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視点1.表現の適切性(わかりやすく説明されているか) 

A  B  C 

専門用語の使用は最小限であり、わかりやすい 

一部には工夫する必要があるが、全体的にはわかりやすい  専門用語が多く、内容を理解するのがむずかしい 

 

各委員によるコメント等 

●   施策の現状と課題(ニーズなど)については、人口の構成や、生活習慣病に係るデータ をつけてわかりやすくする必要があろう。ここが明確にならないため、事務事業がなぜ この施策の構成事業としてぶらさがっているのかがわかりにくい。 

●   施策の現状、意図などは箇条書きで比較的わかりやすく記述されている。 

●   専門用語の問題ではなく、施策名が何をするものなのか理解できない。事業名からは管 理維持だけのように見受けられる。 

 

視点2.目標・指標の適切性(活動指標・成果指標が目標を端的にあらわしているか) 

A  B  C 

活動指標や成果指標の設定が適切に行われ、目標を端的にあらわしている  指標の設定は十分とはいえないが、目標の設定はおおむね適切である  目標の設定、活動指標・成果指標ともに大いに工夫すべき 

 

各委員によるコメント等 

●   保険医療基盤の整備として、保健所が果す役割と医療機関及び医師会など民間が果すべ き役割が不明確なため活動指標、成果指標がわかりにくい。光熱水費の活動指標につい ては意味不明。健診センターの分担金及び健診センターの補助金額について活動指標と するのもわからないが、仮にいれるのであれば、健診センターに対する援助とみられる 使用料の免除額、健診センターの機器代の区負担分(コスト)を入れたものでなければ、

この施策表だけでは、その活動を正しく表していない。 

●   「画像診断受診者数」や「事業回数」はいずれも「成果」指標とはよべないのではない か。また、決算額を「成果」指標に選択することには問題がある。 

●   目標(意図)は比較的理解しやすい記述となっている。 

●   光熱水費、健診センター分担金、補助金額が活動指標に、決算額が成果指標に設定され ているが、指標としては不適切である。 

●   センターの分担金と補助金が指標とは、どういうことなのか。光熱水費を省エネしてコ スト減するとあるのに、17年度より21年度の数値が大きいのはどうしてなのか。 

 

 

施策名  11. 保健医療基盤の整備   

視点3.施策の効果(成果はあがっているか) 

A  B  C 

成果は上がっている、効果があるといえる 

成果は横ばい、もしくはやや減少傾向にあるが、一部に不十分な点がある  成果が大きく減少している 

 

各委員によるコメント等 

●   成果指標をみるかぎり、成果があがっているかどうかは判断できない。施設整備による 保健医療サービスの充実という意図に対して健診センターのみに関する指標(しかも決 算額)では、区の活動の健診センターへの補助のあり方が問題とならざるをえない。そ うだとすれば、健診センターの経営評価と一体的に評価することにならざるを得ない。 

●   施策指標の設定に問題があるため、施策の効果が上がっているか否かが判別できない。 

●   成果指標の推移は横ばいである。成果指標にない保健情報システムの状況等を勘案する と、施策の効果が上がっているとは判断できない。 

●   何をもって、施策の効果とするのか理解できない。 

 

施策名  11. 保健医療基盤の整備   

視点4.総合評価(1〜3の視点を踏まえて総合的に評価) 

A  B  C  D 

適切に実施している、または一部に改善点はあるが、さらに推進すべきである  適切に運営されている、または一部に改善点はあるが、継続すべきである  継続にあたっては、大幅な改善や見直しが必要である 

目標を達成できる見込みが小さい、またはすでに目標を達成したので縮小または休廃止を検討すべき  

各委員によるコメント等 

●   施策としてのあり方を評価することが難しい。また、健診センターのみが施策の対象事 業として構成されているため健診センターのあり方がどうかという問題を含めなけれ ば評価は難しい。外郭団体が行う事業が公共サービスとしてあり、その外郭団体を補助 することが施策となっている。評価をするとすれば、外郭団体としての健診センターの あり方がどうかということに尽きることになる。経営評価と合わせた評価とならざるを 得ない。 

●   単一の施策としてのまとまりに欠ける。また、施策指標の設定に問題があるため、施策 の効果が上がっているか否かが判別できない。さらに、「施策の評価」が活動指標・成 果指標による評価を踏まえた記述になっていない。 

●   施策内容は施設維持管理であり、大幅な見直しが必要とまでは言えないが、事業内容の

改善を図っていく必要はあると思われる。 

●   外郭団体の施設であっても、先日のプール事故も市の管理を問われていることから、区 の所有となれば何かあった時には、知らん顔できないし、そのために区が関与するわけ で、なかなか難しい問題だ。建物のみを貸していても区が補修する義務がある。区の直 営としても、アウトソーシングにしてもそう簡単に解決される問題ではない。 

 

施策名  11. 保健医療基盤の整備   

視点5.施策を構成する事務事業評価表について外部評価委員のコメント・意見  各委員によるコメント等 

●   本庁以外の附属機関等は、組織(センター)ごとに個別に評価を行うという評価制度が 望ましいのではないか。成果というより効率性を軸とした評価を行うべきではないか。 

●   「医療法人財団豊島健康診査センター運営助成・維持管理」の活動指標として、健診セ ンター分担金、補助金が設定されているが、投入量を示す指標であり、活動量を示すべ き活動指標としては不適切と考えられる。また、成果指標として決算額が設定されてい るが、同じく投入量を示す指標であり、成果指標としては不適切である。 

●   「保健所管理運営経費・池袋保健所施設維持管理」の活動指標に光熱水費が設定されて いるが、投入量を示す指標であり、活動量を示すべき活動指標としては不適切と考えら れる。活動指標としては、「清掃回数」などが考えられる。また、成果指標として施設 内で勤務する職員数が設定されているが、同じく投入量を示す指標であり、成果指標と しては不適切である。成果指標としては、「利用者からの施設に関する苦情件数」など が考えられる。 

●   「保健所管理運営経費・池袋保健所施設維持管理」の活動指標に開設日数、年間事業回 数が設定されているが、活動量を示すべき活動指標としては不適切と考えられる。活動 指標としては、「清掃回数」などが考えられる。また、成果指標として一日の事業回数 が設定されているが、成果を示す指標とは言えず成果指標としては不適切である。成果 指標としては、「利用者からの施設に関する苦情件数」などが考えられる。 

●   センターの分担金 60, 000千円は、ここの課を通して予算計上するのか。池袋保健所の 41, 118 千円に対して長崎健康相談所 28, 815 千円は、維持管理費は妥当なのか。