初夏付着世代群
lo 20 50 40 so 6a 70 80 go loo no
体長(mm)
シロボヤの体長一体重の関係
秋 付着世代群
1 生育期間 皿 〃 皿 〃
It; 11
皿t 〃 皿 〃
6〜8ヵ月 10ん12ヵ月 ll〜13ヵ月 2〜4ヵ月 6〜8ヵ月 7〜9ヵ月
が死滅し,生残の少数個体も『
死亡直前であった.1960年秋 世代群では,1961年2月(1 ) から5月(皿 )にかけて,体 長・体重の成長はかなり順調 であるが,7月(皿 )までの間 には体長は大巾に成長したが,
体重の増加率は5月よりも減 少している.これは5〜6月
が産卵期であったからである.秋世代群の成長(特に体重)
は初夏世代群に比して劣って いる.秋世代群は付着して2
〜3カ,月後には冬期になり,
冬期の水温低下による新陳代 謝の減退(第33図参照), 餌
料となるDetritus量の減少
(第11図参照)等,初夏世代 群よりも不利な生育期を経過 するからである.
河原33)は,本種は短生命 であり,10,月に多数死亡する
という.佐世保湾では第31図
から明らかな如く,初夏世
代群は翌年の5〜6月に死亡
海産汚損付着生物の生態学的研究 55 する.また9〜10Mzも死亡がみられるが,これは前年の秋世代群の死であろう.二種の 寿命は約1年間と推定される.
d.付着及び生育に好適な水深層
第18表の各月水深別付着数では,2・3ヵ月網のO・一1m層にも多く付着している が,1カ月網ではこの層の付着数は少ない.各網の付着月の頻度は,表層よりも2m以深
が大きい.
1〜3カE網の各月水深別の総付着数と総重量を示した第22表では,各網とも多くの月 で,2m以深の付着量が表層よりも大きくなっている.重量の大きい生育の良好な層は3 ヵ月網では2カ月網におけるよりも少し深くなっている.
3カ月網に付着した初夏世代群(1960年4〜7月)と秋世代群(1959年10月〜1960年1
月)の,水深別の体長別個体数頻度と体長別重量を第32図に示す.これでは両者とも,4〜7m層が最も生育が良い.
以上からシロボヤの付着及び生育に好適な水深は2m以深で,特に付着後3カ,月間まで の生育の良い層は4〜7mであるといえる.
個体数
15gx一〔60工
400 0。1皿
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8
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第32図
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Il
ユ0 50 50 70
体長(mm)
3ヵ月間浸潰網におけるシロボヤの,水深別体長別 個体数頻度分布と体長別重量分布
重 量
(g)
e.生残率及び増重率
浸漬網の付着群について付着後3カ月までの世代別生残率と三重率を整理して第23表に 示す.両者の率は,ともに初夏世代が秋世代よりも大きい.これは生育時の環境条件の違い と,1959年には秋世代群の付着密度が初夏世代群のそれよりもかなり高いこと等によるの であろう.また両世代とも3ヵ月目が2カ月目よりも生残率が大きくなり個体数は安定しつ
第22表 1〜3ヵ月間浸漬網に付着していた
\\\\年月
ロ ペ
\ \
騨へ水齢
1ヵ月
−←つ﹂ζ﹂7 0り乙4ムU
計
O−1 2−3 4−51 6−71
1958
VI
−⊥︶・ワ︷41⊥﹂1⊥
一
2︶・40︵
VII
2ヵ月
計
つ0︶01ーユ弓乙
VIII IX
*
つ乙︶・に﹂4︵
1
−︶︒﹁﹁V
44
3︶・︻﹂0︵ ワー︶・623
︵ つ0︶01雪⊥90乙︵ *x
3ヵ月
り乙︶・30︵
0︵0︵︵U︵・4■−・8ウ︶﹂1⊥︶*1に﹂︶
1 3 に﹂ 7
0 つ乙 4 4U 2︶・10︵ 0︶ 0︶・3 ・︹﹂∩フー⊥ 8り乙
2︶ 3︶ 2︶ 2︶・4 ・6 ・6 ・67︵ 1︵ 2︵ 3︵
つ乙20︵1噌馳⊥・7︒/0・0 0フ︶3︶﹃﹂︶ 2
*! *
XI
