(1)審査体制の充実
【中期目標】
Ⅲ 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項 4 災害共済給付事業
(1)公正かつ適切な給付を行うため、審査会等の制度を整備する。
【中期計画】
Ⅱ 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置 4 災害共済給付事業に関する事項
災害共済給付制度は、学校の管理下における災害に関する給付を行う我が国唯一の公的給付制度として、
学校、学校の設置者をはじめ児童生徒等の保護者に定着している実情を踏まえ、さらに、請求事務手続きの 簡素化等利用者へのサービス向上を図っていく。
(1)審査体制の整備・充実
学校教育の円滑な実施に資するため、災害共済給付事業の円滑かつ適正な運営に努めるとともに、公正 かつ適切な災害共済給付業務の執行体制を確保するため、外部の有識者で構成する本部及び支部審査委員 会等の体制を更に整備・充実させる。
【年度計画】
Ⅱ 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置 4 災害共済給付事業に関する事項
(1)審査体制の充実
学校教育の円滑な実施に資するため、災害共済給付事業の円滑かつ適正な運営に努めるとともに、公正 かつ適切な災害共済給付業務の執行体制を確保するため、外部の有識者で構成する審査委員会等の充実を 図る。
■年度計画における目標設定の考え方
災害共済給付事業の円滑かつ適正な運営に努めると ともに、公正かつ適切な災害共済給付業務の執行体制 を確保し、外部の有識者で構成する本部及び支所の審 査委員会等の充実を図る。
■業務実績
1 災害共済給付事業の円滑かつ適正な運営
災害共済給付制度は、国、学校の設置者及び保護 者の三者の負担による互助共済制度であり、学校の 管理下における災害(負傷、疾病、障害又は死亡)
に対して災害共済給付(医療費、障害見舞金又は死 亡見舞金の支給)を行う我が国唯一の公的給付制度 として定着しており、学校教育の円滑な実施に資す る制度として重要な役割を果たしている。
また、学校の管理下における児童生徒等の災害に ついて、学校の設置者の損害賠償責任が発生した場 合に、センターが災害共済給付を行うことによって、
その価額の限度で学校の設置者の損害賠償責任を免 れさせる(免責の特約)制度を行っている。
(1)災害共済給付に係る加入者数及び共済掛金収入
(平成 19 年 3 月 31 日現在)
加入者総数
(人)
加入率
(%)
共済掛金収入
(千円)
17,933,095 97.4 17,268,038
(2)加入状況
(平成 19 年 3 月 31 日現在)
学校種別 加入者数(人) 加入率(%)
義務教育諸学校 10,852,383 99.9 高等学校 3,654,442 98.0 全日制 3,423,034 99.6
定時制 106,190 97.5
通信制 125,218 68.6
高等専門学校 59,117 99.6
幼稚園 1,428,716 82.7
保育所 1,938,437 95.2
合計 17,933,095 97.4
(3)給付状況(医療費、障害見舞金、死亡見舞金(へ き地通院費、供花料の支給を含む。)
区分 合計
件数(件) 2,165,184 金額(千円) 19,287,470
(4)免責の特約事業
① 免責の特約に係る加入者数及び共済掛金収入
(平成 19 年 3 月 31 日現在)
免責の特約に係る 加入者総数(人)
免責の特約に係る 共済掛金収入(千円)
17,933,095 445,875
② 免責の特約状況
区分 合計
件数(件) 12
金額(千円) 176,403
2 審査体制の整備状況
学校教育の円滑な実施に資するため、災害共済給 付事業の円滑かつ適正な運営に努めるとともに、公 正かつ適切な災害共済給付業務の執行体制を確保す るため、外部の有識者で構成する災害共済給付審査 委員会等の充実を図った。
(1)本部審査体制の整備
災害共済給付に関する給付基準の改正等につい て専門的な意見を聴取するため、災害共済給付審 査委員会委員の委嘱替え及び新たな委嘱を行い、
審査体制の充実を図った。(平成 18 年 6 月 1 日実 施)
(2)支所組織に対応した審査体制の整備
支所における災害共済給付の審査体制の整備を 図るため、構成機関からの要請により支所業務運 営委員、支所審査専門委員の委嘱替えをした。
① 支所業務運営委員会
医師会の協力が不可欠なことから、各都道府県 医師会から 1 人を委嘱した。その他、幅広く支所 管内からの協力を得るため、学識経験者を委嘱し た。
委嘱委員:6 支所 124 人(各支所 25 人以内)
② 支所審査専門委員会
会議に出席可能な支所所在地の都府県を中心に、
医療関係者、法曹関係者、教育関係者等を委嘱し た。
委嘱委員:6 支所 58 人(各支所 10 人以内)
3 審査委員会等の開催状況
公正かつ適切な災害共済給付を行うため、随時、
審査委員会等を開催した。
(1)本部審査委員会の開催
センター職員により構成される内部審査会を開 催した。
開催回数
(回) 議題
13 ・医療費等の学校管理下の審査
・医療費等の支給・不支給の審査 ほか
(2)支所業務運営委員会の開催
