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施策名  14. 福祉のまちづくり思想の普及

施策名  21.   自立支援体制の整備

施策名  21.   自立支援体制の整備   

視点4.総合評価(1〜3の視点を踏まえて総合的に評価) 

A  B  C  D 

適切に実施している、または一部に改善点はあるが、さらに推進すべきである  適切に運営されている、または一部に改善点はあるが、継続すべきである  継続にあたっては、大幅な改善や見直しが必要である 

目標を達成できる見込みが小さい、またはすでに目標を達成したので縮小または休廃止を検討すべき  

各委員によるコメント等 

●   制度改正が短い期間で行われていくため、制度の周知徹底が大きな課題となっていくだ ろう。当事者の多様化に即して、種々の媒体・手段の試みも必要であろう。 

●   利用者のサービス向上を目指して、民間事業者への支援も見受けられるが、もっと積極 的に行っていくべきではないだろうか。 

●   介護保険などシステム運営的な要素が大きい。細部を見ればいろいろ問題点が浮かび上 がってくるのだろうが、この資料からは読みとれない。 

●   「保健福祉センター」のあり方については、民間委託を含め十分な検討が必要である。 

①  民間にできる業務はないのか(5地区の地域包括支援センター業務は委託済み)。 

②  個々の事務事業については、区本庁各課、区社協を含め、「区民に分かりやすい窓 口」の立場から再整理が望まれる。 

③  設置条例、処務規程については、条文の整理が必要である。 

●   保健福祉センターのあり方については、安易な民間委託には問題があるので、法の趣旨 に照らした公平公正な区民福祉を調整する機関としての位置付けと役割が望ましい。 

●   介護事業者に対する支援、指導はサービスの質の向上のため、ますます重要になってき ている。現行の幾つかの細かい事務事業をまとめ、充実していくことが望まれる。 

●   (全体を通して)事務事業がすごく細かいものまで独立している。同じ趣旨・目的のも のは、まとめた方がよい。(「整理番号 1829  介護サービス向上推進委員会」、「整理番号 345  介護保険システム運営」、「整理番号 1815  ケアプラン指導チーム事業」はまとめ て「サービス事業者への支援」とでもタイトルをつけるなど) 

 

 

施策名  21.   自立支援体制の整備   

視点5.施策を構成する事務事業評価表について外部評価委員のコメント・意見  各委員によるコメント等 

●   委員会や連絡会の役割や互いの関係が評価表ではわかりづらかった。 

●   「介護支援専門員支援事業」:何故「住宅改修事業」と一緒にしないのか。これで一事 業を構成しているのが不思議。 

●   「給付適正化事業」:不正給付の防止も勿論必要であるが、指導監査の中でサービスの 質の向上を図っていることも重要である。 

●   「認知症・虐待専門対応事業」:今後大変大切な事業である。単に専門ケア会議を開催 するのではなく、他の事業に併せてPRを行っていくべきである。<拡充> 

●   「保健福祉センター管理運営」中央も含め(庁舎管理はなくても、52 人分の人件費はか かっている)三所まとめて一つの事務事業の方がわかりやすい。 

●   「第三者評価支援事業」は3つから4つに分かれている。豊島区で言えば、障害者に対 する第三者評価支援事業での補助金給付をまだ行っていない。障害者施設に対する第三 者評価支援事業もぜひ実施していただきたい。 

●   障害者の場合、障害の部位によって専門性が強いので、共通した研修というのはなかな か難しいとは思うが、利用者サービスの向上につなげる研修を充実していってもらいた い。 

●   障害については、職員は日々の安全管理で綱渡り的な状況が強いのが現実である。その 中で研修を出すとなると、交代での補助となり、実際、その研修の効力が発揮できてい るのかといった効果測定がされていないことが多い。こちらから研修に参加するのが難 しいのであれば、逆に誰かを呼んでくるような研修の形態や、補助的な支援をするなど、

