第9章 防疫・保健衛生計画
第5節 火薬類災害対策
第1 方 針
火薬類施設等が火災等により危険な状態になり、又は爆発する等の災害が発生した場合は、地域住民に 多大な危険を加えるおそれがあるので、これらの危害を防除するための応急的保安措置を実施する。
第2 実施責任者
火薬類施設及び火薬類の所有者及び占有者 県
中部近畿産業保安監督部 市
第3 実施内容 茨 火薬類関係施設
ア 火薬庫又は火薬類の所有者及び占有者の措置
契 火薬類を安全地域に移す余裕のある場合には、これを移し、かつ見張人を付け、移す余裕の ない場合には、水中に沈め、あるいは火薬庫の入口を密閉し、防火の措置を講ずる等安全な措 置を講ずる。
形 県警察及び市町村へ、災害発生について直ちに通報するとともに、必要があると認めるとき は、付近の住民に避難するよう警告する。
また、海域に災害が波及し、又は波及するおそれがあるときは、第四管区海上保安本部(118)
にも通報するものとする。
イ 県の措置
契 製造業者(知事権限に係るもの。)、販売業者、消費者等に対して、製造施設若しくは火薬庫 の使用の一時停止を命じ、又は製造、販売、貯蔵、運搬、消費若しくは廃棄を一時禁止し、若 しくは制限する。
形 火薬類の所有者及び占有者に対して、火薬類の所在場所の変更又は廃棄を命ずる。
径 契、形の措置を講じたときは、直ちにその旨を県警察(公安委員会)へ通報する。
恵 必要に応じて災害対策本部を設置し、関係機関及び関係市町村との連絡調整を図るものとする。
ウ 中部近畿産業保安監督部の措置
製造業者(大臣権限に係るもの。)に対して、経済産業大臣が製造施設の使用の一時停止命令を 発するよう措置を講ずる。
エ 市の措置
契 県へ災害発生について、直ちに通報する。
形 火薬類の所有者及び管理者又は占有者に対し、危害防止のための措置を取るよう指示し、又 は自らその措置を講じ、必要があると認めるときは、警戒区域を設定し、一般住民の立入制限、
退去等を命令する。
径 消防計画等により消防隊を出動させ、災害発生企業の責任者からの報告、助言等を受け、必 要に応じ、関係企業及び関係公共団体の協力を得て救助及び消火活動を実施する。
恵 火災の規模が大きくなり、自己の消防力等では対処できない場合は、他の市町村に対して応 援を要請する。
なお、広域的な消防部隊の応援要請を行う必要が生じた場合、市町村(消防の一部事務組合、
消防を含む一部事務組合を含む。)は、愛知県内広域消防相互応援協定及び愛知県消防広域応援 基本計画の定めるところにより、消防相互応援を行う。
慶 更に消防力等を必要とする場合は、県に対して自衛隊の災害派遣要請を依頼するとともに、
化学消火薬剤等必要資機材の確保等について応援を要求する。
また、必要があると認めるときは、指定地方行政機関に対して当該職員の派遣を要請すると ともに、県に対して指定地方行政機関の職員の派遣についてあっせんを求める。
第21章 大規模な火事災害・林野火災対策
■基本方針
大規模な火事による多数の死傷者等の発生といった大規模な火事災害の被害拡大を防御し、被害の軽減 を図る。また、火災による広範囲にわたる林野の焼失等といった林野火災の被害拡大を防御し、被害の軽 減を図る。
■市の主な活動
第1 市の実施内容
1 発見者等から大規模な火事災害または林野火災の連絡を受けたとき、又は自ら発見したときは県に連 絡する。
2 必要に応じて地域住民に避難の勧告又は指示を行い、また、警戒区域を設定し、一般住民の立入制限、
退去等を命令する。
3 直ちに火災現場に出動し、消防ポンプ自動車等の消火用資機材を活用し、消防活動を実施する。
4 その他、状況により負傷者の搬送、救護所の設置、遺体収容所の設置、県及び他市町村への応援要請 等必要な措置を行う。
事後 被害発生中
事前
○県への連絡
○避難勧告・指示等
○警戒区域の設定及び一般住民に対する立入制限、退去等命令 ○消防ポンプ自動車等による消防活動
○応援要請
○救助・救急活動
○医療班の派遣及び医療機関への搬送等
第22章 放射性物質及び原子力災害応急対策
■基本方針
放射性物質に係る事故等が発生した場合又は原子力緊急事態が発生した場合は、地域住民等を放射線か ら守るため、第一次的責任者である事業者のほか、防災関係機関も放射性物質災害対策及び緊急事態応急 対策を実施する。
