第4章 設定方法
4.1 メッセージの内容を編集する
5. CSVファイルを、ローカル定義に反映します。
反映方法の詳細は、“メッセージ変換定義を移入する”を参照してください。
Event Designerで編集する定義について
・ Event Designerが出力するCSVファイルには、以下の4つの定義がまとめて出力されます。
- メッセージ変換定義
- イベントコリレーション監視の条件定義
- イベントグループ定義
- イベント監視の条件定義
移出コマンドや移入コマンドを使用した場合も同様に、4つの定義がまとめて出力/反映されます。どれか1つの定義だけをCSV ファイルに出力したり、ローカル定義に反映することはできません。ただし、Event Designerでイベント監視の条件定義以外の定義 をしない場合には、イベント監視の条件定義だけがCSVファイルに出力されます。
・ HP-UX、AIXの場合
HP-UXおよびAIXの業務サーバで使用する定義を作成する場合は、aoseacsv([イベント監視の条件定義]のCSV出力コマンド)を 使用して定義を移出し、aoseadef([イベント監視の条件定義]のCSV反映コマンド)を使用して定義を移入してください。
Event Designerでは、イベント監視の条件定義以外は定義しないでください。定義した場合、HP-UX版およびAIX版では、定義内 容は無視されます。
定義方法について
メッセージ変換の定義は、ローカル定義で設定します。ポリシー設定、ポリシー配付はできません。運用管理サーバ、部門管理サー バ、業務サーバの各サーバで定義する場合は、サーバごとに定義手順に従って定義してください。
4.1.2 メッセージ変換定義を移出する
各サーバのローカル定義から、メッセージ変換定義をCSVファイルに移出する手順を説明します。
1. mpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)を使用して、CSVファイルに出力します。
mpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマ ニュアル”を参照してください。
4.1.3 メッセージ変換方法を定義する
メッセージ変換の定義方法について説明します。設定例は、“メッセージ変換の定義例”を参照してください。
設定画面の表示方法
1. Event Designer を起動します。
以下のMicrosoft(R) Excelファイルを起動します。
Event Designerインストールディレクトリ\bin\Event Designer.xls
ポイント
Event Designerのインストール
Event Designerを初めて使用する場合は、インストールする必要があります。Event Designer のインストール方法について
は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編”の“イベント監視の条件定義を変更する(Event Designer)”を参照
してください。
2. [CSV入力]ボタンをクリックします。入力するファイルにmpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)で出力したCSV
ファイルを指定します。
→CSVファイルの内容が、Event Designerに反映されます。
3. [コリレーション定義]ボタンをクリックします。
4. サブメニューから[メッセージ変換定義]ボタンをクリックし、[メッセージ変換定義メンテナンス]シートを表示します。
設定する項目
メッセージ変換の定義では、以下の2つを定義します。
・ メッセージ変換する元のイベント
・ メッセージの変換方法
メッセージ変換する元のイベント
メッセージを変換する元のイベントを特定するための条件として、以下の項目を設定します。
分類 項目 説明
ホスト名の特定 [ホスト名の特定] イベントの発生元ホストを特定する条件を設定します。
メッセージの特定 [メッセージの特定] 変換対象のメッセージを特定する条件を設定します。
各項目の選択内容の説明は、Excelのコメントを参照してください。
メッセージの変換方法
変換後のメッセージに元のイベントの情報を埋め込む
変換後のメッセージには、マクロを用いて元のイベントの情報を埋め込むことができます。以下のマクロ名を使用できます。
・ %KEY0~%KEY9
キーワード定義で抽出した文字列に置き換えます。文字列を抽出できなかった場合、または抽出した文字列の長さが0バイトの場 合、“-”に置き換えます。
・ %MSG
元イベントのメッセージ全文に置き換えます。
・ %HOST
元イベントのホスト名に置き換えます。
注意
特定の文字を指定する際の注意事項
・ キーワード文字列内に二重引用符を含む場合は、二重引用符の前に"\"を設定してください。
・ 変換後のメッセージに“%MSG”等のマクロ名の文字列を出力する場合は、“%%MSG”のように“%”を2個指定してください。
ポイント
[メッセージの特定]に設定する文字列
[メッセージの特定]に設定する文字列は、ラベル、エラー種別、メッセージテキストに分割しない形式で定義します。
定義内容を確認する
[入力チェック]ボタンをクリックし、設定している内容に文法的な問題はないかを確認します。問題がある場合は、エラーダイアログに表 示された内容に従って、設定内容を見直してください。
メッセージ変換定義を無効化/有効化する
メッセージ変換定義は行単位で有効/無効を設定できます。無効と設定した定義は、発生メッセージと比較されません。定義した内容 が一時的に不要となった場合には、その定義行を削除するのではなく、無効を設定します。再びその定義が必要となったときに、無効 を有効に変更するだけで使用できるため、最初から定義しなおす必要がありません。
メッセージ変換定義を無効化する場合は、以下の手順で行います。
1. 無効化したい行を選択します。
2. [無効]欄で[無]を選択します。
メッセージ変換定義を有効化する場合は、以下の手順で行います。
1. 有効化したい行を選択します。
2. [無効]欄を何も選択していない状態にします。
定義内容を保存する
メッセージ変換の定義は、以下の手順でCSVファイルに保存します。
1. [メッセージ変換定義メンテナンス]シートにて、[イベント監視へ]ボタンをクリックします。
→[イベント監視の条件定義メンテナンス]シートが表示されます。
2. [CSV出力]ボタンをクリックし、定義を保存するファイル名を指定します。
グローバルサーバで発生する複数行のメッセージについて
被監視システムから複数行で構成されるメッセージが通知されることがあります。複数行のメッセージが通知された場合、Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Editionは、複数行をブロック化(1ブロックは約2047バイト)してメッセージの特定処理を行います。こ のとき、メッセージの特定条件として有効な範囲は最初のブロックの範囲です。2個目以降のブロックはメッセージ変換処理と定義と比 較しません。
なお、最初のブロックのメッセージをメッセージ変換処理により別メッセージに変換した場合、2個目以降のブロックに含まれるメッセー ジを監視することはできません。
4.1.4 メッセージ変換定義を移入する
Event Designerで設定したメッセージ変換定義を、各サーバのローカル定義に反映させる手順を説明します。
1. mpaoscrdef(イベントコリレーション定義のCSV反映コマンド)を使用して、CSVファイルをメッセージ変換定義に反映します。
mpaoscrdef(イベントコリレーション定義のCSV反映コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマ ニュアル”を参照してください。