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イベントコリレーションパターンの定義例

ドキュメント内 ソリューションガイド コリレーション編 (ページ 119-124)

第4章 設定方法

B.2 イベントコリレーション監視の定義例

B.2.2 イベントコリレーションパターンの定義例

イベントコリレーションパターンの定義例として、以下の5パターンについて説明します。

・ 事象発生時に複数のイベントが発生する場合

・ 事象発生時に複数のイベントが決まった順番で発生する場合

・ イベントが発生しなかったことを監視する場合

・ 事象が自動復旧したら、イベントを通知しない場合(リセット機能)

・ 同じイベントが集中して発生する場合

事象発生時に複数のイベントが発生する場合

以下の条件でイベントを監視する場合についての定義方法を説明します。

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system error occurred. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(1) AP: APL1: ERROR: file system down. Code=XXXX --(2) AP: APL1: ERROR: file I/O error. file=XXXX --(3) AP: APL1: ERROR: hard disk error. disk num=XXXXX --(4) 条件

a. (1)のイベント発生後、(2)~(4)のどれかが発生したら、障害発生と判断する。

設定手順

イベントコリレーションパターンを以下の手順で設定します。

1. [メッセージ特定条件]シートで、上の各イベントについて、イベントを特定する条件を定義します。

2. 各イベントに対する[メッセージコード]を、上から順に、Msg-A、Msg-B、Msg-C、Msg-D と名づけます。

3. 基準イベントを決めます。

→例では、(1)のイベント(メッセージコードがMsg-A)が基準イベントとなります。

4. [コリレーションパターン]シートで以下のように定義します。

分類 項目 設定内容 説明

[パターン情報] [コメント] (任意) この定義についてのコメントを記述

します。記述しなくても問題ありま せん。

[判定方法] [1:条件一

致で真]

条件一致した場合に真と判断しま す。

[コリレーション条 件]

[基準イベント] Msg-A 基準イベントのメッセージコードを

設定します。

[監視方法] [3:後に発生 したイベント を監視]

基準イベント発生後に関連イベン トが発生する場合は、3(後に発生 したイベントを監視)を指定します。

[発生回数] - 設定する必要はありません。

[監視間隔(秒)] 120 イベントが発生する時間間隔を指 定します。

[関連イベントの関 連]

[OR:“また は”で監視]

複数イベントのどれかが発生する ことを定義する場合は、ORを設定 します。

[関連イベント] Msg-B Msg-C Msg-D

関連する複数のイベントをすべて メッセージコードで設定します。(注 1)

[監視のリセット] [リセット処理] [NONE:リ セットしない]

イベントコリレーション監視をリセッ トするイベントがない場合は、

NONEを指定します。

[リセットイベント] - 設定する必要はありません。

注1)

メッセージコードを複数指定する場合は、複数行に分けて記述します。

事象発生時に複数のイベントが決まった順番で発生する場合

以下の条件でイベントを監視する場合についての定義方法を説明します。

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system error occurred. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(1) AP: APL1: ERROR: file I/O error. file=XXXX --(2) AP: APL1: ERROR: file check sequence start. --(3) AP: APL1: ERROR: incomplete. --(4) 条件

4. [コリレーションパターン]シートで以下のように定義します。

分類 項目 設定内容 説明

[パターン情報] [コメント] (任意) この定義についてのコメントを記述

します。記述しなくても問題ありま せん。

[判定方法] [1:条件一

致で真]

条件一致した場合に真と判断しま す。

[コリレーション条 件]

[基準イベント] Msg-A 基準イベントのメッセージコードを

設定します。

[監視方法] [3:後に発生 したイベント を監視]

基準イベント発生後に関連イベン トが発生する場合は、3(後に発生 したイベントを監視)を指定します。

[発生回数] - 設定する必要はありません。

[監視間隔(秒)] 120 イベントが発生する時間間隔を指 定します。

[関連イベントの関 連]

[ORDER: 登録順に発 生]

複数イベントが決まった順番で発 生する場合は、ORDERを設定し ます。

[関連イベント] Msg-B Msg-C Msg-D

関連イベントを発生順にメッセー ジコードで設定します。(注1)

[監視のリセット] [リセット処理] [NONE:リ

セットしない]

イベントコリレーション監視をリセッ トするイベントがない場合は、

NONEを指定します。

[リセットイベント] - 設定する必要はありません。

注1)

メッセージコードを複数指定する場合は、複数行に分けて記述します。

イベントが発生しなかったことを監視する場合

以下の条件でイベントを監視する場合についての定義方法を説明します。

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system error occurred. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(1) AP: APL1: ERROR: file I/O error. file=XXXX --(2) AP: APL1: ERROR: file check sequence start. --(3) AP: APL1: ERROR: file check sequence complete. --(4) 条件

a. (1)のイベントが発生した場合は、(2)~(4)のイベントが順番に発生する。

b. (1)のイベントが発生した後、2分以内に(2)~(4)のイベントが発生しなかった場合に、障害発生と判断する。

定義手順

イベントコリレーションパターンを以下の手順で設定します。

1. [メッセージ特定条件]シートで、上の各イベントについて、イベントを特定する条件を定義します。

2. 各イベントに対する[メッセージコード]を、上から順に、Msg-A、Msg-B、Msg-C、Msg-D と名づけます。

3. 基準イベントを決めます。

→ 例では、(1)のイベント(メッセージコードがMsg-A)が基準イベントとなります。

4. [コリレーションパターン]シートで以下のように定義します。

分類 項目 設定内容 説明

[パターン情報] [コメント] (任意) この定義についてのコメントを記述

します。記述しなくても問題ありま せん。

[判定方法] [2:条件不

一致で真]