支所における災害共済給付業務の円滑な実施の ため、外部有識者により構成される支所業務運営 委員会を開催した。
開催回数
(回) 議題
7 ・支所管内の給付の状況
・平成 17年度決算、平成 18年度予算 ほか
(3)支所審査専門委員会の開催
支所において災害共済給付を行うため、外部有 識者により構成される支所審査専門委員会を開催 した。
開催回数
(回) 議題
36 ・医療費等の学校管理下の審議
・医療費等の支給・不支給の審議 ほか
(4)嘱託専門員の意見聴取(本部)
災害共済給付を円滑に行うため、医学上又は法 律上の専門的な意見を聴取した。
聴取件数
(件) 聴取事項
57 請求事案についての医学上又は法律上 の所見
■中期計画等における目標の達成見通し
学校教育の円滑な実施に資するため、災害共済給付 事業の円滑かつ適正な運営に努め、2,165,184 件の給付 を行うとともに、公正かつ適切な災害共済給付業務の 執行体制を確保するため、外部の有識者で構成する本 部審査委員会委員の委嘱替え及び新たな委嘱を行い整 備・充実を図った。
また、支所における災害共済給付の審査体制につい て整備・充実を図るため、構成機関からの要請により 支所業務運営委員会及び支所審査専門委員会委員の委 嘱替えを行った。
以上のような取組により、年度計画を十分に履行し ていることから、中期計画等に定めた目標は達成可能 と見込まれる。
4 災害共済給付事業に関する事項
(2)請求事務の省力化及び給付の迅速化
【中期目標】
Ⅲ 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項 4 災害共済給付事業
(2)災害共済給付に係る手続きの省力化・簡素化を図るとともに、マニュアル化等請求から給付までのシス テムを平成17年度までに導入することにより、迅速な給付を行う。
【中期計画】
Ⅱ 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置 4 災害共済給付事業に関する事項
災害共済給付制度は、学校の管理下における災害に関する給付を行う我が国唯一の公的給付制度として、
学校、学校の設置者をはじめ児童生徒等の保護者に定着している実情を踏まえ、さらに、請求事務手続きの 簡素化等利用者へのサービス向上を図っていく。
(2)請求事務の省力化及び給付の迅速化
① 災害共済給付オンライン請求システムの構築
平成17年度までにオンライン請求システムを導入することにより、学校及び学校の設置者における 災害共済給付に係る請求事務の省力化・簡素化を図るとともに、給付事務等を迅速化する。
② 災害共済給付執務マニュアルの作成
災害共済給付に係る業務を適正かつ迅速に行うため、執務マニュアルを作成し、業務の標準化・効率 化を図る。
【年度計画】
Ⅱ 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置 4 災害共済給付事業に関する事項
(2)請求事務の省力化及び給付の迅速化
① 災害共済給付オンライン請求システムの運用
災害共済給付オンライン請求システムを適切に運用・改善するとともに、学校及び学校の設置者に対 して利用促進を行うことにより、更に、災害共済給付に係る請求事務の省力化・簡素化を図り、適切か つ迅速な給付に努める。
② 災害共済給付執務マニュアルの活用
災害共済給付等に係る業務を適正かつ迅速に行うため、災害共済給付執務マニュアルを活用し、業務 の標準化・効率化を図るとともに、必要に応じて掲載内容の見直しを行う。
■年度計画における目標設定の考え方
災害共済給付システムを適切に運用・改善するとと もに、業務を適正かつ迅速に行うための災害共済給付 執務マニュアルを活用する。
■業務実績
1 災害共済給付システムの運用
学校及び学校の設置者における災害共済給付に係 る請求事務の省力化・簡素化を図るとともに、適切 かつ迅速に給付事務等を行うため、平成 17 年 4 月か ら導入した災害共済給付システムを適切に運用した。
システムの運用に当たっては、利用者の利便性の向 上を図るため、開発業者と定期的に協議を行い、シ ステムの円滑な運用を図るとともに、学校及び学校 の設置者等のニーズを踏まえたシステムの改善を行 った。
(1)災害共済給付システムの運用・改善状況 災害共済給付システムは、インターネットを利 用し、年間約 216 万件(給付金約 190 億円)、全国 約 99,000 の学校及び学校の設置者等を利用対象と
する大規模なシステムであることから、システム の運用・改善に当たっては、開発業者と定期的に 協議を行い(53 回)、システムの円滑な運用・改善 を行った。
① システムの改善状況
ホームページに「システム利用者専用ページ」
を開設し、システムの改善状況等の周知を図った。
ア 学校機能で、災害報告書作成時の「一時保存」
機能の強化、支払通知書閲覧機能等
イ 設置者機能で、受付時に医療等の状況の内容 を表示させる機能、支払通知書通知機能等 ウ 支所機能のうち、審査画面で過去の給付実績
確認一覧表示機能等
(2)学校及び学校の設置者等に対する周知、利用促 進の状況
災害共済給付システムの円滑な導入のため、機 関誌、ホームページ等へのシステムの概要や利用 者からの質問に対する回答の掲載、システム説明 会等の実施により、学校及び学校の設置者に対す