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復元元

ドキュメント内 Acronis Backup & Recovery 11.5 (ページ 102-106)

5.1 復元タスクの作成

5.1.1 復元元

1. アーカイブの保存先の指定

[データ パス] フィールドにアーカイブの保存先のパスを指定するか、[参照] をクリックし、「バック アップ アーカイブの保存先 『103ページ 』」の説明に従って目的のロケーションを選択します。

2. データの選択

バックアップ データは、[データ ビュー] タブまたは [アーカイブ ビュー] タブを使用して選択でき ます。[データ ビュー] タブには、選択したアーカイブの保存先内におけるすべてのバックアップ データがバージョン(バックアップを作成した日付時刻)ごとに表示されます。[アーカイブ ビュー] タ ブには、アーカイブごとのバックアップ データが表示されます。

[

データ ビュー

]

を使用したデータの選択

[データ ビュー] タブとデータ カタログは同じ機能を備えているので、[データ ビュー] タブにおける データの選択は、カタログと同じ方法で実行されます。データの選択に関する詳細については、

「データ カタログ 『105ページ 』」をご参照ください。

[

アーカイブ ビュー

]

を使用したデータの選択

1. 目的のアーカイブを展開して、作成日付時刻に基づいて、連続するバックアップの中の 1 つを 選択します。これにより、ディスクのデータの状態を特定の時点に戻すことができます。

アーカイブのリストが表示されない場合(アーカイブのメタデータが失われた場合など)は、[更 新] をクリックします。

アーカイブの一覧が長すぎる場合、表示するアーカイブの種類を選択して、アーカイブをフィル タリングすることができます。フィルタリングするには、[表示] リストでアーカイブの種類を選択し ます。

2. ディスクまたはボリュームのバックアップの場合のみ: [バックアップ内容] のドロップダウン ボッ クスから表示するデータの種類を選択します。

[ディスク]: (すべてのボリュームを含む)ディスク全体を復元します。

[ボリューム]: 個々のベーシック ボリュームおよび/またはダイナミック ボリュームを復元し ます。

[ファイル]: 個々のファイルおよびフォルダを復元します。

3. [バックアップ内容] で、復元が必要な項目のチェックボックスをオンにします。

4. [OK] をクリックします。

MBR の選択

システム ボリュームを復元する際、通常、次の場合にディスクの MBR を選択します。

オペレーティング システムを起動できない。

 ディスクが新しいため、MBR が存在しない。

カスタム ブート ローダーまたは Windows 以外のブート ローダーを復元する(LILO、GRUB など)。

 ディスクのジオメトリがバックアップに保存されているジオメトリと異なる。

MBR の復元が必要になる状況は他にもありますが、上記のような状況が最も一般的です。

MBR をディスク間で復元する場合、Acronis Backup & Recovery 11.5 はトラック 0 を復元しま すが、このことにより復元先ディスクのパーティション テーブルとパーティション レイアウトが影響を 受けることはありません。Acronis Backup & Recovery 11.5 は、復元後に Windows ローダーを 自動的に更新するため、MBR が破損していない場合は、Windows システムで MBR とトラック 0 を復元する必要はありません。

5.1.1.1 バックアップ アーカイブの保存先

ロケーション 詳細

個人用 アーカイブが個人用格納域に保存されている場合、[個人用] グループを展開し、目的の格 納域をクリックします。

集中管理用 アーカイブが集中管理用格納域に保存されている場合、[集中管理] グループを展開し、適 切な格納域をクリックします。

ロケーション 詳細

コンピュー タ名

ローカル コンピュータ

ローカル

フォルダ

アーカイブがコンピュータ上のローカル フォルダに保存されている場合は、[<コンピュータ

>] グループを展開し、目的のフォルダをクリックします。

CD、 DVD、BD

アーカイブが、CD、DVD、または Blu-Ray ディスク(BD)などの光学メディアに保存されて いる場合は、[<コンピュータ名>] グループを展開して、目的のドライブを選択します。ま ず、最後のディスクを挿入します。次に、指示に従って最初のディスクから順番にディスクを 挿入します。

RDX、 USB

RDX ドライブや USB フラッシュ ドライブにアーカイブが保存されている場合は、[<コン ピュータ名>] グループを展開してから、目的のドライブを選択します。ドライブの使用方法 の詳細については、「リムーバブル デバイス 『147ページ 』」セクションを参照してくださ い。

テープ

デバイス

ローカル接続したテープ デバイスにアーカイブが保存されている場合は、[テープ デバイ ス] グループを展開してから、目的のデバイスをクリックします。

テープ デバイスは Acronis Backup & Recovery 10 からアップグレードした場合のみ使 用できます。テープの使用方法の詳細については、製品ヘルプの「テープ デバイス」セク ションを参照してください。

ネットワー ク フォルダ

アーカイブがネットワーク共有に保存されている場合は、[ネットワーク フォルダ] グループ を展開し、ネットワーク上の目的のコンピュータを選択してから、共有フォルダをクリックしま す。

