1. SigmaSystemCenter の機能
1.6. 配布ソフトウェアの管理
1.6.4. 配布ソフトウェアの作成からサーバへのインストールまでの流れ
(3) リストアシナリオの作成
DPMで作成した展開型ディスクイメージをリストアするシナリオを作成します。
図 1-31 配布ソフトウェアの作成、インストール作業例 : リストアシナリオの作成 DPM
マスタサーバ
ディスクイメージ シナリオ
リストア
作成したマスタサーバの 展開型ディスクイメージを リストアシナリオに登録
リストアシナリオ 作成
Windowsサーバで展開型ディスクイメージを作成する場合、マスタサーバは
必ず以下の設定を行ってください。
• ワークグループに参加する。
• Administratorユーザのパスワードを設定しない。
• TCP/IPの設定で、「IPアドレスを自動的に取得する」(DHCPから取得す る)を選択する。(複数のNICを搭載するサーバの場合、すべてのNICを 設定してください)
リストアシナリオ作成時、シナリオ設定の「オプション」タブで、「実行後に電源を 切断する」を選択しないでください。
バックアップシナリオ作成時、シナリオ設定の「オプション」タブで、「実行後に電 源を切断する」を選択しないでください。
(4) 配布ソフトウェアの追加
DPMで作成したリストアシナリオを、SystemProvisioningの配布ソフトウェアに追加します。具体的 には、DPMから取り込んだシナリオ一覧から作成したリストアシナリオを選択し、SystemProvisioning の配布ソフトウェアとして登録します。
図 1-32 配布ソフトウェアの作成、インストール作業例 : 配布ソフトウェアの追加
(5) 稼動時配布ソフトウェアを登録
SystemProvisioningに登録した配布ソフトウェアを、作成した展開型ディスクイメージやソフトウェア
を利用するサーバ、サーバ設定、グループの稼動時配布ソフトウェアに登録します。
図 1-33 配布ソフトウェアの作成、インストール作業例 : 稼動時配布ソフトウェアを登録 DPM
シナリオ リストア
シナリオ一覧からリスト アシナリオを選択
System Provisioning
配布ソフトウェア
リストア 配布ソフトウェア 追加
System Provisioning
配布ソフトウェア
リストア
グループ
プール プールサーバ
#1
サーバ設定 ホスト名 IPアドレス 稼動時
配布ソフトウェアとして グループに登録
稼動時 配布ソフトウェアとして
サーバに登録 AP1
AP2
プールサーバ
#2
ホスト名 IPアドレス 稼動時
配布ソフトウェアとして サーバ設定に登録
(6) グループにサーバを追加
グループにサーバを追加すると、サーバ、サーバ設定、グループに登録した稼動時配布ソフトウェアを対 象サーバにインストールします。このとき、固有情報(ホスト名、IPアドレスなど)は、グループに登録してい るサーバ設定から任意に選択します。インストールが完了すると、作成した展開型ディスクイメージの内 容に固有情報(ホスト名、IPアドレス)を反映したサーバを構築します。
図 1-34 配布ソフトウェアの作成、インストール作業例 : グループにサーバを追加
グループへ追加したサーバの配布ソフトウェアのインストール状況は、図 1-35のようになります。
System Provisioning
グループ
プール プールサーバ
#1
サーバ設定 ホスト名1 IPアドレス1
ホスト名2 IPアドレス2 グループ 稼動時 配布ソフトウェア
グループに登録してい る稼動時配布ソフト ウェアを配布
リストア
SystemProvisioningの指示 によりDPMの該当するシナリ オを実行します。
シナリオに登録しているディスク イメージを追加するサーバにイ ンストールします。
このとき固有情報をシナリオの パラメータとして適用します。
稼動サーバ
#1
サーバ設定 稼動時 配布ソフトウェア
AP1 サーバ追加
サーバ 稼動時 配布ソフトウェア
AP2
グループのサーバ設定 から任意の固有情報 を選択して反映 サーバに登録している
稼動時配布ソフトウェ アを配布
サーバ設定に登録し ている稼動時配布ソ フトウェアを配布
①
②
③ 番号は配布順を示す
稼動前のサーバ、グループに対してだけではなく、既に稼動状態になっている サーバ、グループにも稼動時の配布ソフトウェアを登録できます。
また、稼動時の配布ソフトウェアだけではなく、待機時の配布ソフトウェアも登 録することができます。
図 1-35 配布ソフトウェアの作成、インストール作業例 : インストール済配布ソフトウェア
(7) 待機時配布ソフトウェアを登録
SystemProvisioningに登録した配布ソフトウェアを、ソフトウェアを利用するサーバ、サーバ設定、グ
ループの待機時配布ソフトウェアに登録します。
図 1-36 配布ソフトウェアの作成、インストール作業例 : 待機時配布ソフトウェアを登録 サーバの状況
OS インストール済
ソフトウェア 稼動サーバ
#1
固有情報
ホスト名1 IPアドレス1 AP1
AP2
System Provisioning
配布ソフトウェア
AP3
グループ
稼働中サーバが 使用している
サーバ設定 ホスト名 IPアドレス AP4
AP5
待機時 配布ソフトウェアとして
サーバに登録
グループで稼働中 のサーバ 待機時
配布ソフトウェアとして グループに登録
待機時 配布ソフトウェアとして
サーバ設定に登録
既に稼動中のサーバ、グループに対してだけではなく、稼動前の状態のサー バ、グループにも待機時の配布ソフトウェアを登録できます。
また、待機時の配布ソフトウェアだけではなく、稼動時の配布ソフトウェアも登 録することができます。
(8) グループからサーバを削除
グループからサーバを削除(プールや、管理対象に移動)すると、サーバ、サーバ設定、グループに登録 した待機時配布ソフトウェアを対象サーバに配布します。
サーバ待機時配布ソフトウェアのインストール状況は、記録されません。
図 1-37 配布ソフトウェアの作成、インストール作業例 : グループからサーバを削除
• レジストリにSetDHCPが設定されていて、なおかつDPMに[SetDHCP]と いう名前のシナリオが存在する場合、待機時配布ソフトウェアに
SetDHCPを登録していなくても、サーバ待機時にSetDHCPシナリオを必
ず配布します。
• サーバ待機時配布ソフトウェアのインストール状況は記録されません。
System Provisioning
グループ
プール プールサーバ
#1
サーバ設定 ホスト名1 IPアドレス1
ホスト名2 IPアドレス2 グループ 待機時 配布ソフトウェア
グループに登録してい る待機時配布ソフト ウェアを配布
AP3
SystemProvisioningの 指示によりDPMの該当 するシナリオを実行します。
稼動サーバ
#1
サーバ設定 待機時 配布ソフトウェア サーバ削除 AP5
サーバ 待機時 配布ソフトウェア
AP4
サーバに登録している 待機時配布ソフトウェ アを配布
サーバ設定に登録し ている待機時配布ソ フトウェアを配布
①
②
③
番号は配布順を示す