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発生したイベントに対しアクションを実行する定義例

ドキュメント内 ソリューションガイド コリレーション編 (ページ 133-142)

第4章 設定方法

B.4 発生したイベントに対しアクションを実行する定義例

設定例

イベントコリレーション監視の条件定義において、条件に一致した際の処理に[NEW:新規イベントを通知]を選択し、新規に通知される イベントに対し、メール通知のアクションを定義する場合。

・ イベント定義

[イベント監視の条件定義]の[イベント定義/アクション定義]ダイアログボックスで、Event Designerの[コリレーション処理]シートに設定し た内容を、以下のように設定します。

[イベント定義/アクション定義]ダイアログボックスの 設定項目

設定内容

[ホスト名の特定] ある特定のホストから発生したメッセージだけを定義

する場合は、下位コンピュータのホスト名を設定しま す。複数の下位コンピュータから発生するメッセー ジをまとめて定義する場合は、[特定しない]または、

[全ての他システム]を選択します。

[全ての他システム]を選択した場合は、自ホストから 発生したメッセージは監視されません。

[監視イベント種別の特定] [コリレーション処理]シートの[監視イベント種別の設

定]で監視イベント種別を指定している場合は、同じ 文字列をここで設定します。

[通報番号の特定] [コリレーション処理]シートの[通報番号の設定]で通

報番号を指定している場合は、同じ番号をここで設 定します。

[メッセージタイプの特定] -(指定しません)

[重要度の特定] [コリレーション処理]シートの[重要度の設定]で重要

度を指定している場合は、同じ重要度をここで設定 します。

[エラー種別の特定] [コリレーション処理]シートの[メッセージ]で設定した

メッセージを、ラベル、エラー種別、メッセージテキ ストに分割し、そのうちのエラー種別をここで指定し ます。(注1)

[ラベルの特定] [コリレーション処理]シートの[メッセージ]で設定した

メッセージを、ラベル、エラー種別、メッセージテキ ストに分割し、そのうちのラベルをここで指定します。

(注1)

[メッセージテキストの特定] [コリレーション処理]シートの[メッセージ]で設定した

メッセージを、ラベル、エラー種別、メッセージテキ ストに分割し、そのうちのメッセージテキストをここで 指定します。(注1)

注1)

メッセージは、ラベル、エラー種別、メッセージテキストに分割せずに定義することもできます。その場合は、以下のように定義しま す。

[イベント定義/アクション定義]ダイアログボックス の設定項目

設定内容

[エラー種別、ラベル、テキストに分割せずにメッ セージを特定する]

チェックボックスをチェックします。

ホストを指定して未対処イベントを抑止する場合 ホストごとに未対処イベントを抑止する場合

複数ホストをグループ化して未対処イベントを抑止する場合

ホストを指定して未対処イベントを抑止する場合

ある特定のホストから発生したイベントについてだけ、未対処イベントを抑止する場合について説明します。

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system error occurred. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(1)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. file system down. Code=XXXX --(2)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. file I/O error. file=XXXX --(3)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. hard disk error. disk num=XXXXX --(4) 監視条件

HostAから発生した上記のイベントは、[監視イベント一覧]に同じ未対処イベントがあれば抑止する。HostA以外から発生した上記イベ ントは、抑止しない。

設定例

項目 設定内容 説明

[コメント] (任意) この定義についてのコメントを記述し

ます。記述しなくても問題ありません。

[ホスト名の特定] HostA ある特定のホストから発生したイベン

トだけを定義する場合は、下位コン ピュータのホスト名を設定します。

[メッセージの特定] AP: APL1: ERROR: system

error occurred.

