- B-26 -科目名 物性物理 メカトロニクス工学専攻・エコシステム工学専攻 2年生
特異な物理概念や統計的手法を含めた、「物質」を取り扱うための物理学的視点について学習し、物性物理の立 場から、「物質」の性質について理解・考察する能力を養う。
事前学習
本シラバス全体によく目を通した上で参考書等を用いて予習することにより、授業範囲の中の専門用語の意味 およびその範囲の内容のあらましを理解しておくこと。また、各専門用語の英語表現も予習しておくこと。
事後学習
毎授業後に復習することにより学習した内容を正しく理解し、期末試験に備えていくこと。ほぼ毎回、理解を
深めるための課題を出すので、次の授業の開始時に提出すること。
※合格ラインについて,特に記載の無いものは,60点以上を合格とします。
科
目必・選 担
当 教 員学年・学科 単位数 授 業
形 態情報理論
(
Information Theory )選 謝 孟春
1年生
メカトロニクス工学専攻 エコシステム工学専攻
学修単位 2
半期 週2時間
授業概要 高度情報技術の基礎となる情報理論の基礎を学習する。
到達目標
情報理論の基礎(確率論、情報量、通信量、符号化)および、応用技術(通信技術、圧縮技術)の 基本事項を理解し、情報通信技術の活用に応用することができる。ベイズの定理、効率の良い符号 化、誤り訂正のある符号化に関して基本的な問題を解くことができる。
評価方法 期末試験
50%、授業毎の課題の評価 50%で評価し、60点以上を合格とする。教科書等 【教科書】「わかりやすい デジタル情報理論」 塩野充 オーム社 プリント
【参考書】「情報理論の基礎」 横尾英俊 共立出版
内 容
(1回の自宅演習は260分を目処にする。) 学習・教育目標
第 1回 第 2回 第 3回 第 4回 第 5回 第 6回 第 7回 第 8回 第 9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回
2
進数の基礎 文字コード、
2進数と
10進数の変換
確率論の基礎知識
(1):集合、試行と事象、確率、条件付き確率確率論の基礎知識
(2):ベイズの定理情報量とエントロピー
(1):自己情報量、情報エントロピー情報量とエントロピー
(2):結合エントロピーと条件つきエントロピー情報量とエントロピー
(3):相互情報量情報源と通信路
(1):シャノンの通信系モデル・情報源情報源と通信路
(2):通信路のモデル・通信路容量 情報源と通信路
(3):通信路容量の計算符号化(1):符号化と冗長度、一意的複合可能と瞬時複合可能・符号の木
符号化
(2):符号化の評価・高効率の符号化、シャノン・ファノ符号符号化
(3):ハフマン符号、シャノンの第1定理符号化
(4):誤り訂正がある場合の符号化法、長方形符号、三角形符号暗号と情報セキュリティー 演習
(自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習)
C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1
(特記事項)
JABEEとの関連JABEE a b c d1 d2a)d) d2b)c) e f g h i
本校の学習
・教育目標
A A C-1 C-1 C-2 B B D C-3 B B
◎
- B-28 -情報理論(Information Theory)
メカトロニクス工学専攻・エコシステム工学専攻 第1学年
情報理論は,コンピュータや通信,情報セキュリティーまたは電子商取引等の高度情報 技術の基礎となる理論である。
情報関連の技術に携わる技術者は,情報技術の基礎理論である情報理論を理解しておく 必要がある。また、高度情報化社会においては、どのような職種であるにせよ工学に携わ るものは情報理論的な考え方が必要となることが多い。
この授業では,まず、確率論の基礎を説明し、つづいて、情報理論の基本となる各種情 報量、およびエントロピーを説明する。つづいて,各種通信路への適用について概説する。
さらに、符合化について説明し,情報伝達の効率化と正確さがどのように実現されているの かを説明する。最後に,コンピュータネットワークに対するセキュリティーの理解を深め るため,「暗号と情報セキュリティー」について基本事項を述べる。
2進数の基礎(1週)
情報理論に入るまえに、情報の2進表現について学ぶ。
確率論の基礎(2週~3週)
