東京の道路整備の着実な推進のため、必要な財源を確保し、東京 に必要額を確実に措置するとともに建物の区分所有等に関する法 律及びその他の関係法令を改正すること。
目白通り
神奈川県
千 葉 県
三鷹
埼玉県
八王
新
渋
放 (水戸放
甲州 立川
浅川
国道16号 立 川 東 大 和 線 圏 央 道
東京港 羽田空港 新滝山街道
多摩川
国道20号 中央自動車道
八 王 子 村 山 線
府 中 所 沢
・ 鎌 倉 街 道 線
放17 京急本線・空港線 松枝橋
多摩川南岸道路 山梨県
主な道路・街路事業 連続立体交差事業 首都圏三環状道路の整備
新奥多摩街道 環7
小田急線
環 8 調 布 保 谷 線
環 3 外
環
環2
中 央 環 状 品 川 線
環 5 の 1 放35・36
京成押上線
府 中 清 瀬 線
西武池袋線
放5 環 6
西武新宿線 新青梅街道
新五日市街道
東京八王子線
JR南武線 京王線 JR中央線
若潮橋 放7
東京の主な道路事業
①区部の放射・環状道路整備
環状2号線、環状3号線、環状5の1号線、放射7号線、
放射35・36号線など
②多摩の南北・東西道路整備
調布保谷線、府中所沢・鎌倉街道線、東京八王子線など ③交通の円滑化や耐荷力向上を図る橋梁整備
松枝橋、若潮橋など
④道路整備による多摩山間、島しょ地域の防災力強化 多摩川南岸道路など
⑤「木密地域不燃化10年プロジェクト」特定整備路線 放射32号線(押上)、補助26号線(三宿)など
参 考
(1)東京の道路交通
(2)東京の主な道路事業
0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0
① 東 京 都
東 京 都 区 部
② 大 阪 府
③ 神 奈 川 県
④ 埼 玉 県
⑤ 愛 知 県
全 国 平 均
混雑時旅行速度
(全国ワースト5位)
18.7 16.8
21.2 21.7
25.1 26.4 35.1
単位:km/ h
区 部 多摩部 合 計
0 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000
1,760 1,427 3,187
661
1,099
62.4%
597
830
58.2%
1,258
1,929
60.5%
:完成延長
:未完成延長
500
3,500
都市計画道路の整備率
2 無電柱化事業の推進
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局)
<現状・課題>
無電柱化事業は、災害時に電柱の倒壊による道路閉塞を防ぐとともに電線類の 被災を軽減するなど、都市防災機能の強化に寄与する。
あわせて、安全で快適な歩行空間の確保や良好な都市景観の創出を図る上でも 重要な事業である。
都は「『2020年の東京』へのアクションプログラム2013」及び「東京 都無電柱化推進計画(平成21〜25年度)」に基づき、センター・コア・エリ ア内のほか、震災対策上、重要な位置付けにある緊急輸送道路や主要駅周辺で重 点的に無電柱化を進めている。
その結果、都道の地中化率は約33%に達しているが、諸外国の都市と比較す るといまだ大きく立ち遅れている。
また、国道・都道といった幹線道路に比べ、区市町村道における無電柱化の取 組は、まだ緒についたばかりであり、面的な無電柱化は一部の地域を除いてあま り進展していない。
今後、都道の無電柱化を加速させるとともに、面的な無電柱化を推進するため、
区市町村道での無電柱化を促進する必要がある。
<具体的要求内容>
(1)2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて、無 電柱化をより一層推進するため、事業推進に必要な財源の確保と補助率の引 上げを図り制度の拡充を行うこと。
(2)2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて、国 道においても、山手通りと荒川に囲まれたセンター・コア・エリア内の無電 柱化を完了させるとともに、センター・コア・エリア外の無電柱化を推進す ること。
都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市 景観の創出を図るために、無電柱化の実施に必要な財源を確保する こと。
参 考 1 都道における整備状況
【無電柱化の整備状況】 (平成 25 年 4 月 1 日現在)
整備対象延長 整備延長 地中化率 区部 1,288 km 630 km 49 %
うちセンター・コア・
エリア 536 km 430 km 80 % 多摩 1,040 km 142 km 14 % 計 2,328 km 772 km 33 %
2 平成25年度 都の予算(当初)
(単位:百万円)
区 分 事業費 うち国費対象事業費(国費)
無電柱化整備事業 14,958 6,046(3,325)
※ 事業費は、既設道路における整備にかかるもの。
3 都への当初内示額
(単位:百万円)
区 分 平成 23 年度 平成 24 年度 無電柱化整備事業
(国費) 4,952(2,724) 4,682(2,575)
【整備事例】江戸川区南葛西二丁目(環状七号線)
(整備前) (整備後)
3 街路樹の充実
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局)
<現状・課題>
豊かな緑は、風格ある都市景観の形成やヒートアイランド現象の緩和など、都 市環境の改善に寄与する。
大気浄化や二酸化炭素の削減、都市景観の向上に資する街路樹について、平成 27年度までに100万本に倍増し、連続する豊かな道路の緑を創出する必要が ある。
<具体的要求内容>
(1)街路樹の充実を図るため、引き続き、既設道路の街路樹植栽事業に必要な 交付金を確保すること。
