作る。その後 で,ム+1=需1ん怖とおく。よって,GがFから得られたように,凡+1が凡か
ら得られる。各段階において,パラメーターθπ,δηそして㌦のある選択を必要と する。この選択において,ある注意を働かせなければならない。例えば,すべての ηに対して,θη=θかつ㌦=rならば,凡は半径γ(1−5θ)ηの円板上で定義され
ることができ,1−5θ<1なので,η→○○のとき,r(1−5θ)π→0となる。
パラメーターの選択は次の通りである。
砺一、。(11十2η),㌦一席(・+2一)
とおく。そして,
Dη,m={2∫:121〈γ●η(1−mθπ)}
とおく。
1 1−i−2η+1 1十2一η一1 ・1−5θ・=1−2(1+2・)=2(・+2・)=・+2一・
であり,㌦+1=㌦(1−5θπ)であるので,
㌦・・一1(1十2一η)1詳≒(・+2…・)
となる。
㌦(1−4θπ)一巻(・+r)(・一、。(、睾 ))
r(1十2一η) 3・2一π一i−5
25(1−1−2一π)
一1( 3・2π1十 5)
>1
であり,㌦=㌦_1(!−5θη_1)なので,
V⊂D。,4⊂D。,3⊂Dπ,・篇P。一・,5⊂D。一・,4 となる・ここで・y一{・・1・1〈1である・
次に,ある小さな正数δを選ぶ。そして,この時,δηを帰納的に
20δ2
δ…=θ講
η で定義する。輸一2砺(綱
0δη であり,δは十分小さいと仮定すると,
〈1となるので,すべてのπ≧0に対
θ傷+2して,
0δ。〈θ盈+2 となる。そして,π→○○のとき,δπ→0となる。
仮定(!)一(4)が,ん(=!),δo,θoそしてroによって置き換えられた!,δ,θそし てrに対して成り立つように,δoとTo(訟丁)も十分小さく選ぶことができる。もつ
と一般的に,今,(1)一(4)がム,δ。,θηそして㌦によって置き換えられた∫,δ,θ そしてrに対して成り立つと仮定する。そうすれば,んはDπ,oにおいて解析的で ある。この時,一般的な段階F日σの議論より,
D・,・一D・,5⊂D・,4,D。,4⊃D。+・,・
であるので,ム+1はDπ,4において解析的であり,ゆえに,1)η+1,0上で解析的であ る。更に,Dη,o上で1瑠(z)i≦δ.であるので, Dη,5上で
1罵.、(・)1≦道川翻・・
となる。ゆえに,Dπ+1,0上でも成り立つ。従って,この仮定は繰り返しすべてのη
に対して満たされているとしてよく,各ムはV上で定義され,そして,V上で解
析的であり,罵そして,ゆえに,瑞もまたV上で零に一様収束すると結論される。ψπ=(ρo… (ρπ
と書くとき,
ん=!, !1=蛎1プb〜Oo,
乃=所1∫1(ρ1
=斬1曽δ1九曽0ψ1
=(〜ρ0曽1)一1ん(幹0曽1)
であるので,帰納的に
ψ計!ψη(之)=!π+1(の;αz+凡+1(之)
となる。δη→0のとき鑑+1(2)→0となるので,ψπとψがが原点のある近傍に おいてある非定数関数ρとψ一1にそれぞれ一様収束することを示すことだけが残っ た。もちろん,{ψη}が原点のある近傍において正規族であるということを示せば十 分である。というのは,もしも,ある部分列において,ψπ→ψならば,
曽 (0)=lim艦(0)=1
であり,よって,望は定数ではなく,そして,ψガ→曽一1となるからである。補 題3.6.7より,怖は五)π,4をDη,3の中へ写し,ゆえに,Dη一1,4の中へ写す。よっ
て,ψπはDη,4をDo,3の中へ写すとわかる。従って,定理2.3.2より,{ψπ}はy
において正規となる。よって,定理3.6.4が最終的に示された。 □
【定理3.6.5の証明】
んをRから{レ1=1}の上への写像のHexp(2π励)とする。 R上での線形測度 をmで表し,単位円上での線形測度をmoで表す。よって,[0,1]の任意の部分集 合Eに対して,mo(ん(E))=2πm(E)となる。次に,30を{回=!}における3 の補集合とする。各0<δ<1に対して,
δ E・一{¢∈[0,1]・あるm,π≧Uこ対して・1…ml<戸}
とする。各正数δに対して,m(Eδ)≦4δであり,更に,50⊂奴Eδ)であることを 示そう。この時,mo(50)≦8πδであり,δ→0のとき, mo(50)=0を得る。
δ まず・1η¢一ml〈葎より・
δ
1ηω1−lml≦瞬一ml<戸
となり,
,. 1ωト悪く泰
となるので,
1m δ
1到く万+葎
となる。同様に,
δ
1刎一1刎≦瞬一団く葎
となり,
鵬 δ
万一1副く葎
となるので,
m δ 万一葎く1ω1
となる。よって,
m δ m δ
万一葎くω<万+葎
が成り立つ。m>ηならば, m≧η+1となり,0〈δ<1より m δ η+1 δ η2一δ
>1一一=1十
___〉
η3
γτ γL3一 η γL3
となり矛盾するので,処≦1となり,鵬≦ηとなる。従って,
島一鼎圓∩(m δm δ万一・葎,万+葎)、
一鼎圓∩(m
δ m δ万一葎,万+葎)となる。
嘱)≦慧η(2δη3)
書鉾
2δ 2δ 2δ 2δ
=戸+夢+寧+…+葎+…
一2δ(養+歩÷…÷一う
一2δ(1+書(嗣
≦2δ(1+書κ(訴、))
一2δ(1+嵩(去一計、))
= 4δ
なので,
m(姻≦書η(鍵)≦4δ
が従う。
最後に,(0,1)の中の任意のδを選び,αは50に含まれると仮定する。この時,
すべての正数,Mと鳶に対して,あるηが存在し,
1
>Mη鳶
1απ一11となる。そして,鳶=2かつM=δ一1ととると,
δ 1απ一11<葎
となるあるηが存在することがわかる。今,ん(勾=αとなる[0,1]の中のωをと り,mをπ¢に最も近い整数とする。この時,
1απ一11判e2禰一・1
le2π惚一11
1e鷹1 −le禰一・一瀧1
= 21乞卜lsin(η7r¢)1 = 2[sin 7r(γz∬一m)1
となる。[0,1]において,
1>・inω〉呈
9 πが成り立つので,、inω≧聖である.よって,
π
21sinπ(γL¢一m)1≧41γz¢一mi>iηω一ml
となり,
i♂一!1>1η¢一ml
が成り立つ・このことより・これらのηとmに対して・1…ml懐であるとわ
かる。従って,¢はEδに含まれ,αはん(Eδ)に含まれる。よって,定理3.6.5が 示された。 □
3.7 ジュリア集合の中の無理的に中立的サイクル
「無理的に中立的サイクル」がJに含まれるという可能性が次の定理より見いだ
される。
定理3.7.1
P(之)瓢α2十… 十一2d, (∫≧2, 1α1=1
で,αは1の累乗根ではないと仮定する。無限に多くのηに対して,