発生イベントのメッセージを設定しま す。メッセージ文字列すべてを設定 する必要はありません。特殊な単語、

特殊な文型があれば、それらは正規 表現を用いて設定することもできま す。また、複数イベントをまとめて定義 する場合は、複数イベントに共通な文 字列を設定するか、正規表現を使用 して設定します。(注1)

ラベル、エラー種別、メッセージテキ ストに分割しない形式で定義します。

(注2)

[設定方法] (空欄) イベントグループ名を設定する場合

は空欄にします。

[イベントグループ名] EventGroup1 イベントグループ名を設定します。

注1)

正規表現の使用方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編”の“正規表現の設定例”を参照して ください。

注2)

メッセージ内にSolarisが付加する以下の文字列がある場合、この文字列も定義することができます。

- “[ID nnnnn facility.priority]”形式の文字列 nnnn : 可変の数値

- エラー種別の前部分に付加される“xxxx[nnnnn]”形式の文字列から前の文字列

xxxx : アプリケーションが指定する文字列

nnnnn : プロセスID

表示結果例

イベントが同じホストから通知された場合は、[監視イベント一覧]には、最初の1個だけが表示されます。

発生イベントが(1)~(4)の順に発生した場合の表示結果例は以下のとおりです。

発生元ホスト 発生メッセージ 表示 説明

HostA AP: APL1: ERROR: system

error occurred. Code=1 Data=12,999

表示 HostAからEventGroup1に属する未対処の

イベントが通知されていないため、このイベ ントは表示されます。

HostA AP: APL1: ERROR: system

error occurred. file system down.

Code=0x0e

抑止 既に、HostAからEventGroup1に属する未 対処のイベントが通知されているため、この イベントは抑止されます。

HostB AP: APL1: ERROR: system

error occurred. file I/O error.

file=XXXX

表示 HostBから発生したイベントのため、抑止対

象となりません。

HostA AP: APL1: ERROR: system

error occurred. hard disk error.

disk num=D1

抑止 既に、HostAからEventGroup1に属する未

対処のイベントが通知されているため、この イベントは抑止されます。

ホストごとに未対処イベントを抑止する場合

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system error occurred. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(1)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. file system down. Code=XXXX --(2)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. file I/O error. file=XXXX --(3)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. hard disk error. disk num=XXXXX --(4) 監視条件

上記イベントが発生した場合、ホストごとに最初の1個は表示し、2個目以降を抑止する。

設定例

項目 設定内容 説明

[コメント] (任意) この定義についてのコメントを記述し

ます。記述しなくても問題ありません。

[ホスト名の特定] [=:全ての他システム] [=:全ての他システム]を選択します。

[メッセージの特定] AP: APL1: ERROR: system error occurred.

発生イベントのメッセージを設定しま す。メッセージ文字列すべてを設定 する必要はありません。特殊な単語、

特殊な文型があれば、それらは正規 表現を用いて設定することもできま す。また、複数イベントをまとめて定義

注1)

正規表現の使用方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“正規表現の設定例”を参照して ください。

注2)

メッセージ内にSolarisが付加する以下の文字列がある場合、この文字列も定義することができます。

- “[ID nnnnn facility.priority]”形式の文字列 nnnn : 可変の数値

- エラー種別の前部分に付加される“xxxx[nnnnn]”形式の文字列から前の文字列 xxxx : アプリケーションが指定する文字列

nnnnn : プロセスID 表示結果例

[監視イベント一覧]には、EventGroup1に属するイベントのうち、ホストごとに最初の1個だけが表示されます。

発生元ホスト 発生メッセージ 表示 説明

HostA AP: APL1: ERROR: system

error occurred. Code=1 Data=12,999

表示 HostAからEventGroup1に属する未対処のイ

ベントが通知されていないため、このイベン トは表示されます。

HostA AP: APL1: ERROR: system

error occurred. file system down. Code=0x0e

抑止 既に、HostAからEventGroup1に属する未対

処のイベントが通知されているため、このイ ベントは抑止されます。

HostB AP: APL1: ERROR: system

error occurred. hard disk error.

disk num=D1

表示 HostBからは、EventGroup1に属する未対処

イベントが通知されていないため、このイベ ントは表示されます。

HostC AP: APL1: ERROR: system

error occurred. Code=1 Data=10,998

表示 HostCからは、EventGroup1に属する未対処

イベントが通知されていないため、このイベ ントは表示されます。

HostC AP: APL1: ERROR: system

error occurred. hard disk error.

disk num=D2

抑止 既に、HostCからEventGroup1に属する未対 処のイベントが通知されているため、このイ ベントは抑止されます。

複数ホストをグループ化して未対処イベントを抑止する場合

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system error occurred. Code=XXXX Data=XXXXXXXX,XXXXXXXX --(1)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. file system down. Code=XXXX --(2)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. file I/O error. file=XXXX --(3)

AP: APL1: ERROR: system error occurred. hard disk error. disk num=XXXXX --(4) 監視条件

上記イベントが発生した場合、最初の1個は表示し、2個目以降を抑止する。

設定例

項目 設定内容 説明

[コメント] (任意) この定義についてのコメントを記述し ます。記述しなくても問題ありません。

[ホスト名の特定] [=:全ての他システム] [=:全ての他システム]を選択します。

[メッセージの特定] AP: APL1: ERROR: system

error occurred.

