障がいのある人が地域で生活し続けるためには、暮らしを支える多様なサービスが必 要ですが、現在利用しているサービスは、身体障がい者は「日常生活用具給付事業」「居 宅介護(ホームヘルプ)」「相談支援」、知的障がい者は「相談支援」「日中一時支援事業」
「自立訓練(機能訓練、生活訓練)」「就労継続支援(A型、B型)」、精神障がい者は「地 域活動支援センター事業」「就労継続支援(A型、B型)」「相談支援」が比較的多くみ られます。
また、利用したいサービスは、身体障がい者は「相談支援」「居宅介護(ホームヘル プ)」「日常生活用具給付事業」、知的障がい者は「相談支援」「短期入所(ショートステ イ)」「行動援護」、精神障がい者は「相談支援」「地域活動支援センター事業」「就労継 続支援(A型、B型)」が多く、このような潜在的なニーズに対応したサービスの基盤 整備が求められています。
問 25-1利用しているサービス
全 体 居宅介護
(ホームヘルプ)
重度訪問
介護 同行援護 行動援護 重度障がい者
等包括支援 生活介護 自立訓練(機能 訓練、生活訓練)
全 体 681 38 14 12 5 8 38 39 100.0 5.6 2.1 1.8 0.7 1.2 5.6 5.7
身体障がい者 手帳
560 37 14 10 1 8 31 30 100.0 6.6 2.5 1.8 0.2 1.4 5.5 5.4
療育手帳 67 3 1 2 4 1 9 11
100.0 4.5 1.5 3.0 6.0 1.5 13.4 16.4
精神障がい者 保健福祉手帳
37 - - - -
100.0 - - - -
就労移行支援 就労継続支援
(A型、B型) 療養介護 短期入所
(ショートステイ)
共同生活援助
(グループホーム) 施設入所支援 相談支援 児童発達支援 全 体 13 21 33 35 9 14 64 10
1.9 3.1 4.8 5.1 1.3 2.1 9.4 1.5
身体障がい者 手帳
6 8 29 27 5 12 35 4 1.1 1.4 5.2 4.8 0.9 2.1 6.3 0.7
療育手帳 3 11 6 10 3 5 24 4
4.5 16.4 9.0 14.9 4.5 7.5 35.8 6.0
精神障がい者 保健福祉手帳
1 3 2 - - - 3 -
2.7 8.1 5.4 - - - 8.1 -
放課後等 デイサービス
保育所等 訪問支援
医 療 型 児 童 発達支援
福 祉 型 児 童 入所支援
医 療 型 児 童 入所支援
地域活動支援 センター事業
訪問入浴 サービス事業
生活サポート 事業
全 体 13 7 3 2 5 21 4 3
1.9 1.0 0.4 0.3 0.7 3.1 0.6 0.4
身体障がい者 手帳
5 1 3 2 5 12 4 2
0.9 0.2 0.5 0.4 0.9 2.1 0.7 0.4
療育手帳 8 4 - - 2 3 - -
11.9 6.0 - - 3.0 4.5 - -
精神障がい者 保健福祉手帳
- - - 7 - -
- - - 18.9 - -
成年後見制度 利用支援事業
意思疎通 支援事業
日常生活用具
給付事業 移動支援事業 日中一時 支援事業
全 体 4 1 62 15 23
0.6 0.1 9.1 2.2 3.4
身体障がい者 手帳
3 1 60 11 11 0.5 0.2 10.7 2.0 2.0
療育手帳 - - 5 4 13
- - 7.5 6.0 19.4
精神障がい者 保健福祉手帳
1 - 1 - - 資料:敦賀市障がい者福祉 に関するアンケート調査 2.7 - 2.7 - -
問 25-2利用したいサービス 全 体 居宅介護
(ホームヘルプ)
重度訪問
介護 同行援護 行動援護 重度障がい者
等包括支援 生活介護 自立訓練(機能 訓練、生活訓練)
全 体 681 125 111 58 71 63 97 108 100.0 18.4 16.3 8.5 10.4 9.3 14.2 15.9
身体障がい者 手帳
560 103 93 50 43 56 86 81 100.0 18.4 16.6 8.9 7.7 10.0 15.4 14.5
