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総合的な治水対策の推進

ドキュメント内 untitled (ページ 81-99)

参    考   

国土交通省平成 25 年度予算の動向について 

(国土交通省:予算概要平成 25 年 2 月 27 日資料より) 

○平成 25 年度の公共事業関係予算は、ほぼ前年並の予算が確保 

(単位:億円) 

項    目  25 年度  24 年度  対前年度比  国土交通省予算(国費)  50,743  <50,758> 

45,476  1.00 倍      ※上段<  >書きは、対前年度との比較を容易にするため、内閣府計上の地域

自主戦略交付金等に移行した額を加えた場合の計数。 

    ※この他に、東日本大震災復興交付金等が、復興庁予算等に計上されている。 

 

○国民の生命や財産を守る治水事業への配分状況 

(単位:億円) 

項    目  25 年度  24 年度  対前年度比  水管理・国土保全局 

関係予算(国費)  6,704  6,702  1.00      ※この他に、社会資本整備総合交付金等がある。 

   

東京都における治水事業の動向について 

○首都東京の安全・安心を確保する治水対策事業は、高度防災都市の実現に向け て地震・津波・高潮対策や都市型水害対策などの取組をより一層推進していく。 

 

○東京都における治水対策の必要性   

                               

東京都は人口・資産の集中地域

全国の1/180の面積に 人口の1/10(1,300万人)

資産の1/8( 300兆円) が集中!

浸水面積は全国の0.1%

しかし、被害額は4.3%にのぼる 全国比4.3%を占める東京都の浸水被害

東京の河川1kmあたりに住む人口は全国平均の約17倍

0 5,000 10,000 15,000

全国平均 東京都

河川1kmあたりに住む人口(人/km)

※東京(全国)の人口/東京(全国)の法定河川延長

15,271 人/km

全国平均の約17倍 東京の河川は守るべき人々が多く、投資効果が高い

885 人/km 東京都は人口・資産の集中地域

全国の1/180の面積に 人口の1/10(1,300万人)

資産の1/8( 300兆円) が集中!

浸水面積は全国の0.1%

しかし、被害額は4.3%にのぼる 全国比4.3%を占める東京都の浸水被害

東京の河川1kmあたりに住む人口は全国平均の約17倍

0 5,000 10,000 15,000

全国平均 東京都

河川1kmあたりに住む人口(人/km)

※東京(全国)の人口/東京(全国)の法定河川延長

15,271 人/km

全国平均の約17倍 東京の河川は守るべき人々が多く、投資効果が高い

885 人/km 東京都は人口・資産の集中地域

全国の1/180の面積に 人口の1/10(1,300万人)

資産の1/8( 300兆円) が集中!

浸水面積は全国の0.1%

しかし、被害額は4.3%にのぼる 全国比4.3%を占める東京都の浸水被害

東京の河川1kmあたりに住む人口は全国平均の約17倍

0 5,000 10,000 15,000

全国平均 東京都

河川1kmあたりに住む人口(人/km)

※東京(全国)の人口/東京(全国)の法定河川延長

15,271 人/km

全国平均の約17倍 東京の河川は守るべき人々が多く、投資効果が高い

885 人/km

未だ道半ばの治水対策 首都東京に暮らす

1,300万都民の命と 暮らしを守る総合的な 治水対策を推進!

【洪水対策】 時間50㍉対策護岸整備率65%

【地震対策】 M8クラスの海溝型地震等で 堤防等の施設が一部損傷

2  都市型水害対策の推進 

(提案要求先  国土交通省) 

(都所管局  建設局・下水道局) 

 

<現状・課題> 

都はこれまで、時間50ミリ降雨に対応可能な護岸、調節池等の整備を進め、

水害の早期軽減に努めてきた。 

しかし、近年、時間50ミリを超える台風や雷雨性の局地的集中豪雨に伴う水 害が増加しており、降雨状況の変化への対応が急務となっている。 

東京は膨大な人・資産情報が高度に集積された日本の中枢であり、大規模な浸 水が発生した際の被害とその影響は、非常に深刻で広範囲なものとなる。 

都は、昨年11月に、区部で時間最大75ミリ降雨、多摩部で時間最大65ミ リ降雨による河川からの溢水の防止を目標とした「整備方針」を策定した。これ に対応した具体の対策を講じることにより、既往最大の浸水被害をもたらした狩 野川台風規模の豪雨や、時間100ミリでも、流域内で局地的かつ短時間の集中 豪雨に対して、都民の安全を確保することができる。 

都は、護岸整備を着実に進めるとともに、複数の河川流域の調節池を連結する 広域調節池など効果的な対策を実施し、都市型水害対策の推進を一層強化してい く。 

また、内水氾濫対策として、下水道管きょや雨水ポンプ所等の整備を進めてい るが、浸水対策事業の促進には多大な事業費が必要であり、下水道の基幹施設な どの整備により 1 時間50ミリの降雨に対して浸水被害が解消される面積の割合 は、平成24年度末時点で67%となっている。今後とも、頻発する集中豪雨へ の対応など、都市型水害対策の推進が求められている。 