発生イベントのメッセージを設定しま す。メッセージ文字列すべてを設定

項目 設定内容 説明

する必要はありません。特殊な単語、

特殊な文型があれば、それらは正規 表現を用いて設定することもできま す。また、複数イベントをまとめて定義 する場合は、複数イベントに共通な文 字列を設定するか、正規表現を使用 して設定します。(注1)

ラベル、エラー種別、メッセージテキ ストに分割しない形式で定義します。

(注2)

[設定方法] (空欄) イベントグループ名を設定する場合

は空欄にします。

[イベントグループ名] !EventGroup1 イベントグループ名を設定します。発

生元ホストもグループ化したい場合 は、イベントグループ名の前に!(エク スクラメーションマーク)をつけます。

注1)

正規表現の使用方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“正規表現の設定例”を参照して ください。

注2)

メッセージ内にSolarisが付加する以下の文字列がある場合、この文字列も定義することができます。

- “[ID nnnnn facility.priority]”形式の文字列 nnnn : 可変の数値

- エラー種別の前部分に付加される“xxxx[nnnnn]”形式の文字列から前の文字列 xxxx : アプリケーションが指定する文字列

nnnnn : プロセスID 表示結果例

[監視イベント一覧]には、EventGroup1に属するイベントのうち最初の1個だけが表示されます。

発生元ホスト 発生メッセージ 表示 説明

HostA AP: APL1: ERROR: system

error occurred. Code=1 Data=12,999

表示 EventGroup1に属する未対処のイベントが

通知されていないため、このイベントは表示 されます。

HostA AP: APL1: ERROR: system

error occurred. file system down.

Code=0x0e

抑止 既に、EventGroup1に属する未対処のイベ

ントが通知されているため、このイベントは 抑止されます。

付録 C [ 新規入力支援 ] ダイアログと Event Designer のシートの対 応表

新規入力支援ダイアログで設定する項目がEvent Designerのどこに反映されるかを表で説明します。

設定する項目は以下のとおりです。

[コリレーション条件]

新規入力支援ダイアログ Event Designer 説明

分類 項目 反映場所

[コリレーション条 件]

[基準イベント(メッセージ)] [メッセージ特定条件]シート [メッセージテキストの特定]

基準となるイベント を、ラベル名、エ ラー種別、メッセー ジテキストに分割し ない形式で設定し ます。

[基準イベントの扱い] [メッセージ特定条件]シート

[基準イベントの扱い]

基準イベントに対 し、アクションを実 行するかを設定し ます。

[監視する]:イベント 監視の条件定義で アクションを定義し て実行できます。

[監視しない]:アク ションを実行しませ ん。

[監視方法] [コリレーションパターン]シート [監視方法]

イベントコリレーショ ンの監視方法を選 択します。(注1) [発生回数] [コリレーションパターン]シート

[発生回数]

イベントの発生回 数を設定します。

[監視間隔(秒)] [コリレーションパターン]シート [監視間隔(秒)]

イベントの監視間 隔を秒単位で設定 します。

[関連イベント(メッセージ)] [コリレーション処理]シート [メッセージ]

関連イベントを、ラ ベル名、エラー種 別、メッセージテキ ストに分割しない形 式で設定します。

[関連イベントの扱い] [メッセージ特定条件]シート

[関連イベントの扱い]

関連イベントに対 し、アクションを実 行するかを設定し ます。

[監視する]:イベント 監視の条件定義で アクションを定義し て実行できます。

[監視しない]:アク ションを実行しませ ん。

ドキュメント内 ソリューションガイド コリレーション編 (ページ 133-142)