16-5
IM 05P03D21-01JA
設置・配線
16
16.4 配線する
16.4.1 配線上の注意
警 告
1) 感電の恐れがありますので、配線作業時は、計器に供給する電源をオフにして、
つなぐケーブルに通電されていないことをテスタなどで確認してから作業を 始めてください。
2) 配線作業は、電気関係の基礎知識があり、かつ実務経験がある方が行ってくだ さい。
3) 定格 75℃以上のケーブルを使用してください。
16.4 配線する
注 意
空き端子を中継端子として使用しないでください。
圧着端子推奨品
(A) (F)
(ød)
推奨締付トルク:0.6N・m
適合電線サイズ:電源配線 1.25mm2以上
適合端子 メーカ 型式 適合電線 mm2(AWG#) (φ d) (A) (F)
M3 日本端子 V1.25-3 (RAV1.25-3)
0.25 ~ 1.65(22 ~ 16) 3.3 5.5 4.2 N1.25-3 (RAP1.25-3)
5.5 3.3
ケーブル仕様
部 品 品名およびメーカ
電源 / リレー接点出力 600V 二種ビニル絶縁電線 JISC3317(HIV) 0.9 ~ 2.0mm2
熱電対
シールド付補償導線 JISC1610
導体断面積が 0.75mm2以下のシールド付き補償導線を推奨しま す。導体断面積の広い補償導線を使用すると基準接点補償誤差 が大きくなる場合があります。
測温抵抗体 シールド線 (3 心 /4 心 ) UL2482( 日立電線 ) その他信号線(接点入出力以外) シールド線
その他信号線(接点入出力 非シールド線
RS485 通信 シールド線
CC-Link 通信 CC-Link 専用ケーブル(3 線式シールド付きツイストペア)
推奨締付トルク:05 ~ 0.6N・m
Note
導体断面積が 0.34mm2以下の電線を使用すると、電線が端子に確実に締め付けられないこと があります。押し締め端子に接続する導体部分を 2 つ折りにするなどして、確実に締め付けら れるようにしてください。被覆むき長さ:約 7mm16-7
IM 05P03D21-01JA
設置・配線
16
16.4 配線する
16.4.2 PV 入力の配線
注 意
1) 入力の極性に注意して接続してください。誤って接続すると、本体の故障の原 因になります。
2) PV 入力の信号線は、電源回路や接地回路の配線からできるだけ離して配線し てください。
3) 熱電対入力の場合は、シールド付き補償導線で配線してください。また、測温 抵抗体入力の場合は、導線抵抗が低く、3 線間の抵抗差のないシールド線を使 用してください。
4) 外部からの雷サージ混入の恐れがある場合には、避雷器などを使用してくださ い。
熱電対入力 測温抵抗体入力(3 線式)
203 熱電対 202
-
+ 補償導線
接地 シールド
PV
203 202
測温抵抗体 A201
B b
1線当たりのリード線抵抗 150Ω以下、3線とも抵抗値 を等しくする。
A
b B
接地 シールド
PV
直流電圧(mV、V)入力 直流電流(mA)入力
203 202
-
+ +
- 直流電圧
接地 シールド
PV 204
-203
+ +
- 直流電流
接地 シールド
PV
用途
測定入力として使用します。
16.4.3 接点入力の配線
注 意
1) 外部接点には、無電圧接点(リレー接点など)を使用してください。
2) 無電圧接点には、オフ時端子電圧(約 5V)とオン時の電流(約 1mA)に対し て十分開閉能力があるものを使用してください。
3) トランジスタ接点を使うときは、接点オン時の両端電圧が 2V 以下、接点オフ 時の漏洩電流が 100 μ A 以下のものを使用してください。
4) 外部からの雷サージ混入の恐れがある場合には、避雷器などを使用してくださ い。
標準搭載の接点入力
無電圧接点 トランジスタ接点
接点容量 : 12 VDC, 10mA以上 DI2
DI1 COM 210 211 212
DI +
+