確率的に起こる2つの事象
X,Yの間の関係である条件付確率 P ( Y | X ) について学ぶ。通 信とは、送信,受信の2つの事象を結びつけることであることを考えれば、条件付き確率が、
通信理論の基礎となる。
情報量(4週~6週)
情報量とは、情報を知ったときの驚きを表す指標である。エントロピーや結合エントロ ピーなどについて学習する。
情報源と通信路(7週~9週)
実際に、情報を通信する場合には、情報を発信する情報源と、情報を伝達する通信路の 性質を理解する必要がある。ここでは、情報源、通信論の確率論的な性質を学ぶ。
符合化(10週~13週)
デジタル通信は、全ての事象を0,1で表現する(符合化)。通信量を減らすためには、情 報源では、なるべく符合の量を少なくするように符合化を行わなければならない。また通 信路では、途中に雑音が入ることを想定して、雑音に強い符合化を行う必要がある。ここ では、これらの方法について学ぶ。さらに、雑音があった場合に、もとの情報を復元する 方法についても学ぶ。
暗号(14週)
情報通信の安全性を確保するために、暗号化の技術が用いられる。暗号化の基本的な考 え方を学習する。
事前学習
教科書とプリント等を参考し、講義内容を事前に確認する。
事後学習
講義内容を復習し、与えられた課題を取り組んで、講義内容を理解する。
1.合格ラインについて,特に記載の無いものは,60点以上を合格とします。
科
目必・選 担
当 教 員学年・学科 単位数 授
業 形 態センサー工学
Sensor Engineering
選 栗山 敏秀 専攻科第一学年
専門共通
学修単位 2
前期 週2時間 授業概要
配布プリントと教科書を基に授業を進める。センサの使い方に関して現実の問題を想定した課題に 対し,レポートを提出してもらって理解を深める。さらに夏休みを利用してセンサの作製実習を行い,
実際にセンサに触れる楽しさも体験してもらう。
到達目標 種々のセンサの機構と動作原理を知り,最適なセンサを選定出来る。
市販のセンサを用いて,計測回路の概要を設計できる。
評価方法 課題・レポート等の提出物(60%)とプレゼンテーション(40%)で評価する。
評価60点以上で及第とする。
教科書等
[教科書]塩山忠義郎著「センサの原理と応用」,森北出版
[参考書]森泉豊栄,中本高道共著「センサ工学」,昭晃堂 都甲潔,宮城幸一郎共著「センサ工学」,培風館
内 容
(1回の自宅演習は260分を目処にする。) 学習・教育目標
第 1回
第 2回
第 3回
第 4回 第 5回
第 6回
第 7回
第 8回
第 9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
オリエンテーション 光センサ(Ⅰ)
光センサ(Ⅱ)
温度センサ(Ⅰ)
温度センサ(Ⅱ)
化学センサ(Ⅰ)
化学センサ(Ⅱ)
機械量センサ(Ⅰ)
機械量センサ(Ⅱ)
磁気センサ(Ⅰ)
磁気センサ(Ⅱ)
超音波センサ(Ⅰ)
超音波センサ(Ⅱ)
センシング技術(Ⅰ)
センシング技術(Ⅱ)
:センサーとは何か?信号処理の概要等。
:原理と種類
:イメージセンサ,光センサの応用
:種々の温度センサ
:温度センサの応用
:ガスセンサ,湿度センサ
:
pHセンサ,バイオセンサ
:圧力センサ,歪センサ
:変位センサ,機械量センサの応用
:ホール素子と磁気抵抗素子
:
SQUID,磁気センサの応用,:原理と構造
:超音波センサの応用
:センサの計測技術
:センシング技術の応用
(自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習) (自宅演習)
C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1 C-1
(特記事項)
第7週にスマートアグリに関する センサを例題として、講義をする予 定である。
JABEEとの関連
JABEE a b c d1 d2a)d) d2b)c) e f g h i
本校の学習
・教育目標
A A C-1 C-1 C-2 B B D C-3 B B
◎
- B-30 -専門共通 第1学年 センサー工学(Sensor Engineering)
第1週
授業のやり方や評価方法について説明します。またセンサとはなにか?センサから得られた信号の処理方法の概
要について学びます。
ドキュメント内
専攻科 シラバス(H29)(8MB)
(ページ 110-114)