第1章 計画策定の概要
4 被保険者の費用負担に関する経済的支援策
( 1) 保 険 料 所 得段 階 の設 定
保険 料基 準額 をも と に、所 得状 況に 応じ て 保険料 率を 設定 し、 低 所得者 の経 済的 負担 の 軽減を 図り ます 。
( 2) そ の 他 の 負担 軽 減に 関 す る 施 策
① 高 額 介 護( 介 護 予 防) サ ー ビ ス 費
1か 月の 利用 者負 担 額( 原則 とし て1 割)が 下記の 上限 額を 超え た 分につ いて は、「高 額 介護( 介護 予防 )サ ー ビス費 」を 支給 しま す 。
② 高 額 医 療・高 額 介 護合 算 制 度
同 一 の 医 療 保 険 の 加 入 し て い る 世 帯 内 で 、 医 療 保 険 と 介 護 保 険 の 自 己 負 担 額 を 合 計 し 、 基準額 を超 えた 場合 に 、その 超え た金 額を 支 給しま す。
対 象 75 歳 以 上 70〜74 歳 70 歳 未 満
現 役 並 み所 得 者
(住 民 税 課 税 所 得 145 万 円 以 上 の方)
67 万 円 67 万 円 126 万 円 一 般
(現 役 並 み所 得 者 、低 所 得 者 以 外 の方)
56 万 円 56 万 円 67 万 円
低 所 得 者
Ⅱ(住 民 税 非 課 税 世 帯 の方 ) 31 万 円 31 万 円
34 万 円
Ⅰ (世 帯 の 所 得 か ら必 要 経 費 ・控 除 を差 し 引 いた金 額 が0円となる方 )※
19 万 円 19 万 円
※ 年 金 所 得 は控 除 額 を 80 万 円 として計 算
③ 介 護 サ ービ ス 利 用 者負 担 額 補 助 事 業 ( 市独自 )
保険 料所 得段 階が 第 1段階 で老 齢福 祉年 金 受給者 の方 、第 2段 階 及び第 3段 階の 方を 対 象に、 居宅 サー ビス ( 住宅改 修・ 福祉 用具 購 入を除 く) を利 用す る 場合の 自己 負担 や、 介 護老人 福祉 施設 (特 別 養護老 人ホ ーム )に 入 所した 場合 の利 用者 負 担(食 費・ 居住 費等 を 除く) を、 以下 の自 己 負担率 に軽 減し ます 。
介 護 保 険 料 の所 得 段 階
居 宅 サービス 利 用 時 の 自 己 負 担 率
介 護 老 人 福 祉 施 設 利 用 時 の 自 己 負 担 率 保 険 料 所 得 段 階 が第 1段 階 で老 齢 福 祉 年 金 受 給 者 の方 3% 3%
保 険 料 所 得 段 階 が第 2段 階 及 び第3段 階 の方 5% 7.5%
④ 介 護 保 険料 減 免 制 度( 市 独 自 )
第1 号被 保険 者の 保 険料負 担を 軽減 する た め、市 独自 の減 免制 度 を実施 して いま す。
介 護 保 険 料 の所 得 段 階 減 免 内 容
保 険 料 所 得 段 階 が 第 1段 階 (生 活 保 護 受 給 者 を除 く) 及 び第 2段 階 で本 人 の前 年 の課 税 年 金 収 入 額 と合 計 所 得 金 額 の合 計 額 が 80 万 円 以 下 の方
保 険 料 を2分の1程 度 に軽 減
保 険 料 所 得 段 階 が特 例 第 3段 階 の方 保 険 料 を4分の3程 度 に軽 減
※ 制 度 の 利 用 に は 、資 産 や 預 貯 金 等 の 要 件 の ほ か 、介 護 保 険 料 の 納 付 に 滞 納 が な い 方 に 限 ら れ ま す 。
⑤ 特 定 入 所者 介 護 サ ービ ス 費