療育手帳 67 12 8 5 23 5 11 22
100.0 17.9 11.9 7.5 34.3 7.5 16.4 32.8
精神障がい者 保健福祉手帳
37 6 5 2 5 - 2 3
100.0 16.2 13.5 5.4 13.5 - 5.4 8.1
就労移行支援 就労継続支援
(A型、B型) 療養介護 短期入所
(ショートステイ)
共同生活援助
(グループホーム) 施設入所支援 相談支援 児童発達支援 全 体 59 68 103 114 62 82 152 17
8.7 10.0 15.1 16.7 9.1 12.0 22.3 2.5
身体障がい者 手帳
34 34 87 89 41 65 110 11 6.1 6.1 15.5 15.9 7.3 11.6 19.6 2.0
療育手帳 15 21 10 25 20 19 30 5 22.4 31.3 14.9 37.3 29.9 28.4 44.8 7.5
精神障がい者 保健福祉手帳
4 9 7 2 1 1 11 -
10.8 24.3 18.9 5.4 2.7 2.7 29.7 -
放課後等 デイサービス
保育所等 訪問支援
医 療 型 児 童 発達支援
福 祉 型 児 童 入所支援
医 療 型 児 童 入所支援
地域活動支援 センター事業
訪問入浴 サービス事業
生活サポート 事業 全 体 28 17 13 18 20 76 57 77
4.1 2.5 1.9 2.6 2.9 11.2 8.4 11.3
身体障がい者 手帳
15 10 11 13 18 47 53 64 2.7 1.8 2.0 2.3 3.2 8.4 9.5 11.4
療育手帳 13 5 1 4 4 21 6 13
19.4 7.5 1.5 6.0 6.0 31.3 9.0 19.4
精神障がい者 保健福祉手帳
- - - 10 1 3
- - - 27.0 2.7 8.1
成年後見制度 利用支援事業
意思疎通 支援事業
日常生活用具
給付事業 移動支援事業 日中一時 支援事業 全 体 42 25 104 80 87
6.2 3.7 15.3 11.7 12.8
身体障がい者 手帳
31 22 96 61 63 5.5 3.9 17.1 10.9 11.3
療育手帳 12 2 9 16 21 17.9 3.0 13.4 23.9 31.3
精神障がい者 保健福祉手帳
- 1 2 3 3
- 2.7 5.4 8.1 8.1
資料:敦賀市障がい者福祉に関するアンケート調査
(3)教育・育成
ノーマライゼーションの進展の中で、できるだけ地域の学校で教育を受けようとする 希望が増えています。近年は高機能自閉症や学習障がい等の軽度発達障がいへの理解や、
支援に関する専門機関の必要性も高まっていますが、平成 17 年の「発達障害者支援法」
の施行により、国・県においてはライフステージに応じた総合的な支援策が検討されて おり、引き続き、本市においてもその対応が求められることになります。
障がい者アンケートから見られる学校教育への要望としては、知的障がい児は「子ど もの能力や障がいの状態に適した指導の実施」が最も多く、「就学・進路相談など相談 体制の充実」「学校等の介助体制や障がいに配慮した施設の整備」が続いています。
問 34 教育に望むこと(すべて)
全 体
就学・進路 相談など 相 談 体 制 の 充実
子どもの 能力や 障がいの 状態に 適 し た 指 導 の実施
学校等の 介 助 体 制 や 障がいに 配慮した 施設の整備
通常学級 へ の 受 入 れ の推進
まわりの 子どもの 理解を 深 め る よ う な 交 流 機 会 の拡充
特に希望 す る こ と は ない
その他 無回答
全 体 33 12 25 11 2 7 3 2 1 100.0 36.4 75.8 33.3 6.1 21.2 9.1 6.1 3.0
身体障がい者手帳 12 4 8 6 - 3 1 - -
100.0 33.3 66.7 50.0 - 25.0 8.3 - -
療育手帳 21 7 15 7 2 6 2 1 -
100.0 33.3 71.4 33.3 9.5 28.6 9.5 4.8 -
精神障がい者保健 福祉手帳
- - - -