 

<具体的要求内容> 

(1)都市型水害対策を推進するために必要な財源を安定的・継続的に確保し、

東京に必要額を確実に配分すること。 

(2)平成11年8月や平成17年9月の集中豪雨による溢水など、大きな浸水 被害を生じた河川を中心に早期に安全性を向上させるため、次の事業におけ る財源措置について他事業を圧迫することのないよう特段の配慮をするこ と。 

・ 古川地下調節池 

・ 白子川地下調節池 

・ 善福寺川調節池 

・ 黒目川黒目橋調節池   

(1)都市型水害対策の推進に必要な財源を確保し、東京に必要額 を確実に配分すること。 

(2)下水道浸水対策事業の交付対象事業の採択要件を緩和するこ とにより財政措置を充実し、都市型水害対策を支援すること。

(3)浸水対策事業を着実に実施できるよう、浸水の危険性が高い地域などに重 点化して実施する下水道管きょの整備事業に対し、一般市と格差がある交付 対象事業の採択要件を同程度にまで緩和すること。また、下水道浸水被害軽 減総合事業における採択要件について、浸水実績にかかわらず、シミュレー ション等により対策が必要となる予防保全的事業について交付金対象とし、

都市型水害対策を支援すること。

 

参    考  [治水事業] 

【近年多発する集中豪雨】 

○集中豪雨等による被災事例   

                     

【中小河川の整備状況】 

全体計画  護岸整備延長 

(H24 年度末)  護岸整備率 治水安全度達成率  324.0 ㎞  210.8 ㎞        65%         77% 

※  治水安全度達成率とは、時間雨量 50mm に対する護岸整備率に調節池等の整備効果を加味 した安全度。 

<平成 25 年 3 月末>       

                       

 古川地下調節池の整備イメージ 白子川地下調節池完成イメージ

白子川

比丘尼橋 上流調節池

白子

地下調節

調 連絡

白子川

比丘尼橋 上流調節池

白子

地下調節

調 連絡

(平成17年9月 妙正寺川護岸損傷)

(平成16年10月 麻布十番駅地下ホーム冠水) (平成17年9月 妙正寺川護岸損傷)

(平成16年10月 麻布十番駅地下ホーム冠水)

[下水道浸水対策事業] 

 

【採択要件】 

           

【主な下水道浸水対策事業】 

  幹線管きょ(貯留管)の建設  雨水ポンプ所の建設 

雨水調整池の建設  雨水排水ポンプの増強  (先行待機運転ポンプ)   

                 

○現行採択要件     

    口径3500mm以上(指定都市) 

 

※処理区面積3000ha以上の場合。

口径450mm以上  (一般市並) 

○現行採択要件 

(下水道浸水被害軽減総合事業)    

    過去10年間に規定の浸水実績 

シミュレーション等による予防保全的 対策   

3  地震・津波・高潮対策の推進 

(提案要求先  国土交通省) 

(都所管局  建設局) 

 

<現状・課題> 

東部低地帯の河川では、これまで水門や堤防等の整備を着実に進め、関東大震 災時の震度に対する構造物の耐震性と、伊勢湾台風級の高潮に対する堤防の高さ を確保してきた。 

東日本大震災を踏まえて東京都防災会議が示した最大想定津波に対しては、現 行の堤防高で対応が可能である。 

しかし、東部低地帯では、水門や堤防等の耐震性能の調査を行った結果、マグ ニチュード8.2の海溝型地震など想定される最大級の地震によって施設の一部 が損傷し、満潮時に最大想定津波が重なった場合、浸水による被害が発生する可 能性がある。 

このため、都は、このような地震が発生した場合においても各施設が機能を保 持し、津波等による浸水を防止することを目標とし、昨年8月に「基本方針」を 取りまとめ、12月には「整備計画」を策定し、対象箇所や目標年次を示した。 

整備計画では、計画期間を10年間とし、約86km の堤防の耐震化と22施設 の水門等の耐震・耐水対策を実施することとしている。そのうち、特に緊急性の 高い全ての水門、排水機場等と水門外側の堤防については、東京オリンピック・

パラリンピック競技大会が開催される2020年までに完了させるなど、地震・

津波に伴う水害対策への取組を早急に推進していく。 

一方、隅田川などの主要河川については、大地震に対する安全性を高めるとと もに、水辺環境の向上を図るため、背後地開発と連携してスーパー堤防等の整備 を早期に推進していく必要がある。 

 

<具体的要求内容> 

(1)地震・津波・高潮対策の推進は、低地帯に暮らす300万人の命と、人口、

資産が高度に集積する首都の機能を守るため、待ったなしの課題であること から、東京に必要額を確実に配分すること。 

(2)背後地開発と連携して推進する都のスーパー堤防整備について、必要な財 源を確保すること。 

東部低地帯における地震・津波・高潮対策の推進に必要な財源を 確保し、東京に必要額を確実に配分すること。 

ドキュメント内 untitled (ページ 81-99)