施設 入所 者及 び短 期 入所生 活介 護を 利用 し ている 方で 、非 課税 世 帯の方 に対 して 「介 護 保険負 担限 度額 認定 証 」を発 行し 、入 所中 に かかる 食費 ・居 住費 の 自己負 担分 を軽 減す る 目的で 、そ の一 部を 補 助して いま す。
なお 、平 成 2 6 年 の 介護保 険法 の改 正に よ り、実 施に 当た って は 預貯金 等の 本人 の資 産 や配偶 者の 所得 等が 勘 案され るこ とと なり ま した。
⑥ 社 会 福 祉法 人 利 用 者負 担 軽 減 措 置 補 助 事業
社会福 祉法 人が 介護 保 険サー ビス を利 用す る 所得の 低い 方に 対し て 、利用 料の 軽減 を行 うもの です 。社 会福 祉 法人が 利用 者の 負担 を 4分の 1程 度軽 減し た 場合、 その 費用 の一 部
(2分 の1 程度 )を 市 が補助 しま す。
⑦ 訪 問 介 護サ ー ビ ス 補助 事 業
障害者 総合 支援 法に よ る居宅 介護 の利 用者 で 、自己 負担 を免 除さ れ ていた 方が 、介 護保 険法に よる 訪問 介護 の 適用と なっ た場 合に 、そ の自己 負担 分を 市が 全 額補助 する 事業 です 。
第6章 計画の円滑な運営
第 6 章 計 画 の円 滑 な 運営
高年者 やそ の家 族、 地 域社会 、福 祉・ 医療 ・ 保健関 係者 及び 行政 機 関等が 各々 の役 割を 担い、 相互 に連 携し な がら一 体と なっ て本 プ ランを 推進 して いき ま す。
また、 高年 者や 家族 が 必要な サー ビス を十 分 に活用 でき るよ う、 サ ービス の提 供体 制を 整備す ると とも に、 各 事業の 整合 性の 確保 及 び連携 の強 化を 図り な がら、 サー ビス の円 滑 な提供 に努 めて いき ま す。
( 1) 情 報 提 供 ・相 談 体制 の 充 実
高年者 やそ の家 族が 必 要なサ ービ スを 十分 に 活用で きる よう 、サ ー ビスに 関す る情 報を 十分に 提供 し、 各種 相 談に応 じる こと ので き る体制 を築 きま す。
また、 支援 を必 要と す る高年 者や その 家族 な どから の介 護等 に関 す る相談 に、 地域 包括 支援セ ンタ ーの ほか 、 市役所 の長 寿・ 介護 福 祉課、 保健 セン ター 等 で連携 をと りな がら 応 じるよ うに しま す。
① 情 報 提 供体 制 の 充 実 *長寿 ・介 護福祉 課等
【事業 内容 (目 標)】
サ ー ビ ス の 利 用 を 希 望 す る 高 年 者 や そ の 家 族 が 必 要 と す る 各 種 サ ー ビ ス の 種 類 や 内 容 、 サービ ス提 供事 業者 等 の情報 を迅 速か つ的 確 に入手 でき るよ う、 市 の長寿 ・介 護福 祉課 、 保健セ ンタ ー、 地域 包 括支援 セン ター 、社 会 福祉協 議会 等が 連携 し ながら 、情 報提 供体 制 の充実 を図 るも ので す 。
【現状 と課 題】
各種サ ービ スの チラ シ をサー ビス に関 連す る 各部署 に配 置す るな ど 、関係 機関 同士 で密 接に連 携し て、 情報 提 供を行 って いま す。 情 報提供 体制 のさ らな る 充実に 向け て、 迅速 か つ的確 に情 報を 入手 す るとと もに 、情 報を 必 要とす る人 に効 果的 に 情報を 届け るこ とが 課 題とな って いま す。
【今後 の方 針】
引き続 き、 関係 機関 同 士で密 接に 連携 して 情 報提供 体制 の充 実を 図 ります 。