- - - -
資料:敦賀市障がい者福祉に関するアンケート調査
(4)雇用・就業・就労支援
障害者総合支援法がめざす理念の一つとして、「働く意欲をもつ人が働ける社会づく り」が掲げられています。地域で自立して生活するために「就労」は所得を得るという 点で大変重要ですが、働くことは自分らしさを発揮する場として捉えることも大切です。
しかし、事業主や職場の人が障がいの特性を理解できないことや、企業の求める人材が いないといったことなど就労を希望する障がい者を取り巻く環境は容易なものではあり ません。このことは、障がい者アンケートにおいて障がい者が働くために「職場の上司 や同僚に障がいの理解があること」「短時間勤務や勤務日数等の配慮」「通勤手段の確保」
を求める声が多くあがっていることからもうかがえます。
問 17 障がい者の就労支援として必要なこと(すべて)
全 体 通勤手段 の確保
勤務場所に おける バリアフリ ー等の配慮
短時間勤務 や勤務日数 等の配慮
在宅勤務の 拡充
職場の上司 や同僚に 障がいの 理解がある こと 全 体 681 137 101 142 78 210
100.0 20.1 14.8 20.9 11.5 30.8
身体障がい者手帳 560 95 85 102 63 148 100.0 17.0 15.2 18.2 11.3 26.4
療育手帳 67 32 14 17 9 38
100.0 47.8 20.9 25.4 13.4 56.7
精神障がい者保健 福祉手帳
37 8 3 16 6 20 100.0 21.6 8.1 43.2 16.2 54.1
職場で介助 や援助等が 受けられる こと
就労後の フォロー など職場と 支援機関の 連携
企業ニーズ に合った 就労訓練
仕事に ついての 職場外での 相談対応、
支援
その他 無回答
全 体 94 106 72 108 44 334 13.8 15.6 10.6 15.9 6.5 49.0
身体障がい者手帳 64 61 50 65 33 301 11.4 10.9 8.9 11.6 5.9 53.8
療育手帳 24 31 14 24 6 15
35.8 46.3 20.9 35.8 9.0 22.4
精神障がい者保健 福祉手帳
5 12 5 14 4 9 13.5 32.4 13.5 37.8 10.8 24.3
資料:敦賀市障がい者福祉に関するアンケート調査
また、収入を得て仕事をしている方は、身体障がい者で 14%、知的障がい者で 16%、
精神障がい者は 19%となっています。このうち勤務形態について身体障がい者は「正 職員で他の職員と勤務条件等に違いはない」「自営業、農林水産業など」「パート・アル バイト等の非常勤職員、派遣職員」、知的障がい者は「正職員で他の職員と勤務条件等 に違いはない」「パート・アルバイト等の非常勤職員、派遣職員」、精神障がい者は「正 職員で短時間勤務などの障がい者配慮がある」「パート・アルバイト等の非常勤職員、
派遣職員」が多くなっています。
問 14 勤務形態
全 体
正職員で他の 職員と勤務 条件等に 違いはない
正職員で 短時間勤務 などの 障がい者配慮 がある
パート・
アルバイト等 の非常勤 職員、
派遣職員
自営業、
農林水産業 など
その他 無回答
全 体 101 35 8 25 22 8 3
100.0 34.7 7.9 24.8 21.8 7.9 3.0
身体障がい者手帳 80 28 4 18 20 7 3 100.0 35.0 5.0 22.5 25.0 8.8 3.8
療育手帳 11 5 1 4 - 1 -
100.0 45.5 9.1 36.4 - 9.1 -
精神障がい者保健 福祉手帳
7 1 3 3 - - -
100.0 14.3 42.9 42.9 - - - 資料:敦賀市障がい者福祉に関するアンケート調査
収入を得る仕事への希望は、全体的に「仕事はしたくない、できない」の方が「仕事 をしたい」よりもやや多いものの「仕事をしたい」はそれぞれ4割前後みられます。今 後、就労を支援する体制の整備に取り組む必要があります。
問 15 今後、収入を得る仕事をしたいと思うか
全 体 仕事をしたい
