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幹*(9)

ドキュメント内 Riemann-Rochの定理について (ページ 45-52)

R5十∫ニR

9    幹*(9)

         暢:oψ(バ)(w)∋万一→ψ・(ん)∈oみ(γ)

と定めると,φ*:0(VV)→0(γ)がκ準同型であることから,吸がwell−de価edである こと,κ準同型であることが確かめられる。また0ψ(A)(W)の元が0(VV)の元の商とし て表されることから,κ準同型ψ:0ψ(A)(VV)1→OA(y)でψIo(w)=ψ*となるものが吸 に限ることがわかる.

定理2.30γ⊆Aπ(κ)を閉部分多様体,F∈κ[X1,_,Xη]一1(γ),∫ニF∈0(γ)と する.このとき次が成り立っ.

(1)γ=V(1(γ)∪{X.+1.F−1})はAπ+1(κ)の閉部分多様体である,

(2)0(γ)∫禦0(y)である。ただし0(y)∫は積閉集合{∫mh_o,1,2,_による0(V)

  の局所化である.

(3)0僻(A)(γ)盤OA(γ)(κ同型)である,ただし.A∈γ,幹1γ∋(α1,_,αη+1)H   (α1,_,αη)∈γは多項式写像である.

Proof(1) 0(y)∫は有理関数体κ(y)の部分整域であり,0(γ)にナを添 加して得られる,すなわち0(γ)∫篇0(γ)[ナ]である.準同型

      ・(γ)[ろ+・Dσ(塩+・)一σ(1)∈・(V)∫

は全射準同型であり,その核が単項イデアル〈∫Xπ+1−1〉であることは容易に 確かめられる。ここで準同型κ[X1,_,Xπl H O(γ)から生じる全射準同型

         κ[X1,_,Xπ][Xη+1レ→0(γ)[Xπ+1]

2,アフィン多様体      45   との合成

        κ[X1,_,Xη][Xη+11卜〉0(γ)[Xη+1]卜〉0(V)∫

  は全射準同型

   恥…,蕩][嗣∋琴q(渇,・・ )隔琴弗∈・(γ)∫

  となり,その核は

    1=〈1(γ),X呪+1F−1〉=1(y)κ[X1,_,Xπ,Xη+11十〈Xπ+1F−1〉

  である.準同型定理から

       κ[X1,_,Xπ,Xπ+11/1鯉0(V)∫

  が成り立つので1は素イデアルであり,γニV(1)は閉部分多様体である.

  (2) 上で定めた1は素イデアルであるから,1(γ)=〉7ニ∫が成り立つ,

  従って(1)で示したことから

      0(γ)ニκ[X1,_ラXη+11/1態0(γ)ノ

  が成り立つ.このとき次の写像ψが全単射であることを注意しておく(矢印の   向きに注意).

    ψ・・(9)∋琴q(風…,ろ)X扁一琴蚕(1)憾∈・(γ)∫(24)

  (3〉 、4∈Vとすると,定理の前に説明したように多項式写像      ψ:9∋(α・,…,砺7∫(α1,1.,砺))一(α・,…,%)∈γ

  から生じるκ準同型ブ:0(y)卜〉0(γ)はκ準同型        暢:OA(y)←一〇ψ(湾)(γ)

  を誘導する.ψ(孟)∈γ一Vv(∫)より0(V)∫⊆0ψ(A)(γ)となるので暢   はκ準同型0(γ)∫H OA(V)を引き起こすが,任意のg∈0(y)∫に対して

ψ気g)=ψ(g)が容易に確かめられる。従って

      暢:0(γ)←一〇(γ)∫

はκ同型である.これより吸は分数体の同型双y)製κ(γ)を導き,定理の 前の説明と同様にしてOA(9)蟹0.(ハ)(γ)が得られる.        ■

2.6 アフィン多様体の次元

 閉部分多様体γ⊆Aη(κ)の次元dimyを

       dimV:ニtLdegκκ(V)

と定義する.dimγ編1のときアフィン曲線,dimγ=2のときアフィン曲面という.ま たκ⊆Rである整域Rに対してRの分数体のκ上の超越次数をtr.deg南Rと表す.

定理2.31 Aη(κ)の閉部分多様体Vに対して次の(1)と(2)は同値である、

(1)Vは1点集合である.

(2) dim y=0

Proof(1)⇒(2) 『V;{(α1,_,αη)}のとき定理2・12より

         1(γ)=(X1一α1,_,Xπ一αη>

となりκ(γ)=κ[X1_,Xη1/1(y)盤んとなるのでtr.degκκ(γ)=0が成り立っ。

(2)⇒(1) κが代数的閉体であることに注意すると

 dimγ冨0⇔tr.degκκ(y)=0⇔κ(γ)/κは代数拡大である⇔κ(V)ニκ が成り立つので1(V)はκ[X1,..,,灘.1の極大イデアルとなる,従って定理2,12

よりγは1点集合である.      ■ 定理2.32A脆(κ)の曲線Vに対して,W⊆γを満たす代数的集合VVは有限個の点

からなる.

