第3章 保守
3.1 動作環境情報および登録済みの配信ソフトウェアの退避/復元
3.1.1 退避/復元の対象データと退避/復元の方法
ディレクトリ/ファイル 全退避/復 元
部分退避/
復元
サーバ種 別
備考
[DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbinv]-[policy]-[emploid]の配下すべて
○ ○ CS/DS
- [DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbtrs]-[data]-[pol]の配下すべて
○ ○ CS/DS
- [DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbtrs]-[data]-[repository]の配下すべて
○ ○ CS/DS
-[DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbtrs]-[etc]
の配下すべて
○ ○ CS/DS
- [DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbtrsc]-[data]-[repository]の配下すべて
○ ○ CS/DS
-[DTPインストールディレクトリ]-[invcl]-[env]の 配下すべて
○ ○ CS/DS
-[IISインストールディレクトリ]-[Scripts]-[DTP]の 配下すべて
○ ○ CS
-[IISインストールディレクトリ]-[wwwroot]-[DTP]
の配下すべて
○ ○ CS
-SSL通信証明書ファイル ○ ○ CS [DTPインストール
ディレクトリ]-[smee]
配下に格納されま す。
登録済み の配信ソ フトウェア
[DTPインストールディレクトリ]-[FJSVsbtrs]-[data]-[swc]の配下すべて
「ソフトウェア格納ディレクトリ」の配下すべて
○ ― CS/DS インストール時に変
更できます。変更 した場合は、指定 したディレクトリ配 下が対象になりま す。
「拡張ソフトウェア格納ディレクトリ」の配下すべ て
○ ― CS/DS インストール時に指
定できます。指定 した場合は、指定 したディレクトリ配 下が対象になりま す。
○:対象となるデータです。
―:対象にはなりません。
備考:「配下すべて」とは、そのディレクトリの下に存在するすべてのサブディレクトリとすべてのファイルを示します。
注) CTで収集した稼働状況ログが格納されているフォルダです。
サイズが大きくなっている可能性があるため、退避する際は注意してください。
*1:Windows 2008 Serverの場合、以下に格納されます。
OSインストールドライブ\ProgramData\Fujitsu\DTPA
*2:存在しない場合は退避不要です。
*3:他製品情報反映の設定機能により、本ファイルをユーザー側で変更した場合のみ待避が必要です。
・ 「登録済みのソフトウェア」のデータ量は大きい
そのため、退避と復元には、データ量を考慮して、以下の2つの形態があります。
・ 全退避/復元
この場合、対象となるデータは、動作環境情報が格納されているディレクトリ/ファイルと、登録済みの配信ソフトウェアが格納されて いるディレクトリ/ファイルです。
具体的なディレクトリ/ファイル名は、“退避/復元の対象データ”を参照してください。
・ 部分退避/復元
この場合、対象となるデータは、動作環境情報が格納されているディレクトリ/ファイルです。
具体的なディレクトリ/ファイル名は、“退避/復元の対象データ”を参照してください。
注意
データ退避時のCS(またはDS)と、データ復元時のCS(またはDS)とで、以下の項目は同じ値で設定する必要があります。
・ 製品インストール先(インストールドライブ、インストールパス)
・ Systemwalker標準データベースの格納先
・ IPアドレス
・ ホスト名
また、再構築(復元)後、以下の画面を起動して、[登録]ボタンをクリックしてください。
・ イベント設定
全退避/復元について
CSおよびDSで操作するすべてのデータに関して、退避と復元する方法です。
退避対象のデータ
「動作環境情報」と「登録済みの配信ソフトウェア」になります。
全退避/復元を行っておくと、障害が発生した場合、CSおよびDSをすみやかに復旧できます。ただし、「登録済みの配信ソフト ウェア」を退避するため、退避時のデータ量が大きくなります。
退避手順
動作環境情報および登録済みの配信ソフトウェアを退避するための手順を以下に説明します。
CSの退避手順
1. メインメニューを開いている場合はログアウトし、終了します。
2. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを停止します。
3. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。
ITBudgetMGR(INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面 のプロセスタブから、以下のプロセスが動作していないことを確認してください。
・atoold.exe
・invstart.exe
・java.exe
・BNINV.exe
・dtp_apch.exe
・AtoolPTNGT.exe
・ctd.exe
・sftent.exe
・DTPBNINV.exe
110
-・DTPBNINV_After.exe
・discon.exe
・dtesecent.exe
・dtksecent.exe
・dtpinfent.exe
・exeent.exe
・makepclst.exe
・mtring.exe
・pcetp.exe
・regval.exe
・secent.exe
・syocng.exe
・userup.exe
・dtpcntif.exe
・dtp_dbcktask.exe
・CesdTrig.exe
4. 全退避/復元の表に従い、データの退避(コピー)を行います。
