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ASHTECH Choke Ring

6.5 考察とまとめ

ソフトウェア受信機の観測精度は擬似距離についてはL1 C/A,L2CMとも理論値とよく一致 した.搬送波位相は一部理論値より良い結果となっているが,観測精度の推定誤差と合わせて誤 差範囲には収まっていると考えられる.この結果から,ソフトウェア受信機はアナログ部,デジ タル信号処理部とも短期の観測精度は設計どおり実装できていることが確認できる.

市販のハードウェア受信機との比較では,擬似距離については仰角30度以上では,ばらつきも 少なくヒストグラムもほぼ正規分布が得られている.c4では,仰角5度以上の観測量を使用する が,仰角30度以下の観測に対してはsinEで重みを下げて解析するので,低仰角での大きなばら つきが時刻比較精度に与える影響は小さい.受信可能な衛星も仰角10度以下から追尾が行えてお り,大気遅延のように高仰角では受信機クロックオフセットとのカップリングが生じるパラメー

6.5. 考察とまとめ 67

5 6 7 8 9 10 11 12 13

−30

−20

−10 0 10 20 30

nanosecond

5 6 7 8 9 10 11 12 13

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−300 −20 −10 0 10 20 30

50 100 150 200

nanosecond

N

図 6.8: 市販受信機との比較結果:PN31衛星,C/Aコード擬似距離 タの推定に必要な観測量も得られている.

一方,搬送波位相に関してはL1L2とも明らかな変動が検出された.これは周波数変換に使用 したRFフロントエンドのPLOの温度特性が影響していると考えられる.この変動については,

今後RFフロントエンドの温度環境をモニタし,変動との相関を調べる他,RFフロントエンドの 恒温化を検討する必要があると思われる.

68 6章 基本性能評価

15 16 17 18 19 20 21 22 23

−50

−40

−30

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−10 0 10 20 30 40 50

picosecond

15 16 17 18 19 20 21 22 23

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−500 −40 −30 −20 −10 0 10 20 30 40 50

10 20 30 40 50 60 70

picosecond

N

図6.9: 市販受信機との比較結果:PN17衛星,C/Aコード搬送波位相

3 4 5 6 7 8 9 10

−50

−40

−30

−20

−10 0 10 20 30 40 50

picosecond

3 4 5 6 7 8 9 10

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−500 −40 −30 −20 −10 0 10 20 30 40 50

20 40 60 80 100

picosecond

N

図 6.10: 市販受信機との比較結果:PN25衛星,C/Aコード搬送波位相

6.5. 考察とまとめ 69

5 6 7 8 9 10 11 12 13

−50

−40

−30

−20

−10 0 10 20 30 40 50

picosecond

5 6 7 8 9 10 11 12 13

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−500 −40 −30 −20 −10 0 10 20 30 40 50

20 40 60 80 100

picosecond

N

図 6.11: 市販受信機との比較結果:PN31衛星,C/Aコード搬送波位相

15 16 17 18 19 20 21 22 23

−30

−20

−10 0 10 20 30

nanosecond

15 16 17 18 19 20 21 22 23

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−300 −20 −10 0 10 20 30

50 100 150 200

nanosecond

N

図 6.12: 市販受信機との比較結果:PN17衛星,L2Cコード擬似距離

70 6章 基本性能評価

3 4 5 6 7 8 9 10

−30

−20

−10 0 10 20 30

nanosecond

3 4 5 6 7 8 9 10

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−300 −20 −10 0 10 20 30

50 100 150 200

nanosecond

N

図 6.13: 市販受信機との比較結果:PN25衛星,L2Cコード擬似距離

5 6 7 8 9 10 11 12 13

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nanosecond

5 6 7 8 9 10 11 12 13

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Hour

Elevation (deg)

−300 −20 −10 0 10 20 30

50 100 150 200 250

nanosecond

N

図 6.14: 市販受信機との比較結果:PN31衛星,L2Cコード擬似距離

6.5. 考察とまとめ 71

15 16 17 18 19 20 21 22 23

−50 0 50

picosecond

15 16 17 18 19 20 21 22 23

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−800 −60 −40 −20 0 20 40 60 80

20 40 60 80

picosecond

N

図 6.15: 市販受信機との比較結果:PN17衛星,L2Cコード搬送波位相

3 4 5 6 7 8 9 10

−50 0 50

picosecond

3 4 5 6 7 8 9 10

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−800 −60 −40 −20 0 20 40 60 80

20 40 60 80 100

picosecond

N

図 6.16: 市販受信機との比較結果:PN25衛星,L2Cコード搬送波位相

72 6章 基本性能評価

5 6 7 8 9 10 11 12 13

−50 0 50

picosecond

5 6 7 8 9 10 11 12 13

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

Hour

Elevation (deg)

−800 −60 −40 −20 0 20 40 60 80

20 40 60 80 100

picosecond

N

図 6.17: 市販受信機との比較結果:PN31衛星,L2Cコード搬送波位相

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