2。アフィン多様体

47

Proof VVニののときは明らかであるから,W⊆只VV≠のとする.このとき 定理2.8よりVVニVV1∪…∪監となる既約な代数的集合VV1,...,監が存 在する.従ってWが既約な代数的集合の場合に示せばよい.

W⊆γであるからIv(レ)⊆Iv(VV)が成り立っ,従ってIv(VV)に0でない 元∫が存在する。いま∫がκ上代数的であると仮定すると,κ(∫)/κは代数拡 大となる。κは代数的閉体であるからκ(∫)罵κとなる。従って∫∈んより,∫

は定数となるが,これは∫がWの上で0,yのある点且に対して∫(ハ)≠0 となることに矛盾する.よって∫∈0(V)はκ上超越的である.

dimyニ1であることから,ん(γ)/κ(∫)は代数拡大である.任意にg∈0(y),

g≠0を選ぶと,∫,gはκ上代数的従属であるからF(∫,g)ニ0となる多項式 F∈κ[X1,X21,F≠0が存在する,このような多項式の中で次数が最小のもの

を選び,改めてFとおき

.F(X1,X2)=∫も(X2)十昂(X2)X1十…十瑞(X2)Xf

とする.Fb(X2)ニ0ならば

F(X1,X2)=X1(F1(X2)十…十現(X2)Xf−1)=X101(X1,X2)

となるが,.F(∫,g)ニ∫01(∫,g)ニ0,∫≠0かつ0(V)が整域であることか らG∫1(∫,g)ニ0となる。F≠0よりGl1≠0となり,degGl1<(iegFよりF の選び方に矛盾する.従って恥(X2〉≠0が成り立つ,これよりF(0,X2)≠0 であるととがわかる。一方∫∈Iv(W)であるから

0=F(∫,g)≡F(0ラg)mod Iv(VV)

が成り立っ。ゆえにg∈0(γ)/Iv(W)=0(W)はκ上代数的である.gは任 意であったから0(四)はκの代数拡大となり0(W)=κが得られる.よって 定理2.31よりWは1点集合となり,定理が証明された.        ■ 定理2.33Aη(κ)の曲線Vに対して,V上の有理関数∫≠0の極および零点は有限

個である,

Proof補題223,定理2・24より∫の極全体のなす集合Z∫はZ∫⊆V を満た す代数的集合である。よって定理2。32よりZ∫は有限集合である.一方∫の 零点全体のなす集合は定理2.22から}の極全体のなす集合に含まれるので有 限集合である.       ■

An(κ)は閉部分多様体であり,1(A鴨(κ))=0であるから

0(Aη(κ))ニκ[X1,_,X司/〈0〉=κ[X1,_,X司

となり,κ(Aη(κ))ニκ(X1,.。,Xπ)が成り立つ,従ってdimAη(κ)=η,すなわちAη(κ)

はη次元多様体である.

定理2.34既約多項式F∈κ[X1,...,X.1に対して,V(F)はAn(κ)のη一1次元閉部 分多様体である.

Proof〈F〉は素イデアルであるから,γ=V(F)とおくとγは閉部分多 様体である.以下dimV篇η一1であることを示す.κ(X1,_,Xη)の元と 見てFはκ上超越的であるから,適当に番号を付けかえて瓦X2,...,Xπが

κ(X1,.,.,Xπ)のκ上の超越基になるようにできる.このときκ(X1,…,X物)は κ(.F,X2,..,,Xη)上代数的であるからた[X1,_,Xη]もκ[瓦X2,_,Xη1上代数的 である。従って阿X1,_,X司/〈F〉はκ[夙X2,_,Xη1/〈F〉上代数的である.ゆ えに

    tLdegκκ[X1ラ_,X鴨1/〈F〉ニtr。deg諮lF,X2,_,Xη】/〈F〉

となるのでκIF,X2,_,Xη]/〈F〉盤κ[X2,_,Xη1に注意すれば

dimV=tr.deg諮[X1,_,Xη】/〈F〉ニη一1

が得られる,

定理2.35Aπ(κ)のη一1次元閉部分多様体γに対してV冨V(F)となる既約多項

式F∈κ[X1,_,Xη]が存在する.

Proof Vが閉部分多様体であることから1(V)はκIX1,_,Xη1の素イデアル である.またdimy=η一1<π篇dimAπ(κ)よりV⊆Aη(κ)となるので定 理2.2より1(γ)⊇1(Aπ(κ))=0が得られる・1(y)の0でない多項式は既約 多項式に分解され,1(γ)が素イデアルであることから,1つの既約多項式F が1(γ)に含まれる。

〈F〉は素イデアルであるから0(F)ニκ[X1,_,Xη]/〈F〉は整域で,定理2.34 よりdimV(F);η一1が成り立っ。〈F〉⊆1(y)より自然な全射準同型

幹:0(F)=κ[X1,_,Xη]/〈F〉卜一→ 0(γ)=κ[X1,...,Xπ]/1(γ)