− DI2 DI1 COM
+5V 210 +5V
211 212
接点容量 : 12 VDC, 10mA以上 DI
下表は、初期状態です。
► 接点入力機能の変更:本書の「11.1 接点入力の機能を設定する」
DI1 DI2
OFF → ON で PV ピーク値・ボトム値リセット OFF → ON でラッチ解除 16.4 配線する
16-9
IM 05P03D21-01JA
設置・配線
16
16.4.4 接点出力の配線
注 意
1) 接点容量を超える場合、補助リレーを使って負荷のオン / オフを行ってください。
2) 微小電流を開閉するときは、1mA 以上の電流が流れるようにブリーダ抵抗を接 続してください。
3) 出力用リレーには、寿命があります。直流 L 負荷には、必ず CR フィルタ(交 流負荷の場合)またはダイオード(直流負荷の場合)を接続してください。
4) 補助リレー、モーターやソレノイドバルブのようなインダクタンス(L)負荷 を使用する場合は、誤作動やリレーの故障の原因になりますので、必ずスパー ク消去用のサージサプレッサ回路として CR フィルタ(AC 使用時)またはダ イオード(DC 使用時)を並列に挿入してください。
5) 外部からの雷サージ混入の恐れがある場合には、避雷器などを使用してください。
6) 補助リレーは、10mA 以上の負荷で使用してください。
7)各リレー出力端子間は機能絶縁ですので、必要に応じて機器の外部で絶縁を施 してください。(下図参照)
本製品
機能絶縁
電圧回路安全 電圧回路安全
本製品
機能絶縁 強化絶縁
強化絶縁 危険 電圧回路 電圧回路安全
危険 電圧回路 電圧回路安全
本製品
機能絶縁 強化絶縁
強化絶縁 電圧回路危険
電圧回路危険
電圧回路危険
電圧回路危険
DC リレーの配線
O.C
R
外部直流電源 リレー
UMの接点
ダイオード
(リレーコイル端子
(ソケット)に直接 取付けてください)
(リレーコイル定格がリレー UMの接点容量以下になる ものを使用してください)
AC リレーの配線
R
UMの接点 CRフィルタ
(リレーコイル端子
(ソケット)に直接 取付けてください)
外部交流電源
(リレーコイル定格がリレー UMの接点容量以下になる ものを使用してください)
16.4 配線する
トランジスタ出力の配線
+ -電源
UM DO
負荷 COM
標準搭載の接点出力 リレー接点
AL3
AL2
AL1 COM
COM
COM
接点容量 : 240 VAC, 1A
30 VDC, 1A (抵抗負荷) 104
105 106 107 108 109
ALM
下表は、初期状態です。
► 接点出力機能の登録:本書の「11.2 接点出力の機能を設定する」
AL1 端子 AL2 端子 AL3 端子 警報 1(PV 上限) 警報 2(PV 下限) 警報 3(PV 上限)
基本仕様コードによる増設の接点出力
基本仕様コード:タイプ 2 = 1、2、3 基本仕様コード:タイプ 2=3 の場合
NC NO COM
接点容量 : 250 VAC, 3A
30 VDC, 3A (抵抗負荷)
101 102 103
ALM4 AL4
トランジスタ接点容量 : 24 VDC、50mA DO12
DO11 DO13 DO14 DO15
COM 301 302 303 304 305 306
DO
下表は、初期状態です。
► 接点出力機能の登録:本書の「11.2 接点出力の機能を設定する」
AL4 端子 警報 4(PV 下限)
DO11 端子 DO12 端子 DO13 端子 DO14 端子 DO15 端子 警報 5(PV 上限) 警報 6(PV 下限) 警報 7(PV 上限) 警報 8(PV 下限) FAIL
16.4 配線する
16-11
IM 05P03D21-01JA
設置・配線
16
16.4.5 伝送出力の配線
伝送出力として使用しない場合、15VDC センサ用供給電源として使用できます。
電流出力は、レンジを変更することができます。