● 施策名 12. 男女平等意識の普及・啓発
視点3.施策の効果(成果はあがっているか)
A B C
成果は上がっている、効果があるといえる
成果は横ばい、もしくはやや減少傾向にあるが、一部に不十分な点がある 成果が大きく減少している
各委員によるコメント等
● 成果指標をみるかぎり、成果があがっているかどうかは判断できない。
● 成果指標のうち、区民の男女平等意識は向上しているが、自主グループ設立件数はゼロ に減少しており、全般的に成果は横ばい傾向と考えられる。
● 17年度の意識調査では横ばいだが、センター移転により利用率は減少している。また、
バックラッシュや不況などの社会情勢も女性の地位向上を阻んでいる。センターだけの 問題とは言えないが。
施策名 12. 男女平等意識の普及・啓発
視点4.総合評価(1〜3の視点を踏まえて総合的に評価)
A B C D
適切に実施している、または一部に改善点はあるが、さらに推進すべきである 適切に運営されている、または一部に改善点はあるが、継続すべきである 継続にあたっては、大幅な改善や見直しが必要である
目標を達成できる見込みが小さい、またはすでに目標を達成したので縮小または休廃止を検討すべき
各委員によるコメント等
● 市民グループによる自発的な活動と行政活動との関係についてどのように役割分担す べきなのかが不明である。事業及び施策が区の担うべき部分の役割として適切かどうか の見直しを進めてもらいたい。
● 啓発事業は、一般的に成果の発現が遅いことや不明確であるといった特性が見られるが、
実施方法を見直しながら引き続き実施することが必要と考えられる。見直しのポイント としては、啓発講座の周知方法、啓発誌の配布先などが考えられる。
● センターは目的館であり、その目標を達成するのは、現在の世の中では程遠いが、管理 運営はスリムに透明にしてほしいと思う。ヒアリング時、学習コーディネーターを配し て多くの業務をこなしていると聞いたが、常勤に変わり非常勤の割合を増すことでスリ ムになれないか。交流コーナーを使い易くすることが必要だ。賑わいのないコーナーは とても寂しい。現在、三つの委員会(推進会議・運営委員会・検討委員会)があるが、
それぞれの会の進捗状況を掲示してほしい。移転時の条件に新しい建物が建設される時
には、その中へセンターが入るとの約束を、引き継ぎ事項としてほしい。
施策名 12. 男女平等意識の普及・啓発
視点5.施策を構成する事務事業評価表について外部評価委員のコメント・意見 各委員によるコメント等
● エポック 10の男女共同参画啓発事業は、事業費に比して人件費が多い。市民グループ や登録団体との協働を進め、人件費にあたる部分を事業費に振り替えていくことが必要 ではないか。
● 自主グループ設立、施設登録件数及び登録団体数の減少については、今後何らかの方策
(場合によってはこれに代替できる手段)を講じる必要がある。
● 「男女平等推進センター『エポック10』男女共同参画啓発事業」の活動内容のうち啓 発講座の内容についての記述を追加すると、活動内容がより明確に理解できると思われ る。また、活動指標として啓発講座の開催回数が設定されているが、啓発講座の参加者 数の方がより適切ではないか。
● 現在、管理運営について検討委員会で検討しているが、運営委員会が形だけでなく本当 に運営できる力を持てるような方向づけが必要だ。総事業費 16, 286 千円で人件費が 13, 096 千円では普及啓発はとても大変だと感じる。メトロポリタンから移転したとき施 設規模だけでなく人の減少もあると思っていたが変化がなかった。エポック10とは関 係ない仕事をしている人がいると聞きとても違和感をもった。