条件に一致しなかった場合に真と 判断します。

[コリレーション条 件]

[基準イベント] Msg-A 基準イベントのメッセージコードを

設定します。

[監視方法] [3:後に発生 したイベント を監視]

基準イベント発生後に関連イベン トが発生する場合は、3(後に発生 したイベントを監視)を指定します。

[発生回数] - 設定する必要はありません。

[監視間隔(秒)] 120 イベントが発生する時間間隔を指 定します。

[関連イベントの関 連]

[ORDER: 登録順に発 生]

複数イベントが決まった順番で発 生する場合は、ORDERを設定し ます。

[関連イベント] Msg-B Msg-C Msg-D

関連イベントを発生順にメッセー ジコードで設定します。(注1)

[監視のリセット] [リセット処理] [NONE:リ

セットしない]

イベントコリレーション監視をリセッ トするイベントがない場合は、

NONEを指定します。

[リセットイベント] - 設定する必要はありません。

注1)

メッセージコードを複数指定する場合は、複数行に分けて記述します。

事象が自動復旧したら、イベントを通知しない場合(リセット機能)

以下の条件でイベントを監視する場合についての定義方法を説明します。

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system error occurred. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(1) AP: APL1: ERROR: file I/O error. file=XXXX --(2) AP: APL1: ERROR: file check sequence start. --(3) AP: APL1: ERROR: incomplete. --(4) AP: APL1: ERROR: file check sequence complete. --(5) 条件

3. 基準イベントを決めます。

→ 例では、(1)のイベント(メッセージコードがMsg-A)が基準イベントとなります。

4. [コリレーションパターン]シートで以下のように定義します。

分類 項目 設定内容 説明

[パターン情報] [コメント] (任意) この定義についてのコメントを記述

します。記述しなくても問題ありま せん。

[判定方法] [1:条件一

致で真]

条件一致した場合に真と判断しま す。

[コリレーション条 件]

[基準イベント] Msg-A 基準イベントのメッセージコードを 設定します。

[監視方法] [3:後に発生

したイベント を監視]

基準イベント発生後に関連イベン トが発生する場合は、3(後に発生 したイベントを監視)を指定します。

[発生回数] - 設定する必要はありません。

[監視間隔(秒)] 120 イベントが発生する時間間隔を指

定します。

[関連イベントの関 連]

[ORDER:

登録順に発 生]

複数イベントが決まった順番で発 生する場合は、ORDERを設定し ます。

[関連イベント] Msg-B

Msg-C Msg-D

関連イベントを発生順にメッセー ジコードで設定します。(注1)

[監視のリセット] [リセット処理] [RESET:リ セットする]

イベントコリレーション監視をリセッ トするイベントがある場合は、

RESETを指定します。

[リセットイベント] Msg-E イベントコリレーション監視をリセッ トするイベントをメッセージコードで 設定します。

注1)

メッセージコードを複数指定する場合は、複数行に分けて記述します。

同じイベントが集中して発生する場合

以下の条件でイベントを監視する場合についての定義方法を説明します。

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system error occurred. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(1) AP: APL1: ERROR: file I/O error. file=XXXX --(2) 条件

a. (1)のイベント発生後、(2)のイベントが多数発生する。

b. (2)のイベントが、1分間に10件以上発生したら、障害と判断する。

設定手順

以下の手順で設定します。

1. [メッセージ特定条件]シートで、上の各イベントについて、イベントを特定する条件を定義します。

2. 各イベントに対する[メッセージコード]を、上から順に、Msg-A、Msg-Bと名づけます。

3. 基準イベントを決めます。

→ 例では、(1)のイベント(メッセージコードがMsg-A)が基準イベントとなります。

4. [コリレーションパターン]シートで以下のように定義します。

分類 項目 設定内容 説明

[パターン情報] [コメント] (任意) この定義についてのコメントを記述

します。記述しなくても問題ありま せん。

[判定方法] [1:条件一

致で真]

条件一致した場合に真と判断しま す。

[コリレーション条 件]

[基準イベント] Msg-A 基準イベントのメッセージコードを 設定します。

[監視方法] [5:後に発生

したイベント の発生回数 を監視]

基準イベント発生後に発生する関 連イベントの発生回数を監視する 場合は、5(後に発生したイベント の発生回数を監視)を指定します。

[発生回数] 10 監視する発生回数を指定します。

[監視間隔(秒)] 60 イベントが発生する時間間隔を指

定します。

[関連イベントの関 連]

- 設定する必要はありません。

[関連イベント] Msg-B 関連イベントメッセージコードで設

定します。

[監視のリセット] [リセット処理] [NONE:リ

セットしない]

イベントコリレーション監視をリセッ トするイベントがない場合は、

NONEを指定します。

[リセットイベント] - 設定する必要はありません。

ドキュメント内 ソリューションガイド コリレーション編 (ページ 119-124)