(2)国道においても、より一層、街路樹の充実を図ること。
(1)既設道路の街路樹植栽事業に必要な財源を確保し、東京に必 要額を確実に配分すること。
(2)国道においても、より一層、街路樹の充実を図ること。
参 考
○街路樹の倍増
都内の街路樹を、平成27年度までに100万本に倍増し、連続する豊か な道路の緑を創出する。
(事業開始時点(H17)で48万本)
【街路樹植栽事業 予算額】
(単位:百万円)
H25年度 H26年度
事業費 209 204
うち国費対象事業費
(国費)
7
(3.85)
3
(1.65)
平成 26 年度の国費対象事業費は概算要望額 街路樹植栽事業に対する国費率 0.55
【街路樹の充実のイメージ】
4 橋梁の長寿命化
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局)
<現状・課題>
橋梁の多くは、高度経済成長期に集中して建設されたため、高齢化が進み、近 い将来一斉に更新時期を迎えることになる。
このため、橋梁の長寿命化修繕計画に基づく対策を実施することにより、これ までの対症療法型管理から予防保全型管理へ転換し、更新時期の平準化と総事業 費の縮減を図るとともに、道路網の安全・安心を確保することにより、将来世代 にこれらの社会資本を良好な状態で継承していく必要がある。
都は、平成21年3月に「橋梁の管理に関する中長期計画」を策定し、これに 基づき事業を実施している。また、区市町村においても、長寿命化修繕計画の策 定を進めており、今後、計画に基づく事業を実施していく予定である。
<具体的要求内容>
長寿命化修繕計画の策定に必要な財源、及び同計画に基づく長寿命化対策を実 施するために必要な財源を確保すること。
橋梁の長寿命化修繕計画を策定し、これに基づく対策を着実に実 施することにより、既設橋梁を将来世代に良好な状態で継承してい くために必要な財源を確保すること。
参 考
1 長寿命化修繕計画策定状況(平成25年4月1日現在)
(1)策定済み
自治体名
1都 東京都
16区 北区、葛飾区、品川区、大田区、江東区、墨田区、中央区、
板橋区、千代田区、江戸川区、目黒区、文京区、世田谷区、
足立区、豊島区、港区
8市 町田市、国分寺市、立川市、武蔵野市、青梅市、多摩市、
調布市、狛江市 1町 奥多摩町
1村 神津島村
(2)平成25年度策定予定
自治体名
6区 新宿区、渋谷区、中野区、杉並区、荒川区、練馬区 16市 八王子市、東久留米市、稲城市、あきる野市、三鷹市、府
中市、昭島市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、西 東京市、福生市、東大和市、清瀬市、羽村市
1町 日の出町 1村 檜原村
2 平成25年度の予算
(1)都の予算(当初) (単位:百万円)
区 分 事業費 うち補助事業費
(国費)
橋梁の長寿命化 5,985 980(537)
補助率 0.55 又は 0.50
(2)区市の予算(当初) (単位:百万円)
区 分 事業費 うち補助事業費
(国費)
橋梁の長寿命化
(工事・計画策定・点検) 552 552(308)
補助率 0.55 又は 0.60、0.65、0.70
3 実施計画(東京都)
平成 21 年度から平成 30 年度までの
10 年間で実施する長寿命化対象橋梁:163 橋
5 橋梁の耐震補強事業の推進
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局・港湾局)
<現状・課題>
阪神淡路大震災での橋梁被害を踏まえ、東北地方でも耐震補強対策が実施され てきたことなどから、東日本大震災においては、地震の揺れによる落橋などの致 命的な被害を防ぐことができ、緊急活動を支える交通機能が早期に確保できた。
改めて、震災時に迅速かつ円滑に応急・避難活動を行うための道路ネットワー クの重要性が明らかになった。
都では、阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、平成8年に「東京都緊急輸送道路ネ ットワーク計画」を定め、震災対策上重要な位置付けにある橋梁の耐震化に取り 組んできた。
今後とも、震災時の応急活動や円滑な避難活動を確保するため、橋梁の耐震化 を積極的に推進していく。
<具体的要求内容>
緊急輸送路等、防災上重要な位置付けにある橋梁から、落橋防止対策や橋脚の 補強等を計画的に実施するため、橋梁の耐震性向上に必要な財源を確保すること。
緊急輸送ネットワークを整備し、震災時の緊急輸送を円滑に行う ため、橋梁の耐震性向上に必要な財源を確保すること。
参 考
1 実施状況
(平成25年4月1日現在)
区 分 計画箇所 実施箇所 整備率 橋梁の耐震性向上
413 橋 312 橋 76%
都 道 401 橋 306 橋 76%
臨港道路等 12 橋 6 橋 50%
2 平成25年度 都の予算(当初)
(単位:百万円)
区 分 事業費 うち補助事業費
(国費)
橋梁の耐震性向上
4,687 900(484)
都 道 3,938 707(388) 臨港道路等 749 193( 96) 橋梁の耐震補強事業に対する補助率 0.50 又は 0.55
3 都への当初内示額
(単位:百万円)
区 分 平成 23 年度 平成 24 年度 橋梁の耐震性向上
(国費)
328( 173) 558( 298) 都 道 218( 118) 405( 222) 臨港道路等 110( 55) 153( 76)
4 補強例
落橋防止装置
橋脚補強
[補強前] [補強後]
【橋脚の補強】
・地震時に橋脚の柱にひび割れが生じ破壊しないよう、コンクリート等によって巻き立てを行う。
【落橋防止装置】
・地震時に上部構造の落下を防ぐため、橋げたを連結するなど落橋防止装置を整備する。