■市の主な活動
第1 実施内容
1 事故発生時等の通報体制
県、市、県警察、事業者及び消防機関その他の防災関係機関は、放射性物質の事故災害及び原災法第 2条に規定する原子力緊急事態が発生した場合における情報伝達体制は次のとおりとする。
放射性物質災害が発生した場合における情報の収集・伝達系統は、次のとおりとする。
2 放射性物質災害発生時の応急対策 茨 事業者の措置
ア 事故等の発生について、所轄労働基準監督署、県警察、市及び消防機関等へ通報する。
イ 放射線障害のおそれがある場合又は放射線障害が発生した場合は、放射線障害の発生又は拡大 を防止するための緊急措置を実施する。
事後 被害発生中
事前
○県への通報
○警戒区域の設定及び一般住民の立入制限、退去等の措置
○消防活動及び救急救助 ○専門家の派遣要請
○住民に対する屋内退避、避難勧告・指示
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内閣府及び内閣官房 安全規制担当省庁 中部管区警察局
常滑警察署 県警本部 警 察 庁
事 業 者 市町村 (消防機関)
方面本部
(知多県民センター)
愛知県 防災局
名古屋地方気象台
周辺市町
消 防 庁
第四管区海上保安本部 海 上 保 安 庁 所管労働基準監督署 愛知労働局 厚 生 労 働 省
芋 市の措置
ア 事業者から事故等の発生の通知を受けた場合、県へ事故等の発生について、直ちに通報する。
イ 事業者に対し、災害防止のための措置をとるよう指示し、又は自らその措置を講じ、必要があ るときは、警戒区域を設定し、一般住民の立入制限、退去等の措置を実施するとともに、地域住 民に対し広報活動を行う。
ウ 放射性物質に係る消防活動及び救急救助については、原子力施設等における消防活動対策マニ ュアルを例に実施する。
鰯 放射線障害に対する医療体制
ア 放射線被ばく及び放射線汚染がない場合は、通常の診療体制で実施する。
イ 放射線被ばく及び放射線汚染の可能性が認められるような場合は、放射線計測器、除染設備等 を有する診療施設においての対応が望ましいので、あらかじめ当該医療機関に協力依頼等の措置 を講ずる。
3 特定事象発生時の応急対策
放射性物質の輸送中に原災法第10条、同法施行令第4条並びに同法施行規則第2条及び第8条の規定 に基づく放射線量の異常等の特定事象が発生したときは、上記対策に加えて次の対策をとる。
茨 事業者の対策
ア 特定事象が発生したときは、事故の概要等について市町村、県、県警察及び消防機関に速やか に通報する。
イ 放射線の測定、汚染の防止等必要な活動を行う。
芋 市の対策
ア 事業者等から、事故の概要、放射線、防除活動の状況、負傷者の有無等の確認を行い、県、警 察、消防庁等関係機関に情報伝達を行う。
イ 特定事象発生の通報を受けた場合は、直ちに国に専門家の派遣を要請する。
4 事後対策
防災関係機関は、原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号。)第27条に規定する原子力災害 事後対策として、事業者及び各機関と相互に協力し、次の対策を実施する。
茨 事業者は、県及び市と密接な連携の下に、放射性物質や放射性物質で汚染された物資を除染する。
芋 県及び市は、原子力緊急事態宣言が解除された後の放射線量等を調査する。
鰯 県及び市は、緊急事態応急対策を実施した地域の居住者等に対する健康診断や心身の健康に関す る相談を実施する。
允 市は、将来の医療措置、損害賠償の請求等に資するため、避難等の措置をとった住民が災害発生 時にその地域に所在した旨の証明、避難所においてとった措置等を記録する。
印 東海農政局は、食料の需給及び価格の点検指導を行う。
咽 県、市及び防災関係機関は、各種証拠及び資料として活用するため、各種の対策措置状況等を記 録する。
第23章 流木計画及び漂流物処理
■基本方針
洪水、高潮等による木材の流出から安全を確保するため、木材の所有者等は流木の防止措置を実施し、
流木・漂流物に対して市は関係者と連携して必要な措置を講ずる。
■市の主な活動