第2章 導入
2.2 CSを構築する
2.2.4 データベースを構築する
Systemwalker Desktop Patrolのデータベースを、新規に構築する方法について説明します。
注意
データベースを構築する場合、以下の制限・注意があります
【データベース作成先の圧縮・暗号化について】
SWDTP_dbbk.exe(DTPデータバックアップ)コマンドおよびSWDTP_dbrs.exe(DTPデータリストア)コマンドを実行する際は、運用環 境の構築を行った際のWindowsログオンユーザーまたは、dtpctlusr.exe(標準データベース利用者変更コマンド)で追加したWindows ログオンユーザーが必要です。
【V12.0L10以前のバージョンからバージョンアップする場合について】
- V12.0L10以前のバージョンからバージョンアップする場合、旧データベース(SQL Server/Oracle)の約4倍のディスク容量が必
要となることがあります。これは、Systemwalker標準データベースが固定容量で領域を確保するためです。
容量は、「PC台数」を増減させることで任意の容量に変更できます。
- V12.0L10以前のバージョンで利用しているデータベース(SQL Server/Oracle)が未起動または起動途中の場合は、PC台数の
取得に失敗する場合があります。
しばらく時間を置き、旧データベース(SQL Server/Oracle)の起動が完了してから再度実行してください。
Systemwalker Desktop Patrolのデータベースを構築する手順は、以下のとおりです。
1. ローカルコンピュータのAdministratorsグループに所属するユーザー、ドメインのAdministratorsグループ、またはDomain Admins グループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。
2. Windowsを起動してログオンすると、自動的に「運用環境保守ウィザード」画面が起動されます。
3. 「運用環境保守ウィザードへようこそ」画面が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックしてください。
26
-4. 「処理の選択」画面が表示されますので、[実施する処理]を設定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。
ここでは、[実施する処理]に“運用環境の構築”を選択してください。
5. 「システムアカウントの登録」画面が表示されますので、システムアカウント情報を入力して、[次へ]ボタンをクリックしてください。
項目名 説明
ユーザーID 1桁~20桁までの半角英数字および、以下の半角記号です。なお、英字について は大文字と小文字が区別されます。
「-」、「@」、「.」
パスワード 4桁~12桁の半角英数字、半角空白および以下の半角記号です。なお、英字に ついては大文字と小文字が区別されます。
「-」、「=」、「*」、「+」、「'」、「@」、「~」、「(」、「)」、「&」、「$」、「#」、「"」、「!」、「?」、
「%」、「\」、「.」、「,」、「/」、「:」、「;」、「`」、「[」、「]」、「|」、「<」、「>」、「{」、「_」、「}」
6. 「データベース情報の入力」画面が表示されます。[データベース格納先]および[データベース見積もり]を設定してください。
項目名 説明
[データベース格納先] データベース格納先には、最大64バイトのパス名が指定できます。半角空白、ひら がな、カタカナおよび漢字などのマルチバイト文字は指定できません。
データベース格納先に指定されたディレクトリ名が「DESKTOPPATROL_DBSP」と 異なる場合は、指定されたディレクトリ配下に「DESKTOPPATROL_DBSP」ディレク トリが自動作成され、その配下にデータベースが格納されます。
[PC台数] 該当するPC台数にチェックします。
任意の台数を指定する場合は、100台から10万台の間で入力します。
データベース容量の目安については、“Systemwalker Desktop Patrol 解説書”
の“ハードウェア”を参照してください。
注意
[PC台数]は管理できるPC台数の目安です
「PC台数」は、「Systemwalker Desktop Patrol」で管理できるPC台数の目安であり、場 合によっては指定したPC台数よりも少なくなることがあります。この場合は、「運用環 境の拡張」を行うことで、Systemwalker標準データベースの容量を拡張できます。
ポイント
V12.0L10以前からのバージョンアップについて
V12.0L10以前のバージョンからバージョンアップする場合、PC台数に現在運用中の おおまかな台数が表示されます。必要に応じてPC台数を変更してください。
[PC以外の管理台数] Systemwalker Desktop Patrolで管理する機器(什器)の台数を設定します。
0から100000までの数字が設定できます。
28
-7. [EXE情報の収集]および[ソフトウェア稼働状況の収集]を行う場合は、[詳細設定]ボタンをクリックしてください。設定を行わない 場合は、次の手順に進みます。
収集する情報にチェックし、[OK}ボタンをクリックします。
8. [次へ]ボタンをクリックすると、「設定内容の確認」画面が表示されますので、画面に表示されている内容に誤りがないか確認し、
[次へ]ボタンをクリックしてください。
「処理の実行」画面が表示され、データベースの作成を開始します。
なお、[運用環境の構築]処理中にキャンセルにより中断した場合は、再度、「運用環境保守ウィザード」を実行することで、中断した [運用環境の構築]処理を再開できます。
9. 処理が正常に完了すると、「処理完了」画面が表示されますので、[完了]ボタンをクリックしてください。