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第 3 章 実施責任

第 2 節 津波災害の予防

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71 (1) 津波避難施設等の整備

津波から避難するための場所や建物等の避難施設を整備するとともに、災害時の円滑な避 難につなげるための誘導標識を整備する。

(2) 津波避難道路の整備

主要施設や市街地を結ぶ地域の幹線道路については、自動車等による円滑な避難に配慮し た整備を行う。具体的には、今後、整備予定のかさ上げ道路と東西に接続する県道井土長町 線、県道荒浜原町線、市道南蒲生浄化センター1号線について避難道路と位置付け、拡幅な ど必要な整備を行う。

5. 情報伝達体制の整備 〔消防局、各区〕

津波発生時の被害を最小限に止めるためには、迅速な情報伝達による速やかな避難行動が特に 重要である。津波警報等の発表時に、津波避難エリア内の市民や海岸施設利用者等へ迅速に情報 を伝達し、確実な避難行動に繋げるため、様々な伝達手段を活用した情報伝達体制の多重化を図 る。

併せて、地上における広報活動隊の安全確保について徹底を図る。

(1) 仙台市津波情報伝達システム

平成 16 年 4 月から防災行政用無線固定系の情報伝達機器を活用した「仙台市津波情報伝達 システム」を完成させ、津波警報等の発表時に屋外拡声装置からの情報伝達を行っており、

今後、屋外拡声装置の増設等システムの強化を図る。

(資料編:P. 「仙台市津波情報伝達システム」参照)

(2) ヘリコプター、消防車両(消防局)及び広報車(各区)による巡回広報

ヘリコプターによる上空からの広報、消防車両及び広報車による巡回広報を行う。

消防車両による避難広報については、「津波警報等発表時における避難広報等活動要領」

に基づき、津波警報等が発表された場合は、被害が予想される区域内の住民等への避難の呼 びかけ、勧告・指示等の避難広報を行う。

その他の広報車による避難広報については、広報活動隊の安全が確保できる体制を検討し た上で、活動範囲や方法についての基準を整備する。

(3) 町内会等への連絡

「仙台市津波情報伝達システム戸別受信装置」(消防局)により、避難対象区域内の町内 会長等へ情報の伝達を行う。また、各区は状況に応じて、避難対象区域内の町内会長等に電 話連絡による情報の伝達に努める。

(4) 報道機関との連携

「災害時における放送要請に関する協定」に基づき、報道機関に対し、ラジオ・テレビ等 による避難情報等の放送の要請を行う。

(資料編:P. 「災害時における応援協力関する協定等一覧」)

72 (5) 杜の都防災メール

気象情報や避難勧告等の災害情報を電子メールにより提供する「杜の都防災メール」によ り津波情報の配信を行う。

(6) 緊急速報メール

電気通信事業者が提供する「緊急速報メール」により津波情報と避難勧告等の情報配信を 行う。

6. 潮位観測体制の充実強化 〔消防局〕

津波は地形によっても変化する特性があり、潮位観測は応急対策を講じるうえで重要な情報で あるため、潮位計等の津波観測機器の整備について検討する。

7. 津波からの避難に関する周知・啓発 〔消防局〕

災害時に市民等が迅速、的確に避難行動がとれるよう、パンフレットや市ホームページの活用 等により、日頃から市民に対して地震、津波に対する知識の普及啓発を図る。

また、津波避難エリア内の市民等が主体的に取り組む「津波避難計画」の作成や「津波避難訓 練」の実施等に対し支援を行う。

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