第1章 運用形態
1.5 運用形態 4 :対応中のネットワーク異常メッセージは 1 つだけ通知 ( 類似 / 大量イベントを抑止 )
b. :2件目の異常メッセージが発生し、類似メッセージとして抑止されました。
c. :3件目の異常メッセージが発生し、類似メッセージとして抑止されました。
2. Event Designer をインストールします。
3. Event Designer で定義します。
4. Event Designerの定義をCSVファイルに出力します。
5. 設定した定義をサーバに反映します。
定義の詳細
1. サーバに設定しているローカル定義の内容をCSVファイルに出力します。
1. 運用管理サーバで、mpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)を使用して、設定されている定義を出力しま す。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin\mpaoscrcsv -o c:\temp
\correlation.csv
mpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマ ニュアル”を参照してください。
2. Event DesignerをインストールするマシンにCSVファイル(c:\temp\correlation.csv)をコピーします。
2. Event Designer をインストールします。
1. Systemwalker Centric Manager の[セットアップ]画面を起動します。
ローカルインストールを行う場合はCD-ROMから、ネットワークインストールで行う場合は、ネットワーク接続したドライブからイン ストールコマンドを実行します。
CD-ROMまたはネットワーク接続ドライブ\swsetup.exe
→[セットアップ]画面が表示されます。
2. [ツール]の[Event Designer]を起動します。
→[ようこそ]画面が表示されます。あとは、画面の指示に従って操作して、インストールします。
3. Event Designer を起動します。
以下のMicrosoft(R) Excelファイルを起動します。
Event Designerインストールディレクトリ\bin\Event Designer.xls
3. Event Designer で定義します。
1. [CSV入力]ボタンをクリックします。入力するファイルにmpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)で出力したCSV
ファイル(c:\temp\correlation.csv)を指定します。
→CSVファイルの内容が、Event Designerに反映されます。
2. [コリレーション定義]ボタンをクリックし、サブメニューから[イベントグループ定義]をクリックします。
→[イベントグループ定義メンテナンス]シートが表示されます。
3. 項目を設定します。
[ホスト名の特定]:hostA
[メッセージの特定]:UX:APL1: ERROR: ネットワークで“LinkDown”が発生しました.
[イベントグループ名]:!GroupA [ホスト名の特定]:hostB
[メッセージの特定]:UX:APL1: ERROR: ネットワークで“LinkDown”が発生しました.
[イベントグループ名]:!GroupA
※hostAとhostBをグループ化してグループ単位でメッセージを抑止するためイベントグループ名の先頭に ! をつけます。
4. Event Designerの定義をCSVファイルに出力します。
1. [イベントグループ定義メンテナンス]シートで、[イベント監視へ]ボタンをクリックします。
→[イベント監視の条件定義メンテナンス]シートが表示されます。
2. [CSV出力]ボタンをクリックし、出力するファイルにCSVファイル(c:\temp\correlation.csv)を指定します。
5. 設定した定義をサーバに反映します。
1. 運用管理サーバにCSVファイル(c:\temp\correlation.csv)をコピーします。
2. 運用管理サーバで、mpaoscrdef(イベントコリレーション定義のCSV反映コマンド)を使用して、設定した定義を反映します。
イベントグループに関する定義は、運用管理サーバだけに反映されます。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin\mpaoscrdef -i c:\temp
\correlation.csv -u
mpaoscrdef(イベントコリレーション定義のCSV反映コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマ ニュアル”を参照してください。
1.5.2 「運用形態4」の運用
「運用形態4」の運用中に表示される内容、およびコリレーションログに格納された内容について説明します。
運用中に表示される内容
“監視要件”に一致すると、以下のように[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]に最初の1メッセージが出力されます。
コリレーションログに格納された内容
“監視要件”に一致すると定義された処理が実行され、以下のようにコリレーションログに処理内容が格納されます。
Cor_correlation_nn.log
コリレーションログの説明
a. :1件目のネットワーク異常メッセージが発生し、イベントグループ定義に一致しました。
b. :2件目のネットワーク異常メッセージが発生し、イベントグループ定義に一致しました。
Cor_eventgroup_nn.log
コリレーションログの説明
a. :1件目のネットワーク異常メッセージにより、未対処イベントの抑止を開始しました(このイベントは抑止されません。以降の未対 処イベントが抑止されます)。
b. :2件目のネットワーク異常メッセージが、未対処イベントとして抑止されました。
メッセージを監視
(一定時間内に301件以上のメッセージが発生した場合は、300件までを監視する。)
監視要件
・ 異常と判断する条件
60秒以内に、以下のような内容が異なる300件のメッセージが発生する。
AP:FjzUser: エラー: 114: 業務(FjzUser.exe)で内部異常発生。
JCE328I FORCED DEACT INITIATED FOR NODE1 - REASON CODE = 2
SY:dpti2o: エラー: 9:デバイス\Device\Scsi\dpti2o2 はタイムアウト期間内に応答しませんでし た。
・
・
・
UX:APL1: ERROR: ネットワークで“LinkDown”が発生しました.
・ 異常と判断した後の処理
最初の300メッセージだけ通知します。
1.6.1 「運用形態5」の定義方法
「運用形態5」の運用の定義方法を説明します。
定義の流れ
1. 最初の300メッセージだけ通知する設定をします。
2. Systemwalker Centric Managerを再起動します。
定義の詳細
1. 最初の300メッセージだけ通知する設定をします。
以下のコマンドを実行します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin\mpaosemny -n 0 -i 60 -c 300 -n :
メッセージの先頭からの半角文字数 -i :
メッセージ発生の時間間隔(秒) -c :
メッセージの発生件数
mpaosemny(類似イベント抑止、大量イベント抑止定義コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュ アル”を参照してください。
2. Systemwalker Centric Managerを再起動します。
1. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。
pcentricmgr
2. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。
scentricmgr
pcentricmgr(サービス/デーモンの停止コマンド)とscentricmgr(サービス/デーモンの起動コマンド)の詳細については、“Systemwalker
Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
1.6.2 「運用形態5」の運用
「運用形態5」の運用中に表示される内容、およびコリレーションログに格納された内容について説明します。
運用中に表示される内容
以下のように[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]に最初の300メッセージまでが出力されます。
コリレーションログに格納された内容
“監視要件”に一致すると定義された処理が実行され、以下のようにコリレーションログに処理内容が格納されます。
Cor_correlation_nn.log
コリレーションログの説明
a. :300件目の異常メッセージが発生し、イベント監視の条件定義に一致しました。
b. :301件目の異常メッセージが発生し、大量メッセージとして抑止されました。
c. :302件目の異常メッセージが発生し、大量メッセージとして抑止されました。