第 10 章
A.2 設計
設計においては、以下の2点を満たすことを要請した。第一に、特定のファイバーまたは MPPCが破損した場合に個別に交換が出来る事である。万が一、ビームを用いたテスト実験 中に不具合が起きた際、最小限の作業で修復するためである。第二に、MPPCとファイバー の位置合わせが出来る事である。3 mm角のMPPCを使用するため高い位置精度は要求し ないが、ファイバーとMPPC間の接触面の再現性を確保するためである。図A.1にファイ バー・MPPCの治具の全体図を示す。ファイバーとMPPCの治具として、AからDのパー ツと、MPPCを搭載した基板で構成する。図 A.2から図 A.5に各パーツの設計図を示す。
パーツA、B、Cを用いてファイバーを固定し、パーツCのピンと基板のホールで位置を合 わせてネジで固定する。パーツCではMPPCの位置に合わせてファイバーと接触する穴を
A.2 設計 67
空けており、光学グリスを用いてファイバーと接触させる。最後に、基板を保護するため、
パーツDを基板の上からネジで固定する。
MPPCの基板は32個のMPPCと温度計1つを装着することができ、いずれもEASIROC モジュールで制御・データ取得することが可能である。基板上にはケーブルを取り付けるた めのコネクタを搭載しており、取り付けたケーブルを介して EASIROCモジュールと接続 した。
68付録ABeamDefiningCounterの開発
.
.
.
.
承 D
E
F C B A
3 2
1 4 5 6 7 8
株式会社
機種 品名 品番 記
料 材
理 処
数 計
設 図 製
認 検
認
変更日 変更内容 担 当
:
第三角法 単位mm
9 10
G
A ×97
庭月
fiber固定用金具 辻
羽野製作所
尺 度
基板マウント用(
ibr接着用 ーツ(A
基板カ ー(
基板 固定用カ ー(
9
9 .
.
7
7
図A.1ファイバー・MPPCの治具の全体図。パーツAをファイバー先端にRTVで取
り付け、パーツCの表面の穴に差し込み、パーツBで上からネジ止めして固定する。パー
ツCの裏面からMPPCを取り付けた基板を装着することで、ファイバーと接触させる。
基板の位置合わせは、パーツCのピンで行う。最後に、基板を保護するためのカバーD
を取り付ける。
A.2 設計 69
䢳 䢴 䢵
JIS-B0405-1991
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6 30 0.2
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僸㉺傮傍 ௨ୗ
120 400 0.4 僸㉺傮傍傍 ௨ୗ
3 6 0.1
僸㉺傮傍 ௨ୗ
30 120 0.3 ௨ୖ傍傍௨ୗ
0.5 3 0.1
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4
7
6
3
10
1.5
+0 - 0.05
+0 - 0.05
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D
E
F C
B A
3 2
1 4 5
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ᩱ
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〇
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G
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㻝㻟㻚㻝㻞㻚㻝㻜
3 6
1.5 A A
φ8 φ5
φ3
φ5 φ8
φ3
図A.2 パーツAの図面。深さ10 mm, φ3の穴にファイバーを通し、深さ4 mm,φ5の 穴にRTV系接着剤を流し込んで固定する。
70 付録A Beam Defining Counterの開発
を越え 以
120 400 0.4
(面取部分を除く長さ寸法に対す許容差
JIS-B0405-1991
公差等級 m(中級
±
を越え 以
6 30 0.2
以 以
0.5 3 0.1
を越え 以
30 120 0.3
を越え 以
3 6 0.1
基準寸法の基準
D
E
F C B A
3 2
1 4 5
株式会社羽野製作所
機種 品名 品番 料
材
理 処
数 度
尺
計 設
図 製
認 検
