◆障がいのある児童・生徒に対して、障がいの状態や発達段階に応じて、通常の学級での 教育はもちろん、通級指導教室又は特別支援学級並びに特別支援学校での教育が行われ ています。
◆特別支援教育コーディネーターが、各学校における特別支援教育・相談の中心となり、
総合的な子どもの支援体制の構築をめざし、教員の現職教育や保護者からの相談に対応 できるような講習会・研修会・懇話会等を実施しています。
◆インクルーシブ教育(※)システム構築のための特別支援教育を推進していくため、一 人ひとりに応じた「合理的配慮」と「基礎的環境整備」をどのように充実させていくか が、今後の課題となっています。
◆市内各小中学校と嶺南教育事務所の指導主事(特別支援教育担当)とをつなぐ巡回指導 の設定・計画・事後報告などを積極的に実施しています。
◆義務教育の段階において、一人ひとりに障がいの特性に応じた多様な教育の展開をする ことが大切であり、その実現にあたっての諸条件の整備等を図ることが重要な課題です。
◆家庭児童相談室相談業務については、相談件数の増加とともに個々への支援対応におい て相談員の業務が複雑化、緊急化、長時間化しています。
※インクルーシブ教育は、障がいのある者とない者が共に学ぶことを通して、共生社会の実 現に貢献しようという考え方。2006(平成18)年12月の国連総会で採択された「障害者の 権利に関する条約」で示されており、日本も同条約の批准に向けて2011(平成23)年8月 に障害者基本法が改正され、「可能な限り障害者である児童及び生徒が障害者でない児童 及び生徒と共に教育を受けられるよう配慮」(第16条)するとされている。
区分 平成
23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度 敦 賀 っ 子 教 育 推 進
プラン・特別支援コ ーディネーター会議
講習会等開催回数(回) 1 1 2 2
参加者数(人) 30 20 47 64
特別支援交流学習 開催校(校) 11 11 11 12
後期指導主事訪問 指導者数(人) 19 19 19 19
特別支援コーディネ
ーター会議 開催回数(回) 3 3 3 2
※平成 26 年度は、12 月末現在 施策展開の方向
◆障がいのある児童・生徒の自立や社会参加に向けて、一人ひとりの教育的ニーズを把握 し、生活や学習上の困難を改善または克服するために、県内特別支援学校との連携も視 野に入れ、適切な教育や指導を通じて必要な支援を行います。
◆特別支援教育コーディネーターが、各学校における特別支援教育・相談の中心となり、
教員の現職教育や保護者からの相談に対応できるような講習会・研修会を実施します。
◆学校の教員や保護者に対し、障がいへの理解を深めるための取り組みを行います。
◆巡回教育相談会や、通級指導、指導主事(特別支援教育担当)による巡回指導の充実を 図ります。
◆各特別支援学校と連携を図り、専門的な関わり方を学びながら、障がいのある児童・生 徒一人ひとりにあった個別計画を作成して育ちと学びを支援します。
主な施策・事業
特別支援教育コーディネーター会議
◆特別支援教育コーディネーターが、各学校における特別支援教育・相談の中心となり、
教員の現職教育から保護者からの相談に対応できるような講習会・研修会を実施し、イ ンクルーシブ教育システム構築のための最新情報を提供していきます。
◆発達に応じた子どもの状況を教育分野へ適切に引き継ぐとともに、「子育てファイルふ くいっ子」の積極的な活用をすすめ、個別の支援計画が適切に作成され活用されるよう 指導を充実していきます。
巡回相談・通級教室の実施
◆市内各小中学校と嶺南教育事務所の指導主事(特別支援教育担当)とをつなぐ巡回指導 の設定・計画・事後報告などを積極的に実施します。
特別支援交流学習
◆支援学校との交流学習や、普通学級と支援学級との交流学習を進めるとともに、それぞ れの特性を互いに認め合う児童生徒の育成と、インクルーシブ教育システム構築を図り ます。
後期指導主事訪問
◆指導主事(特別支援教育担当)訪問の際に、個別の支援計画の記録や、教育支援の結果 について、指導・助言を行います。
◆「子育てファイルふくいっ子」の積極的な活用をすすめると共に、個別の支援計画が適 切に作成され活用されるよう指導を充実していきます。【再掲】
支援会議の開催(関係機関との連携)
◆保護者・関係機関・学校との橋渡しをしながら、当該児童に一番適した教育支援を提供 していけるように、情報の共有化、関係機関との連携を図ります。
◆就学に向けて、支援を必要としている幼児の保護者や関係機関からの相談に応じ、各関 係機関との支援会議を開催し、支援体制の充実を図ります。
家庭児童相談室相談業務
◆家庭における適正な児童養育、家庭児童福祉の向上を図るため、要保護児童対策協議会 を設置し、相談指導、児童虐待の早期発見、早期対応を行います。
◆様々な原因で養育支援が必要な家庭に対して、指導助言等を訪問により実施することで、
個々の家庭の抱える養育上の諸問題の解決、軽減を図ります。