5. Systemwalker標準データベースの退避を行います。
データベースの退避は、以下のコマンドで行います。
・SWDTP_dbbk.exeコマンド
コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。
6. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを開始します。
7. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを開始します。
DSの退避手順
1. DSで ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。
ITBudgetMGR(INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面
のプロセスタブから、以下のプロセスが動作していないことを確認してください。
・atoold.exe
・invstart.exe
・java.exe
・ctd.exe
2. 全退避/復元の表に従い、データの退避(コピー)を行います。
3. DSで ITBudgetMGR(INV)サービスを開始します。
復元手順
退避した動作環境情報および登録済みの配信ソフトウェアを復元するための手順を以下に説明します。
CSの復元手順
1. メインメニューを開いている場合はログアウトし、終了します。
2. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを停止します。
3. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。
・BNINV.exe
・dtp_apch.exe
・AtoolPTNGT.exe
・ctd.exe
・sftent.exe
・DTPBNINV.exe
・DTPBNINV_After.exe
・discon.exe
・dtesecent.exe
・dtksecent.exe
・dtpinfent.exe
・exeent.exe
・makepclst.exe
・mtring.exe
・pcetp.exe
・regval.exe
・secent.exe
・syocng.exe
・userup.exe
・dtpcntif.exe
・dtp_dbcktask.exe
・CesdTrig.exe
4. Systemwalker標準データベースの復元を行います。Systemwalker標準データベースを構築していない場合は、
Systemwalker標準データベースの「運用環境の構築」を行った後に復元を行ってください。
データベースの復元は、以下のコマンドで行います。
・SWDTP_dbrs.exeコマンド
コマンドの詳細については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。
5. 全退避/復元の表に従い、退避したデータの復元(コピー)を行います。なお、復元を行う場合は、復元先の、上記の表にある
「~配下すべて」をいったんすべて削除してから復元を行ってください。
6. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを開始します。
7. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを開始します。
8. 退避前に[イベント設定]画面で通知スケジュールを設定していた場合は、「Systemwalker Desktop Patrol CS」で[スター ト]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[イベント設定]を選択し、[イベント設定]画面で[登録]ボタン を押してください。
DSの復元手順
1. DSで ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。
ITBudgetMGR(INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面 のプロセスタブから、以下のプロセスが動作していないことを確認してください。
・atoold.exe
・invstart.exe
・java.exe
・ctd.exe
2. 全退避/復元の表に従い、退避したデータの復元(コピー)を行います。なお、復元を行う場合は、復元先の、上記の表にある
「~配下すべて」をいったんすべて削除してから復元を行ってください。
3. DSで ITBudgetMGR(INV)サービスを開始します。
退避を行うタイミング
以下の操作を行った場合は、データの退避を行ってください。また、CSとDSの退避は、同時期に行うようにしてください。
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-- 「動作環境情報」の変更を行った場合 - 配信ソフトウェアの登録を行った場合
- セキュリティパッチをMicrosoft社の公開サーバからダウンロードを行った場合
部分退避/復元について
CSで操作する一部のデータに関して、退避と復元する方法です。
退避対象のデータ
「動作環境情報」だけになります。
部分退避/復元を行っておくと、障害が発生した場合、CSを復旧するには、「動作環境情報」を復元したあとに、「登録済みの配 信ソフトウェア」の再配信作業が必要になります。ただし、「登録済みの配信ソフトウェア」を退避しないため、退避時のデータ量 は小さくなります。
退避手順
動作環境情報を退避するための手順を以下に説明します。
CSの退避手順
1. メインメニューを開いている場合はログアウトし、終了します。
2. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを停止します。
3. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。