つ乙︶・つ00︵ 4︶・QQO︵ 3︶︒11つ乙 ︵ 4︶・41り乙
XII
3︶・〆03ζ﹂ 6︶●10ーユ ワf︶・0乙
01
8︶・り001
︵ QQ︶︒!036
5.9
(102)
1.6
(25)
13.9
(116)
7.4
(112)
10.3
(265)
33.2
(518)
*
15.7
(27)
13.5
10.0 1959
1
−⊥︶︒ワ﹁111ゐ 4︶・3に﹂!0 ︵ −︶・34〆0
10.6
(143)
II
4.4
(s6)
45.5
227.4
III
7︶・3
01
ワー︶︒301
1
擁li細
1 (298gB3 gs SiBgi4;1
∩フ︶・4
01
IV V VI VII ・
り乙︶・40︵ り4︶・40︵ 8︶・ワσ﹁﹂00 ︵ −︶・に﹂ーユ00∠0︵ つ0︶・OOOにU 7︶・に﹂ーワσ−︵
rD︶・Q/0︵ ︻﹂︶・0フ0︵ 41.9
(297)
計器膓脇
li 4g.11 (616) 401.2(860) (221)31.5﹂− 6﹁上︶●10︵
4
・
1 1 (2i)
∩フ︶・4
01
ζ﹂︶・212
3.6
(45)
20.0
(73)
10.2
(58)
7. 3
(57)
41.1
(233)
−︶●り乙−1凸︵ −︶●10︵ 0︶・41︵ 4︶・!03︵ π﹂︶・30ーユ ︵ 0フ︶・7
11
!0︵ つ﹂︶・02今乙9︵1
2︶・8
11
6︵1
ワー︶・01つ007︵
1
607.1
(85)
* 網流失
第23表 シロボや群の付着後3ヵ月間の生残率と増重率
季 節 IV 一 剛 IX
年 1959 1960 1958
2ヵ月/1ヵ月
3ヵ月12ヵ月
生残
増重率1
O.68 7.0
生残率・
増重率
1.00 18.8
ユ.00
70.0 0 0
・
1 4 4・
2
O.91 6.0 O.39 12.8
1959 O.56 19.1
O.73 8.4
L
平 均 O.60 ユ5.0
O,78 10.1
海産汚損付着生物の生態学的研究
シロボヤの月別個体数と重量(g) ();個体数
57
VIII
16.6
(11)
13,8
(9)
4︶・00つ乙3︵
22.3
(11)
157.3
(18)
57.2 (6)
141.8
(19)
378.6
(54)
IX X
り乙︶・つ00︵ 4︶・∩フ0︵ 凶仕︶●−可上2 4︶︒〆0弓乙3
4︶︒∩フ0︵ 5︶・0
01
4︶・0/4/00ノ︶・901
6.8
( 125)
6.7
(220)
13.5
(345)
3.2 (5)
13.0
(105)
1,3
(20)
O.7
(12)
18.2
(142)
4︶・74︵ 8︶・り乙
93
QO︵ 8︶・∩フ20
3り乙 つ0︶・001
3︵∩フ︶●1
02
!0︵ 3︶・り乙り乙181
−︶・凋仕0ノリ乙152.3
(157)
157.3
(258)
XI
3.5
(60)
10.7
(1,246)
8.6
(516)
6.9
(246)
29.7
(2,068)
23.2
(1,710)
61.3 (564)
30.4 (595)
36.6 (485)
151.5
(3,354)
XII
O.4
(15)
O,6
(12)
O.5
(10)
﹁D︶・ワ﹁−⊥つ﹂ 0︶︒6Qノ︻﹂つ乙つ乙 にJ︶・/09く﹂
00
3 ︐ 7︶・010
∠07り乙︵ ︻﹂︶.rDO乙5り乙に﹂−︵1960
1 II
引1
1一
722.7
(2,567)
(懸
蹴
,2S4?1
iil[,i!
(147ノ
III IV
2︶・ワーつ乙− 6︶︒00フに﹂
〆0︶・∠U9∠U
1
0︶・0
00
∩フつ0弓乙︵1
0︶・rDり乙13︿UrO︵
2
︵∪︶・0
7418
2︵2 つム︶・り乙り43ワ8!0に﹂︵ つ0︶・20/34〆07︵ り乙︶︒27〆0∠U4!0︵ 4︶・4
7711
3︵v VI
イー⊥︶●10︵璽10︵
O.8 (8)
q,2i .1,3
(9)1 (13)
O.11 2.0
(10)1 (18)
O.41 2.4
(8)1 ( 17)
VII
−︶●10︵ ﹂置工︶G︵
VIII
41よ︶0︵●10︵