2.アフィン多様体

49

が存在する。ψが同型であることを示せば〈F〉=1(γ)となり,γニV(F)が 導かれる.

dimγ=π一1よりκ上代数的独立な元肋,...,腕一1∈0(γ)が存在する,ψ が全射であることから

ψ(21)=肋, .,ψ(Zπ_1)=9η_1

となるz1,...,zπ一1∈0(F)が存在する,いま之1,_,βη一1がκ上代数的従 属であると仮定すると,η一1変数多項式σ∈κ匿,...,琉_11が存在して

σ(z1,..。,概_1)=0となる.このとき

ψ(σ(z1?_,之π_1))ニσ(y1,_,〃η_1)=0

となるが,これはッ1,_,gπ一1がκ上代数的独立であったことに矛盾する.

従って之1,...,zη一1はκ上代数的独立である.ここでKer(ψ)≠0と仮定する と,0でないz∈Ker(¢)が存在する。整域0(F)の分数体をκ(F)とする とκ(F)/κ(Z1,…,Zπ_1)は代数拡大であるからZはκ(Z1,…,砺_1)上代数的 である,よって

      H(z1,_,砺_1ラz)=0

となる多項式H∈κlyi,_,瑠,H≠0が存在する.Hとしてこのような多項 式の中で次数最小のものを選んでおく.Hを之で整理して

丑(之1,。.,Zπ一1,Z)ニ∬0(Z1,..,之η一1)+H1(之1り..,Zπ_1)Z+…+Hd(Z1,..,Zπ一1)ノ

とする,∬o(之1,...,zη一1)=0と仮定すると,之1,_,之η一1がκ上代数的独 立であったことから1∫o(巧,...,琉一1)ニ0となり,Hが瑞の倍数となる。

0(F)が整域であることに注意すればHより次数の小さいH*=H/琉≠0

がH*(z1,,..,之η一1,2)ニ0を満たすことになり,Hの選び方に矛盾する,従っ てπo(z1,..。,砺_1)≠0が成り立っ。このとき

幹(∬(β1,.,,2η_1,z))ニπ(ツ1,_,Ψπ_1,0)=πo(ツ1,_,シη_1);0

となるが,これはッ1,。.., η一1が代数的独立であったことに矛盾する.以上で Ker(ψ)ニ0であること,従ってψが同型であることが示された。    1

2.7 非特異アフィン多様体

  閉部分多様体γ⊆A冗(κ)と点、4∈γに対して,定理228で示したように        mAニ{∫∈0(γ)1∫(A)=0}

は0(γ)の極大イデアルである。特にV=Aη(κ)のときは       nAニ{(ヌ∈ん[X1,_,X訓(7(A)=0}

と表すことにする.0(γ)のイデアルmA,mみ2を0(y)部分加群と見なすと,その剰余 加群mA/mハ2は0(V)加群であり,κ⊆0(y)よりκ線型空間とも見なすことができる.

ここで

      dimκmA/mみ2ニdim y

が成り立つとき,γは点・4で非特異であるという.Vが点みで非特異でないとき,γは 点直で特異であるといい,このとき点且をγの特異点という.またすべての点で非特異 であるときVは非特異であるという.γが非特異であるかどうかはVの座標環0(γ)

のみから定まる性質である.

定理2.36Aη(κ)の閉部分多様体Vと点。4∈γに対してdimんmA/m湾2≧dimVが

成り立っ.

定理2。36の証明には次の定理2.37,2.38を必要とする.証明については付録Aを参照され たい.ただし閉部分多様体Zが閉部分多様体Vに含まれるとき

    codimv Z:=max{T I ZニZI l…・

とおく.

・・ Z.⊆玩易は閉部分多様体}

定理2.37閉部分多様体Zが閉部分多様体Vに含まれるとき次が成り立つ。

       codimy Z=dimγ一dim Z

定理2.38(Krullの標高定理)V⊆Aη(κ)を閉部分多様体,∫1,_,み∈0(y)と し,Vv(∫1,...,み)が空でないとする.このときVv(∫1,_,ル)の既約成分Zについて

codimvZ≦7が成り立っ.

2.アフィン多様体 51 定理2.36の証明 mA=(!1,_,乱)とし,∫1,_,みをm4mA2のκ基底とす

るとmA/mA2は0(γ)加群として∫1,...,ガで生成される.このときγのハで の局所環OA(γ)の極大イデアルmA(V)に対してmA/mA2製mA(γ)/mみ(γ)2

より,mA(V)/mA(γ)2もOA(γ)加群として∫1,_,ヵで生成される.OA(γ)

の根基(極大イデアルすべての共通部分)がmA(γ)に一致するから,中山の補 題(定理1.7)が適用できて,OA(γ)加群として

mA(V)一〇A(V)∫、+…+OA(V)∫.+m五(γ)2=OA(V)∫、+…+OA(γ)∫.

が成り立つ.従って

ドキュメント内 Riemann-Rochの定理について (ページ 45-52)

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