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アーカイブとバックアップのベリファイ

ドキュメント内 Acronis Backup & Recovery 11 (ページ 131-135)

7 アーカイブおよびバックアップの操作

7.1 アーカイブとバックアップのベリファイ

ベリファイは、バックアップからデータを復元できるかどうかを確認する処理です。

ファイル バックアップのベリファイでは、バックアップからダミーの復元先に対してすべてのファイル の復元を疑似的に実行します。ディスクまたはボリュームのバックアップのベリファイでは、バックア ップに保存されているすべてのデータ ブロックのチェックサムを計算します。両方の処理で、リソー スを集中的に使用します。

アーカイブのベリファイでは、アーカイブのすべてのバックアップがベリファイされます。格納域(また は場所)のベリファイでは、この格納域(場所)に保存されているすべてのアーカイブがベリファイされ ます。

ベリファイの成功は復元が成功する可能性が高いことを示しますが、復元処理に影響するすべての 要因を確認するわけではありません。オペレーティング システムをバックアップする場合、ブータブ ル環境から予備のハード ディスク ドライブへの復元テストによってのみ復元の成功が保証されま す。少なくとも、ブータブル メディアを使用してバックアップを正常にベリファイできることを確認して ください。

ベリファイ タスクを作成するさまざまな方法

ベリファイ タスクを作成する最も一般的な方法は、[ベリファイ] ページを使用する方法です。このペ ージでは、すぐにベリファイすることも、アクセス許可がある任意のバックアップ、アーカイブ、または 格納域に対してベリファイ スケジュールを設定することもできます。

アーカイブまたはそのアーカイブに含まれる最新バックアップのベリファイは、バックアップ計画の一 部としてスケジュールできます。詳細については、「バックアップ計画の作成 (33ページ)」をご参照 ください。

[ベリファイ] ページにアクセスするには、最初にベリファイの対象(格納域、アーカイブ、またはバッ

クアップ)を選択します。

 格納域を選択するには、[ナビゲーション] ペインの [格納域] アイコンをクリックし、[格納域] ビ ューで格納域ツリーを展開するか、直接 [ナビゲーション] ペインで、格納域を選択します。

 アーカイブを選択するには、格納域を選択してから、[格納域] ビューで [アーカイブ ビュー] タ ブを選択して、アーカイブの名前をクリックします。

 バックアップを選択するには、[アーカイブ ビュー] でアーカイブを選択し、アーカイブ名の左に ある展開ボタンをクリックしてアーカイブを展開してから、バックアップをクリックします。

ベリファイの対象を選択したら、コンテキスト メニューから [ベリファイ] を選択します。ソースとして オブジェクトがあらかじめ選択された状態で、[ベリファイ] ページが開きます。必要な作業は、ベリフ ァイの実行時期の指定、およびタスクの名前の指定(オプション)のみです。

ベリファイ タスクを作成する手順は、次のとおりです。

ベリファイの対象

ベリファイ

ベリファイするオブジェクトを選択します。

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アーカイブ (138ページ): この場合、アーカイブを指定する必要があります。

バックアップ (133ページ): 最初にアーカイブを指定します。次に、そのアーカイブ内の目 的のバックアップを選択します。

格納域 (133ページ): アーカイブをベリファイする場所となる格納域(または他の場所)を選

択します。

ログイン情報 (133ページ)

(オプション)タスク アカウントがソースに対する十分なアクセス権限を持っていない場合は、

ソースにアクセスするためのログイン情報を指定します。

ベリファイの実行時期

ベリファイの開始 (134ページ)

ベリファイの実行時期と間隔を指定します。

タスクのパラメータ

タスク名

(オプション)ベリファイ タスクの一意の名前を入力します。わかりやすい名前にすると、容易

に他のタスクと区別することができます。

タスクのログイン情報 (134ページ)

(オプション)ベリファイ タスクは、タスクを作成したユーザーの代わりに実行されます。タスク

のログイン情報は、必要に応じて変更することができます。

コメント

(オプション)タスクのコメントを入力します。

必要なすべての設定を変更したら、[OK] をクリックしてベリファイ タスクを作成します。

7.1.1 アーカイブの選択

アーカイブの選択

1. アーカイブの保存先のフル パスを [パス] フィールドに入力するか、ツリー (97ページ)から目 的の場所を選択します。

ブータブル メディアを使用して起動したコンピュータで実行する場合:

 管理対象の格納域を表示するには、以下の文字列を [パス] フィールドに入力します。

bsp://node_address/vault_name/

 管理対象外の集中管理格納域にアクセスするには、格納域のフォルダのフル パスを入力 します。

2. ツリーの右側にある表からアーカイブを選択します。この表には、選択した場所に含まれている アーカイブの名前が表示されます。

アーカイブの保存場所の内容を確認しているとき、別のユーザーまたはスケジュール設定され た処理によって、アーカイブが追加、削除、または変更されることがあります。[更新]を使用する と、アーカイブの一覧を更新できます。