認
記 変更日 変更内容 担 当
承
NJ Z 固定用カバー( )
t
辻 庭月
1:1 /台
fiber固定用治具
第三角法 単位mm 客先品番
G
A4 × 97
S 黒
8- 3.2 貫通
57 12
97
10.5 18
5
18
102
3 3 9 9 3 9 9
5
9 3 12 12 4.5 12
112
5
図A.3 パーツBの図面。パーツAとパーツCを固定するために使用する。
A.2設計71
㻝
凚㠃ྲྀ僰㒊ศ僸㝖債㛗傻ᑍἲ僑ᑐ傿僱チᐜᕪ凛
JIS-B0405-1991
බᕪ➼⣭ m凚୰⣭凛 傍傍傍傍傍傍傍傍傍傍±傍傍
僸㉺傮傍傍 ௨ୗ
6 30 0.2 ௨ୖ傍傍௨ୗ
0.5 3 0.1
僸㉺傮傍 ௨ୗ
30 120 0.3 僸㉺傮傍傍 ௨ୗ
3 6 0.1
僸㉺傮傍 ௨ୗ
120 400 0.4 ᇶ‽ᑍἲ僔ᇶ‽
4-R1
8
3
3.7
7 3.5
儣儧儸兗儔 4-M3, 儣儧儸兗儔
6-M3,
A㒊
14.5
46.8 7
8
15 60
5 90
5 56
15
72
208
55
12
11
7
8
26.7
27
12 12
178
11
37.7
16 11 11 11 11
9
68
45
56
8
7
9 4-R
1
80
4-R1×32
5
190
45
傎 兀
儝 2- 3
45
15
4-R1
178
A
A B
B C C
᩿㠃ᅗ $$
3.6
1.6 2
3
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7.6
7
6
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3
6
3 7
10.5
3
1.6
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10.5
10
A㒊ᣑᅗ 2:1 䈜 㻟䚸୰ᚰὀព
㎷
10 12 13 14
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9 8
7 6
5 4
3 2
1
A
B
D
E C
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G
H
I
傍凚傍 凛 A2 595×420 J
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グ
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ᮦ
ㄆ ᢎ ㄆ ኚ᭦ෆᐜ
᳨ ᅗ
〇 ィ ኚ᭦᪥
㻞 6
32-傎儣儧儸兗儔 8-M3
32- 3
12
15 102
27 11 11 11 16 11 11 11
27.3 27.3 12 12 12 21.3 12 12
18 18 12
E
E D
D
14.6
32-φ8
図A.4パーツCの図面。パーツAとBでファイバーを固定する。MPPCを搭載した
基板をネジ止めしてファイバーとMPPCを接触させる。位置合わせは2つのφ3のピン
(図中ではボス)で行う。MPPCの間は断面図C-Cのように壁で仕切られており、光漏れ
を抑えている。
72付録ABeamDefiningCounterの開発
5
2-3.2 貫通 6-64- 2
68
90
5
80
122
13.54 56 58.7
12
56 15
15 60 25 12 12
2.54 2.54
13.54 2.54
13.54 2.54
5
8.46 46.5
2.54 8.46
2.54 8.46
2.54 2.54
45
3
8 A
A
B
B
C C
9
を越え 以
3 6 0.1
を越え 以
120 400 0.4
D
E
F C B A
3 2
1 4 5 6 7 8
株式会社
機種 品名
を越え 以
30 120 0.3
JIS-B0405-1991
品番 材
料 処 理 数 設
計 製 図
検 認
変更日 変更内容 担 当
: 台
第三角法 単位mm
9 10
G
認 承
t
庭月
‐
fiber固定用治具 基板カバー(D)
NJ Z
客先品番
A ×97
以 以
0.5 3 0.1
を越え 以
6 30 0.2
±
尺 記
(面取部分を除く長さ寸法に対す許容差
度
辻
S 黒
羽野製作所
公差等級 m(中級
基準寸法の基準
断面図A-A
3
5
断面図B-B
7
3
断面図C-C
6
2
図A.5パーツDの図面。MPPCを取り付けた基板の裏面を保護する。