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復元先

ドキュメント内 Acronis Backup & Recovery 11 (ページ 101-108)

5 復元

5.1 復元タスクの作成

5.1.4 復元先

選択したデータを復元する復元先を指定します。

復元先ディスクの選択

使用できるディスクまたはボリュームの復元先は、コンピュータで動作しているエージェントによって 異なります。

復元先:

物理コンピュータ

Acronis Backup & Recovery 11 エージェント for Windows またはエージェント for Linux が インストールされている場合に選択できます。

選択したディスクは、コンソールが接続されているコンピュータの物理ディスクにリカバリされま す。これを選択した場合は、次に示す通常のディスク マッピングの手順に進みます。

ディスク/ボリューム

自動マッピング

「自動マッピングの動作 (103ページ)」の説明のとおり、Acronis Backup & Recovery 11 によ って、選択したディスクの復元先ディスクに対するマッピングが試行されます。マッピング結果に 満足できない場合は、手動でディスクの再マッピングを実行できます。再マッピングを実行する には、ディスクのアンマップを逆順で実行する(最後にマッピングしたディスクを最初にアンマップ する)必要があります。次に、下の説明に従って、手動でディスクのマッピングを実行します。

ディスク番号:

ディスク番号(モデル) (102ページ)

各ソース ディスクに対して、復元先ディスクを選択します。

NT シグネチャ (102ページ)

復元するディスクのシグネチャの処理方法を選択します。ディスクのシグネチャは、Windows および Linux カーネルのバージョン 2.6 以降によって使用されます。

102 Copyright © Acronis, Inc.

復元先ディスク

復元先のディスクを指定する手順は、次のとおりです。

1. 選択したディスクの復元先となるディスクを選択します。復元先のディスク領域には、少なくとも 圧縮されていないイメージ データと同じサイズが必要です。

2. [OK]をクリックします。

復元先のディスクに保存されているすべてのデータは、バックアップ データで置き換えられるため、復元先に 存在するバックアップされていない必要なデータに注意してください。

NT シグネチャ

NT シグネチャは、MBR に保存されるレコードです。このシグネチャにより、ディスクがオペレーティ ング システムに対して一意に識別されます。

システム ボリュームを含むディスクを復元する場合、ターゲット ディスクの NT シグネチャをどの ように操作するかを選択できます。次のパラメータのいずれかを選択します。

[自動的に選択する]

バックアップに保存されているものと同じ NT シグネチャである場合、ターゲット ディスクの NT シグネチャがそのまま保持されます(言い換えると、バックアップされた同じディスクにディス クを復元する場合)。それ以外の場合、ターゲット ディスクに対して、新しい NT シグネチャが 生成されます。

これは、ほとんどの場合に推奨されるデフォルトの選択です。どうしても必要な場合のみ、次の 設定を使用してください。

[新規作成]

ターゲット ハード ディスクに対して新しい NT シグネチャが生成されます。

[バックアップから復元]

ターゲット ハード ディスクの NT シグネチャは、ディスク バックアップにあるシグネチャで置き 換えられます。

注意: このコンピュータの既存のディスクに同じ NT シグネチャがないことを必ず確認してください。同じ NT シグネチャがあると、起動時に最初のディスクからオペレーティング システムが実行され、2 番目の ディスクで同じシグネチャが検出されるので、新しい一意の NT シグネチャが自動的に生成されて 2 番 目のディスクに割り当てられます。その結果、2 番目のディスク上のすべてのボリュームはそのドライブ 文字を失います。ドライブ文字がないため、そのディスクに対するパスはすべて無効となり、プログラムか らそのディスク上のファイルは見えなくなります。そのディスク上のオペレーティング システムは起動でき なくなります。

次のような理由により、ディスクのシグネチャの復元が必要になります。

 Acronis Backup & Recovery 11 は、ソース ハード ディスクのシグネチャを使用してタス クをスケジュールします。同じディスク シグネチャを復元する場合は、前に作成されたタスク を再作成または編集する必要はありません。

 インストールされたアプリケーションには、ライセンス管理やその他の目的にディスク シグ ネチャを使用するものもあります。

[既存のものを保持]

ターゲット ハード ディスクの NT シグネチャはそのまま残されます。

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自動マッピングの動作

Acronis Backup & Recovery 11 は、システムのブータビリティが維持できる場合に復元先のディ

スクにディスクまたはボリュームを自動マッピングします。維持できない場合、自動マッピングはキャ ンセルされるため、ディスクまたはボリュームを手動でマッピングする必要があります。

このほか、ボリュームが Linux 論理ボリュームまたは Linux ソフトウェア RAID(MD デバイス)の 場合も、手動でマッピングする必要があります。論理ボリュームおよび MD デバイスの復元の詳細 は、「MD デバイスと論理ボリュームのリカバリ (27ページ)」を参照してください。