仕事はしたく ない、
できない
無回答
全 体 154 63 72 19 100.0 40.9 46.8 12.3
身体障がい者手帳 101 38 50 13 100.0 37.6 49.5 12.9
療育手帳 30 12 10 8
100.0 40.0 33.3 26.7
精神障がい者保健 福祉手帳
26 11 14 1 100.0 42.3 53.8 3.8
資料:敦賀市障がい者福祉に関するアンケート調査
(5)情報・コミュニケーション
障がいのある人が地域での生活を送っていく上で、福祉サービスや災害時の情報など は重要ですが、障がい者それぞれが持つネットワークの大きさで得られる情報量が異な るのが現状です。障がい福祉サービスの利用状況や今後の意向を見ると、制度を知らな いために利用していなかった様子もうかがわれます。
障がい者アンケートで情報の入手先をたずねたところ、身体障がい者は「広報紙や市 からのお知らせ」「テレビ・RCNチャンネル・ラジオ・新聞・雑誌」「社会福祉協議会」、
知的障がい者は「相談支援センター等の相談支援専門員」「福祉施設の職員」「障がい者
(児)の団体」、精神障がい者は「医師・看護師等医療機関の職員」「家族・親戚」「広 報紙や市からのお知らせ」が多くみられました。
日常生活で必要な手話や点字などのコミュニケーションの確保とともに、市の広報紙、
社会福祉協議会の掲載内容の在り方など、あらゆる障がい者に等しく情報が届く伝達手 段の工夫、団体に加入していない、あるいは広報紙等が届かない障がい者も視野に入れ た情報提供が求められています。
問 27 情報の入手先(すべて)
全 体 家族・親戚 友人・知人
保育園・
幼稚園・
学校
職場・会社 医師・
看護師等 医療機関の 職員
福祉施設の
職員 市の職員
二州健康 福祉 センター
(保健所)
全 体 681 125 83 18 16 94 102 83 16 100.0 18.4 12.2 2.6 2.3 13.8 15.0 12.2 2.3
身 体 障が い者 手帳
560 93 68 4 10 79 77 66 15 100.0 16.6 12.1 0.7 1.8 14.1 13.8 11.8 2.7
療育手帳 67 14 16 12 4 4 21 15 1 100.0 20.9 23.9 17.9 6.0 6.0 31.3 22.4 1.5
精 神 障が い者 保健福祉手帳
37 8 3 - 2 12 5 6 - 100.0 21.6 8.1 - 5.4 32.4 13.5 16.2 -
民生委員 児童委員
社会福祉 協議会
相談支援 セ ン タ ー 等 の 相 談 支 援 専門員
障 が い 者
(児)の団体 広報紙や 市からの お知らせ
テレビ・
RCN チャンネル・
ラジオ・
新聞・雑誌
ボ ラ ン テ ィ
ア その他 無回答
全 体 21 110 75 33 175 134 4 32 150 3.1 16.2 11.0 4.8 25.7 19.7 0.6 4.7 22.0
身 体 障が い者 手帳
21 95 46 16 152 116 3 21 133 3.8 17.0 8.2 2.9 27.1 20.7 0.5 3.8 23.8
療育手帳 - 13 27 21 11 7 2 - 6
- 19.4 40.3 31.3 16.4 10.4 3.0 - 9.0
精 神 障が い者 保健福祉手帳
- 3 4 1 7 6 - 9 3
- 8.1 10.8 2.7 18.9 16.2 - 24.3 8.1 資料:敦賀市障がい者福祉に関するアンケート調査
(6)保健・医療
障がい者アンケートによると、「自分の健康や体力に自信がない」について、身体障 がい者は 38%、知的障がい者は 13%、精神障がい者は 24%が回答しています。また、
「家族など介助者の健康状態が不安」について、身体障がい者は 22%、知的障がい者 は 25%、精神障がい者は 35%となっています。
一方、介助者が困ることでは「精神的に疲れる」とする回答が多く、身体障がい者は 24%、知的障がい者は 47%、精神障がい者は 47%に上り、健康の保持・増進のための 支援の充実が必要です。