ネットワーク共有がアクセス ログイン情報を必要とする場合は、それらの情報が要求され ます。

/mnt/share などのマウント ポイントにマウントされている CIFS(Common Internet File

System)のネットワーク共有を指定するには、ネットワーク共有そのものではなく、このマウ

ント ポイントを選択します。

FTP、 SFTP

アーカイブが FTP または SFTP サーバーに保存されている場合は、[パス] フィールド にサーバー名またはアドレスを次のように入力します。

ftp://ftp_server:port _number または sftp://sftp_server:port number アクティブ モードの FTP 接続を確立するには、次の表記を使用します。

aftp://ftp_server:port _number

ポート番号が指定されていない場合、ポート 21 が FTP 用に、ポート 22 が SFTP 用 に使用されます。

アクセス ログイン情報を入力すると、サーバー上のフォルダが使用できるようになります。

サーバー上の適切なフォルダをクリックします。

匿名アクセスがサーバーによって許可されている場合、匿名ユーザーとしてサーバーにア クセスすることができます。匿名ユーザーとしてアクセスするには、ログイン情報を入力す る代わりに、[匿名アクセスを使用する] をクリックします。

FTP 仕様の原文に記載されているように、FTP サーバーにアクセスするのに必要なログ イン情報は、ネットワーク上をテキスト形式で転送されます。このことは、ユーザー名とパス ワードが、パケット スニファを使用した盗聴者によって傍受される可能性があることを意味 します。

ロケーション 詳細 NFS ドラ イブ

アーカイブが NFS 共有に保存されている場合は、[NFS ドライブ] グループを展開し、

フォルダをクリックします。

5.1.1.2 データ カタログ

データ カタログを使用すると、必要なバージョンのデータを簡単に見つけて復元対象として選択す ることができます。管理対象のコンピュータ上では、このコンピュータからアクセス可能な任意の格 納域の [データ ビュー] タブからデータ カタログ機能を使用することができます。

Acronis Backup & Recovery 11.5 は、データ カタログ ファイルを格納域からローカル キャッシュ フォルダ

にアップロードできます。デフォルトでは、このフォルダは、オペレーティング システムがインストールされてい るディスクにあります。デフォルト キャッシュ フォルダの変更の詳細は、「カタログ ファイルのデフォルト キャッシュ フォルダの変更」を参照してください。

復元するバックアップ済みデータの選択

1. [データ ビュー] タブにアクセスするには、[格納域] ビューに移動して、目的の格納域をクリック します。

2. [表示] フィールドで、表示するデータの種類を選択します。

 ディスクレベルのバックアップ内のディスク全体やボリューム全体を参照および検索するに は、[コンピュータ/ディスク/ボリューム] を選択します。

 ファイルレベルとディスクレベルのバックアップ内のファイルやフォルダを参照および検索す るには、[フォルダ/ファイル] を選択します。

3. [バックアップされたデータを以下の条件で表示] フィールドで、バックアップ済みデータを表示す る対象期間を指定します。

4. 次のいずれかを実行します。

カタログ ツリー内またはカタログ ツリーの右側のテーブル内から復元するデータを選択し ます。

 検索文字列に目的のデータ アイテムを識別する情報(コンピュータ名、ファイル名、フォル ダ名、ディスク ラベルなど)を入力し、[検索] をクリックします。アスタリスク(*)と疑問符(?) をワイルドカードとして使用できます。

これにより、[検索] ウィンドウに、名前の一部または全部が入力した値と一致するバック アップ済みデータ アイテムの一覧が表示されます。結果の一覧が長すぎる場合は、バック アップが作成された日付または時間の範囲、およびバックアップ アイテムのサイズの範囲 を指定することで検索条件を絞り込むことができます。目的のデータが見つかったら、その データを選択し、[OK] をクリックして、[データ ビュー] に戻ります。

5. [バージョン] の一覧を使用して、データを戻す時点を選択します。デフォルトでは、手順 3 で選 択した期間内の最後の利用可能な時点にデータが戻されます。

6. 目的のデータを選択し、[復元] をクリックして復元操作のパラメータを設定します。

データ ビューにデータが表示されない場合

次のような原因が考えられます。

間違った期間が設定されている。

[バックアップされたデータを以下の条件で表示] コントロールで設定された期間内に目的のデータ がバックアップされていない。

解決策: 対象期間の範囲を広げます。

カタログ化が無効になっているか、高速カタログ化が有効になっている

データが部分的に表示されるかまったく表示されない場合に最も考えられる原因は、バックアップ中 にカタログ化が無効になっているか、高速カタログ化 『82ページ 』が有効になっていることです。

解決策:

 カタログ化が無効になっている場合、[バックアップのカタログ化] オプション([オプション] > [コ ンピュータ オプション])で有効にします。

[今すぐカタログを作成] をクリックして、手動で完全カタログ化を実行します。データ ビューの 場合、選択した格納域に保存されているバックアップのみのカタログが作成されます。既にカタ ログが作成されたバックアップのカタログが再度作成されることはありません。

 大量のバックアップ済みデータのカタログ作成には時間がかかるので、それぞれの格納域の アーカイブ ビューを使用することもできます。アーカイブ ビューの使用方法の詳細については、

「格納域の操作 『140ページ 』」セクションの「格納域の内容の参照およびデータの選択」を参 照してください。

カタログをサポートしないデータ

次のデータはカタログまたはデータ ビューに表示できません。

 暗号化されパスワードで保護されたアーカイブのデータ。

CDDVDBD、アイオメガ REV ドライブ、RDXUSB デバイスなどのリムーバブル メディア にバックアップされたデータ。

 Acronis True Image Echo 以前の製品バージョンを使用してバックアップされたデータ。

 簡易バックアップ名を使用してバックアップされたデータ。

解決策: 前述のデータを参照するには、それぞれの格納域の [アーカイブ ビュー] タブを使用しま す。

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