3. [OK] をクリックします。

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7.1.2 バックアップの選択

ベリファイするバックアップを指定する手順は、次のとおりです。

1. 上部のペインで、作成日時によってバックアップを選択します。

正しいバックアップを見つけることができるように、ウィンドウの下部に、選択したバックアップの 内容が表示されます。

2. [OK]をクリックします。

7.1.3 格納域の選択

格納域または場所を選択するには

1. 格納域(場所)のフル パスを [パス] フィールドに入力するか、ツリーから目的の場所を選択し ます。

 集中管理用格納域を選択するには、[集中管理] グループを展開し、適切な格納域をクリックし ます。

 個人用格納域を選択するには、[個人用] グループを展開し、適切な格納域をクリックします。

ローカル フォルダ(CD/DVD ドライブ、またはローカル接続のテープ デバイス)を選択するに

は、[ローカル フォルダ] グループを展開し、目的のフォルダをクリックします。

 ネットワーク共有を選択するには、[ネットワーク フォルダ] グループを展開し、目的のネットワ ーク コンピュータを選択して、共有フォルダをクリックします。ネットワーク共有でアクセス ログ イン情報が必要な場合は、プログラムによって指定が求められます。

 NFS 共有に保存されたフォルダを選択するには、[NFS ドライブ] グループを展開し、フォルダ をクリックします。

FTP または SFTP サーバーを選択するには、対応するグループを展開し、サーバー上の適

切なフォルダをクリックします。

FTP 仕様の原文に記載されているように、FTP サーバーにアクセスするのに必要なログイン情報は、ネ ットワーク上をテキスト形式で転送されます。 このことは、ユーザー名とパスワードが、パケット スニファ を使用した盗聴者によって傍受される可能性があることを意味します。

正しい格納域を選択できるように、選択した各格納域に格納されたアーカイブの名前がテーブ ルに表示されます。アーカイブの保存場所の内容を確認しているとき、別のユーザーまたはス ケジュール設定された処理によって、アーカイブが追加、削除、または変更されることがありま す。[更新]を使用すると、アーカイブの一覧を更新できます。

1. [OK] をクリックします。

7.1.4 ソースのアクセス ログイン情報

バックアップ アーカイブの保存先にアクセスするために必要なログイン情報を指定します。

ログイン情報を指定するには

1. 次のいずれかを選択します。

[タスクのログイン情報を使用する]

[タスクのパラメータ] セクションで指定されたタスク アカウントのログイン情報を使用して、

その場所にアクセスします。

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[次のログイン情報を使用する]

ユーザーが指定するログイン情報を使用して、その場所にアクセスします。タスク アカウン トがその場所に対するアクセス許可を持っていない場合は、このオプションを使用します。ネ ットワーク共有またはストレージ ノードの格納域に対しては、特別なログイン情報を指定す る必要がある場合があります。

次の項目を指定します。

[ユーザー名] - Active Directory ユーザー アカウントの名前を入力する場合は、ドメ

イン名(DOMAIN\ユーザー名またはユーザー名@ドメイン)も指定してください。

[パスワード] - アカウントのパスワード。

2. [OK]をクリックします。

FTP 仕様の原文に記載されているように、FTP サーバーにアクセスするのに必要なログイン情報は、ネット ワーク上をテキスト形式で転送されます。 このことは、ユーザー名とパスワードが、パケット スニファを使用し た盗聴者によって傍受される可能性があることを意味します。

7.1.5 ベリファイの実行時期

ベリファイは多くのリソースを使用する処理なので、管理対象のコンピュータのピーク時以外にベリ ファイをスケジュールするのが効果的です。これに対し、データに破損がなく正常に復元できるかど うかをすぐに知りたい場合は、タスクの作成後すぐにベリファイを開始することを検討してください。

次のいずれかを選択します。

[今すぐ] - ベリファイ タスクの作成直後、つまり、[ベリファイ]ページで[OK]をクリックした直後に

タスクを開始します。

[後で] - 指定した日時に 1 回だけベリファイ タスクを開始します。

次のように適切なパラメータを指定します。

[日付と時刻] - タスクを開始する日付と時刻です。

[このタスクは手動で開始されます(タスクをスケジュールしないでください)] - 後から手動で タスクを開始する場合は、このチェックボックスをオンにします。

[スケジュールに従う] - タスクをスケジュールします。スケジュール パラメータを構成する方法

の詳細については、「スケジューリング (58ページ)」をご参照ください。

7.1.6 タスクのログイン情報

タスクを実行するアカウントのログイン情報を指定します。

ログイン情報を指定する手順は、次のとおりです。

1. 次のいずれかを選択します。

 現在のログイン情報を使用する

タスクは、タスクを起動するユーザーがログインしたときのログイン情報を使用して実行され ます。スケジュールを設定してタスクを実行する場合は、タスクの作成を完了する際に現在 のユーザーのパスワードを入力するよう求められます。

 次のログイン情報を使用する

タスクは、手動で開始されるか、スケジュールに従って実行されるかにかかわらず、常にユ ーザーが指定するログイン情報を使用して実行されます。

次の項目を指定します。

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