教育支援相談員による相談活動の実施
◆教育支援委員(19 名)が相談員となり、就学前の幼児や児童生徒の就学や、個に応じ た支援のあり方などを相談活動によりサポートします。
◆就学で教育支援を終えることなく、関係機関との連携を図りながら一人ひとりに応じた 教育支援を図っていきます。
5.就業・社会参加
就業・社会参加
(1)就業促進の支援
(2)多様な社会活動への参加促進
敦賀市地域自立支援協議会の就労支援部会においては随時部会を開催し、主に以下の 検討を行っています。平成25年度以降の検討状況は以下のとおりです。
開催日 検討内容 課題・検討結果等
[平成 25 年度]
4月 16 日(火)
第1回会議
・「ル・くえるぶ」の配付先等を検討
・平成 25 年度のジョブガイダンスの開催 についての検討(これまでは敦賀公共職 業安定所の「精神障がい者ジョブガイダ ンス事業」と共催)
・今年度からは事業が統廃合されたため、
開催方法等について検討が必要
5月 21 日(火)
第2回会議
・「ル・くえるぶ」の配付について、部会 メンバーからの意見をまとめ、他の配付 先についての担当者を決定
6月 18 日(火)
第3回会議
・「ル・くえるぶ」の配付状況の確認、回 収について
・一定期間が経過したあとの回収の必要 性について検討
7月 16 日(火)
第4回会議
・「ル・くえるぶ」の配付状況の確認
・新しくなる敦賀駅の2階多目的室、ギ ャラリーの活用方法について意見交換
・各事業所の自主製品等の販売の意見
・2階まで来てもらえる人の流れを作る 必要
8月 20 日(火)
第5回会議
・ジョブガイダンスの開催について
・平成 25 年度のジョブガイダンスの内容 について検討
・従来どおりの方法での開催確認
・「ル・くえるぶ」の増刷
・市外の職場等へのバス見学計画の検討 9月 17 日(火)
第6回会議
・平成 25 年度ジョブガイダンスの内容に ついて
・開催時期、開催方法の検討
・マナー講座、グループワーク形式での 実施
10 月 15 日(火)
第7回会議
・ジョブガイダンスについて日程、内容、
役割分担などの検討
・実際に働いている方の声を聞くため、
その方の仕事の都合を考慮
・内容のつながりを考え、必要なワーク シートなどの作成
11 月 19 日(火)
第8回会議
・ジョブガイダンス開催について ・グループワークを取り入れ、参加者が 意見を述べる場が持てるようにする
開催日 検討内容 課題・検討結果等 12 月 13 日
( 金 )、 17 日
( 火 )、 18 日
(水)ジョブガ イダンス開催
・各事業所の利用者、嶺南東特別支援学 校2年生の生徒など推薦された 20 名が 参加
・法律改正を受け、県難病支援センター、
県高次脳機能障害支援センター、スクラ ム福井にも参加可能な方がいないかの聞 き取り
・ジョブガイダンス最終日に丹南地区自 立支援協議会の働く部会のメンバー10 名が視察に来訪。
【成果】
・参加者が意欲的になり、サービス事業 所への通所日が増えた。
・同じ悩みのある人がいることを知る機 会になった。
・実際に働いている人の声を聞いたり、
映像を見たりすることで、働くために何 が足りないかを知ることができた。
・意見交換では、「実際に働いている当事 者の声を聞くことができる場があってよ かった。」「参加者が集中して講師の話を 聴いていたのがとても印象的であった」
の意見 1月 21 日(火)
第9回会議
・ガイダンスを終えての総括
・平成 26 年度の部会活動で取り組む内容 について意見交換
2月 18 日(火)
第 10 回会議
・平成 26 年度の部会活動について、活動 内容のまとめ
≪ル・くえるぶの配付からの課題≫
・問い合わせの増加に伴う対応窓口の設 置
・商品を手に取ってもらえる機会をつく る工夫が必要
・残ったパンフレットの回収も重要
≪ジョブガイダンスからの課題≫
・関係機関の役割を聞く受け身の座学だ けでなく、現場の様子を見たり声を聴い たり、生の様子を知ることが重要
・実際に見学に行けるとよいが場所の選 定や移動手段、費用について検討が必要 [平成 26 年度]
4月 15 日(火)
第1回会議
・障がいのある方の就労について、就労 支援部会を構成する障害福祉サービス事 業所を周知・PRすることを企画・検討
・障害福祉サービス事業所の自主製品や パンフレットを展示
5月 20 日(火)
第2回会議
・障害福祉サービス事業所の自主製品等 の第1回目の展示会についての意見交換
・就労支援部会を構成する機関・事業所 や職員間での情報交換や情報収集 6月 17 日(火)
第3回会議
・市役所での第2回展示会販売会につい て
・ル・くえるぶの活用について検討
・就労支援部会の開催会場を参加機関、
業所で持ち回りとし、開催会場の機関・
事業所を見学しながら情報交換 7月 15 日(火)
第4回会議
・嶺南東特別支援学校において、生徒の 状況、高等部3年生の卒業後の予定等を ヒヤリング、木工班、園芸班などの取り 組みについてそれぞれの活動場所を見な がら説明を受ける