自動マッピングは、次のとおり実行されます。

1. ディスクまたはボリュームが元の場所に復元されると、マッピングでは元のディスクまたはボリュ ームのレイアウトが再現されます。

ディスクまたはボリュームの元の場所とは、まったく同じディスクまたはボリュームのバックアップのことを 指します。バックアップ後にボリュームのサイズ、場所、または他の物理的なパラメータが変更された場 合、元のボリュームとは見なされません。ボリュームのドライブ文字またはラベルを変更しても、そのボリ ュームは認識されます。

2. ディスクまたはボリュームが別の場所に復元された場合は、次のとおりに処理します。

 ディスクを復元する場合: ソフトウェアは復元先ディスクのサイズとボリュームをチェックしま す。復元先ディスクにはボリュームが格納されておらず、サイズは復元するディスクを配置 するのに十分な大きさが必要です。初期化されていない復元先ディスクは、自動的に初期 化されます。

必要なディスクが見つからない場合、ディスクは手動でマッピングする必要があります。

 ボリュームを復元する場合: ソフトウェアは復元先ディスクの未割り当て領域をチェックしま す。

十分な未割り当て領域がある場合、ボリュームは「そのまま」復元されます。

復元先ディスクの未割り当て領域が復元するボリュームのサイズよりも小さい場合、未割り 当て領域に合わせて(空き領域を減らすことで)ボリュームが縮小されます。縮小されても未 割り当て領域に合わない場合は、手動でボリュームをマッピングする必要があります。

復元先ボリュームの選択

使用できるボリュームのリカバリ先は、コンピュータで動作しているエージェントによって異なります。

復元先

:

物理コンピュータ

Acronis Backup & Recovery 11 エージェント for Windows またはエージェント for Linux が インストールされている場合に選択できます。

選択したボリュームは、コンソールが接続されているコンピュータの物理ディスクにリカバリされ ます。これを選択した場合は、次に示す通常のボリューム マッピングの手順に進みます。

ディスク

/

ボリューム

自動マッピング

「自動マッピングの動作 (103ページ)」の説明のとおり、Acronis Backup & Recovery 11 によ って、選択したボリュームの復元先ディスクに対するマッピングが試行されます。マッピングの結 果に満足できない場合は、ボリュームを手動で再度マッピングできます。そのためには、逆の順 番にボリュームのマッピングを解除する必要があります。つまり、最後にマッピングしたボリュー ムを最初に解除します。その後、以下の説明に従って、ボリュームを手動でマッピングします。

104 Copyright © Acronis, Inc.

MBR

のリカバリ先

(

ディスク番号

): (

マスター ブート レコードがリカバリ対象として選択さ れている場合

)

ディスク番号 (104ページ)

マスタ ブート レコードの復元先ディスクを選択します。

NT シグネチャ: (102ページ)

処理する MBR に含まれるディスクのシグネチャの処理方法を選択します。ディスクのシグネ

チャは、Windows および Linux カーネルのバージョン 2.6 以降によって使用されます。

復元先

(

ボリューム

)(

ドライブ文字

):

[ディスク番号/ボリューム]

それぞれのソース ボリュームを復元先ディスクのボリュームまたは未割り当て領域に連続して マップします。

サイズ: (104ページ)

(オプション)復元するボリュームのサイズ、場所、およびその他のプロパティを変更します。

MBR の復元先

復元先のディスクを指定する手順は、次のとおりです。

1. MBR の復元先ディスクを選択します。

2. [OK]をクリックします。

ボリュームの復元先

復元先のボリュームまたは未割り当て領域を選択するには

1. 選択したボリュームを復元するボリュームまたは未割り当て領域を選択します。復元先のボリュ ーム/未割り当て領域には、少なくとも圧縮されていないイメージ データと同じサイズが必要で す。

2. [OK] をクリックします。

復元先のボリュームに保存されているすべてのデータは、バックアップ データで置き換えられるため、復元先 に存在するバックアップされていない必要なデータに注意してください。

ブータブル メディアを使用する場合

Windows スタイルのブータブル メディアで表示されるディスクのドライブ文字は、Windows で識

別されるドライブと異なる場合があります。たとえば、起動用ユーティリティにおける D: ドライブが、

Windows では E: に対応することがあります。

注意!安全のために、各ボリュームに一意の名前を割り当てておくことをお勧めします。

Linux スタイルのブータブル メディアでは、ローカル ディスクとボリュームがマウント解除(sda1、

sda2...)として表示されます。

ボリュームのプロパティの変更 サイズと場所

ボリュームをベーシック MBR ディスクにリカバリする場合は、ボリュームまたはボリュームの境界 をマウスでドラッグするか、該当するフィールドに対応する値を入力すると、ボリュームのサイズや

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