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■利用者の支援、活動等で工夫されている点
通所利用者のほとんどが奄美の本島在住のため、本島から加計呂麻島までの行き帰りは船を使用し、
職員が付き添い送迎している。日中は陶芸作り等の作業や、近隣の畑を利用した作業などを行なってお り、事業所が海沿いにあることを活かし、海水浴や釣りなどを余暇活動に取り入れている。
豊年祭など集落の行事の参加や民家の草取り作業など積極的に行ない、地域とのつながりも大事に している。ただ、加計呂麻島自体が人口減少、過疎化、高齢化が顕著であり、地域への参加の幅は限 られており、特に仕事はほとんどないため、島での生産活動は困難である。離島である奄美のなかでも、
中心部の奄美市と南の瀬戸内町では地域格差があり、奄美市は障害者支援事業所は比較的多くあ り、就労継続支援A型や放課後等デイサービス等も複数運営されている。一方瀬戸内町ではほとんど 資源がないため、さらに離島にあるなのはな園が受け皿となっている状況である。毎日の船での送迎や余 暇活動、イベント参加などで本島とのつながりを保っているため、事業所の存在が地域住民にも周知され ている。
課題としては、所在する加計呂麻島に医療機関がないため、受診の際は奄美大島本島まで船で移 動が必要である(約 10~15 分ほどかかる)。船の時間や海の状況に左右されるため、緊急時の通院 の際に課題があり、特に台風の時期の対応が困難である。
■わたしたちのセールスポイント
・海が見えて静かな環境のなかで、ゆったりと過ごせる環境があること。
・活動は、毎週木曜日に陶芸づくり、畑作業などを行っている。月 1 回ドラムサークルを実施。
船着き場から桟橋を渡って事業所に向かう 船での送迎支援
―事業所より―
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■利用者の支援で工夫していること
・障害の程度に合わせて活動内容を分けたり、好きな事を中心にして頂くようにしている。本人の意思を 尊重して無理強いはしないよう心がけている。
■課題項目に対する状況や対応
利用者の高齢化 高齢者や通院の多い利用者のみなさんを病院の近いグループホームへ移行
(グループホームを設置予定)
障害の重度・多様化 障害特性はさまざまであり、加齢にともない重度化しつつある。
送迎支援 通所利用者さんは、奄美大島本島古仁屋港から通勤船に乗船して頂き職 員と共に通園している。
人材確保/
人材育成
ハローワークに登録し、人材の確保に努めている。人材育成については、外 部研修等を利用し、中堅職員を育成しつつある。
利用者の確保/
利用率の安定
特別支援学校、相談支援事業所との連携により対応している。
運営(事業継続のた めの取り組み)
現在の児童発達支援事業所ここ(児童発達支援・放課後等デイサービ ス、平成 30(2018)年 10 月より保育所等訪問を開始)
平成 31(2019)年 1 月より相談支援事業所つなぐを設置。事業の継 続というよりは、利用者また地域の必要性に伴い開設。
また、共同生活援助事業所の開設に向けて施設の補助金を申請中。
外部評価の取り組み 現在検討中。
利用者の陶芸作品 少し離れたところにある作業棟
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■地域とのつながり、連携のための取り組み
・集落行事への参加(豊年祭・集落作業)
・民家の草取り作業や月 1 回のバザー出店
■周辺地域の課題
・障害者の理解の浸透。(理解して頂きつつも不条理な行動に対して集落住民の怒り、不満の対応等)
事業所情報
所在地 鹿児島県大島郡瀬戸内町勝能 887 TEL/FAX 0997-73-2000 / 0997-76-0393 事業種別 障害者支援施設 生活介護
開所年 平成 10(1998)年7月 定員数/利用者数 定員数 50 人 利用者数 44 人
(平成 30(2018)年 9 月 1 日現在)
利用者の障害(手帳別) 身体 12 人 療育 44 人 精神 0 人
利用者の障害支援区分 区分6:20 人、区分5:12 人 区分4:9人 利用者の年齢 平均年齢 51 歳 65 歳以上 9 人
―伝えたいこと―