◆犯罪や事故に遭う危険性が高く、不安を感じる人も多くいるため、障がいのある人が安 心して暮らせるような防犯対策の充実や、犯罪発生状況の情報提供等を図る必要があり ます。
施策展開の方向
◆リュウピーネット(福井県警察本部がメール発信する地域における安全情報)を紹介す るなど、障がい者に対する防犯情報及び知識の普及に努めます。
◆広報つるがやパンフレット、ホームページ等を活用して、防犯活動の充実に努め、地域 ぐるみで広範囲な自主防犯活動を推進します。
◆警察署や民生委員児童委員、ボランティア団体、障がい者団体などと協力して、点字や ビデオによる防犯情報や、緊急時の連絡体制などを検討します。
主な施策・事業
防犯対策事業
◆敦賀市防犯隊によるリュウピーネットへの登録を推進します。
◆広報つるがやホームページ等への掲載のほか、防犯のキャンペーンでパンフレットを配 布し、周知・啓発を図ります。
広報つるが発行事業
◆全世帯、各団体、報道関係に、毎月1回、定期的に配布するとともに、音訳ボランティ アヘ情報提供します。
② 交通安全・生活安全対策の推進 現状と課題
◆公民館、地域の老人会等にて、クイズや講話、ビデオ等で交通安全意識の向上を図って います。また、学校行事として児童に自転車教室等の交通安全教育を実施し、交通安全 意識と安全確保に努めています。
◆目の不自由な人や車椅子を利用する障がい者が、安全に外出できるように信号機の改善 や点字ブロックの設置、歩道の拡幅や段差解消といったバリアフリーやユニバーサルデ ザインの視点に基づいた整備を推進しています。
◆新たな特定建築物では改善が図られるものの、道路や交通手段等に多くの課題があり、
また、障がいのある人等の安全確保についての啓発や交通安全教室の開催等の周知が必 要です。
施策展開の方向
◆交通安全教室に気軽に参加してもらえるよう、地域において開催される教室では、障が いのある人等の参加促進について積極的に取組んでいきます。
◆障がい者に対しての交通安全教育は、対象者を絞って交通安全思想を啓発していきます。
◆学校や保育園における交通安全教育を今後一層進めるとともに、市民に対しても広報つ るがやパンフレットあるいは地域での安全教室の開催等で、障がいのある人等に交通安 全意識の啓発と安全確保に努めます。
◆障がい者に対しての消費者被害の未然防止と被害拡大防止に取り組みます。
主な施策・事業
交通安全対策事業
◆福祉施設や障がい者団体等の要請に基づき、ビデオやイラストなどを使っての視覚によ る教室のほか、実際の道を使った教室を行い、交通安全意識の向上を図ります。
学童交通安全教室
◆学校行事として児童に自転車教室等の交通安全教育を実施し、交通安全意識と安全確保 に努めます。
幼児交通安全教室
◆交通安全教室を年2回(指導員による)散歩等で指導します。
消費者被害防止対策事業
◆公民館、地域の老人会等にて出前講座を実施します。
◆FM 放送等で被害防止のための啓発活動を実施します。
第3編 障がい福祉計画
1.サービス提供体制の確保に関する基本的な考え方
本計画は、国の障害福祉計画策定基本指針(以下、基本指針)の改正内容に即して、
障害者総合支援法に基づくサービスの整備目標とその確保のための方策について定めま す。
次の基本的な考え方に基づき、第3期の実績等を踏まえて、平成 29 年度の目標値を設 定した上で、ニーズに応じた「障がい福祉サービス」と「地域生活支援事業」の提供体 制の充実を図り、基本理念の実現を目指します。
■サービス提供体制の確保に関する基本的な考え方
1.必要な訪問系サービスを保障
2.希望する日中活動系サービスを保障 3.施設入所から地域生活への移行を推進 4.福祉施設から一般就労への移行等を推進
障がい程度や目的に応じて、日中 活動系サービス(日中活動の場)
を1つ、又は複数選択し、利用し ます。
◆機能訓練・生活訓練
◆就労のための訓練
◆創作的活動、地域との交流等
日中活動系サービス(日中活動の場)
障がいの程度等に応じて、居住の場を 選択し、利用します。
◆施設への入所
◆グループホーム等
居住系サービス(居住の場)
一般住宅(自宅・その他)
昼間 夜間・休日
障害福祉サービスの提供体制の確保
相談支援事業 意思疎通支援事業 移動支援事業 地域活動支援センター事業
日常生活用具給付等事業 その他事業
地域生活支援事業の提供体制の確保 組み合わせて利用
訪問系サービス(ホームヘルプサービス)
2.第4期障がい福祉計画における変更内容(国の基本指針)
第3期計画においては、平成 26 年度を目標年度として、下記の5つの目標値を設定し ました。
① 福祉施設入所者の地域生活への移行
② 入院中の精神障がい者の地域生活移行
③ 福祉施設から一般就労への移行
④ 就労移行支援事業の利用者数の増加
⑤ 就労継続支援事業利用者のA型利用者割合の増加
本計画では、国の基本指針に基づくとともに、障がい者の自立支援の観点から、地域 生活への移行や就労支援を進めるため、平成 29 年度を目標年度として、次の4つの事項 に関する目標値(成果目標)を設定します。4つの目標値の設定にあたっては、国の基 本指針の改正内容を踏まえつつ、第3期における実績等本市の実情に応じて設定します。
① 福祉施設入所者の地域生活への移行
② 入院中の精神障がい者の地域生活移行
③ 地域生活支援拠点等の整備
④ 福祉施設から一般就労への移行
(1)福祉施設入所者の地域生活への移行
施設に入所している障がい者が、グループホームや一般住宅等に移行し、地域生活を 送ることができるようになることを目指し、平成 29 年度における成果目標を設定しま す。
■国が示す基本的な考え方
○平成
25年度末時点の施設入所者数の
12%以上が地域生活へ移行○平成
29年度末時点の施設入所者数を平成
25年度末時点から4%以上削減
※平成
26年度末において、平成
26年度までの数値目標が達成されないと見込まれ
る場合は、未達成割合を加える。
(2)入院中の精神障がい者の地域生活への移行
入院中の精神障がい者の地域生活への移行については、国の基本指針で、市における 成果目標は定められていませんが、県における成果目標を踏まえて設定することとされ ているため、福井県における成果目標とします。
(3)地域生活支援拠点の整備
障がい者が地域で安全安心に暮らすことができ、親元からの自立を希望する人や障が い者の高齢化・重度化や「親亡きあと」を支援するための拠点整備を目指し、平成 29 年度における成果目標を設定します。
■国が示す基本的な考え方
○地域生活支援拠点等(地域生活支援拠点又は面的な体制をいう。)について、平成
29年度までに各圏域に少なくとも一つを整備する。
(4)福祉施設から一般就労への移行
福祉施設の利用者の一般就労への移行を進めるため、平成 29 年度における成果目標 を設定します。
■国が示す基本的な考え方
○福祉施設から一般就労への移行について、平成
24年度の一般就労への移行実績の 2倍
○就労移行支援事業の利用者数について、平成
29年度末における福祉施設の利用者 を、平成
25年度末から6割以上増加
○就労移行支援事業所のうち、平成
29年度末における就労移行率が3割以上の事業
所を、全体の5割以上
3.平成 29 年度の目標値
(1)福祉施設入所者の地域生活への移行