ITBudgetMGR(INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面 のプロセスタブから、以下のプロセスが動作していないことを確認してください。
・atoold.exe
・invstart.exe
・java.exe
・BNINV.exe
・dtp_apch.exe
・AtoolPTNGT.exe
・ctd.exe
・sftent.exe
・DTPBNINV.exe
・DTPBNINV_After.exe
・discon.exe
・dtesecent.exe
・dtksecent.exe
・dtpinfent.exe
・exeent.exe
・makepclst.exe
・mtring.exe
・pcetp.exe
・regval.exe
・secent.exe
・syocng.exe
・userup.exe
5. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを開始します。
6. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを開始します。
DSの退避手順
1. DSで、ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。
ITBudgetMGR(INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面 のプロセスタブから、以下のプロセスが動作していないことを確認してください。
・atoold.exe
・invstart.exe
・java.exe
・ctd.exe
2. 部分退避/復元の表に従い、データの退避(コピー)を行います。
3. DSで、ITBudgetMGR(INV)サービスを開始します。
復元手順
退避した動作環境情報を復元するための手順を以下に説明します。
CSの復元手順
1. メインメニューの[設定管理]画面を開いている場合はログアウトし、終了します。
2. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを停止します。
3. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。
ITBudgetMGR(INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面
のプロセスタブから、以下のプロセスが動作していないことを確認してください。
・atoold.exe
・invstart.exe
・java.exe
・BNINV.exe
・dtp_apch.exe
・AtoolPTNGT.exe
・ctd.exe
・sftent.exe
・DTPBNINV.exe
・DTPBNINV_After.exe
・discon.exe
・dtesecent.exe
・dtksecent.exe
・dtpinfent.exe
・exeent.exe
・makepclst.exe
・mtring.exe
・pcetp.exe
・regval.exe
・secent.exe
・syocng.exe
・userup.exe
・dtpcntif.exe
・dtp_dbcktask.exe
・CesdTrig.exe
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-4. 部分退避/復元の表に従い、退避したデータの復元(コピー)を行います。なお、復元を行う場合は、復元先の、上記の表にある
「~配下すべて」をいったんすべて削除してから復元を行ってください。
5. CSで ITBudgetMGR(INV)サービスを開始します。
6. CSで World Wide Web Publishing Service サービスを開始します。
7. 退避前に[イベント設定]画面で通知スケジュールを設定していた場合は、CSで[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[イベント設定]を選択し、[イベント設定]画面で[登録]ボタンを押してください。
DSの復元手順
1. DSで、ITBudgetMGR(INV)サービスを停止します。
ITBudgetMGR(INV)を停止しても、プロセスが動作中のまま残っている場合があります。[Windowsタスクマネージャ]画面 のプロセスタブから、以下のプロセスが動作していないことを確認してください。
・atoold.exe
・invstart.exe
・java.exe
・ctd.exe
2. 部分退避/復元の表に従い、退避したデータの復元(コピー)を行います。なお、復元を行う場合は、復元先の、上記の表にある
「~配下すべて」をいったんすべて削除してから復元を行ってください。
3. DSで、ITBudgetMGR(INV)サービスを開始します。
退避を行うタイミング
以下の操作を行った場合は、データの退避を行ってください。
- 「動作環境情報」の変更を行った場合
3.1.2 「DS」資産を退避していなかった場合の復旧手順
DSのマシントラブルやOSトラブル等によって、DSが正常に動作しなくなった場合は、退避/復元の手順によりDS資産の復元を行ってく ださい。
DS資産の退避を行っていなかった場合は、以下の手順でDSの復元を行ってください。
復旧が可能な環境条件
ここで説明する手順で復元できる環境には以下の条件があります。
- IPアドレスとホスト名が、復元の前後で同じであること。
- OS再インストールを行っている場合は、CSとの通信環境が整っていること。
復旧手順は以下のとおりです。
1. DSをインストールします。
DSを新規インストールします。
DSが導入済みである場合は、アンインストールを行ってから、再度インストールを行ってください。
2. 新規インストールした「Systemwalker Desktop Patrol DS」の存在確認を行います。
3. メインメニューにログインし、[環境設定]をクリックします。
→[環境設定]画面が表示されます。