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4. 災害廃棄物処理に係る重要事項

4.11 最終処分

4-28

災害復旧工事(平成 25 年 8 月~)コンクリートがら 3 万t、宮古市田老仮置場整地(県有防 潮林復元工事)(平成 26 年 1 月~)津波堆積物 1 万 t

・宮古市 H25 年度田老地区整地工事(平成 25 年 7 月~)コンクリートがら 3 万 t

・環境省 中の浜園地再整備事業(平成 24 年 10 月~)津波堆積物・コンクリートがら 2 万 t

・国土交通省 青野滝北地区道路改良工事 コンクリートがら 1 万 t

[石巻ブロック]

・宮城県 二次仮置場造成事業(平成 23 年 10 月~)津波堆積物・コンクリートがら 53 万 t、

漁港施設機能強化事業(平成 24 年 5 月~)コンクリートがら 10 万 t、築堤盛土材利用事業(矢 本)(平成 25 年 12 月~)コンクリートがら 23 万 t、石巻港埋立事業(平成 25 年 2 月~)津波 堆積物等 117 万 t

・石巻市 新蛇田地区被災市街地復興土地区画整理事業(平成 25 年 1 月~)コンクリートがら 12 万 t

・国道交通省 北上川下流河川工事事業(平成 25 年 3 月~)津波堆積物 13 万 t

・林野庁 矢本海岸治山工事(平成 25 年 2 月~)津波堆積物・コンクリートがら 61 万 t

[仙台市]

・国土交通省 海岸堤防復旧事業(平成 24 年 7 月~)津波堆積物・コンクリートがら 33 万 t

・林野庁 海岸防災林復旧事業(平成 24 年 7 月~)津波堆積物・コンクリートがら 33 万 t

・仙台市 海岸公園・かさ上げ道路事業(平成 26 年 4 月~)津波堆積物・コンクリートがら 136 万 t

○焼却灰の造粒固化による再生資材化

・石巻ブロックでは、他のブロックに先行して造粒固化処理による土木資材化の検討に着手し、

様々な機材・薬剤の比較検討を経て、焼却主灰と高炉セメント、さらに不溶化剤の混合により 再生土砂化した。当初から石巻港の埋立資材としての活用を目標に置いていたことから、安全 性の確認には万全を期し、通常の有害物質の溶出試験に加え、海水を溶媒とした場合の溶出試 験や長期安定性試験も実施した。

○回転式破砕混合機(ツイスター)による高含水津波堆積物の処理

・石巻ブロックでは、廃棄物の破砕と混合を同時に行うことができる回転式破砕混合機を導入し、

高含水津波堆積物と水分調整用の改質助材を混ぜ合わせることで津波堆積物を改質した。改質 助材には、処理困難物となっていた大量の無機肥料を使用することで、同時に肥料のリサイク ルも行えた。

○再生資材の利用にはストックヤードの確保が課題

・宮古地区及び大船渡市では、搬出時期によってはストックヤードを確保する必要があったこと を課題としてあげている。

・石巻ブロックでも、同様に、土木資材としての活用については、品質がよくてもすぐに使用で きるケースは尐なく、大量のストックヤードが必要となることを課題としている。

○再生資材の利用について早い段階から国等との調整に着手

・仙台市では、津波堆積物及びコンクリートがら等について、平成 24 年当初から国等との調整に 着手し、平成 24 年 5 月の環境省通知を踏まえ、平成 24 年 7 月に国・市公共事業にて有効活用

4-30 4.11.3 売却

売却により処分されているのは金属類であり、民間の資源回収業者、リサイクル業者、スクラッ プ業者等に主として指名競争入札により売却先が決められている。

【特徴や課題・工夫】

○各地区での売却処分の状況

・宮古市では、指名競争入札により、金属くず約 5,700tを資源回収登録業者に売却。

・石巻ブロックでは、平成 23 年度は石巻市が契約し、金属類約 44,000tを市内のリサイクル業 者に売却。平成 24 年度からは委託先の宮城県が売却(約 55,000t)。

・仙台市では、主に契約担当課持込みによる指名競争入札により、金属くず約 74,000t をスクラ ップ業者に売却。