積極的なことをした方が本当のサービスの向上につながるのではないか。 

●   「就労支援ネットワーク」はたいへん評価できる。 

団体名  社会福祉法人  豊島区社会福祉協議会   

視点1.「平成 17 年度  豊島区公社等経営評価表」の設立目的・事業内容について  A 

B  C 

社会的に意義深い、公益法人が実施すべきである 

現在の社会状況を反映できるよう一部に改善すべき点があるが、おおむね意義深い  現在の社会状況を反映できていない、大幅な見直しが必要である 

 

各委員によるコメント等 

●   地域福祉の中核的役割を担うものであり、その意義を広く区民に理解していただき、会 員増につなげて欲しい。 

●   行政の補完事業を担っていく役割がますます重要になっていく。それに見合う事業内容 にしていく必要がある。また、補助金依存から脱却していかなければならない。 

●   社会福祉法人としての社会福祉事業と、社会福祉協議会としての地域福祉推進事業とを 行う事業形態となっており、法人の本来目的と事業活動の関連性がみえにくくなってい る。 

 

視点2.「分析表Ⅰ(組織分析)」について  A 

B  C 

給与体系・情報公開・計画性・成果志向性・組織の健全性・効率性は適切である  給与体系・情報公開・計画性・成果志向性・組織の健全性・効率性は一部に改善点があるが、おおむ ね適切である 

給与体系・情報公開・計画性・成果志向性・組織の健全性・効率性はおおいに問題がある   

各委員によるコメント等 

●   職員の年齢構成に関しては、特に偏りもなく問題ないと思われる。実際の仕事量や内容 を見ないと何とも言えないが、常勤と非常勤のバランスも特に偏ることなく配置されて いるように感じる。ただ、非常勤の勤務年数が短いことを見ると、定着は難しいかと思 われる。常勤・非常勤の業務分担を確認しなかったが、専門職と事務職と明確に業務が 分けられているのか、十分に検証する必要があるだろう。特に専門職の非常勤化はなる べく避けたい。 

●   区長が社会福祉協議会の会長であることの適否、並びに当該経営評価に対する理事者の 姿勢など看過できない問題が所在している。 

●   財政面でも、事業運営面でも、大きな転換期であるにもかかわらず、役員構成を見ると 旧態依然としている。これで新企画は望めない。会長の諮問機関として若手学識経験者、

公募区民等を入れた運営委員会を設けたらどうか。 

●   人件費・経費・事業費の構成において、人件費の負担割合が高く、給与体系が硬直化し ているように見受けられる。 

団体名  社会福祉法人  豊島区社会福祉協議会   

視点3.「分析表Ⅱ(事業分析)」について  A 

B  C 

実施している事業は順調である、成果もあがっている 

実施している事業は一部の成果に改善点があるが、おおむね順調である 

実施している事業が、設立目的と合致していない、または成果があがっていない   

各委員によるコメント等 

●   事業内容はほぼ問題ないと思われる。ただし、指標の取り方は工夫が必要である。 

●   在宅サービス事業、介護保険事業の実績が減少傾向にあるのがたいへん気がかりである。

十分、原因分析を行っていくことが望まれる。 

●   経理区分ごとに財務的な収支の目標値を立てるべきである。様々な活動をやっていると いうことで見ると、経理区分があるので、コストを把握して、法人の活動にあたっての 成果を示した方がいい。 

●   実施している事業内容について、社会福祉協議会の特色を表すようなものとなっていな いことから、見直し・改善が必要である。 

   

視点4.「分析表Ⅲ(財務分析)」について  A 

B  C 

健全性・自立性・収益性、いずれも堅実な数値となっている 

健全性・自立性・収益性のうち、一部に改善点があるがおおむね堅実である  健全性・自立性・収益性には問題があり、大幅な経営改善が必要である   

各委員によるコメント等 

●   「評価の視点」を参考に見ていくと、すべて問題ありということになってしまうが、社 協という団体の性格上、仕方のないものなのか。 

●   総体的に、収入から見た事業費支出については、人件費比率が非常に高い。これについ ての積極的な対策案がない。 

●   社会福祉法人として担うべき公益事業を支え、安定的に行い得るような収益事業の位置 付けについて、「区」からの自立を視野に入れて本格的に検討するべきである。